最終更新:2021年2月17日

ミツウロコでんきの評判や口コミを、切り替えた人の意見をもとにご紹介します!
電気料金や切り替えの流れ、メリットとデメリットなども解説します。
電力自由化をきっかけに、新電力に切り替えを検討している人は参考にしてください。
ミツウロコでんきとは
基本料金 | エリアによる |
---|---|
サービス特徴 | ・電気をたくさん使う家庭ほどお得になる ・自然エネルギーを積極的に使っている ・駆けつけサービスが無料で使える ・電気とガスのセット割がある ・解約の違約金が0円 ・Pontaポイントが貯まる ・定期的にキャンペーンを実施している ・明治19年創業のミツウロコグループで安心 |
公式サイト | https://mitsuurokodenki.jp/ |
ミツウロコでんきとは、ミツウロコグリーンエネルギー株式会社が運営する新電力サービスです。アニメ「ちびまる子ちゃん」のCMでもおなじみで知名度抜群です。
自然エネルギーを積極的に使っているのが特徴で、CO2排出量の削減を重視する人向けのプランもあります。
対応エリアは、沖縄エリアを除いた日本全国です。ガスや光回線とのセット割もあり、支払いをまとめたい人にも向いています。
ミツウロコでんきの評判は今後に期待
ミツウロコでんきの評判は、今後に期待したいところです。その理由はネット上で口コミを調べたところ、ポイントサイトについての口コミばかりだったからです。
「電気代が安くなった」といった口コミや、お客様サポートの対応についての感想はほとんどありませんでした。
評判や口コミ評価は「Twitter」「独自アンケート」「価格.com」を基に判断しています。2020年1月以降の新しく投稿・回答されたものに絞っています。
良い | 悪い | どちらでもない | |
---|---|---|---|
合計 | 14 | 1 | 755 |
4 | 0 | 722 | |
アンケート回答 | 10 | 1 | 29 |
価格.com | 0 | 0 | 4 |
以下で、Twitter・アンケート結果・価格.comでの生の声を紹介します。
Twitterでの口コミはポイントサイトについてばかり
Twitterでの口コミは「ポイントサイト経由でミツウロコでんきに切り替えると◯万ポイントもらえた!」など、ポイントサイトについてばかりでした。
以下で、ポイントサイト以外の口コミをいくつか紹介します。
Pontaからのメールでミツウロコでんきへの乗り換えの勧誘が来ていたんだけど、結構気になる。再生可能エネルギーを調達するよう努めている、というのと、電気料金が東京電力より安くなる、というのが両立するなら、検討してみようかという気になる。
— ビッファン (@littlebitmylife) June 18, 2020
やっとこさ、ご主人様に首を縦に振って頂けたので《ミツウロコでんき》に申し込みました。
早い!申し込みから切り替え日の連絡まで一週間かかったかなぁ?— ぐっちくん (@Pumania19740805) August 19, 2020
アンケートによる口コミは自然エネルギーに関する口コミが多い
独自アンケートで「世帯人数」「満足度5段階評価」「月いくら節約になったか」「利用してみての感想」を聞いた結果、自然エネルギーを使ったプランについての口コミが多かったです。
その他の意見としては、電気をたくさん使う世帯は料金に満足しているようでした。
ただし、一人暮らしに関しては割高になり契約しなかったという声がいくつかありました。



価格.comでの口コミはそこそこ良い
価格.comでの口コミを調べてみると「電気代が安くなった」「問題もなくスムーズに移行できた」と言った良い意見が目立ちました。
ただし、利用者が少ないせいか口コミの投稿数も少なめでした。
【重視したポイント・決め手】
再生可能エネルギーを最大限に使用していること【総合的な感想】
特に問題もなくスムーズに移行できた。引用:価格.com
【総合的な感想】
具体的な金額は前の電力会社との料金比較はしていないが、毎月、多くの電力を使うので従前とは安くなったのではないかと思っている。引用:価格.com
ミツウロコでんきのメリット
ミツウロコでんきに切り替えるメリットは主に以下の7つです。
・駆けつけサービスが無料で使える
・ガスや光回線のセット割がある
・解約の違約金が0円
・Pontaポイントが貯まる
・定期的にキャンペーンを実施している
・明治19年創業のミツウロコグループ企業で安心
再生可能エネルギーを積極的に使っている
ミツウロコでんきは、再生可能エネルギーを積極的に使っています。
4ヶ所の風力発電所、2ヶ所のソーラー発電所、1ヶ所の木質バイオマス発電所から年間約27,000kWhも発電しています。
ミツウロコでんきの2018年の電源構成は、FIT電気が20%、再生可能エネルギーが10%と環境負荷が小さい電気を積極的に取り入れていることがわかります。
2018年12月からはCO2排出量の削減を重視する人向けの「ミツウロコでんきグリーンプラン」の受付も開始しています。
詳しいプラン内容については後ほど詳しく解説します。
駆けつけサービスが無料で使える
ミツウロコでんきを契約すると「ミツウロコでんき安心サポート」という駆けつけサービスが無料で使えます。
駆けつけサービスは、電気がつかない・コンセントが焦げ臭いなどの電気トラブルに24時間365日駆けつけてくれるというものです。
通常の作業費は、平日の日中は9,000円、土日祝日と夜間は13,000円ですが、ミツウロコでんきを契約すればいつでも無料になります。
頻繁に利用するものではありませんが、いざというときでも安心です。
ちなみに駆けつけサービスを利用するには、専用のフリーダイヤルに電話するだけと非常に簡単です。
ガスや光回線のセット割がある
ミツウロコでんきはガスや光回線とのセット割引があります。セットで契約すると、ガス代が毎月200円安くなります。
契約できるのは関東、東北、関西、中部エリアでLPガスを利用している家庭です。
他にも光回線と組み合わせることでさらにお得になります。
支払いも1つにまとめられて管理もラクになるので、ミツウロコでんきを契約するなら検討の余地アリです。
解約の違約金が0円
ミツウロコでんきの契約期間は原則1年間の自動更新ですが、いつ契約しても違約金は0円です。
いろいろな新電力サービスを試してみたいという人でも安心して契約できます。
Pontaポイントが貯まる
ミツウロコでんきは、専用ページから新規契約するとPontaポイントが貯められます。
ポイント付与は、新規契約して3ヶ月後に3,000Pontaポイント、契約継続半年ごとに500Pontaポイントです。
専用のページ以外からの申し込みは対象外になるので注意しましょう。
定期的にキャンペーンを実施している
ミツウロコでんきは、Amazonギフト券やクオカードもらえるなどのプレゼントキャンペーンを定期的に実施しています。
特定のサイトを経由したり、申込時に専用コードを入力するなど条件はありますがお得に契約できるチャンスです。
明治19年創業のミツウロコグループ企業で安心
ミツウロコでんきを運営している「ミツウロコグリーンエネルギー株式会社」は、東証一部上場企業のミツウロコグループホールディングスの子会社です。
古くから石油製品やガスなどのエネルギー事業をおこなっている会社なので、ノウハウがあり経営も非常に安定しています。
アニメ「ちびまる子ちゃん」のスポンサーとしても知られ、キャラクターとコラボしたCMも放送されていて知名度抜群です。
無名の新電力会社と契約するのは抵抗があるという人にも向いています。
ミツウロコでんきのデメリット
メリットだけではなく、デメリットもあるので事前にきちんと把握しておきましょう。
・紙の口座振替用紙や請求書が有料
使用量が少ないと割高になる可能性が高い
毎月の電気使用量が300kWh以下の人は、電気代が変わらない、もしくは割高になる可能性があります。
ミツウロコでんきの料金は使用量によって3段階に分かれていますが、300kWh以下の単価は従来の地域電力会社と変わらないからです。
基本料金も地域電力会社と全く同じなので、使用量が少ない人は他の新電力サービスのほうがお得になるでしょう。
紙の口座振替用紙や請求書が有料
ミツウロコでんきは紙の口座振替用紙や、請求書の発行にはそれぞれ110円の手数料がかかります。
ペーパーレス化でコストダウンし、低価格での電力販売を実現しているからです。
切り替え前との料金比較【エリア別】
従来の地域電力会社とミツウロコでんきの「従量電灯B」に切り替えた際、どれくらいお得になるのかを解説していきます。
一人暮らし・二人暮らし・三人暮らしの平均電気使用量を基に、2020年12月分の電気代(40アンペア固定)を比較しています。
一人暮らしの電気代比較
統計局家計調査2018年度によると、一人暮らしの電気使用量平均は「約189kWh/月」です。
以下で、エリアごとに従量電灯B(40A)とミツウロコでんきの電気代を比較しています。
従量電灯B (10~60A) |
ミツウロコでんき | |
---|---|---|
北海道エリア | 約6,212円 | 約6,253円 |
東北エリア | 約5,312円 | 約5,395円 |
東京エリア | 約5,469円 | 約5,354円 |
中部エリア | 約5,372円 | 約5,531円 |
北陸エリア | 約5,463円 | 約4,637円 |
関西エリア | 約5,837円 | 約5,164円 |
中国エリア | 約6,396円 | 約5,368円 |
四国エリア | 約5,890円 | 約5,039円 |
九州エリア | 約5,710円 | 約4,879円 |
沖縄エリア | 約5,318円 | - |
一人暮らしの平均的な電力使用量だと、大幅な節約は期待できません。
二人暮らしの電気代比較
統計局家計調査2018年度によると、二人暮らしの電気使用量平均は「約326kWh/月」です。
以下で、エリアごとに従量電灯B(40A)とミツウロコでんきの電気代を比較しています。
従量電灯B (10~60A) |
ミツウロコでんき | |
---|---|---|
北海道エリア | 約10,445円 | 約10,143円 |
東北エリア | 約9,784円 | 約8,670円 |
東京エリア | 約9,270円 | 約8,581円 |
中部エリア | 約8,867円 | 約8,804円 |
北陸エリア | 約8,168円 | 約7,453円 |
関西エリア | 約8,508円 | 約8,059円 |
中国エリア | 約9,840円 | 約8,522円 |
四国エリア | 約9,140円 | 約8,211円 |
九州エリア | 約9,526円 | 約7,662円 |
沖縄エリア | 約9,618円 | - |
ミツウロコでんきの「従量電灯B」は300kWh以上の単価が安いプランのため、二人暮らしの平均的な電気使用量だとお得が少ないです。
三人暮らしの電気代比較
統計局家計調査2018年度によると、三人暮らしの電気使用量平均は「約378kWh/月」です。
以下で、エリアごとに従量電灯B(40A)とミツウロコでんきの電気代を比較しています。
従量電灯B (10~60A) |
ミツウロコでんき | |
---|---|---|
北海道エリア | 約12,181円 | 約11,722円 |
東北エリア | 約11,486円 | 約10,063円 |
東京エリア | 約10,903円 | 約9,918円 |
中部エリア | 約10,330円 | 約10,155円 |
北陸エリア | 約9,511円 | 約8,565円 |
関西エリア | 約9,591円 | 約9,174円 |
中国エリア | 約11,227円 | 約9,773円 |
四国エリア | 約10,445円 | 約9,710円 |
九州エリア | 約11,114円 | 約8,875円 |
沖縄エリア | 約11,342円 | - |
北海道・東北・東京エリアは約1,000円節約できます。九州エリアは2,000円ほど節約できる可能性があります。
ミツウロコでんきの料金プラン
ミツウロコでんきが取り扱っている家庭向けの料金プランを解説します。
従量電灯B
従来の地域電力会社の「従量電灯B」に相当するプランです。基本料金は地域電力会社と同じですが、電気量料金の単価が違います。
地域電力会社は電気を使う量が増えるほど単価が高くなりますが、ミツウロコでんきの場合は逆に安くなります。
東京電力とミツウロコでんきの従量電灯Bの料金を比べてみたので、参考にしてください。
東京電力 | ミツウロコでんき | |
---|---|---|
1〜120kWh | 19.88円 | 21.83円 |
120〜300kWh | 26.48円 | 23.05円 |
300kWh~ | 30.57円 | 25.71円 |
120kWh以下の場合、ミツウロコでんきに切り替えると電気代が上がってしまいます。
シングル応援プラン
「シングル応援プラン」は従来の地域電力会社の「従量電灯B」に相当するプランです。
基本料金と120kWhまでの電気量料金の単価は地域電力会社と同じで、120kWh以上の単価が安く設定されています。
東京電力の従量電灯Bとシングル応援プランの料金を比べてみたので参考にしてください。
東京電力(電灯B) | シングル応援プラン | |
---|---|---|
1〜120kWh | 19.88円 | 21.83円 |
120〜300kWh | 26.48円 | 26.08円 |
300kWh~ | 30.57円 | 28.95円 |
毎月300kWh以上使う人でないと、シングル応援プランに乗り換えても安さは実感できないでしょう。
一人暮らしの人や共働きの世帯は、別のプランか他社の新電力サービスの切り替えをおすすめします。
とくとくナイトプラン
「とくとくナイトプラン」は夜間の電気量料金の単価が安くなるプランです。夜に電気をたくさん使う人や、オール電化に住んでいる人におすすめです。
対応エリアは2021年1月現在、東北・東京・中部・関西のみです。
以下で、東京電力のオール電化向けプラン「スマートライフS」と「とくとくナイトプラン」の料金を比べてみたので参考にしてください。
基本料金 (10Aあたり) |
量料金/kWh | ||
---|---|---|---|
デイ | ナイト | ||
スマートライフS | 286.00円 | 25.80円 | 17.78円 |
とくとくナイト | 280.80円 | 24.57円 | 17.46円 |
基本料金はとくとくナイトプランの方が6円安いです。デイタイムの料金もとくとくナイトプランの方が安いですが、ナイトタイムの料金はあまり差がありません。
ミツウロコグリーンプラン
「ミツウロコグリーンプラン」は、CO2の排出を抑えた電気を使いたい人向けのプランです。
ミツウロコでんきが調達している再生可能エネルギー、J-クレジット制度、非化石証書を利用した環境に優しい電力供給が受けられます。
2021年1月現在は東京エリアのみの対応ですが、順次拡大される予定です。
東京エリアのミツウロコグリーンプランの料金は以下の通りです。
基本料金 (10Aあたり) |
量料金/kWh | |
---|---|---|
1~300kWh | 300kWh~ | |
280.00円 | 23.21円 | 28.89円 |
他のプランと比べても料金は安くありません。節約よりも環境に配慮したいという人におすすめのプランです。
ミツウロコでんきに向いている人の特徴
ミツウロコでんきに向いている人の特徴をまとめました。当てはまる数が多い人は、是非ミツウロコでんきを検討してみてください。
・自然に優しい電力を使いたい
・オール電化向けのプランを探している
・Pontaポイントを貯めたい
・電気トラブルの駆けつけサービスがほしい
・解約金0円でいろいろな新電力を試したい
・無名の電力会社との契約に抵抗がある
・キャンペーンでお得に契約したい
ミツウロコでんきは電気を大量に使う人はお得になりますが、一人暮らしや共働き世帯など使う電気の量が少ない人はあまりメリットがありません。
向いている人の特徴にあまり当てはまらない人は「Looopでんき」を検討してみてください。
Looopでんきは基本料金が0円で使った分の支払いで、どれだけ使っても電気量料金の単価が変わりません。
ミツウロコでんきの申し込み方法
ミツウロコでんきと契約したいけど、どうやって申し込めばよいか悩んでいる人のために、申し込み方法をまとめました。
ちなみに、ミツウロコでんきの申し込みはWEBのみです。電話や書類での申し込みには対応していないので注意しましょう。
申し込み時に必要なもの
申し込みには「検針票」が必要です。口座振替で支払う場合は「口座情報」が必要なので、あらかじめ準備しておきましょう。
手元に検針票がない場合は、現在利用している電力会社の営業所に電話で確認するか、各電力会社のウェブサイトで確認できます。
契約者情報として入力するもの
契約者情報として入力するものは以下8つです。
・現在利用している電力会社
・地点番号
・お客様番号
・現在契約しているアンペア数
・契約者情報(氏名・利用場所の住所・電話番号)
・メールアドレス
・クレジットカード情報
支払い方法は3種類から選べる
ミツウロコでんきの支払い方法は、口座振替、振込用紙、クレジットカードから選べます。
口座振替の場合は、申し込み時に口座情報を入力します。
振込用紙で支払う場合、書類の発行手数料として110円かかるので注意しましょう。
クレジットカードで支払う場合は、申し込み後にマイページから手続きします。
VISA、MasterCard、JCB、Diners、American Expressのマークがついているクレジットカードが利用できます。
申し込み完了後は何もしなくて良い
申込完了後に受付メールが届きます。内容に問題がないか確認しておきましょう。
スマートメーターがついていない場合は、取付工事が入ります。工事についての連絡が入りますが、立ち会いや費用の支払いはありません。
元々使っていた電力会社への解約手続きも必要ないので、非常に気軽に申し込みできます。
供給開始日の確定や、供給開始のお知らせもメールで届きます。
他の電力会社との比較
ミツウロコでんきと、他の新電力会社である「シン・エナジー」「Looopでんき」を簡単に比較してみました。
基本料金 | 1kWh単価 | プランの 多さ |
|
---|---|---|---|
ミツウロコでんき | エリアによる | 変動従量 | ○ |
シン・エナジー | 471.9円 | 変動従量 | ◎ |
Looopでんき | 0円 | 単一従量 | ○ |
ミツウロコでんきは電気を大量に使う世帯はお得になります。環境に配慮したプランもあるので、自然エネルギーを検討している人にはおすすめです。
ただ、一人暮らしや電気をあまり使わない世帯は受けられる恩恵が少ないです。そこで、ミツウロコでんきを検討している人におすすめの他2社を簡単に紹介します。
電力使用量が少ないなら「シン・エナジー」
電力使用量が少ないなら「シン・エナジー」がおすすめです。
シン・エナジーの基本料金は、従来の地域電力の従量電灯Bプランよりも約10%安いです。
電気使用量によって変わる、従量料金も従来より1~9%ほど安く設定されています。
そのため、電力使用量が少ない家庭でも、従来の地域電力会社の電気代より安くなります。とくに一人暮らしの人におすすめです。
電力使用量が多い・オール電化物件の人は「Looopでんき」
電力使用量が多いオール電化物件の人は「Looopでんき」がおすすめです。
Looopでんきは「基本料0円+従量料金一律」なので、使った分の電気代のみです。電力使用量が多くても割増料金がないので、とくにファミリーにおすすめです。
また、オール電化向けプランがあります。基本料金が0円で、春と秋の昼の電気代や、夜間の電気代が安いというメリットがあります。
その他の評判口コミ一覧
この記事でまだ掲載していない、ミツウロコでんきの評判や口コミをまとめてご紹介します。




電力自由化とは
電力自由化とは、2016年4月の法改正により、一般家庭や企業などが自由に電力会社や料金プランを選べるようになった制度です。
地域の電力会社だけでなく、電力の小売り会社(新電力会社)と契約が可能です。
会社によって基本料金や契約プランが違うため、企業間の価格競争もあり、選択次第では電気代をかなり抑えられます。
新電力会社で取り扱っている電力は、従来の送電線を通って家庭に送られるため、どの会社も電力自体の質は変わりません。