最終更新:2021年1月14日

まちエネの評判や口コミを、切り替えた人の意見をもとにご紹介します!
電気料金や切り替えの流れ、メリットとデメリットなども解説します。
電力自由化をきっかけに、新電力に切り替えを検討している人は参考にしてください。
まちエネとは
基本料金 | 286~1,716円 |
---|---|
サービス特徴 | ・電気代が節約できる ・Pontaポイントが貯まる ・クーポンや割引特典が充実している ・切り替え手続きが無料で簡単 ・ライフスタイルに合った料金プランが選べる ・電気代を払いながら寄付ができる |
公式サイト | https://www.machi-ene.jp/![]() |
まちエネは「MCリテールエナジー株式会社」が2016年4月から提供している電力事業です。
MCリテールエナジーは「ローソン」と「三菱商事」を出資母体としている会社なので、ローソンの無料クーポンがもらえたりPontaポイントを貯められるプランがあります。
また、三菱商事は1980年代から発電事業に取り組んでいるので、新電力サービスでありながら30年以上の経験がある信頼のサービスです。
まちエネは営業の評判が悪い
まちエネは、代理店による訪問営業の評判が悪いです。
「かなり強引」「検針票を要求された」「説明もなく名前を書かされそうになった」など、契約していない人からの酷評が多いです。
実際に契約した人は「安くなった」「無料クーポンが嬉しい」「割引特典が便利」といった声が多く、契約後のサービス面は評判が良いです。
評判や口コミ評価は「Twitter」「独自アンケート」「価格.com」を基に判断しています。2020年1月以降の新しく投稿・回答されたものに絞っています。
良い | 悪い | どちらでもない | |
---|---|---|---|
合計 | 36 | 60 | 27 |
13 | 38 | 12 | |
アンケート回答 | 23 | 22 | 13 |
価格.com | 0 | 0 | 2 |
以下で、実際に見つけた生の声をそれぞれ紹介します。
Twitterの口コミは営業に対するクレームが多い
上でも解説したように、Twitterでの口コミは訪問営業へのクレームが多かったです。
また、電話対応や契約ミスなどのサポートに対する不満も少しありました。
実際に利用している人からは「安くなったうえにクーポンがもらえて嬉しい」という声がいくつかあったので、契約後の満足度は高いようです。
まちエネ自体は問題ないけれど、代理店による訪問や電話での営業は大体不誠実なんですよね。別会社への契約切り替えであることをロクに説明しないで、契約さえ取れればいいというスタンス。光回線も、将来的に入れる予定があったら、値下げアピールだけしてくる質の悪い業者がいるので、気をつけて…。
— 七草めんた (@menti) October 29, 2020
これは完全な愚痴ツイートで、途中まで経緯などを色々と書いていたのだけれど、書くことに労力や気力や時間を消耗していること自体が腹立たしいことだと気付いたので、一言だけ。
まちエネの訪問販売営業、絶許!!!
????????????
— Ilona(イロナ) (@Trauriger_So) December 8, 2020
数年前に電気代シミュレーションをしたのをきっかけにまちエネに変えてから、安くなったのはもちろん、ローソンの無料クーポンが毎月届くのも嬉しいです????
いつもありがとうございます!— ゆゆ (@Yuyu1457) August 4, 2020
まちエネのクーポンでカフェラテLサイズ◎Lサイズは初めて注文した????
カップデザインかわいい❄️ pic.twitter.com/3Fsf0sskZG— んゆんゆ (@yu_m0chi_) December 20, 2020
アンケートによる口コミは評判が良い
独自アンケートで「世帯人数」「満足度5段階評価」「月いくら節約になったか」「利用してみての感想」を聞いた結果、満足度している声が多かったです。
なかでも、ローソンで使える無料クーポンや映画館の割引など、特典に対する口コミが目立ちました。
料金が安くなったという声もあるので、契約した人はお得に感じている人が多いようです。



価格.comでの口コミは微妙
価格.comでまちエネの口コミを調べてみたところ、2021年1月11日の時点で2件の投稿がありました。
ただし、内容が「まあまあ」と「なんとなく」しか書いておらず、詳しい口コミ情報を得られませんでした。
まちエネのメリット
まちエネに切り替えるメリットは、主に以下の8つです。
・Pontaポイントが貯まる
・クーポンやチケット割引の特典が充実してる
・ハイブリッド車を充電し放題のプランがある
・定期的にキャンペーンが開催されている
・WEBだと申込みが約10分と簡単
・かんたんプランは使用量お知らせの郵送が無料
・CO2フリープランは地球にやさしい
それぞれの項目ごとに、メリットを紹介していきます。
電気料金が抑えられる
一般家庭向けの「きほんプラン」と「かんたんプラン」は、電気の単価が従来の地域電力より安く設定されているので電気代を抑えられます。
プランによって差はありますが、従量料金の単価が0.5%~13.4%安いので、たくさん電気を使う人のほうがお得です。
ただし、基本料金が従来の地域電力と変わらないので、電気をあまり使わない人はお得感が少ないです。

Pontaポイントが貯まる
まちエネはローソンの電力サービスでもあるので、プランによっては毎月の電気料金1,000円につき10Pontaポイントが貯まります。
他社の電力サービスでもPontaポイント対応のところはありますが、還元率はまちエネが1番高いです。
Pontaポイントは「dポイント」や「JALマイレージ」などにも交換できるので、幅広いサービスに利用できます。
日常生活でローソンを利用している人や、Pontaカード対応のお店を利用する人はさらに貯めやすいのでおすすめです。

クーポンやチケット割引の特典が充実してる
プランによっては、ローソンで使える無料クーポンが毎月もらえます。
「プレミアムロールケーキ」や「ハーゲンダッツ」などの人気スイーツがもらえることもあり、ローソンユーザーに好評です。
また「ユナイテッド・シネマ/シネプレックス」の映画券が1,800円→1,300円(税込)になる割引サービスもあり、何回でも利用できるので映画館によく行く人はかなりお得です。

ハイブリッド車を充電し放題のプランがある
「毎晩充電し放題プラン」に契約すると、午前1時~午前5時の間はハイブリッド車の充電がし放題になります。
家庭で使う電気代は従来と変わりませんが、車の充電費が浮くので対象車に乗っている人にはメリットです。
ただし、2021年1月11日の時点で対象車が3台ほどしかなく、プランを利用できるのは限られた人のみとなります。

定期的にキャンペーンが開催されている
まちエネでは定期的にキャンペーンが開催されています。
「基本料金3ヶ月無料」や「Amazonギフト券3,000円分プレゼント」など内容が充実しているので、タイミングを合わせて切り替えをするとさらにお得です。
2021年4月30日までは、引越し先でまちエネを継続利用すると基本料金が3ヶ月無料になるキャンペーンが開催されているので、現在利用中で引越しを考えている人におすすめです。

WEBだと申込みが約10分と簡単
まちエネは、ホームページまたは申込書で簡単に申込みができます。
とくにWEB申込みは約10分で完了するので、時間を掛けたくない人や面倒くさがりな人でも安心です。
申込みから供給開始までの流れも4ステップで完了するので、利用できるまでの行程がスムーズです。

かんたんプランは使用量お知らせの郵送が無料
「かんたんプラン」を契約すると、紙の「電気使用量のお知らせ」を無料で郵送してもらえます。
近年の新電力サービスはどこもペーパーレス化が進んでいるので、紙資料を送ってもらうだけで別途200円ほど掛かるケースが多いです。
まちエネのかんたんプランなら毎月200円ほど節約できるので、どれくらい電気を使ったか書面で確認したい人はさらにお得です。

CO2フリープランは地球にやさしい
まちエネには、CO2排出量ゼロの電気が使える「CO2フリープラン」があります。
クリーンでエコな電源を使うので、地球環境を気にする人におすすめです。
上で紹介した映画券の割引サービスが適応されるプランなので、映画をよく見に行く人はお得です。
ただ、電気の使用料金に関しては従来の地域電力と変わらないので、経済面で見るとお得感は弱いです。

まちエネのデメリット
まちエネにはデメリットもいくつかあるので、事前にきちんと把握しておきましょう。
・電気の使用量が少ないとあまり意味がない
・ローソンを利用しない人にはお得感が弱い
・ガスの取り扱いがなくセット割りがない
電気料金だけだとそこまでお得ではない
まちエネは、電気料金だけで見ると他社の新電力サービスよりお得感が少ないです。
キャンペーンやクーポンなどの特典をすべて利用すればお得ですが、料金自体の安さはイマイチです。
プランによっては従来の地域電力と変わらないものもあるので、とことん電気料金を安くしたい人には向いていません。

電気の使用量が少ないとあまり意味がない
電気の使用量が少ない人は、まちエネに切り替えてもあまり意味がありません。
「きほんプラン」と「かんたんプラン」は使用量が多いほどお得になるので、1人暮らしの電気をあまり使わない人には向いていません。
また、基本料金は従来の地域電力と同額なので、たくさん電気を使う人や世帯人数が多くないとお得に感じられません。

ローソンを利用しない人にはお得感が弱い
まちエネは、普段からローソンを利用する人でないとあまりお得ではありません。
無料クーポンやPontaポイントの還元率を含めるとお得ですが、この2大特典を利用しないと切り替える意味がほとんどありません。
家や職場の近所にローソンがなく、映画やローソンチケットを利用しない人にはおすすめできません。

ガスの取り扱いがなくセット割りがない
近年の新電力サービスはガスと電気をセットで提供していることが多いですが、まちエネにはガスのサービスがありません。
利用するエリアや条件によっては、他社のガスと電気をセットで契約したほうがお得になることもあります。
また、本来はセットで契約すると支払いが1本化されてわかりやすくなりますが、まちエネの場合はできません。

切り替え前との料金比較【エリア別】
従来の地域電力からまちエネに切り替えると、どれくらいお得になるのかを解説します。
世帯人数ごとの平均電気使用量を基に、2020円12月分の電気代(40A固定)で比較していきます。
ちなみに金額の計算は、各公式サイトのシミュレーションを使用しました。
一人暮らしの電気代比較
統計局家計調査2018年度によると、一人暮らしの電気使用量の平均は「約189kWh/月」です。
以下では、エリアごとに従量電灯B(地域電力)とまちエネの電気代を比較しています。
従量電灯B (40A) |
まちエネ | |
---|---|---|
東北エリア | 約5,297円 | 約5,207円 |
東京エリア | 約5,356円 | 約5,262円 |
中部エリア | 約5,428円 | 約5,341円 |
関西エリア | 約5,982円 | 約5,913円 |
四国エリア | 約5,832円 | 約5,752円 |
どのエリアも差が100円以下なので、安くなった実感はあまり得られません。
年間で見ても1,000円くらいの差しか出ないので、使用料金だけではお得感が少ないです。
ちなみに北海道・北陸・中国・九州・沖縄エリアはまちエネの対象外です。
二人暮らしの電気代比較
二人暮らしの電気使用量の平均は「326kWh/月」です。
一人暮らしに比べて料金の差が開いているので、少しお得感があります。
従量電灯B (10~60A) |
まちエネ | |
---|---|---|
東北エリア | 約8,870円 | 約8,549円 |
東京エリア | 約9,090円 | 約8,755円 |
中部エリア | 約9,000円 | 約8,688円 |
関西エリア | 約8,941円 | 約8,704円 |
四国エリア | 約8,991円 | 約8,707円 |
東京エリアでは約335円安くなるので、年間で4,020円ほどお得です。
そのほかのエリアでも大体300円くらいの差があるので、どのエリアで契約しても安さを実感できます。
三人暮らしの電気代比較
三人暮らしの電気使用量の平均は「約378kWh/月」です。
電気使用量が増えるほどお得になるので、これまで比べた中では1番安さを実感できます。
従量電灯B (10~60A) |
まちエネ | |
---|---|---|
東北エリア | 約10,392円 | 約9,867円 |
東京エリア | 約10,680円 | 約10,132円 |
中部エリア | 約10,480円 | 約9,971円 |
関西エリア | 約10,169円 | 約9,794円 |
四国エリア | 約10,313円 | 約9,852円 |
東京エリアでは約548円お得なので、年間で見ると約6,576円も節約できます。
三人暮らしの場合は、契約アンペア数が40Aより高いことが多いので、上記の表よりお得になる可能性もあります。
まちエネの料金プラン
まちエネで取り扱っている、一般家庭向けの料金プランを解説します。
主な料金プランは3つで、東京エリアのみ「毎晩充電し放題!プラン」と「CO2フリープラン」があります。
きほんプラン
まちエネが供給している全エリア対応のスタンダードな料金プランで、電気料金1,000円につき10Pontaポイントが貯まります。
基本料金は従来の地域電力と変わりませんが、従量料金(1kWh)の単価が若干安くなります。
ローソンの無料クーポンが毎月もらえるほか、映画館やローソンチケットの割引特典もあるので、うまく使えばさらにお得です。
利用するエリアによって料金が異なるので、表の金額は東京エリアを参考に計算しました。
東京電力 (従量電灯B) |
きほんプラン | |
---|---|---|
~120kWhまで | 約19.88円 | 約19.79円 |
121kWh~300kWhまで | 約26.48円 | 約25.27円 |
301kWh~ | 約30.57円 | 約26.47円 |
かんたんプラン
かんたんプランは「きほんプラン」と同じ料金設定ですが、Pontaポイントや無料クーポンが付きません。
その代わり、紙の「電気使用量のお知らせ」を毎月無料で受け取れるので、電気料金を書面で確認したい人に向いています。
他社の新電力サービスの場合、毎月220円ほど掛かるところがほとんどなので、年間で約2,640円お得です。
MUSUBIプラン
毎月掛かる電気代の一部から、世の中で支援を必要としている人たちに継続的に寄付ができるプランです。
2つの寄付先から選べるプランで「HERO」と「かものはし」があります。
「HERO」は、世界各国で経済的・社会的な理由により学校に通えないこどもたちのために、無料で通える学校を作り、学ぶ機会を子どもたちに提供しています。
「かものはし」は、海外で「子どもが売られてしまう問題」をなくすべくカンボジアやインドで取り組んでいます。
毎晩充電し放題!プラン
午前1時~午前5時の間、EV・PHEV(ハイブリッド車)の充電に使う電気量だけ使い放題になるプランです。
タイマーを使って対象の時間だけ充電をすれば、ハイブリッド車の充電に掛かる電気代を実質0円にできます。
ただし対象車種は、三菱自動車「アウトランダーPHEV・i-MiEV・ミニキャブ ミーブバン」の3台しかないので、限られた人しか利用できません。
CO2フリープラン
CO2排出量ゼロの電気が使えて、地球環境に貢献できるプランです。
電気料金は従来の地域電力と変わりませんが、クリーンな電力を使うのでエコを気にする人に向いています。
映画券やローソンチケットの割引が適応されるので、うまく特典を使えばお得です。
ちなみにCO2フリープランは、Pontaポイントや無料クーポンが適応されません。
まちエネに向いている人の特徴
まちエネに向いている人の特徴をまとめました。少しでも当てはまる人は、現在の電力会社の料金プランと比べて検討してみてください。
・世帯人数が多いor電気をたくさん使う
・ローソンをよく利用する
・Pontaを使っている
・ユナイテッドシネマ/シネプレックスを利用する
・切り替えは簡単なほうが良い
・電気代を払いながら寄付もしたい
・地球環境やエコに貢献したい
毎月の固定費でPontaポイントを貯められるので、日常生活でPontaカードを使う人に向いています。
電気料金の割引率は低めですが、無料クーポンや割引特典が充実しているので、うまく使えばかなりお得です。
対応エリアが限られている電力サービスなので、自分の住んでいるエリアが対象に入っているか調べておきましょう。
まちエネの申し込み方法
まちエネに切り替えたいと思った人のために、申し込み方法を紹介します。

②現在の電力会社エリアを選ぶ
③希望の料金プランを選ぶ
④必要事項を入力(氏名・住所など)
⑤検針票をアップロードor直接入力
⑥支払い方法を選択
⑦クレジットor口座情報を入力する
申し込み時に必要なもの
手続きには「地域電力会社からの検針票」と「クレジットカード情報or口座情報」が必要です。
お客様番号・供給地点特定番号など、見慣れない情報が必要となるので不安に思いがちですが、すべて検針票に記載されています。
スマホの場合は、検針票の写真を撮ってアップロードするだけで済むので簡単です。
契約者情報として入力するもの
契約者情報として入力するものは、以下の通りです。
・生年月日
・性別
・郵便番号
・住所
・電話番号
・メールアドレス
・契約中の電気事業者
・契約中の契約番号
・供給地点特定番号
・検針票の郵送を希望するか否か
・支払い方法の選択
・支払い情報の入力
・各規約への同意
契約中の情報や供給地点特定番号は、検針票に書いてあります。
支払い方法はクレジットと口座振替がある
まちエネの支払い方法は、クレジットカードと口座振替の2種類があります。
これまで口座からの引き落としにしていた人は、従来通りの口座振替がおすすめです。
クレジットカードで支払う場合は、VISA・MasterCard・JCB・DinersClub・AmericanExpressの5種類が使えます。
申し込み完了後は待つだけ
申し込みが完了後は、契約中の電力会社の解約手続きをまちエネが進めてくれるので、何もしなくて大丈夫です。
スマートメーターが取り付けられていない場合は、地域の電力会社から取替え作業の連絡があります。
申し込みから2~6週間でまちエネの電気に切り替わります。
供給開始後に「契約締結のお知らせ(ハガキ)」
および「会員ページ利用開始のご案内(メール)」が届きます。
他の電力会社との比較
まちエネと、ほかの新電力会社である「シン・エナジー」「Looopでんき」を簡単に比較してみました。
基本料金 | 1kWh単価 | プランの多さ | |
---|---|---|---|
まちエネ | 286円 | 変動従量 | ○ |
シン・エナジー | 858円 | 変動従量 | ◎ |
Looopでんき | 0円 | 単一従量 | ○ |
基本料金は従来の地域電力と変わりませんが、従量料金の単価が少し安くなります。
Pontaポイントや割引特典を併用することでさらにお得になるので、ローソンユーザーや映画館へよく行く人におすすめです。
電力使用量が少ないなら「シン・エナジー」
電力使用量が少ないなら「シン・エナジー」がおすすめです。
シン・エナジーの基本料金は、従来の地域電力の従量電灯Bプランよりも約10%安いです。
電気使用量によって変わる、従量料金も従来より1~9%ほど安く設定されています。
そのため、電力使用量が少ない家庭でも、従来の地域電力会社の電気代より安くなります。とくに一人暮らしの人におすすめです。
電力使用量が多い・オール電化物件の人は「Looopでんき」
電力使用量が多いオール電化物件の人は「Looopでんき」がおすすめです。
Looopでんきは「基本料0円+従量料金一律」なので、使った分の電気代のみです。電力使用量が多くても割増料金がないので、とくにファミリーにおすすめです。
また、オール電化向けプランがあります。基本料金が0円で、春と秋の昼の電気代や、夜間の電気代が安いというメリットがあります。
電力自由化とは
電力自由化とは、2016年4月の法改正により、一般家庭や企業などが自由に電力会社や料金プランを選べるようになった制度です。
地域の電力会社だけでなく、電力の小売り会社(新電力会社)と契約が可能です。
会社によって基本料金や契約プランが違うため、企業間の価格競争もあり、選択次第では電気代をかなり抑えられます。
新電力会社で取り扱っている電力は、従来の送電線を通って家庭に送られるため、どの会社も電力自体の質は変わりません。