最終更新:2021年2月5日

エネワンでんきの評判や口コミを、切り替えた人の意見をもとにご紹介します!
電気料金や切り替えの流れ、メリットとデメリットなども解説します。
電力自由化をきっかけに、新電力に切り替えを検討している人は参考にしてください。
エネワンでんきとは
基本料金 | 825円(東京エリア30A) |
---|---|
サービス特徴 | ・基本料金が地域電力会社より安い ・301kWh以上の従量料金が安い ・電力使用量が多い家庭向け ・対応エリアは全国(離島除く) ・太陽光発電システムを9ヶ所建設 ・LPガスとのセット割がある ・2020年9月時点で契約者数24万件突破 ・運営会社は創立70年の老舗 |
公式サイト | http://www.saisan.net/saisan/pps2/ |
エネワンでんきとは、LPガス会社「株式会社サイサン(ガスワングループ)」運営する新電力会社です。2020年9月時点で契約者数24万件突破するほど人気があります。
全国9ヶ所に太陽光発電所を建設、バイオマス発電にも取り組むなど自然エネルギーに力を入れ始めています。
でんきプランは、基本料金と301kWh以上の従量料金が、地域電力会社より安く設定されています。電力使用量が多い家庭向けです。
エネワンでんきの評判は今後に期待
エネワンでんきの評判は、今後に期待したいところです。その理由は、ネット上で口コミを調べたところ、CMや埼玉政財界人チャリティ歌謡祭についてしかなかったからです。
電気代の評判が少なく、判断できませんでした。電力より、LPガス(ガスワン)のほうが有名のようです。
評判や口コミ評価は「Twitter」「独自アンケート」「価格.com」を基に判断しています。2020年1月以降の新しく投稿・回答されたものに絞っています。
良い | 悪い | どちらでもない | |
---|---|---|---|
合計 | 3 | 1 | 46 |
0 | 0 | 41 | |
アンケート回答 | 2 | 0 | 4 |
価格.com | 1 | 1 | 1 |
以下で、Twitter・アンケート結果・価格.comでの生の声を紹介します。
Twitterの口コミは電気代についての投稿がない
Twitterの口コミは電気代についての投稿がありませんでした。CMに泉ピン子さんを採用している、ラッピング電車の外装が変わっていたなどの呟きが多かったです。
また、埼玉政財界人チャリティ歌謡祭に毎年出場しているらしく、その件の話題ばかりでした。
7708の広告が若干変わったことを確認致しました。
「エネワンでんき」の広告ということは変わりませんが、外装が少々変わりました。1枚目 before
2、3枚目 after pic.twitter.com/Ak81jG0gYa— あらかわ さくら (@sakura_8907) June 18, 2020
エネワンのCM見ないと新年迎えた気にならない(もう10日経ってる) #埼玉政財界人チャリティ歌謡祭
— フエ@自転車多頭飼い???????? (@phenolpigrain) January 10, 2021
アンケートによる口コミは普通
独自アンケートで「世帯人数」「満足度5段階評価」「月いくら節約になったか」「利用してみての感想」を聞いた結果、普通です。
LPガスを契約している家庭はお得になったと感じるようですが、それ以外の人は可もなく不可もなくといったところです。



価格.comでの口コミは普通
価格.comでの口コミは普通です。良い意見も悪い意見も同数でした。
申し込みがラク、電気代が安くなったという人もいれば、電気代が高いという人もいました。電力使用量が少ない家庭だと、やや不満を覚えるようです。
【重視したポイント・決め手】
値段【開始手続きやサポート対応について】
スムーズに対応してもらった引用:価格.com
【重視したポイント・決め手】
知り合いに言われた【開始手続きやサポート対応について】
事前申し込みだったので、スムーズに交換したと思う。 申し込みもガスを使っているので、簡単だったので良かったと思う。【総合的な感想】
請求がまとまって、楽になった。 知り合いからの、依頼だったが、替えて良かったと思う。 安くなっているみたいだし。引用:価格.com
【開始手続きやサポート対応について】
嘘が多く、もともと電気代が、高い【総合的な感想】
手数だけ増えた。ここまで、宣伝をするなら何もしないで、値下げしろ。引用:価格.com
エネワンでんきのメリット
エネワンでんきに申し込みするメリットは、以下の6つです。
・301kWh以上の従量料金が安い
・LPガスとセット割がある
・対応エリアが全国(離島除く)
・太陽光発電システムを9ヶ所建設
・運営会社が創立70年の老舗で安心
基本料金が地域電力会社より安い
エネワンでんきは、基本料金が地域電力会社より安く設定されています。
以下は、東京電力とエネワン電気の基本料金比較です。
東京電力 | エネワンでんき | |
---|---|---|
30A | 858円 | 825円 |
40A | 1,144円 | 1,100円 |
50A | 1,430円 | 1,375円 |
60A | 1,716円 | 1,650円 |
基本料金だけでも、従来より月30~65円安くなります。ただし、10~20Aの契約プランはありません。
301kWh以上の従量料金が安い
エネワンでんき、3011kWh以降の従量料金が地域電力会社よりも安く設定されています。
以下は、東京電力とエネワンでんきの従量料金比較です。
電力使用量 | 東京電力 | エネワンでんき |
---|---|---|
1~120kWh | 19.88円 | 19.88円 |
121~300kWh | 26.46円 | 26.46円 |
301kWh以上 | 30.57円 | 26.91円 |
料金比較からわかるように、電力使用量が多い家庭ほどお得になります。
LPガスとセット割がある
運営会社の株式会社サイサンは、埼玉に本社を置くLPガス会社です。そのため、同社のLPガスと一緒に申し込むとセット割が適用されます。
「エネワンでんき+LPガス(ガスワン)」で、月200円の割引です。ただし、東京ガス(都市ガス)の家庭は申し込みできません。
ほかにもウォーターサーバーや光回線、灯油販売などでもセット割があります。
対応エリアが全国(離島除く)
エネワンでんきの対応エリアは、離島を除く全国です。北海道や沖縄でも契約可能です。
ただし、北海道エリアはグループ会社の「いちたかガスワン」との契約になります。
また、沖縄エリアは2021年1月現在、電話申込のみです。今後、Web対応もする予定とのことです。
太陽光発電システムを9ヶ所建設
全国各地に「エネワンソーラーパーク」という、太陽光発電システムを建設しています。2021年1月時点で、9ヶ所あります。
エネワンソーラーパーク寄居だけでも、一般家庭約770世帯の年間電力使用量の約278万Kwhを発電しているそうです。
自社で発電することで、電力買取価格を抑えられます。
運営会社が創立70年の老舗で安心
株式会社サイサンは2021年で創立70年です。売上高790億超えと、企業としてはかなり安定しています。
そのため、突然電力の供給ができなくなった、倒産するなどの心配はありません。
また、ガスエネルギーや省エネ関係など、電気だけではなくエネルギー全般に強い会社です。
エネワンでんきのデメリット
エネワンでんきにはデメリットもあるので、事前にきちんと把握しておきましょう。
・オール電化向けのプランがない
・1年未満の解約は違約金が発生する
・沖縄はWeb申し込みができない
電力使用量が少ないとお得感がない
電力使用量が少ない家庭だと、割引率が低いのでお得感がありません。
その理由は、1~300kWhまでの従量料金が、地域電力会社と同じ価格だからです。
家には寝に帰るだけ、土日でも日中は照明をつけない、パソコンやテレビゲームを使用しないという人は、地域電力会社のままが良いです。
オール電化向けのプランがない
オール電化向けのプランが無いので、契約すると割高になりやすいです。
オール電化の家に住んでいる人は、従来通りの地域電力のままにするか、別の新電力の会社を選びましょう。
ちなみに、従来の地域電力会社のオール電化プラン(2011年以前)を契約している人は、そのままのほうがお得です。
新電力会社のオール電化プランより、割引率が高いからです。
1年未満の解約は違約金が発生する
エネワンでんきは、自己都合による1年未満の解約の際、3,000円+税の違約金が発生します。
自己都合の内容は、他社に乗り換える、やっぱり地域電力に戻したいなどです。
供給エリア外に引っ越しをするなど、やむを得ない解約の場合は違約金はかかりません。
沖縄はWeb申し込みができない
沖縄エリアは、2021年1月時点でWeb申し込みを受け付けていません。
各種お問い合わせのフォームからもしくは、エネワンサービスセンターに連絡をしなければいけません。
お問い合わせフォームの場合も、折り返し電話での確認が入るようなので、最初から電話で問い合わせたほうがスムーズです。
Web申し込みより手間がかかるので、面倒な人は別の新電力会社を探したほうが良いです。
切り替え前との料金比較
従来の地域電力とエネワンでんきに切り替えた際、どれくらいお得なのかを解説します。
一人暮らし・二人暮らし・三人暮らしの平均電気使用量を基に、2020年12月分の電気代(40アンペア固定)を比較しています。計算は各公式サイトのシミュレーションを使用しました。
一人暮らしの電気代比較
統計局家計調査2018年度によると、一人暮らしの電気使用量平均は「約189kWh/月」です。
以下で、エリアごとに従量電灯B(地域電力)とエネワンでんきの電気代を比較しています。
従量電灯B (10~60A) |
エネワンでんき | |
---|---|---|
北海道エリア | 約6,212円 | 約5,947円 |
東北エリア | 約5,312円 | 約5,253円 |
東京エリア | 約5,469円 | 約5,313円 |
中部エリア | 約5,372円 | 約5,279円 |
北陸エリア | 約5,463円 | 約4,557円 |
関西エリア | 約5,837円 | 約4,437円 |
中国エリア | 約6,396円 | 約4,583円 |
四国エリア | 約5,890円 | 約4,638円 |
九州エリア | 約5,710円 | 約4,780円 |
沖縄エリア | 約5,318円 | 約7,964円 |
ほとんどのエリアで、地域電力会社よりもやや電気代を抑えられます。
ただし、沖縄エリアのみ料金体系が特殊なので、一人暮らしだと割高になります。
沖縄エリアは、最初の300kWhまで「定額7,964.81円」だからです。一人暮らしの人は、別の新電力会社がおすすめです。
二人暮らしの電気代比較
統計局家計調査2018年度によると、二人暮らしの電気使用量平均は「約326kWh/月」です。
従量電灯Bとエネワンでんきを比較した結果、どのエリアも電気代をやや抑えられます。
従量電灯B (10~60A) |
エネワンでんき | |
---|---|---|
北海道エリア | 約10,445円 | 約9,726円 |
東北エリア | 約9,784円 | 約8,765円 |
東京エリア | 約9,270円 | 約8,952円 |
中部エリア | 約8,867円 | 約8,600円 |
北陸エリア | 約8,168円 | 約7,529円 |
関西エリア | 約8,508円 | 約7,855円 |
中国エリア | 約9,840円 | 約8,176円 |
四国エリア | 約9,140円 | 約7,984円 |
九州エリア | 約9,526円 | 約7,877円 |
沖縄エリア | 約9,618円 | 約8,725円 |
とくに北陸・四国・九州エリアは、割引率が大きいのでお得です。
二人暮らしで電力使用量が多い家庭は、ぜひエネワンでんきを検討してみてください。
三人暮らしの電気代比較
統計局家計調査2018年度によると、三人暮らしの電気使用量平均は「約378kWh/月」です。
以下で従量電灯Bとエネワンでんきを比較した結果、どのエリアも電気代を抑えられます。
従量電灯B (10~60A) |
エネワンでんき | |
---|---|---|
北海道エリア | 約12,181円 | 約11,292円 |
東北エリア | 約11,486円 | 約10,166円 |
東京エリア | 約10,903円 | 約10,351円 |
中部エリア | 約10,330円 | 約9,917円 |
北陸エリア | 約9,511円 | 約8,675円 |
関西エリア | 約9,591円 | 約9,213円 |
中国エリア | 約11,227円 | 約9,575円 |
四国エリア | 約10,445円 | 約9,739円 |
九州エリア | 約11,114円 | 約9,110円 |
沖縄エリア | 約11,342円 | 約10,246円 |
とくに東北・九州エリアの人は、電気代をかなり節約できます。
エネワンでんきより電気代を抑えたいなら「Looopでんき」や「0円でんき」などの基本料金0円の新電力会社を探してみてください。
基本料が0円の代わりに、従量料金が一律なので、電力使用量が多い家庭ほどお得です。
エネワンでんきの料金プラン
エネワンでんきの料金プランは、基本的に一般家庭向けか事業者向けしかありません。
地域電力会社のプランによってすぐ選べます。
エネワンAプラン
エネワンAプランは、関西・中国・広島・四国エリアの電灯Aを契約している人向けです。
1契約あたり、最初の11kWhまでは料金が固定に設定されています。以下は関西エリアの料金表です。
料金(税込) | |
---|---|
最初の11kWhまで(1契約) | 297.01円 |
12~120kWh(1kWhあたり) | 20.31円 |
121~300kWh(1kWhあたり) | 24.68円 |
301kWh以上(1kWhあたり) | 26.11円 |
中国エリアは、広島だけやや最低料金が高いので注意してください。
エネワンBプラン
エネワンBプランは、地域電力の電灯B相当です。一般家庭向きなので、契約アンペアは30~60Aのみです。
以下は、東京エリアの料金表です。
項目 | 設定価格(1kWh) | |
---|---|---|
基本料金(1契約) | 30A | 825.00円 |
40A | 1,100.00円 | |
50A | 1,375.00円 | |
60A | 1,650.00円 | |
~120kWh | 19.88円 | |
121~300kWh | 26.48円 | |
301kWh~ | 26.91円 |
エネワンCプラン
エネワンCプランは、店舗や大家族向けの電灯C相当です。以下は、東京エリアの料金表です。
料金(税込) | |
---|---|
基本料金1kVAあたり | 275,00円 |
12~120kWh(1kWhあたり) | 19.88円 |
121~300kWh(1kWhあたり) | 26.48円 |
301kWh以上(1kWhあたり) | 26.91円 |
エネワンSプラン
エネワンSプランは、東京エリア限定です。Cプラン同様に店舗や大家族向けです。
料金(税込) | |
---|---|
基本料金1kVAあたり | 275,00円 |
従量料金1kWhあたり | 25.47円 |
エネワン動力プラン
エネワン動力プランは、地域電力の低圧電力相当です。業務用エアコンや冷蔵がある商店・飲食店など向けです。
以下は、東京エリアの料金表です。
項目 | 設定価格(1kWh) | |
---|---|---|
基本料金(1kWあたり) | 1032.27円 | |
夏季電力量 | ~90kWhまで | 17.20円 |
91kWh以上 | 21.38円 | |
他季節の電力量 | ~90kWhまで | 15.63円 |
91kWh以上 | 21.38円 | |
省エネ割引(月[契約電力×50]kWh以下に適用)1kWhあたり | -50.00円 |
エネワンでんきに向いている人の特徴
エネワンでんきに向いている人の特徴をまとめました。当てはまる数が多い人は、ぜひエネワンでんきを検討してみてください。
・月300kWh以上の電力を使う
・シンプルプランのところが良い
・LPガス(ガスワン)を契約している
・太陽光発電発電など自然エネルギーに興味がある
・運営会社がしっかりしているところが良い
LPガスを使っている、月の電力使用量が多いという家庭は、エネワンでんきに申し込んでも良いです。
さらに電気代を節約したいという人は、基本料金0円+従量料金が一律な「Looopでんき」がおすすめです。
エネワンでんきの申し込み方法
エネワンでんきの申し込み方法は「Web」と「電話」の2パターンあります。
以下はWeb申し込みの流れです。
②メールに記載のある専用URLにアクセス
③契約者情報を記入
④規約に同意
ただし、2021年1月現在はWeb申し込みを停止しています。エネワンサービスセンターに電話をし、必要書類を郵送してもらいましょう。
申し込み時に必要なもの
手続きには「地域電力会社からの検針票」と「クレジットカード情報」が必要なので、あらかじめ準備してください。
検針票は、直近のモノがあると良いです。契約会社情報・契約プラン・アンペア数・電力使用量・供給地点番号・お客様番号が最低でも必要です。
クレジットカードは、支払い方法入力時に必要です。
契約者情報として入力するもの
契約者情報として入力するものは、ほかの新電力会社と同じです。
・契約中の電力会社
・契約中の検針票に記載があるお客様番号
・電力の供給地点特定番号(22桁)
・現在の契約プラン
・氏名、カナ、生年月日
・住所
・電話番号
・希望する契約プラン
上記の情報が最低必要です。引っ越しする場合は、新住所を間違えないようにしてください。
支払い方法はクレジットカードのみ
支払い方法は、2021年1月現在はクレジットカードのみです。
対応カード会社は、Visa、MasterCard、American Express、JCBカードです。
Web申し込みが再開すれば、口座引き落としも選択できます。
申し込み完了後は何もしなくて良い
申し込み完了後は、エネワンでんきから供給開始日の連絡が来るのを待つだけです。
地域電力会社への解約手続きや、スマートメーターの取り付け立ち合いなどは不要です。
電力の切り替えは、検針日に合わせて行われます。そのため、遅くとも1ヶ月ほどで切り替わります。
他の電力会社との比較
エネワンでんきと、ほかの新電力会社である「シン・エナジー」「Looopでんき」を簡単に比較してみました。
基本料金 | 1kWh単価 | プランの多さ | |
---|---|---|---|
エネワンでんき | 825円(30A) | 変動従量 | △ |
シン・エナジー | 471.9円 | 変動従量 | ◎ |
Looopでんき | 0円 | 単一従量 | ○ |
エネワンでんきは、電力使用量が多い家庭向けです。運営がLPガス会社なので、プロパンガスとのセット割があります。
一人暮らしで電力使用量が少ない、オール電化、もっと電気代を抑えたいという人は「シン・エナジー」や「Looopでんき」のほうが良いです。
電力使用量が少ないなら「シン・エナジー」
電力使用量が少ないなら「シン・エナジー」がおすすめです。
シン・エナジーの基本料金は、従来の地域電力の従量電灯Bプランよりも約10%安いです。
電気使用量によって変わる、従量料金も従来より1~9%ほど安く設定されています。
そのため、電力使用量が少ない家庭でも、従来の地域電力会社の電気代より安くなります。とくに一人暮らしの人におすすめです。
電力使用量が多い・オール電化物件の人は「Looopでんき」
電力使用量が多いオール電化物件の人は「Looopでんき」がおすすめです。
Looopでんきは「基本料0円+従量料金一律」なので、使った分の電気代のみです。電力使用量が多くても割増料金がないので、とくにファミリーにおすすめです。
また、オール電化向けプランがあります。基本料金が0円で、春と秋の昼の電気代や、夜間の電気代が安いというメリットがあります。
電力自由化とは
電力自由化とは、2016年4月の法改正により、一般家庭や企業などが自由に電力会社や料金プランを選べるようになった制度です。
地域の電力会社だけでなく、電力の小売り会社(新電力会社)と契約が可能です。
会社によって基本料金や契約プランが違うため、企業間の価格競争もあり、選択次第では電気代をかなり抑えられます。
新電力会社で取り扱っている電力は、従来の送電線を通って家庭に送られるため、どの会社も電力自体の質は変わりません。