最終更新:2021年2月5日

シン・エナジーの評判や口コミを、切り替えた人の意見をもとにご紹介します!
電気料金や切り替えの流れ、メリットとデメリットなども解説します。
電力自由化をきっかけに、新電力に切り替えを検討している人は参考にしてください。
シン・エナジーとは
基本料金 | 471.9円(東京エリア) |
---|---|
サービス特徴 | ・初期費用、解約費用が0円 ・ライフスタイルに合うプランが豊富 ・電力使用量が少ない人向けのプランもある ・JALのマイルが貯まる ・独自のキャンペーンを実施している ・自然エネルギーなので原発を利用しない ・2020年1月時点で契約者数1,000万件突破 |
公式サイト | https://www.symenergy.jp/ |
シン・エナジーとは、シン・エナジー株式会社(旧:洸陽電機)が運営する新電力会社です。
太陽光発電・地熱発電・水力発電など、再利用可能な自然エネルギーを得意とする企業です。
従来の地域電力と同じで、基本料金・変動従量料金が設定されていますが、昼に電気代が安くなる・夜に電気代が安くなるなど、自分のライフスタイルに合うプランを選択できます。
シン・エナジーの評判はかなり良い
シン・エナジーの評判は、かなり良いです。ほかの新電力会社と比較しても、電気代が安いと好評です。
また、電力使用量が可視化できる、キャンペーンで1ヶ月分の電気代がさらに割引になったという声もありました。
評判や口コミは「Twitter」「独自アンケート」「価格.com」を基に判断しています。2020年1月以降に新しく投稿・回答されたものに絞っています。
良い | 悪い | どちらでもない | |
---|---|---|---|
合計 | 176 | 12 | 148 |
138 | 9 | 122 | |
アンケート回答 | 31 | 2 | 24 |
価格.com | 7 | 1 | 2 |
以下で、Twitter・アンケート結果・価格.comでの生の声を紹介します。
Twitterでの口コミはかなり良い
Twitterでの口コミを調べてみると、電気代への満足度が高いです。
従来の地域電力から電気代が安くなるうえ、ほかの新電力会社と比較してもかなり安いという声が多かったです。
ただ、電力使用量が少ない家庭だと電気代が従来とほぼ変わらないという声もありました。
2020年1月~7月の合算でも、新電力はシン・エナジーの【昼】生活フィットが強い。
ま、父母の在宅という利用実態がたまたま合致しただけで、普通の家ならピタでんの方が安いだろうよ。しかし、東京の電気代の高さ。
関電と比較しても毎月2割分くらい変わる。関西が安いだけか。 pic.twitter.com/jNvOsw75t0
— やくもんの昔の人 (@yakumon_oldtype) August 2, 2020
シン・エナジーの電気使用量のグラフ
昨年9月に定年退職したので
昨年10月から昼間の電力量(橙)が
ぐっと増加しているのが
良く分かるグラフになった。今年の10月からは定年退職後の変化
今年はまだ暖かく、
まだ暖房を入れていないので
消費電力量が減っているようだ。 pic.twitter.com/29oDRhWyXn— kegasa (@kegasa2007) December 3, 2020
シン・エナジーの電気代めちゃくちゃ安いな。東京電力エリアで336kWhで7770円。23.125円/kWh。東京電力の従量電灯Bなら約9223円で、実に15%も電気代が安い。
— こじMAX@1児の父♂1y1m (@bubbly_talker) November 27, 2020
シンエナジー昼得と、looopでんきの比較。うちは昼は妻と子供いるので、デイタイムとライフタイムを50:50にしてみたら、シンエナジーが勝つ。仮に18時からのみしか使用しない極端な計算だとしても、月300kWh計算でlooop比月-150円しか損しない。よってシンエナジー昼得にしてみる。 pic.twitter.com/Cm4usA9Nxz
— huurai29 (@huurai29) September 28, 2020
アンケートによる口コミはかなり良い
独自アンケートで「世帯人数」「満足度5段階評価」「月いくら節約になったか」「利用してみての感想」を聞いた結果、ほとんどの方の満足度が高かったです。
中には、ほかの新電力会社から乗り換えて、電気代をさらに節約できたという人がいました。公式が「業界トップクラスの安さ」と謳っているだけあります。



価格.comでの口コミも高評価が多い
価格.comでの口コミを調べてみると、電気代の安さと、マイルポイントが貯まるという2点でかなり満足度が高いです。
ただ、電気の切り替えまでに約1ヶ月ほど時間がかかるという口コミが多かったです。急いで切り替えたい人には不向きのようです。
【総合的な感想】
思い切って、電力会社を替えてよかったと思った。なぜなら、環境にやさしい電力を利用したかったから。電気代も安くなって、ポイントも貯まっていくので、うれしいです。【開始手続きやサポート対応について】
電力自由化による、変更を検討するにあたって、自分の住所地で変更できる会社が少なかった。その中で、平和堂電気の広告を店舗で見つけ、検索したら気に入ったので、申し込みをした。申し込みは、ネットで簡単にでき、申込完了後、返事があり、スムーズにできたと思う。引用:価格.com
【総合的な感想】
電気代は変わらないけどポイントが付くからまだいいかな。【開始手続きやサポート対応について】
切り替えまでに時間がかかった引用:価格.com
【総合的な感想】
東京電力よりも電気代金が安くてプランがわかりやすく、またネットでスムーズに進められて切り替えも楽で便利でした。ネットで電気料金の比較化できるためいくら使用したのかすぐ分かるので見やすくて世知電しやすいため。【開始手続きやサポート対応について】
約一か月で東京電力からの切り替え進みネットで簡単に申込みができたのでスムーズに手続きが済んでよかった。また東京電力から切り替わる際も特に立会いなど必要なく、切り替わる工事の予定日を事前にお知らせしてくれ完了した際も案内があり、切り替わりがわかりやすかった。引用:価格.com
シン・エナジーのメリット
シン・エナジーに切り替えるメリットは、主に以下の7つです。
・電力使用量が少なくても節約になる
・初期費用、解約費用が0円
・JALのマイルが貯まる
・独自のキャンペーンを実施している
・30分単位で電力使用量を確認できる
・自然エネルギーを使用している
各メリットについて、もう少し詳しく解説していきます。
ライフスタイルに合うプランが豊富
シン・エナジーは、契約者のライフスタイルに合うプランが豊富です。
平日の9時~18時の電気代が安くなる「【昼】生活フィットプラン」や、毎日22時~翌日8時までの電気代が安くなる「【夜】生活フィットプラン」があります。
また、電力使用量が少ない家庭や、時間帯・曜日問わず電力を使う家庭向けの「きほんプラン」や、電力をたくさん使う家庭向けの「プランC」なども用意されています。
どのプランが自分に合うかわからない人向けの診断があるので、よりお得なプランを選びやすいです。

電力使用量が少なくても節約になる
シン・エナジーの基本料金は、従来の地域電力の従量電灯Bプランよりも約10%安いです。
電気使用量によって変わる、従量料金も従来より1~9%ほど安く設定されています。
そのため、電力使用量が少ない家庭でも、従来の地域電力会社の電気代より安いです。
例えば、東京電力で契約中の一人暮らしの人が、シン・エナジーの基本プランに変更した場合は、年間2,000~2,500円お得です。

初期費用・解約費用が0円
契約時の初期費用や、解約時の手数料が無料です。契約期間内に解約した場合の、違約金もかかりません。
シン・エナジーに切り替えたけど節約にならなかったと感じたら、0円で解約手続きができるので、新電力への切り替えのハードルがかなり低いです。
現在の電気代が高いと感じているなら、試しにシン・エナジーで契約してみて下さい。
解約手続きに関しては、住所が変わらないのであれば、乗り換える新電力会社で申し込みするだけで全て代行してくれます。

JALのマイルが貯まる
JALマイレージバンクの会員は、クレジットカード払いにすることでマイルを貯められます。200円=1マイル換算です。
マイフの付与は、電力使用付きの約2ヶ月後に付与されます。また、貯まったマイルを使って電気代の精算も可能です。
ただし、シン・エナジーの代理店で契約した場合は、会員であってもマイルの付与はありません。必ずシン・エナジーの公式サイトから申し込みしましょう。

独自のキャンペーンを実施している
シン・エナジーは契約中のお客様向けに、定期的にカードゲームの抽選キャンペーンを開催しています。
マイページにある「福引チャレンジ!」や「抽選チャレンジ!」のボタンをタップし、ゲームを開始すればキャンペーンに参加できます。
当たりが出た場合は、対象月の電気代が割引になります。過去のキャンペーンだと、最大1万円分の電気代が割引になっています。

30分単位で電力使用量を確認できる
マイページで30分単位の電力使用量が確認できます。グラフになっているので、一目で変化を把握しやすいです。
30分置きにリアルタイムで更新されるので、今電気を使いすぎたのでは?と思ったときに、すぐに確認できます。
また、月別や、デイ・ライフ・ナイトといった時間帯区分別も、電力使用量を比較できます。

自然エネルギーを使用している
シン・エナジーの電力は、再利用可能な自然エネルギーです。主に、太陽光発電・地熱発電・水力発電・バイオマス発電から電力を集めています。
原発だと燃料となる石炭・天然ガス・石油などは、ほぼ海外からの輸入です。ですが、自然エネルギーは国内で賄えるので、価格の高騰の影響は少ないです。
なお、自然エネルギーを使った電力ですが、各家庭への供給は従来の送電網を使っているため、品質はほぼ同じです。

シン・エナジーのデメリット
シン・エナジーでんきのデメリットは、以下の5つです。
・切り替えまでに時間がかかる
・オール電化だと割高になりやすい
・紙の検針票は手数料がかかる
・電源構成が非公開
ほかのライフラインとのセットがない
シン・エナジーは、水道やガス代のセットプランがありません。
光熱費の請求を1本化したい、セットでさらにお得に契約したいという人には不向きです。また、その他のセットプランもありません。

切り替えまでに時間がかかる
Twitterや価格.comの口コミを見ていると、地域電力からシン・エナジーへの電気の切り替えまでに約1か月間かかるようです。
申し込みから解約手続きで約1週間、スマートメーターの取り付けで約1週間、電力の切り替え手続きで約1週間はかかります。
切り替え作業はすべて、シン・エナジー側で代行してくれるので、申込者は切り替わるのを待つのみで大丈夫です。

オール電化だと割高になりやすい
オール電化向けのプランが無いので、契約すると割高になりやすいです。
実際、シン・エナジーの公式サイトにも、おすすめしない旨が記載されています。
オール電化の家に住んでいる人は、従来通りの地域電力のままにするか、別の新電力の会社を選びましょう。

紙の検針票は手数料がかかる
ペーパーレス化の為、基本はWeb明細となっています。ただ、確定申告などで紙媒体が欲しい人向けに、1枚110円(税込)で発行しています。
1年分発行すると、それだけで1,320円かかります。電気代を節約できたとしても、プラマイゼロになる場合があります。
それでも毎月紙でほしいという人は、マイページから発送の有無の変更しましょう。

電源構成が非公開
シン・エナジーは、自然エネルギーであることを明言していますが、火力・水力・風力などがそれぞれ何割かはわかりません。
電力の質はほぼ変わらないので、一般家庭で使う場合は、気にしなくても良いです。

切り替え前との料金比較
従来の地域電力とシン・エナジーに切り替えた際、どれくらいお得なのかを解説します。
一人暮らし・二人暮らし・三人暮らしの平均電気使用量を基に、2020年12月分の電気代(40アンペア固定)を比較しています。計算は各公式サイトのシミュレーションを使用しました。
一人暮らしの電気代比較
統計局家計調査2018年度によると、一人暮らしの電気使用量平均は「約189kWh/月」です。
以下で、エリアごとに従量電灯B(地域電力)とシン・エナジーのきほんプランの電気代を比較しています。
従量電灯B (10~60A) |
シン・エナジー | |
---|---|---|
北海道エリア | 約6,212円 | - |
東北エリア | 約5,312円 | 約5,358円 |
東京エリア | 約5,469円 | 約3,728円 |
中部エリア | 約5,372円 | 約3,866円 |
北陸エリア | 約5,463円 | 約4,363円 |
関西エリア | 約5,837円 | 約4,471円 |
中国エリア | 約6,396円 | 約4,902円 |
四国エリア | 約5,890円 | 約4,625円 |
九州エリア | 約5,710円 | 約5,036円 |
沖縄エリア | 約5,318円 | 約5,462円 |
とくに「東京電力」「中部電力」「中国電力」「四国電力」の人は、シン・エナジーに切り替えるとお得です。
「東北電力」と「沖縄電力」は、12月の電気代がやや高めですが、1年のトータルで見ると2,000円ほど節約できます。
北海道は2021年1月時点でまだ対応していません。北海道在住の人は、別の新電力会社を選んだほうが良いです。
二人暮らしの電気代比較
統計局家計調査2018年度によると、二人暮らしの電気使用量平均は「約326kWh/月」です。
以下で従量電灯Bとシン・エナジーのきほんプランを比較した結果、どのエリアも電気代が安くなります。
従量電灯B (10~60A) |
シン・エナジー | |
---|---|---|
北海道エリア | 約10,445円 | - |
東北エリア | 約9,784円 | 約8,418円 |
東京エリア | 約9,270円 | 約6,126円 |
中部エリア | 約8,867円 | 約6,174円 |
北陸エリア | 約8,168円 | 約7,239円 |
関西エリア | 約8,508円 | 約6,562円 |
中国エリア | 約9,840円 | 約7,352円 |
四国エリア | 約9,140円 | 約6,840円 |
九州エリア | 約9,526円 | 約8,378円 |
沖縄エリア | 約9,618円 | 約9,459円 |
沖縄電力エリア以外の地域は、電気の使用量が多いほど節約できます。沖縄エリアは、夏のほうが電気代が安くなる傾向にあります。
さらに費用を抑えたい場合は、基本プラン以外のものを選びましょう。プランについては後ほど解説します。
三人暮らしの電気代比較
統計局家計調査2018年度によると、三人暮らしの電気使用量平均は「約378kWh/月」です。
以下で従量電灯Bとシン・エナジーのきほんプランを比較した結果、シン・エナジーのほうがかなりお得です。
従量電灯B (10~60A) |
シン・エナジー | |
---|---|---|
北海道エリア | 約12,181円 | - |
東北エリア | 約11,486円 | 約9,574円 |
東京エリア | 約10,903円 | 約7,075円 |
中部エリア | 約10,330円 | 約7,070円 |
北陸エリア | 約9,511円 | 約8,056円 |
関西エリア | 約9,591円 | 約7,389円 |
中国エリア | 約11,227円 | 約8,285円 |
四国エリア | 約10,445円 | 約7,713円 |
九州エリア | 約11,114円 | 約9,711円 |
沖縄エリア | 約11,342円 | 約10,921円 |
ほとんどのエリアが、年間15,000万円~20,000円ほど電気代の節約ができます。
とくに「東京電力」「中部電力」「四国電力」のエリアは、月3千円近くも電気代が安いです。
シン・エナジーの料金プランと費用目安
シン・エナジーが取り扱う料金プランと、プラン別の費用目安を紹介します。
きほんプラン
きほんプランは、電力使用量が少ない・曜日や時間帯関係なく電力を使う人向けです。
基本料金は、地域電力会社よりも約10%安く設定されています。
東京電力 (従量電灯B) |
きほんプラン | |
---|---|---|
基本料金30A | 約858.0円 | 約768.34円 |
基本料金40A | 約1,144.0円 | 約1,024.45円 |
基本料金50A | 約1,430.0円 | 約1,280.56円 |
従量料金(1kWh)も、1~9%ほど安いです。
東京電力 (従量電灯B) |
きほんプラン | |
---|---|---|
~120kWhまで | 約19.88円 | 約19.67円 |
121kWh~300kWhまで | 約26.48円 | 約24.78円 |
301kWh~ | 約30.57円 | 約27.71円 |
【昼】生活フィットプラン
【昼】生活フィットプランは、在宅勤務・子育てやペットのために24時間エアコンを使用など、平日の昼間に電気を多く使う人向けのプランです。
平日の9時~18時の電気代が通常よりも安く設定されています。以下は、東京電力エリアの料金目安です。
項目 | 設定価格(1kWh) | |
---|---|---|
基本料金 | 30A | 約471.90円 |
40A | 約629.20円 | |
50A | 約786.50円 | |
60A | 約943.80円 | |
デイタイム(平日9時~18時) | 約21.05円 | |
ライフタイム(平日8時~9時、18時~22時、休日8時~22時) | 約26.09円 | |
ナイトタイム(毎日22時~翌8時) | 約20.98円 |
【夜】生活フィットプラン
【夜】生活フィットプランは、平日の昼間に働いていて夜に電気を多く使う、休日は出かけることが多いという人向けのプランです。
毎日、22時~翌日8時の電気代が安く設定されています。以下は、東京電力エリアの料金目安です。
項目 | 設定価格(1kWh) | |
---|---|---|
基本料金 | 30A | 約471.90円 |
40A | 約629.20円 | |
50A | 約786.50円 | |
60A | 約943.80円 | |
デイタイム(平日9時~18時) | 約33.05円 | |
ライフタイム(平日8時~9時、18時~22時、休日8時~22時) | 約26.09円 | |
ナイトタイム(毎日22時~翌8時) | 約17.98円 |
プランB
プランBは、関西電力・中国電力・四国電力の従量電灯Bに相当するものです。業務用の冷蔵庫やエアコンがある、家の一部がテナント、2世帯以上の大家族向けです。
関西電力 (従量電灯B) |
プランB | |
---|---|---|
基本料金(1kVAあたり) | 約396.00円 | 約305.56円 |
~120kWhまで | 約17.91円 | 約17.72円 |
121kWh~300kWhまで | 約21.12円 | 約19.23円 |
301kWh~ | 約23.63円 | 約21.37円 |
プランC
プランCは、東京電力の従量電灯Cに相当するものです。業務用冷蔵庫やエアコンがある、家の一部がテナント、2世帯以上の大家族向けです。
東京電力 (従量電灯C) |
プランC | |
---|---|---|
基本料金(1kVAあたり) | 約286.00円 | 約281.66円 |
~120kWhまで | 約19.88円 | 約19.78円 |
121kWh~300kWhまで | 約26.48円 | 約20.57円 |
301kWh~ | 約30.57円 | 約22.90円 |
低圧動力ワイド
低圧動力ワイドは、地域電力の「低圧電力プラン」に相当するものです。テナントや倉庫、オフィスなど業務系向けです。
項目 | 設定価格(1kWh) | |
---|---|---|
基本料金(1kWあたり) | 約1,040.93円 | |
夏季電力量 | 第1段階使用量まで | 約17.01円 |
第1段階使用量超過 | 約18.68円 | |
他季節の電力量 | 第1段階使用量まで | 約15.48円 |
第1段階使用量超過 | 約17.01円 | |
力率割引・割増 | ±5% |
シン・エナジーに向いている人の特徴
シン・エナジーに向いている人の特徴をまとめました。当てはまる数が多い人は、ぜひシン・エナジーを検討してみてください。
・ライフスタイルに合うプランにしたい
・一人暮らしで電力使用量が少ない
・解約手数料0円なところで試してみたい
・オール電化の家庭ではない
・評判が良い電力会社にしたい
・キャンペーン内容が気になる
・JALのマイルを貯めたい
・原発ではなく自然エネルギーが良い
基本料金自体が、従来の地域電力より約10%安いので、電力使用量が少ない・とにかく安いところが良いという人におすすめです。
ただし、2021年1月時点で、北海道エリアの対応はしていません。今後、対象エリアに含まれる可能性がありますが、現時点では別の電力会社にしましょう。
シン・エナジーの申し込み方法
シン・エナジーを契約したいけど、どうやって申し込めばよいか悩んでいる人のために、申し込み方法をまとめました。
②氏名、メールアドレスを入力
③仮登録メールのURLをクリック
④契約者情報を入力
⑤規約事項に同意する
⑥アンケートに回答
⑦確認後に支払い情報を入力
引っ越しに伴う新規契約の場合は、同上にネットで申し込んだ後、自分で地域電力会社に解約の電話を入れなければいけません。
契約中のプラン変更の場合は、マイページにて手続き可能です。
申し込み時に必要なもの
手続きには「地域電力会社からの検針票」と「口座/クレジットカード情報」「JALマイレージバンクカード(会員のみ)」が必要です。
検針票は、平成28年度以降のものであれば使用できますが、なるべく直近のものを準備してください。
契約会社情報・契約プラン・アンペア数・電力使用量の4つの情報が最低でも必要です。
口座・クレジットカードは支払い方法入力時に、JALマイレージバンクカードはマイルを貯めるように必要です。
契約者情報として入力するもの
仮登録後に契約者情報として入力するものをまとめました。引っ越し予定で新住所がわからないなど無いように、確認してください。
・契約中の電力会社
・契約中の検針票に記載があるお客様番号
・電力の供給地点特定番号(22桁)
・現在の契約プラン
・氏名、カナ、生年月日
・住所
・電話番号
・希望する契約プラン
・検針票の郵送を希望するか否か
・支払い方法
・JAKマイレージバンク会員番号
支払い方法は口座引き落としかクレジットカード払い
支払い方法は、口座引き落としかクレジットカード払いのどちらかを選択できます。
従来通りが良い、口座を分けて管理したいという人は口座引き落としがおすすめです。
クレジットカードのポイントを貯めたい、支払い忘れを防ぎたいという人はクレジットカード払いにすると良いです。
対応カードは、Visa、MasterCard、American Express、DinersClub、JCBの5種類です。
申し込み完了後は何もしなくて良い
申し込み完了後、2~3週間ほどでメールならびにマイページにて供給開始日のお知らせが届きます。
そのあとで、スマートメーターの取り付け工事を実施、供給開始日に新電力の供給が開始されます。
契約者は申し込み後、シン・エナジーからの連絡を待つだけです。地域電力会社に解約手続きの連絡をする必要はありません。
電力切り替えまでにかかる期間は、2週間~2ヶ月ほどと、やや遅いです。
他の電力会社との比較
シン・エナジーと、ほかの新電力会社である「あしたでんき」「Looopでんき」を簡単に比較してみました。
基本料金 | 1kWh単価 | プランの多さ | |
---|---|---|---|
シン・エナジー | 471.9円 | 変動従量 | ◎ |
あしたでんき | 0円 | 単一従量 | △ |
Looopでんき | 0円 | 変動従量 (オール電化プラン) |
○ |
シン・エナジーは、基本料がかかりますがライフスタイルに合ったプランを選ぶことで、従量料金がかなり安くなります。
家には寝に帰るだけ、在宅勤務、昼夜逆転生活の人でも電気代の節約に繋がります。
電気料金がわかりやすいほうが良い人は「あしたでんき」がおすすめ
電気料金がわかりやすいほうが良い人は「あしたでんき」がおすすめです。
あしたでんきの標準プランは、基本料金0円、1kWhあたりの従量料金が固定です。使った分のみの請求なので、電気代を把握しやすいです。
また、あしたでんきは東京電力ホールディングスの子会社なので、サービスや電力の質は従来通りです。
オール電化物件の人は「Looopでんき」がおすすめ
オール電化物件の人は「Looopでんき」の「スマートタイムプラン」がおすすめです。
オール電化の家庭向けプランで、基本料金が0円です。また、春と秋の昼の電気代や、夜間の電気代が安いというメリットがあります。
その他の評判口コミ一覧
この記事でまだ掲載していないシン・エナジーの評判や口コミをまとめてご紹介します。




電力自由化とは
電力自由化とは、2016年4月の法改正により、一般家庭や企業などが自由に電力会社や料金プランを選べるようになった制度です。
地域の電力会社だけでなく、電力の小売り会社(新電力会社)と契約が可能です。
会社によって基本料金や契約プランが違うため、企業間の価格競争もあり、選択次第では電気代をかなり抑えられます。
新電力会社で取り扱っている電力は、従来の送電線を通って家庭に送られるため、どの会社も電力自体の質は変わりません。