最終更新:2021年1月6日

Looopでんきの評判や口コミを、切り替えた人の意見をもとにご紹介します!
電気料金や切り替えの流れ、メリットとデメリットなども解説します。
電力自由化をきっかけに、新電力に切り替えを検討している人は参考にしてください。
Looopでんきとは
基本料金 | 0円 |
---|---|
サービス特徴 | ・基本料金、解約金、違約金が0円! ・電気を使った分の支払いのみ ・関東は「でんき+ガス」のセットプランあり ・オール電化家庭用のプランあり ・太陽光発電関係の割引がある ・自然エネルギーなので原発を利用しない ・2020年3月時点で契約者数20万件突破 |
公式サイト | https://looop-denki.com/![]() |
Looopでんきとは、株式会社Looop(ループ)が運営する新電力会社です。2020年3月時点で契約者数20万件突破するほど人気があります。
電力の供給面では「基本料金0円」「解約手数料0円」「使った分の電気代のみ支払い」という、とてもわかりやすいプランを採用しています。
また、関東地方では「でんき+ガス」のセットのお得なプランもあります。セット割併用で、電気代が最大32%も割引になります。
Looopでんきの評判は良い
Looopでんきの評判は良いです。とくに、世帯人数が2名以上だと、月間約1,500円もの電気代が節約できると、費用面に関しての評判が良いです。
一人暮らしの場合は、節約できる金額な少ないので微妙という声がありました。
評判や口コミ評価は「Twitter」「独自アンケート」「価格.com」を基に判断しています。2020年1月~12月で、新しく投稿・回答されたものに絞っています。
良い | 悪い | どちらでもない | |
---|---|---|---|
合計 | 90 | 22 | 56 |
43 | 12 | 37 | |
アンケート回答 | 27 | 10 | 13 |
価格.com | 20 | 0 | 6 |
以下で、Twitter・アンケート結果・価格.comでの生の声を紹介します。
Twitterでの口コミは料金の満足度が高い
Twitterでの口コミを調べてみると、電気代への満足度が高いです。従来の電力会社よりも、電気代がお得になったという人が多いです。
ただし、中には割高になったという人もいます。口コミを見てみると、一人暮らしかつ、もともとの電気代が安い人には不向きということがわかります。
電気の契約を新電力に変えての初めての請求????
従来16,051円-新電力14,124=1,927円の節約
本格的な冬を目の前にして、
これだけの節約額になるとは年間通してやと馬鹿にならん、、、#オール電化 #新電力 #電気料金 #loopでんき pic.twitter.com/Kjl26FlfgZ— ????良???? (@ryo104katsu) December 15, 2020
東電60w契約+毎日暖房+毎日浴室乾燥機使用で電気代月25000円がデフォでさすがにヤバいと思ってLOOPでんきに変更+空調はそこそこに使用+浴室乾燥機やめて部屋干しor天日干しにしたら電気代8000円になったんだけどマジで狂喜乱舞
— ピエール星野 (@mikeranjero3) May 27, 2020
北陸電力からloopでんきに変更して始めての請求額が分かったけど去年の1月請求額よりも5000円安かった。これは大きいよね( ^▽^)
— つみたてG(長期投資家) (@TsumitateG2017) January 22, 2020
>
LOOPでんきは一か月の電力使用量が120kwh未満だと東京電力と比べて電力料金が割高だから、一人暮らしだとかえって料金が高くなるパターンが多いようだね
— スザク・ラインハルト (@Suzaku_Rainhard) November 10, 2020
アンケートによる口コミは二人暮らし以上の満足度が高い
独自アンケートで「世帯人数」「満足度5段階評価」「月いくら節約になったか」「利用してみての感想」を聞いた結果、世帯人数2名以上の満足度が高かったです。
ほとんどの家庭が、月1,000円以上の節約になっていると回答してくれました。
ただ、一人暮らしの場合は月100円ほどしか変わらないので無意味、逆に割高だから別の会社を探しているという声もありました。



価格.comでの口コミは節約満足度が高い
価格.comでの口コミを調べてみると、節約満足度が高いです。月1,500~2,000円ほど電気代の節約になっています。
ただ、手続きは簡単だがその後のサポートがない、メールのみのやり取りで、やや不安があるなど、サポート面の評価は微妙です。
【総合的な感想】
6月から新会社になったが、ひと月1,500円は下がった。 夏より冬の方が暖房で使うので、もっと違うかも、6月の終わりに大きなエアコン買い替えたので、それで下がっているのかも…エアコン年々省エネになっているし…Panasonicの新製品だから、かなり省エネだと思うので…【開始手続きやサポート対応について】
ネットで申し込んで返信メールが来るまで、一か月以上 メールが届いてないのか、チェックミスなのか…不安になっていた頃、やっと来た。 申し込みが多く遅れていたようだった。引用:価格.com
【総合的な感想】
安くなっているから満足。自然エネルギーを使っていると言う話なので、原発再稼動反対の立場である自分としては満足。【開始手続きやサポート対応について】
予定より時間がかかった。その間の連絡が無かったのが不満と言えば不満。引用:価格.com
【総合的な感想】
安くなったことだけよかった。【開始手続きやサポート対応について】
連絡を受けるまで時間がかかった。連絡悪すぎ。引用:価格.com
Looopでんきのメリット
Looopでんきに切り替えるメリットは、主に以下の7つです。
・解約金、違約金も0円
・自然エネルギーを使用している
・お得なプランが豊富
・トラブル対応料金が無料
・対象エリアが日本全国
・アプリで使用状況を管理できる
・太陽光発電関係の割引がある
プランについては後ほど解説するので、それ以外のメリットについて紹介していきます。
基本料金が0円なので使った分の電気代のみ
Looopでんきの最大の特徴は「基本料金・解約金・違約金が0円」ということです。
従来の電力は「基本料金+使った分の電気代」で計算されます。ですが、Looopでんきは基本料がかからないので、使った分の電気代のみ請求されます。
この時点でも、従来の電気代より安くなることがわかります。また、1kWhあたりの金額が固定なので、どれだけ電気を使っても使用量に応じで割り増しになることはないです。
東京電力エリアなら1kWhあたり26.4円、関西エリアなら22.4円です。費用に関しては、のちほど詳しく解説します。

解約金・違約金も0円
Looopでんきの契約期間は1年単位です。ですが、途中で契約を解除しても、解約金や違約金はかかりません。
Looopでんきに切り替えたけど節約にならなかったと感じたら、0円で解約手続きができるので、新電力への切り替えのハードルがかなり低いです。
現在の電気代が高いと感じているなら、試しにLooopでんきで契約してみてみるのもアリです。
解約手続きに関しては、住所が変わらないのであれば、乗り換える新電力会社で申し込みするだけで全て代行してくれます。

自然エネルギーを使用している
原発に依存せず、太陽光発電や風力発電といった自然エネルギーを使っています。
現在は北海道限定ですが「再エネどんどん割」という、契約期間が長くなるほど電気料金の単価が安くなるプランがあります。
なお、自然エネルギーを使った電力ですが、各家庭への供給は従来の送電網を使っているため、品質はほぼ同じです。

トラブル対応料金が無料
電気のトラブル駆けつけサービス「かけつけるーぷ」というものを展開しており、24時間365日トラブル対応の利用料金が無料です。
従来の地域電力会社の場合、東電の技術スタッフが対応すると9,000円~13,000円ほどかかるので、かなりお得です。
トラブルは、電気がつかない・停電した・コンセントが焦げ臭いなど全般が対象です。
ただし、東京電力エリア内の契約者のみです。ほかエリアでの契約の場合は、事前に料金を確認しておきましょう。

対象エリアが日本全国
Looopでんきは北海道から沖縄まで、日本全国(離島を除く)が対象エリアです。
そのほかの新電力会社の場合、沖縄だけ対象外だったり、会社があるエリアしか対応していないことが多いです。
ただ、沖縄は2020年7月に電力の供給を開始したばかりで料金設定がやや高いです。二人暮らし以上の電力を多く使う家庭じゃないと割高になります。

アプリで使用状況を管理できる
Looopでんきは、電気の使用量や毎月の金額などをアプリで管理できます。
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時間帯ごとの電気使用量を可視化できるうえ、毎月の費用比較や従来の電力会社よりもどれくらい節約できたかも確認できます。
スマホやタブレットがあれば、いつでもどこでも検針票を確認できます。また、紙で保管する手間も省けます。

太陽光発電関係の割引がある
Looopでんきを取り扱っている株式会社Looopは、もともとは太陽光発電システム関係の会社です。
そのため、太陽光発電の電気を買い取りや、関連商品を購入した際にLooopでんきの従量料金が1円割引になります。
ただし、ほかの割引プランとの併用ができないうえ、戸建てが対象という制限があります。

Looopでんきのデメリット
メリットだけではなく、デメリットもあるので事前にきちんと把握しておきましょう。
・ガスとのセットプランが関東しかない
・明細書はWebのみ
・支払いがクレジットカードのみ
電気使用量が少ない人は安くなりにくい
Looopでんきは1kWhあたりの電気量が固定なので、もともと電気使用量が少ない人は安くなりにくいです。
地方電力会社の従量電灯Bの場合は「~120kWh」「120~300kWh」「300kWh~」と料金が分けられており、使用量が少ないほど電気代が安いからです。

ガスとのセットプランが関東しかない
「でんき+ガス」のお得なセットプランは、東京ガスエリアしか実施していません。
光熱費をまとめてお得にしたいと考えている人には不向きです。
ほかの割引プランを併用してお得に契約するか、Looopでんき以外の新電力会社にしたほうが良いです。

明細書はWebのみ
でんきの明細書は、Web明細のみです。公式サイトでマイページにログインするか、アプリでログインすれば確認できます。
郵送で送られてこないので、紙で保存したいという人は不便に感じます。
また、自分で確定申告をしており、住居の一部を仕事場として経費計上している人は、必要書類が集めにくいです。

支払いがクレジットカードのみ
電気代の支払いは、クレジットカード払いのみです。銀行口座からの引き落としは選択できません。
クレジットカードを持っていない、カードを使いたくないという人はLooopでんきで契約できません。

切り替え前との料金比較
従来の地域電力とLooopでんきに切り替えた際、どれくらいお得なのかを解説していきます。
一人暮らし・二人暮らし・三人暮らしの平均電気使用量を基に、2020年12月分の電気代(40アンペア固定)を比較しています。計算は各公式サイトのシミュレーションを使用しました。
一人暮らしの電気代比較
統計局家計調査2018年度によると、一人暮らしの電気使用量平均は「約189kWh/月」です。
以下で、エリアごとに従量電灯B(地域電力)とLooopでんきの電気代を比較しています。どのエリアも、Looopでんきのほうがお得です。
従量電灯B (10~60A) |
Looopでんき | |
---|---|---|
北海道エリア | 約6,212円 | 約5,575円 |
東北エリア | 約5,312円 | 約4,989円 |
東京エリア | 約5,469円 | 約4,989円 |
中部エリア | 約5,372円 | 約4,989円 |
北陸エリア | 約5,463円 | 約3,855円 |
関西エリア | 約5,837円 | 約4,422円 |
中国エリア | 約6,396円 | 約4,800円 |
四国エリア | 約5,890円 | 約4,800円 |
九州エリア | 約5,710円 | 約4,422円 |
沖縄エリア | 約5,318円 | 約5,103円 |
とくに「北陸電力」と「中国電力」の家庭は、Looopでんきに切り替えるとお得です。
沖縄電力の場合は、2020年7月から供給を開始したばかりなので、もう少し様子見したほうが良いかもしれません。
二人暮らしの電気代比較
統計局家計調査2018年度によると、二人暮らしの電気使用量平均は「約326kWh/月」です。
以下で従量電灯BとLooopでんきを比較した結果、どのエリアも電気代をやや抑えられます。
従量電灯B (10~60A) |
Looopでんき | |
---|---|---|
北海道エリア | 約10,445円 | 約9,617円 |
東北エリア | 約9,784円 | 約8,606円 |
東京エリア | 約9,270円 | 約8,606円 |
中部エリア | 約8,867円 | 約8,606円 |
北陸エリア | 約8,168円 | 約6,943円 |
関西エリア | 約8,508円 | 約7,628円 |
中国エリア | 約9,840円 | 約8,280円 |
四国エリア | 約9,140円 | 約8,280円 |
九州エリア | 約9,526円 | 約7,628円 |
沖縄エリア | 約9,618円 | 約8,802円 |
とくに「北陸電力」「九州電力」の家庭は、電気使用量が多くなるほどお得です。
「中部電力」の場合は、電気代がほぼ変わらないので併用できるセットプランを利用しない場合は、別の会社のほうが良さそうです。
三人暮らしの電気代比較
統計局家計調査2018年度によると、三人暮らしの電気使用量平均は「約378kWh/月」です。
以下で従量電灯BとLooopでんきを比較した結果、どのエリアも電気代を抑えられます。
従量電灯B (10~60A) |
Looopでんき | |
---|---|---|
北海道エリア | 約12,181円 | 約11,151円 |
東北エリア | 約11,486円 | 約9,979円 |
東京エリア | 約10,903円 | 約9,979円 |
中部エリア | 約10,330円 | 約9,979円 |
北陸エリア | 約9,511円 | 約8,051円 |
関西エリア | 約9,591円 | 約8,845円 |
中国エリア | 約11,227円 | 約9,601円 |
四国エリア | 約10,445円 | 約9,601円 |
九州エリア | 約11,114円 | 約8,845円 |
沖縄エリア | 約11,342円 | 約10,206円 |
とくに「東北電力」「中国電力」「九州電力」の家庭がお得です。
一人暮らし~三人暮らしの料金比較を見てわかるように、Looopでんきは、電気使用量が多い家庭ほど電気代を節約できます。
Looopでんきの地域別の料金一覧
Looopでんきの料金は「基本料金0円+単一従量単価」です。地域別の料金は以下の通りです。
基本料金 | 従量料金(1kWh) | |
---|---|---|
北海道エリア | 0円 | 29.5円 |
東北エリア | 26.4円 | |
東京エリア | 26.4円 | |
中部エリア | 26.4円 | |
北陸エリア | 21.3円 | |
関西エリア | 22.4円 | |
中国エリア | 24.4円 | |
四国エリア | 24.4円 | |
九州エリア | 23.4円 | |
沖縄エリア | 27円 |
Looopでんきの料金プラン
Looopでんきで取り扱っている、一般家庭向けの料金プランを解説します。
2020年12月時点では、主な料金プランは4つで、併用できる割引サービスが別で4つほどあります。
おうちプラン
「おうちプラン」は基本料0円で、使った分の電気代のみ請求のスタンダードなプランです。
先に紹介した料金形態、エリア料金の比較金額はすべてこちらのプランのものです。
契約アンペア数が5A~60A、地域電力の従量電灯Bを契約している人向けです。
ビジネスプラン
「ビジネスプラン」は、4人以上の大家族や事務所・商店など、契約アンペア数が6kVA以上の人向けです。
おうちプランよりはやや電気代が高いですが、基本料金がないうえ単一従量単価なので、多く使えばかなりお得です。
スマートタイムプラン
「スマートタイムプラン」は、オール電化の家庭向けプランです。
基本料金が0円なうえ、春と秋の昼の料金単価が安い、夜間の料金単価が安いというメリットがあります。
ビジネスプランと比べると、春と秋の昼の料金単価が1kWhあたり10円ほど、夜間の22時~6時の間は1kWhあたり7円ほど料金が低く設定されています。
再エネどんどん割(北海道限)
「再エネどんどん割」は、2020年12月時点では北海道限定のプランです。
太陽光発電や風力発電といった再利用可能な自然エネルギーを活用しています。そのため、長期的に契約し続ければ、再利用分の電気代が安くなります。
2年目以降から電気代が割引になりますが、5年以上継続契約しなければお得感がありません。
ちなみに、北海道からサービス開始なので、今後ほかのエリアでもサービス展開がされる可能性があります。
そのほか併用割プラン
先に紹介した4つのプランと併用することで、さらに電気代がお得になるプランを紹介します。
ガス割(関東限)
ガス割は「おうちプラン」と「ビジネスプラン」と併用できる割引サービスです。
でんきとガスをセットで契約することで、より光熱費を抑えられます。
ただし、東京ガス・都市ガスエリアに限られているので、関東以外に住んでいる人は利用できません。
ソーラー割
ソーラー割は「おうちプラン」「ビジネスプラン」「再エネどんどん割」と併用できる割引サービスです。
住宅用太陽光発電システムの導入や、LooopSolar(太陽パネル・蓄電池)をご購入の人を対象に電気代が割引になります。
Looopでんち割
Looopでんち割は「おうちプラン」と「ビジネスプラン」と併用できる割引サービスです。
Looopでんちをご購入すると、1kWhあたりの単価が1~3円ほど安くなります。
EV割
EV割は「おうちプラン」と「ビジネスプラン」と併用できる割引サービスです。
EV対象車を所有している家庭の電気量が、1kWhあたりの単価が約1円安くなります。
Looopでんきに向いている人の特徴
Looopでんきに向いている人の特徴をまとめました。当てはまる数が多い人は、ぜひLooopでんきを検討してみてください。
・電力使用量が多い
・解約手数料0円なところで試してみたい
・夏や冬にエアコンをフル稼働させる
・従来の「従量電灯B」の契約のまま
・電気とガスをセットにしたい(関東限)
・原発ではなく自然エネルギーが良い
基本料金が0円かつ単一従量単価なので、電気をたくさん使う家庭にとくにおすすめです。
また、解約手数料0円なので、新電力会社に切り替えるとどれくらいお得なのか試してみたいという人にも向いています。
Looopでんきの申し込み方法
Looopでんきを契約したいけど、どうやって申し込めばよいか悩んでいる人のために、申し込み方法をまとめました。
申し込み時に必要なもの
手続きには「地域電力会社からの検針票」と「クレジットカード情報」が必要なので、あらかじめ準備してください。
検針票は、直近のモノがあると良いです。契約会社情報・契約プラン・アンペア数・電力使用量の4つの情報が最低でも必要です。
クレジットカードは、支払い方法入力時に必要です。
契約者情報として入力するもの
契約者情報として入力するものは、以下です。とくに現在契約中の電力に関しては、情報を間違えないようにしてください。
・契約中の電力会社
・電力の供給地点特定番号(22桁)
・契約者名義
・契約中の検針票に記載があるお客様番号
・現在の契約アンペア
・クレジットカード情報
・メールアドレス
引っ越しに伴い新規契約をする場合は、引っ越し先の郵便番号が必要になります。
支払い方法はクレジットカードのみ
Looopでんきの支払いは、クレジットカードのみです。
対応しているカード会社は、Visa、MasterCard、American Express、DinersClub、JCBカードとなります。
カード引き落としができなかった場合は、別途支払い連絡がいきます。案内に従って、指定口座に振り込みをしましょう。
申し込み完了後は何もしなくて良い
申し込み完了後、2~3週間ほどでLooopでんきからハガキにて供給開始日の連絡が来ます。
そのあとで、スマートメーターの取り付け工事を実施、供給開始日に新電力の供給が開始されます。
契約者は申し込み後、Looopでんきからの連絡を待つだけです。地域電力会社に解約手続きの連絡をする必要はありません。
他の電力会社との比較
Looopでんきと、ほかの新電力会社である「シン・エナジー」「楽天でんき」を簡単に比較してみました。
基本料金 | 1kWh単価 | プランの多さ | |
---|---|---|---|
Looopでんき | 0円 | 単一従量 | ○ |
シン・エナジー | 471.9円 | 変動従量 | ◎ |
楽天でんき | 0円 | 単一従量 | △ |
Looopでんきは基本料が0円なうえ、1kWh単価が固定になっているので電気をたくさん使う人におすすめです。
契約プランが楽天でんきよりも多いので、プラン次第では電気代をかなり節約できておすすめです。
ただ、一人暮らしの場合は電気代がほぼ変わらない、割高になることが多いので、特におすすめのほか2社を簡単に紹介します。
毎月の電気量が少ない人は「シン・エナジー」がおすすめ
毎月の電気量が少ない人は「シン・エナジー」がおすすめです。
電気使用量が0〜120kwhであれば、1kWhあたり約18円とかなり安いです。そのため、特に一人暮らしの人に向いている新電力会社です。
また、昼間の電気代が安くなるプランや、夜間の電気代が安くなるプランなどがあるので、自分のライフスタイルに応じて契約内容を選択できます。
楽天カードを持っている人は「楽天でんき」がおすすめ
楽天カードを持っている人は「楽天でんき」がおすすめです。
楽天でんきの使用料200円につき1ポイントもらえて、さらに楽天カードで電気代を支払えば100円ごとに1ポイント貯まります。
ポイント還元だけでなく、基本料金0円、解約金0円、電気代1kWhあたり26円という安さも魅力的です。
電力自由化とは
電力自由化とは、2016年4月の法改正により、一般家庭や企業などが自由に電力会社や料金プランを選べるようになった制度です。
地域の電力会社だけでなく、電力の小売り会社(新電力会社)と契約が可能です。
会社によって基本料金や契約プランが違うため、企業間の価格競争もあり、選択次第では電気代をかなり抑えられます。
新電力会社で取り扱っている電力は、従来の送電線を通って家庭に送られるため、どの会社も電力自体の質は変わりません。