最終更新:2021年2月5日

TEPCOの評判や口コミを、切り替えた人の意見をもとにご紹介します!
電気料金や切り替えの流れ、メリットとデメリットなども解説します。
電力自由化をきっかけに、新電力に切り替えを検討している人は参考にしてください。
TEPCOとは
基本料金 | スタンダードS:286.00円(10Aごと) |
---|---|
サービス特徴 | ・大本は従来の地域電力のまま ・電灯Bより若干電気代が安い ・料金プランが豊富 ・オール電化向けのプランがある ・ガスとセットのプランがある ・水力発電100%のプランがある ・各種ポイント交換サービスがある ・駆けつけサポートがしっかりしている ・東京以外のエリアでも契約できる |
公式サイト |
https://www.tepco.co.jp/ep/![]() |
TEPCOとは、東京電力グループである東京電力エナジーパートナーが取り扱う新電力です。そのため東京電力の検針票には「TEPCO」と記載があります。
従来の電灯Bプランはもちろん、電気代がお得になるプランが豊富です。ライフスタイルに合ったものを選べます。
また、トラブル時のサポートがしっかりしており、電気関係だけではなく、水回りや鍵の施錠など、上限2万円分まで無料で応急処置してくれます。
TEPCOの評判は意見が分かれる
TEPCOの評判は、意見が分かれていました。
良い意見は、サポートがしっかりしている、オール電化プランは昔の東電のほうが安い、一人暮らしだとTEPCOのほうが良いなどという声が多かったです。
悪い意見は、電話が繋がらない、Webの切り替えが面倒、訪問営業がウザったいという投稿が目立ちました。
電力使用量が少ない人は、TEPCO(東京電力)のままでも満足している人が多いようです。
評判や口コミ評価は「Twitter」「独自アンケート」「価格.com」を基に判断しています。2020年1月以降の新しく投稿・回答されたものに絞っています。
なお、検索キーワードは「TEPCO」「テプコ」なので、東京電力の投稿は省いています。
良い | 悪い | どちらでもない | |
---|---|---|---|
合計 | 634 | 813 | 18,771 |
598 | 799 | 18,720 | |
アンケート回答 | 24 | 11 | 32 |
価格.com | 12 | 3 | 19 |
以下で、Twitter・アンケート結果・価格.comでの生の声を紹介します。
Twitterの口コミは電気代についてはやや良い
Twitterの口コミは、電気代については良い評価が多かったです。ガスとまとめると安い、旧プランのほうがお得などの声がありました。
ただ、2021年3月から紙の検針票が廃止になるため、Web登録がめんどくさい、思うように登録できないといった不満が多いです。
昨年ガス電気をTEPCOに纏める契約をした。割安になるので。といっても、実際どれくらいの違いなのかと当初懐疑的。Excelで家計簿管理しているが、光熱費が嵩む冬でも、在宅勤務なのでパートナー宅にいる以外自宅にいても、例年より安い場合が多い。大変助かる。1&2月は最も高くなるので今年は如何に。
— J_mon62 (@julia26mon) January 17, 2021
東京電力のくらしTEPCOに登録完了。
結構いろんなポイントを選べるようですね。ホントは楽天がいいんですが
深夜電力使ってると電気代は
旧プランの東電が安いんですよねぇ~。 pic.twitter.com/8aHwcOxYSO— あば☆Room&Amaアソやってます (@Aba500c1) June 23, 2020
今さらながら一人暮らしだとTEPCOの方が安いかも?
— 好色 戦車 (@EROTANK) November 8, 2020
東電の電気料金明細がweb完全移行するっていうため、
くらしtepco webアカウント作ったけど従来プランの登録への導線が不明で何してもダメだった。
(↓ の2つで(左)何でログインするのかわからない出来ない。(右)事業所コード、客番号など諸々入れても進まない・登録ボタンがグレー状態) pic.twitter.com/QjWkCaQ7CG— ギニャ (@ginyap) January 26, 2021
アンケートによる口コミはやや良い
独自アンケートで「世帯人数」「満足度5段階評価」「月いくら節約になったか」「利用してみての感想」を聞いた結果、やや良いです。
一人暮らしは新電力に変更しても、ほぼ電気代が変わらないようで現状のまま満足しているようです。
ファミリーの場合は、ガス代とセットでお得になった、駆けつけサポートが良いので東京電力のままという人が多かったです。




価格.comでの口コミは好評
価格.comでの口コミは、電気代と切り替え時の対応についてが好評でした。
従来よりも安くなったうえポイントが付くのでお得、東京電力の人はプラン変更のみで切り替えがラクという声が大方tです。
【重視したポイント・決め手】
比較サイトで検討して、一番安くなる2社から選択することにしたが、もう1社は本来電気会社ではないので、東京電力の方が信頼がおけると考えて契約した。【開始手続きやサポート対応について】
申し込んでからの対応はとても迅速で待たされている感覚はありませんでした。メーターを取り替える工事もすぐに済み、立会いもいらないと言われたので、煩わしさがありませんでした。【総合的な感想】
二世帯住宅の為、夏場の電気代が大変高くて困っていたので、それが解消されて大変満足しています。引用:価格.com
【重視したポイント・決め手】
今よりも安くなることが前提でポイント還元もある【開始手続きやサポート対応について】
同じ電力会社での切り替えだったので特に面倒なこともなく比較的簡単に申し込みが完了した。【総合的な感想】
以前より確実に安くなっているので総合的にとても満足しています。欲を言えばポイント還元率をもう少し上げてほしいです。引用:価格.com
【重視したポイント・決め手】
多く使った月が安くなるような業者・プランを選んだ。【開始手続きやサポート対応について】
よく覚えていないが10日ほどかかったように思う。切り替えはスムーズにできた。【総合的な感想】
かなり電気代が安くなったように思う。ただ、本当は発電に自然エネルギーをもっと使っている会社と契約したかった。引用:価格.com
TEPCOのメリット
TEPCOにするメリットは以下の8つです。
・ライフスタイルに合ったプランを選べる
・オール電化向けのプランがある
・ガスとセットのプランがある
・水力発電100%のプランがある
・東京エリア以外でも申し込める
・各種ポイント交換サービスがある
・駆けつけサポートがしっかりしている
大本が地域電力会社で安心
TEPCOは、東京電力のグループが運営する新電力です。発電・送電設備を保有しているので、倒産などによる供給停止の心配はありません。
停電普及も従来通りの対応です。よほどの災害でない限りはすぐに復旧します。
エネルギー関係専門ではない新電力会社に切り替えるのが不安という人でも、安心して申し込みできます。

ライフスタイルに合ったプランを選べる
TEPCOは、従来の従量電灯B・電灯C以外に、約5種類ものプランがあります。
1~4人暮らし向けの通常プラン、5人以上の大家族向けや、オール電化向け、水力発電プランなど様々です。
ライフスタイルや、月の電力使用量に応じでぴったりのプランを選択できます。
従来の従量電灯B・電灯Cプランを継続のまま、ガスとのセットにするなども可能です。

オール電化向けのプランがある
「スマートライフ」というオール電化向けプランがあります。
季節関係なく、時間帯によって従量料金が決まっているので、電気を多く使う夏・冬はとくにお得です。
基本料金10Aにつき286円、従量料金は6時~翌1時が25.80円で、翌1時~6時が17.78円です。
オール電化自体、もともと地域電力会社が推進していたものになるため、ほかの新電力会社よりも安くなります。

ガスとセットのプランがある
東京・中部・関西エリアは、でんき+ガスのセットプランがあります。
電気代が安くなるうえ、ガス代が年間で約1200円ほどお得です。
また、ガス機器・床暖房修理サービスが付帯しています。自然故障の場合、修理費が無料です(業務用除く)。
しかも24時間365日受け付けているうえ、対象機器設置から10年以内であれば、何回・何台でも修理してくれます。

水力発電100%のプランがある
原発が嫌だという人向けに、水力発電100%のプランがあります。
東京電力グループの水力発電所で発電した電力を、従来の送電網を使って家庭の電気として供給します。
全て自社のグループで自然エネルギーを賄っているため、燃料費調整制度の適用はありません。CO2の排出も実質0なので、地球環境保全にも役立ちます。
また、申込者限定で水力発電所がある地域へのツアーや、特産品プレゼントなどの特典もあります。

東京エリア以外でも申し込める
TEPCOは、東京電力管轄エリア以外でも申し込み可能です。
2021年1月時点の対応エリアは、北海道・東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州エリアです。
ただし、東京・中部・関西エリア以外は、スタンダードプランしか利用できません。

各種ポイント交換サービスがある
「くらしTEPCO」といWebサービスで貯まったポイントを、WANO、nanaco、au、dポイントに交換できます。
この、くらしTEPCOは無料登録が必要なので、公式サイトで登録しておきましょう。
また、電力使用量の確認も、くらしTEPCOのマイページでおこないます。

駆けつけサポートがしっかりしている
対象プランに申し込めば、月額330円の駆けつけサポートサービスを無料で利用できます。
24巻365日生活トラブル系全般の相談が可能、でんき・ガス・水道回りの修理や応急処置、鍵の破損などの対応もしてくれます。
TEPCOが負担する費用は、1件当たり上限2万円分です。ただ、期間問わず何回でも対応してもらえます。
対応プランは、スタンダードS/L/A/XとプレミアムプランS/Lです。

TEPCOのデメリット
TEPCOのデメリットは以下の3つです。
・サポート電話が繋がりにくい
・契約中なのに訪問営業がくる
Web検針の切り替え登録が面倒
Web検針の切り替え登録が面倒という呟きがTwitterでも多かったです。
くらしTEPCOにユーザー登録していない人は、毎回「東電Web検針票」にアクセスをして以下の情報を入力する手間があります。
・お客様番号13桁
・郵便番号、住所
・電話番号
とくに「事業者コード」と「お客様番号」は紙の検針票を見なければいけないので、忘れないようメモしておきましょう。

サポート電話が繋がりにくい
サポート電話が繋がりにくい、繋がってもたらいまわしにされたという呟きも、Twitter上で多かったです。
中には、担当スタッフに繋がるまでに15分ほどかかったという人もいました。
急ぎではない場合は、公式サイトのチャットで相談したほうが良いのかもしれません。

契約中なのに訪問営業がくる
東京エリアは、稀に訪問営業が来るそうです。しかも、東電で契約中にもかかわらず「TEPCOです」と言われた人がいます。
訪問営業の人は、下請け会社やアルバイトの可能性があります。その場合は「現在契約中です」と断りましょう。
東電・エナジーパートナー・パワーグリッド・TEPCOは、どれも東京電力なので同じです。

切り替え前との料金比較【エリア別】
従来の地域電力とTEPCOの「スタンダードS」に切り替えた際、どれくらいお得なのかを解説します。
一人暮らし・二人暮らし・三人暮らしの平均電気使用量を基に、2020年12月分の電気代(40アンペア固定)を比較しています。計算は各公式サイトのシミュレーションを使用しました。
一人暮らしの電気代比較
統計局家計調査2018年度によると、一人暮らしの電気使用量平均は「約189kWh/月」です。
以下で、従量電灯BとスタンダードSの電気代を比較しています。
従量電灯B (10~60A) |
スタンダードS | |
---|---|---|
北海道エリア | 約6,212円 | 約6,212円 |
東北エリア | 約5,312円 | 約5,306円 |
東京エリア | 約5,469円 | 約5,455円 |
中部エリア | 約5,372円 | 約5,336円 |
北陸エリア | 約5,463円 | 約5,230円 |
関西エリア | 約5,837円 | 約5,744円 |
中国エリア | 約6,396円 | 約6,149円 |
四国エリア | 約5,890円 | 約5,822円 |
九州エリア | 約5,710円 | 約5,690円 |
沖縄エリア | 約5,318円 | - |
ほぼ従来の電灯Bと同じ料金設定なので、一人暮らしの場合は月数十円しか安くなりません。
ガスとセットで少しでもお得にするか、ポイントを貯めるために利用するならアリです。
二人暮らしの電気代比較
統計局家計調査2018年度によると、二人暮らしの電気使用量平均は「約326kWh/月」です。
従量電灯BとスタンダードSで金額を比較したところ、どのエリアも500円以下の節約にしかなりません。
従量電灯B (10~60A) |
スタンダードS | |
---|---|---|
北海道エリア | 約10,445円 | 約10,250円 |
東北エリア | 約9,784円 | 約9,615円 |
東京エリア | 約9,270円 | 約9,087円 |
中部エリア | 約8,867円 | 約8,736円 |
北陸エリア | 約8,168円 | 約7,811円 |
関西エリア | 約8,508円 | 約8,278円 |
中国エリア | 約9,840円 | 約9,308円 |
四国エリア | 約9,140円 | 約8,889円 |
九州エリア | 約9,526円 | 約8,977円 |
沖縄エリア | 約9,618円 | - |
二人暮らしの場合も月数十円から数百円程度なので、電気代節約のために申し込むには不向きです。
地域電力会社のままが良い、サポートを目当てにしたい人であれば切り替えても良いです。
三人暮らしの電気代比較
統計局家計調査2018年度によると、三人暮らしの電気使用量平均は「約378kWh/月」です。
地域電力会社と比べると、約500~1000円ほど安いです。ただし、年間にすると10000円弱の節約にしかなりません。
従量電灯B (10~60A) |
スタンダードS | |
---|---|---|
北海道エリア | 約12,181円 | 約11,965円 |
東北エリア | 約11,486円 | 約10,493円 |
東京エリア | 約10,903円 | 約10,677円 |
中部エリア | 約10,330円 | 約10,167円 |
北陸エリア | 約9,511円 | 約8,994円 |
関西エリア | 約9,591円 | 約8,961円 |
中国エリア | 約11,227円 | 約10,801円 |
四国エリア | 約10,445円 | 約10,028円 |
九州エリア | 約11,114円 | 約10,591円 |
沖縄エリア | 約11,342円 | - |
電力使用量が多いのであれば、スタンダードプラン以外のモノを選んだほうが良いです。
また、電気代かサポートなどの保証をとるかで、TEPCOにするかどうか決めましょう。
TEPCOの料金プラン
TEPCOの料金プランは全部で5つあります。ちなみに旧プランの従量電灯B/Cの新規受付は停止しています。
スタンダード
スタンダードプランは、地域電力の従量電灯B (関西電灯A)と電灯Cに相当するプランです。
一般家庭の場合は「スタンダードS」を選択してください。料金も、ほぼ電灯Bのままです。以下は東京エリアの料金表です。
設定料金 | |
---|---|
基本料金(10Aごと) | 286.00円 |
~120kWh | 19.88円 |
121kWh~300kWh | 26.46円 |
301kWh~ | 30.57円 |
プレミアム
プレミアムプランは、月の電力使用量が400KWh以上の大家族向けです。
契約アンペアが60Aまでなら「プレミアムS」を、6kVA以上なら「プレミアムL」を選択してください。
どちらも、400kWhまでなら従量料金が定額です。以下は、東京エリアの料金表です。
設定料金 | |
---|---|
基本料金(10Aごと) | 286.00円 |
~400kWh(定額) | 9,879.63円 |
401kWh~(1kWhごと) | 29.58円 |
なお、東京・中部・関西エリアしか対応していません。
夜トク
夜トクプランは、名前の通り夜間の電気代が安くなります。日中は不在、夜に家電の使用が多い人向けです。
夜間の時間枠が8時間か12時間か選べます。対応エリアは東京電力管轄のみです。
夜トク8
夜トク8は、23時~翌7時の間の電気代が安くなります。
設定料金 | |
---|---|
基本料金(1kWごと) | 214.50円 |
7時~23時 | 32.74円 |
23時~翌7時 | 21.16円 |
夜トク12
夜トク12は、21時~翌9時の間の電気代が安くなります。
設定料金 | |
---|---|
基本料金(1kWごと) | 214.50円 |
9時~21時 | 34.39円 |
21時~翌9時 | 22.97円 |
スマートライフ
スマートライフは、オール電化の家庭向けプランです。他の新電力会社と違い、季節による価格変動はありません。
契約アンペアが60Aまでなら「スマートライフS」を、6kVA以上なら「スマートライフL」を選択してください。
対応エリアは東京電力管轄のみです。スマートライフSの料金は以下です。
設定料金 | |
---|---|
基本料金(10Aごと) | 286.00円 |
6時~翌1時 | 25.80円 |
翌1時~翌6時 | 17.78円 |
アクアエナジー100
アクアエナジー100は、東京電力グループが保有する水力発電100%のエコなプランです。東京エリアのみ選択できます。
FIT電気という、市場買取電気を使用していないため、燃料費調整制度の適用がありません。
また、水力発電のみで電力を供給するため、CO2(温室効果ガス)の排出がゼロです。
項目 | 設定価格(1kWh) | |
---|---|---|
基本料金 | 30A | 1,683.00円 |
40A | 2,244.00円 | |
50A | 2,805.00円 | |
60A | 3,366.00円 | |
~300kWh | 23.83円 | |
301kWh~ | 30.57円 |
TEPCOに向いている人の特徴
TEPCOに向いている人の特徴をまとめました。当てはまる数が多い人は、ぜひTEPCOを検討してみてください。
・新電力会社を探すのが面倒
・新規契約で無くプラン変更にしたい
・ガスとセットにしたい
・オール電化の家に住んでいる
・毎月400kWh以上の電力を使用する
・駆けつけサポートが利用したい
新電力会社を探すのが面倒なので東京電力のままで良い、オール電化の家に住んでいるという人はTEPCOでプラン変更しても良いです。
基本料金0円のところが良い、料金体系がシンプルでわかりやすいところが良いという人は、新電力会社の「Looopでんき」を検討してみてください。
TEPCOの申し込み方法
TEPCOの申し込み方法を紹介します。現在、東京電力を契約中の人は、サポートセンターに問い合わせてプラン変更したい旨を伝えれば良いです。
以下は、新規契約の人、もしくは他社から乗り換える人向けの申し込み方法です。
②希望プランのページから「お申し込み」をタップ
③「他社から切り替え」をタップ
④郵便番号を入力
⑤電力会社情報を選択
⑥規約に同意
⑦契約者情報を入力
⑧支払い方法を入力
申し込みページから専用フォームに飛べば、あとは進む通りに情報を入力するだけです。
申し込み時に必要なもの
手続きには「地域電力会社からの検針票」と「クレジットカード/口座情報」が必要なので、あらかじめ準備してください。
検針票は、直近のモノがあると良いです。事業者コード・お客様番号・供給地点番号は最低でも必須です。
クレジットカードや口座情報は、支払い方法入力時に必要です。
契約者情報として入力するもの
契約者情報として入力するものは、ほかの新電力会社と同じです。
・電力の供給地点特定番号(22桁)
・契約中の検針票に記載があるお客様番号
・現在の契約アンペア
・希望プラン
・契約者名義
・生年月日
・電話番号
・郵便番号、住所
・メールアドレス
・支払い情報
支払い方法はクレジットカードか口座振替
TEPCOでんきの支払いは、クレジットカードか口座振替が選べます。
対応しているカード会社は、Visa、MasterCard、American Express、DinersClub、JCBカードとなります。
カードで引き落とせなかった場合は、コンビニ振込か銀行振り込みとなります。
口座引き落としができなかった場合は、2回目の引き落とし日の連絡がくるので、期日までに口座にお金を入れてください。
申し込み完了後は何もしなくて良い
申し込み完了後は、TEPCOから供給開始日の連絡が来るのを待つだけです。
地域電力会社への解約手続きや、スマートメーターの取り付け立ち合いなどは不要です。
早くて2週間、遅くとも1ヶ月ほどで電力が切り替わります。東京電力のままプラン変更する場合も同様です。
他の電力会社との比較
TEPCOと、ほかの新電力会社である「シン・エナジー」「Looopでんき」を簡単に比較してみました。
基本料金 | 1kWh単価 | プランの多さ | |
---|---|---|---|
TEPCO | 従来通り | 変動従量 | ◎ |
シン・エナジー | 471.9円 | 変動従量 | ◎ |
Looopでんき | 0円 | 単一従量 | ○ |
TEPCOは、地域電力会社(東京電力)なので、料金はほぼ従来のままです。
そのため、電気代を節約する人よりは、安定した供給力・駆けつけサポートの充実さなどを重視したい人向けです。
電気代の節約のために新電力会社に切り替えたいという人は「シン・エナジー」や「Looopでんき」がおすすめです。
電力使用量が少ないなら「シン・エナジー」
電力使用量が少ないなら「シン・エナジー」がおすすめです。
シン・エナジーの基本料金は、従来の地域電力の従量電灯Bプランよりも約10%安いです。
電気使用量によって変わる、従量料金も従来より1~9%ほど安く設定されています。
そのため、電力使用量が少ない家庭でも、従来の地域電力会社の電気代より安くなります。とくに一人暮らしの人におすすめです。
電力使用量が多い・オール電化物件の人は「Looopでんき」
電力使用量が多いオール電化物件の人は「Looopでんき」がおすすめです。
Looopでんきは「基本料0円+従量料金一律」なので、使った分の電気代のみです。電力使用量が多くても割増料金がないので、とくにファミリーにおすすめです。
また、オール電化向けプランがあります。基本料金が0円で、春と秋の昼の電気代や、夜間の電気代が安いというメリットがあります。
その他の評判口コミ一覧
この記事でまだ掲載していないTEPCOの評判や口コミをまとめてご紹介します。





電力自由化とは
電力自由化とは、2016年4月の法改正により、一般家庭や企業などが自由に電力会社や料金プランを選べるようになった制度です。
地域の電力会社だけでなく、電力の小売り会社(新電力会社)と契約が可能です。
会社によって基本料金や契約プランが違うため、企業間の価格競争もあり、選択次第では電気代をかなり抑えられます。
新電力会社で取り扱っている電力は、従来の送電線を通って家庭に送られるため、どの会社も電力自体の質は変わりません。