二人暮らしの電気代は平均いくら?契約の見直し方や節約術を解説!

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料金明細を見るカップルのイメージイラスト

「二人暮らしの電気代はいくらかかるの?」「電気代を節約するにはどうすればいいの?」など、二人暮らしの電気代に関する疑問にお答えします!

二人暮らしでかかる電気代の平均や節約術、おすすめの新電力会社についても記載しているので、ぜひ参考にしてください。

この記事の内容は、ファイナンシャル・プランナーの岩井さんに監修していただきました。

監修 岩井 勇太
ファイナンシャル・プランナー
宅地建物取引士

日本FP協会認定のFP。宅建士の資格も取得している。お金に関する知識を活かし、一人暮らしからファミリー世帯へ生活費の節約術を提案できる。

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二人暮らしの電気代は1か月平均10,671円

2人暮らしのイメージイラスト

2020年度に総務省統計局が公表した家計調査「家計収支編 世帯人員別」によると、1ヶ月の電気代は二人暮らしで平均10,671円です。

しかし、電気代は季節ごとやお互いのライフスタイルによって大きく変動します。

下記より、1ヶ月ごとの電気代がいくらかかるのか解説します。

1ヶ月ごとの電気代詳細

電気代の平均 電気代の平均
1月 12,232円 7月 8,585円
2月 13,201円 8月 9,661円
3月 13,100円 9月 11,206円
4月 12,117円 10月 10,152円
5月 10,541円 11月 8,965円
6月 9,153円 12月 9,137円

上記で季節ごとに電気代は大きく変動すると説明しましたが、冬場の電気代が一番高い傾向にあります。

2020年度の家計調査によると、二人以上の世帯では2月が一番高く平均13,201円です。

1~3月の電気代が一番かかる

1~3月の電気代が高いのは、暖房器具の利用が原因です。外が寒いからと家に籠りがちになると、1日中使ってしまいます。

エアコンやこたつ、電気ストーブなどの暖房器具は消費電力が大きい電化製品です。

また、乾燥防止で加湿器を使うのを考えると、冬場は電気をよく使う季節なので電気代が高くなります。

冷房器具は暖房より消費電力が小さい

夏場の暑い季節も電気代が上がってしまう時期ですが、冬場よりも電気代は低い傾向です。

クーラーや扇風機などの冷房器具は、暖房器具より消費電力が小さいためです。

また、夏場は明るい時間が長く照明をつける時間が短くて済むので、自然と電気代を節約できています。

二人暮らしでの電気代の節約術

少しでも電気代を抑えたい人に向けて、おすすめの節約術を紹介します。

家電製品の使い方の工夫や省エネ家電の買い替えについて詳しく解説していくので、参考にしてください。

※出典

一般財団法人家電製品協会 「スマートライフおすすめBOOK 2020年版」

冷蔵庫は360~410Lサイズがおすすめ

カップルが電器屋で冷蔵庫を選んいるシーンのイラスト

冷蔵庫の目安容量計算式

  • ・容量=(70L×◯人)+(120L~170L)+100L

冷蔵庫は二人暮らしの場合、360~410Lサイズのものがおすすめです。

冷蔵庫は中に食品を詰め込みすぎると冷気の通りが悪くなります。余裕を持ったサイズを購入すれば余計な電力消費を防げます。

また、冷蔵庫の周りに壁や物があると放熱ができず、余計に電気代がかかるので設置場所も見直してみましょう。

照明をLEDに変える

天井の照明を取り替えているイラスト

光源寿命 消費電力 節約額
(年間)
LED 4万時間 68kWh/年 -1,840円
蛍光灯 1.2万時間 136kWh/年

照明を蛍光灯からLEDに変えれば、光源の寿命が伸びて消費電力を抑えられるおすすめの節約術です。

LEDは蛍光灯よりも値段が高いので、購入をためらっている人もいると思います。

しかし、長期的に見れば交換の手間や費用が省けて、電気代もお得になります。

夏場のエアコンは扇風機と併用する

夏場にエアコンと扇風機を一緒に使っているシーンのイラスト

夏場のエアコンは扇風機と併用して使うのがおすすめです。

部屋の温かい空気とエアコンの冷たい空気が循環して、気温が効率良く下がり電気代の節約になります。

また、エアコンのフィルターにホコリが溜まると性能が下がり余計な電力を使ってしまうので、こまめに掃除しましょう。

タップ式コンセントで待機電力を減らす

タップ式コンセントのイラスト

タップ式のコンセントなら、使用していない家電の電源をオフにして、毎月150円ほどの節約ができます。

消費電力が多い、テレビやブルーレイレコーダー、パソコンなどは寝ている間だけでもオフにするのがおすすめです。

毎回消すのが面倒だから月に150円くらい構わないと思いがちですが、年間で1,800円になるのでこまめな節約が大切です。

最新の省エネ家電に買い換える

2010年製
(消費電力/年)
2020年製
(消費電力/年)
節約額
(年間)
TV
(40V型)
144kWh 83kWh -1,650円
冷蔵庫 520kWh 294kWh -6,090円
エアコン 932kWh 815kWh -2,920円
照明 136kWh
(蛍光灯)
68kWh
(LED)
-1,840円
108kWh
(白熱電球)
15kWh
(LED)
-2,510円

長年使っている家電を最新の省エネタイプに買い換えると電気代が節約できます。

10年前と最新の家電では消費電力が改善され、冷蔵庫とエアコンを買い換えれば年間で1万円も節約できます。

家電の買い替えは費用がかかりますが、長い目で見ればお得になるので、同棲や引っ越しを機会に買い換えてみるのがおすすめです。

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電力会社の契約を見直す

メモをする女の子のイラスト

契約している電力会社との契約を見直せば、無駄に払っていた電気代が見つかる可能性があります。

契約の見直しでは「契約アンペア数」と「料金プラン」が重要なポイントです。

また、別の新電力会社に切り替えると、ライフスタイルを変えなくても電気代が安くなる可能性があります。

契約アンペア数の見直し

基本料金
(東京電力の場合)
20A 590.48円
30A 885.72円
40A 1,180.96円

電気代の基本料金は、契約しているアンペア数によって異なります

30Aしか使わないのに40Aで契約していたら、毎月295円が無駄になっています。

ただし、アンペア数が小さいと電化製品を同時に多数使った際にブレーカーが落ちてしまうので、適切なアンペア数で契約しましょう。

料金プランの見直し

電力会社では、「ガスのセット割引プラン」や「オール電化向けプラン」など、ライフスタイルに合わせたプランを用意しています。

引っ越してから「地方電力会社の基本プランから変えていない」という人は、電力会社のWebサイトを覗いてみましょう。

電力会社のWebサイトには料金シミュレーターがあるので、料金プランを切り替えてどれだけ安くなるのか簡単に確認できます。

新電力会社に切り替える

新電力会社とは「電力自由化」により新規参入した「電気の小売業者」を指します。

電力自由化の説明画像
これまで電気の配給は、地域ごとに決められた電力会社(東京電力や関西電力)としか契約できませんでした。

しかし、2016年4月の「電力の小売全面自由化」により、どんな会社でも一般家庭向けに電気の販売が可能になりました。

会社によって基本料金や契約プランが違うため、企業間の価格競争もあり、選択次第では電気代を大幅に節約できます。

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そこで、現時点で申込可能な電力会社を紹介します!

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家賃を抑えれば電気代を節約するよりラク

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お部屋探しに役立つ参考記事

▶おすすめの部屋探しアプリをランキングで紹介!【賃貸アプリ】
▶不動産業者しか知らない物件も見られる!とっておきの裏ワザを大公開!
スーモやホームズに載っていない非公開物件の探し方を徹底解説!

二人暮らしで電気代を節約する際の注意点

ケンカをして険悪なカップルのイラスト

二人暮らしの場合、節約の意識にズレがあるとストレスになったりケンカに発展してしまう可能性があります。

お互いがストレスなく過ごせるライフスタイルを話し合い、無理なく節約できる方法を考えてみましょう。

また、電気代の節約のためにエアコンの使用を我慢して体調を崩すことがないように、健康な生活は維持できるようにしましょう。

ちなみに水道・ガス代の平均は?

二人暮らしの場合、水道代が約5,225円、ガス代が約4,729円ほど平均でかかります。電気代と合わせて、1ヶ月で約20,000円の出費です。

ガス代は、使用しているガスの種類によって変わります。公共料金で、基本料金が一律になっている都市ガスのお部屋だと、プロパンガスよりガス代が半分ほどまで抑えられます。

水道代の節約は、シャワーの使用時間を短くしたり、お風呂に張ったお湯を洗濯に利用したりなど、少しの意識が大切です。

ガスの種類に関する参考記事

▶プロパンガスと都市ガスの違いや節約方法は?

まとめ:無理のない節約術や契約の見直しから初めてみよう

この記事を読んで、二人暮らしで実際にかかっていた電気代が高いと感じたら、無理のない節約術や電気の契約の見直しから初めてみましょう。

また、新電力会社に切り替えるのも電気代を抑えるのに有効な手段です。

新電力会社に切り替えるなら、1社だけでなく2~3社ほど料金シミュレーションをして、料金を確かめるのがおすすめです。

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