最終更新:2021年2月17日

auでんきの評判や口コミを、切り替えた人の意見をもとにご紹介します!
電気料金や切り替えの流れ、メリットとデメリットなども解説します。
電力自由化をきっかけに、新電力に切り替えを検討している人は参考にしてください。
auでんきとは
基本料金 | エリアによる |
---|---|
サービス特徴 |
・Pontaポイントが貯まる ・ガスとのセット割も利用できる ・アプリで電気の利用状況が細かく確認できる ・アプリのガチャでクーポンがもらえる ・一部離島を除く全国で利用できる ・WEBだけでなく店頭でも契約できる |
公式サイト | https://www.au.com/electricity/ |
auでんきとは、大手電気通信事業者の「KDDI」が運営する新電力サービスです。
電気代はそのままで、利用金額に応じてPontaポイント還元が受けられます。
ちなみにauユーザーでなくても申し込みは可能ですが、ユーザーであればポイント還元率が高くなりお得です。
auでんきの評判は賛否両論
auでんきの評判は賛否両論です。
良い口コミは「アプリが使いやすい」「ポイント還元やクーポンでお得になった」という意見が多く見受けられました。
一方悪い口コミは「知らない間にauでんきに切り替わっていた」「営業電話が鬱陶しい」など、スタッフの対応面に関する不満が多かったです。
評判や口コミ評価は「Twitter」「独自アンケート」「価格.com」を基に判断しています。2020年1月以降の新しく投稿・回答されたものに絞っています。
良い | 悪い | どちらでもない | |
---|---|---|---|
合計 | 337 | 278 | 13,036 |
177 | 155 | 12,947 | |
アンケート回答 | 123 | 120 | 7 |
価格.com | 37 | 3 | 82 |
以下で、Twitter・アンケート結果・価格.comでの生の声を紹介します。
Twitterでの口コミはアプリの満足度が高い
Twitterでの口コミを調べて見ると、アプリの満足度が高いです。
電気代が細かく確認できるだけでなく、ガチャ機能でクーポンやポイントがもらえてお得になったという声も見受けられました。
お家の電気をauでんきに変えてから1日の使用電力とか細かく見れて節電したら次の日には目に見えるから楽しく節電できていい
— あるてぃ???? (@Ark_Ultimate) October 7, 2020
auでんきにして1番のメリットはアプリで日別の電気代確認できるとこ
— ねずみ (@kiyopisspiss) December 26, 2020
auでんきにしてから毎日電気代見る楽しみができて嬉しい。昨日は朝までしか家にいなかったから、100円/日ぐらいが冷蔵庫とかの常時点けてる家電の費用なのかな。 pic.twitter.com/SCpBdB4O4R
— やま (@yamasif) October 16, 2020
アンケートによる口コミはスタッフに関する不満が多い
独自アンケートで「世帯人数」「満足度5段階評価」「月いくら節約になったか」「利用してみての感想」を聞いた結果、スタッフや営業電話に対して不満に感じている人が多かったです。
特に「知らない間に勝手にauでんきが組み込まれていた」「営業電話がしつこい」という声が目立ちました。



価格.comでの口コミは良い
価格.comでの口コミを調べてみると「手続きが簡単だった」「ポイント還元がお得に感じる」と言った良い意見が目立ちました。
【周辺サービス(会員向けWEBサービスや生活見守りサービス等)について】
アプリで、使用量や料金の確認が簡単にできて便利。WEBサイトよりアプリがあり利用できる方がアクセスが簡単、手軽なので、とてもよいと思う。関電の駆けつけサービスが利用できることは知っているが、まだ利用はしていない。【総合的な感想】
切り替える際は少し不安もあったけれど、特に問題もなく切り替えができたし、基本使用料も変わらず、使い勝手も変わらず、少しお小遣いがもらえるみたいで総合的にはとても満足してます。引用:価格.com
【重視したポイント・決め手】
電気をどれだけつかっているのかがリアルタイムにわかるのと、ポイントの還元がある点。【開始手続きやサポート対応について】
申し込みから切り替え完了までは、1か月~2か月かかったと記憶しています。電力会社の対応も特に問題なかったです。面倒な手続きも不要でした。引用:価格.com
【総合的な感想】
切り替えに際しては、電気料金の節約よりもポイントサービスなどの特典を重視した。しかし実際に切り替えてみると、電気使用量を細かくチェックできるスマートフォンアプリによって節電に対する意識が高まり、結果的に電気料金の節約をすることが出来たのが嬉しい驚きであった。また、当初の目的通りポイントサービスも良かったと思えるし、携帯電話会社と電気会社を同じにしたことで料金の支払いが一括になったことが自分としては分かりやすくて良かったと思っている。引用:価格.com
auでんきのメリット
auでんきに切り替えるメリットは主に以下の5つです。
・ガスとのセット割も利用できる
・アプリで電気の利用状況が細かく確認できる
・一部離島を除く全国で利用できる
・WEBだけでなく店頭でも契約できる
利用料金に応じてPontaポイントが貯まる
auでんきは、電気の利用料金に応じてPontaポイントが貯まります。
貯まったポイントはauのスマホ代や機種変更、コンビニや飲食店などのPontaポイント加盟店で使えます。ただし、auでんきの支払いには使えないので注意が必要です。
ポイント還元率はauユーザーかどうかで変わります。以下で、利用金額ごとのポイント還元率をまとめたので参考にしてください。
auユーザー | au以外 | |
---|---|---|
5,000円未満 | 1% | 0.5% |
5,000~8,000円 | 3% | 2% |
8,000円~ | 5% | 3% |

ガスとのセット割も利用できる
auユーザーなら電気だけでなくガスもまとめると、ポイント還元や割引が受けられてさらにお得になります。
利用できるのは、東京ガス・大阪ガス・東邦ガスの都市ガスを契約している世帯です。それ以外のガス会社や、プロパンガス(LPガス)は対象外なので注意しましょう。
ちなみに、au PAYカード(auのクレジットカード)で支払うとポイント還元率が上がります。

アプリで電気の利用状況が細かく確認できる
auでんきを使うと専用の「auでんきアプリ」が使えます。
毎月の利用料金や電気使用量がわかるだけでなく、プッシュ通知で使いすぎをお知らせしてくれるなど様々な機能が備わっています。
30分単位で料金がリアルタイムに更新されるので、節約に役立ちます。
他にも便利な機能や特典があるので、後ほど詳しく説明します。

一部離島を除く全国で利用できる
auでんきは、北海道から沖縄まで一部の離島を除く全国で利用できます。
引っ越し先でもそのまま利用できるので、転勤が多い人にもおすすめです。
引っ越しの手続きはWEBか電話で簡単にできるので、手間がありません。

WEBだけでなく店頭でも契約できる
auでんきに切り替える方法はインターネット、電話、店頭の3種類です。
忙しい人や対面でのやり取りに不安があればWEBでサクッと申し込みできます。
直接話しを聞きたい人は店頭がおすすめです。auショップだけでなく、auの取り扱いがある「トヨタ」などでも申し込めます。

auでんきのデメリット
メリットだけではなく、デメリットもあるので事前にきちんと把握しておきましょう。
・1年以内の解約は違約金がかかる
・オール電化向けのプランがない
・駆けつけサービスがない
電気代そのものは安くならない
auでんきは電気代そのものは安くなりません。値引きではなく、ポイント還元されることでお得になるからです。
基本料金は従来の地域電力会社と全く同じです。1kWhあたりの単価は、地域電力会社よりも0.01円だけ安くなっています。
auでんきの料金プランについては後ほど詳しく解説します。

1年以内の解約は違約金がかかる
契約から1年以内に解約する場合、2,000円の違約金が発生します。
引っ越し先でも引き続きauでんきを使う、auでんき対応エリア外への引っ越しに関しては違約金は必要ありません。

オール電化向けのプランがない
auでんきにはオール電化向けのプランはありません。オール電化の家庭がauでんきに切り替えると、電気代が上がる可能性が高いです。
オール電化の人は、地域電力会社のままにするか、別の新電力会社を探しましょう。
ちなみに、従来の地域電力会社のオール電化プラン(2011年以前)を契約している人は、そのままのほうが割引率が高くお得です。

駆けつけサービスがない
auでんきは他の新電力会社で提供しているような、電気のトラブルに関する駆けつけサービスはありません。
「電気代以外でもサポートしてほしい」という人には不向きです。

切り替え前との料金比較【エリア別】
従来の地域電力会社とauでんきに切り替えた際、どれくらいお得になるのかを解説していきます。
一人暮らし・二人暮らし・三人暮らしの平均電気使用量を基に、2020年12月分の電気代(40アンペア固定)を比較しています。計算は各公式サイトのシミュレーションを使用しました。
一人暮らしの電気代比較
統計局家計調査2018年度によると、一人暮らしの電気使用量平均は「約189kWh/月」です。
以下で、エリアごとに従量電灯B(40A)とauでんきの電気代を比較しています。
従量電灯B (10~60A) |
auでんき | |
---|---|---|
北海道エリア | 約6,212円 | 約6,212円 |
東北エリア | 約5,312円 | 約5,312円 |
東京エリア | 約4,972円 | 約4,970円 |
中部エリア | 約4,878円 | 約4,876円 |
北陸エリア | 約4,967円 | 約4,965円 |
関西エリア | 約4,527円 | 約4,524円 |
中国エリア | 約4,528円 | 約4,527円 |
四国エリア | 約4,682円 | 約4,681円 |
九州エリア | 約5,102円 | 約5,099円 |
沖縄エリア | 約4,875円 | 約4,877円 |
auでんきは電気料金そのものが安くなるわけではないので、切り替えても毎月1~2円程度しか変わりません。
二人暮らしの電気代比較
統計局家計調査2018年度によると、二人暮らしの電気使用量平均は「約326kWh/月」です。
以下で、エリアごとに従量電灯B(40A)とauでんきの電気代を比較しています。
従量電灯B (10~60A) |
auでんき | |
---|---|---|
北海道エリア | 約10,445円 | 約10,444円 |
東北エリア | 約8,895円 | 約8,895円 |
東京エリア | 約8,428円 | 約8,424円 |
中部エリア | 約8,051円 | 約8,048円 |
北陸エリア | 約8,248円 | 約8,247円 |
関西エリア | 約8,329円 | 約8,325円 |
中国エリア | 約8,429円 | 約8,425円 |
四国エリア | 約8,608円 | 約8,605円 |
九州エリア | 約8,505円 | 約8,499円 |
沖縄エリア | 約8,817円 | 約8,820円 |
auでんきは電気の使用量が増えても、従来の電力会社と同じで料金は安くなりません。
三人暮らしの電気代比較
統計局家計調査2018年度によると、三人暮らしの電気使用量平均は「約378kWh/月」です。
以下で、エリアごとに従量電灯B(40A)とauでんきの電気代を比較しています。
従量電灯B (10~60A) |
auでんき | |
---|---|---|
北海道エリア | 約12,181円 | 約12,181円 |
東北エリア | 約11,422円 | 約10,421円 |
東京エリア | 約9,912円 | 約9,908円 |
中部エリア | 約9,380円 | 約9,376円 |
北陸エリア | 約9,566円 | 約9,564円 |
関西エリア | 約9,898円 | 約9,894円 |
中国エリア | 約9,999円 | 約9,995円 |
四国エリア | 約10,246円 | 約10,243円 |
九州エリア | 約9,923円 | 約9,917円 |
沖縄エリア | 約10,397円 | 約10,401円 |
沖縄エリアのみ、4円ほど高くなっています。大きな金額ではありませんが、沖縄エリアの人はauでんき以外のほうが節約できます。
auでんきの料金プラン
auでんきの料金プランは「でんきMプラン」の1つのみです。
でんきMプランは、地域電力会社の従量電灯Bに相当します。基本料金や1kWhあたりの電気料金はそのままで、電気の利用量に応じてPontaポイントが還元されます。
ポイント還元は「auユーザーかどうか」「電気料金」の2つで変わります。表にまとめたので参考にしてください。
auユーザー | au以外 | |
---|---|---|
5,000円未満 | 1% | 0.5% |
5,000~8,000円 | 3% | 2% |
8,000円~ | 5% | 3% |
でんきMプランの月別シミュレーション
従来の地域電力会社からauでんきに切り替えると、1年間でどれくらいお得になるのかシミュレーションしてみました。
東京エリアに住んでいて、契約アンペア数は40A、auユーザーであることを想定しています。電気使用量は二人暮らしの平均である「約326kWh/月」で算出しました。
地域電力 | auでんき | ポイント 還元 |
実質料金 | |
---|---|---|---|---|
1月 | 11,170円 | 11,165円 | 547P | 10,618円 |
2月 | 11,740円 | 11,165円 | 547P | 10,618円 |
3月 | 10,226円 | 10,221円 | 501P | 9,720円 |
4月 | 9,063円 | 9,060円 | 445P | 8,615円 |
5月 | 6,966円 | 6,962円 | 205P | 6,757円 |
6月 | 6,519円 | 6,517円 | 192P | 6,325円 |
7月 | 7,372円 | 7,370円 | 217P | 7,153円 |
8月 | 10,998円 | 10,994円 | 539P | 10,455円 |
9月 | 8,135円 | 8,131円 | 240P | 7,891円 |
10月 | 6,976円 | 6,973円 | 206P | 6,767円 |
11月 | 7,019円 | 7,016円 | 207P | 6,809円 |
12月 | 8,428円 | 8,424円 | 414P | 8,010円 |
年間 | 104,612円 | 104,569円 | 4,288P | 100,281円 |
毎月の支払額はほとんど変わりませんが、ポイント還元で約4,300円お得になります。
また、auのクレジットカード(au PAYカード・au WALLETカード)で支払うと、年間で約1,032ポイント上乗せされます。
auでんきアプリの主な機能
30分単位で電気料金がわかる便利な「auでんきアプリ」の主な機能を紹介します。
・電気利用の分析
・家電買い換えシミュレーション
・クーポンやポイントがもらえるガチャ
・プッシュ通知で使いすぎをお知らせ
料金の明細確認
トップ画面では当日までの利用分と、当月の予測した利用金額が表示されます。天気や温度も表示されるので、天気に合わせて電気の使い方を見直しできます。
トップ画面 |
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過去の利用料金の確認も簡単です。
紙の明細だといちいち保管しておかなければなりませんが、アプリなら見たいときにいつでも見られます。
過去の利用分の明細 | |
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グラフでわかりやすく表示してくれるのもauでんきアプリの魅力です。日毎・週毎・月毎・年毎で比較できるので、どれだけ節約できたが一目瞭然です。
グラフでの比較画面 | |
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電気利用の分析
どの家電が電気を多く使っているのか、似たような世帯と比べて自分の家の電気代はどうなのかなど細かく分析できます。
例えばテレビが電気を多く使っているようなら、テレビのつけっぱなしを減らすなど節電の目標も立てやすいです。
分析の画面 | |
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家電買い換えシミュレーション
今使っている家電と最新家電で、どれだけ消費する電気に違いがあるのかをシミュレーションできます。
壊れているわけではないけど、買い替えた方が電気代が抑えられて節約になるというケースも多いです。
auでんきアプリなら買い替えの検討材料になります。
家電買い換えシミュレーションの画面 | |
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クーポンやポイントがもらえるガチャ
auでんきアプリでは、電気代1,000円ごとにガチャが引けます。
ガチャをまわすと、買い物に使えるクーポンやPontaポイントがもらえます。最大5,000円引きのクーポンが当たるので、電気代以外でも得できるかもしれません。
ガチャ画面 |
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![]() |
プッシュ通知で使いすぎをお知らせ
電気を使いすぎるとプッシュ通知でお知らせしてくれます。日々の電気量が実感できるので、節約につながります。
auでんきに向いている人の特徴
auでんきに向いている人の特徴をまとめました。当てはまる数が多い人は、是非auでんきを検討してみてください。
・Pontaポイントを貯めたい
・電気だけでなくガスの支払いもまとめたい
・アプリで細かく電気代を管理したい
・効率的に節電したい
・無名の新電力会社との契約に抵抗がある
auでんきは、auユーザー以外はあまりメリットがありません。
電力使用量が多い、オール電化の家庭に住んでいる人は「Looopでんき」を検討してみてください。通常プランの基本料が0円なうえ、従量料金が一律に設定されています。
auでんきの申し込み方法
auでんきはWEBでの申し込み、電話での申し込み、店頭での申し込みの3つから自分に合った方法が選べます。
以下で、auユーザーがWEBで申込する場合の方法を簡単に紹介します。
②au IDでログインする
③契約者情報を確認する
④現在利用している電力会社を選ぶ
最短30秒で申し込みできて手間がありません。
「au ID」を持っていない人は新たに作成する必要があります。au IDの作成は無料で、auユーザー以外でも作成できます。
申し込み時に必要なもの
auユーザーがWEBで申し込む場合は、特に必要なものはありません。
電話や店頭で申し込みする場合は「検針票」が必要です。あらかじめ準備しておきましょう。
契約者情報として入力するもの
auユーザーがWEBで申し込みする場合、契約者情報として入力するものは「現在利用している電力会社」のみです。
住所や電話番号は自動で表示されるので、誤りがないかしっかり確認しましょう。
契約者の住所と異なる住所で使用する場合は、新たに情報を入力する必要があります。
支払いはau契約とまとまる
auでんきの支払いは、毎月のスマホや光回線などau契約とまとまります。
もし、支払い方法を変更したい場合は「My au 支払い方法変更ページ」から変更できます。
申し込み完了後は待つだけで良い
申込完了後にメールが届きます。内容に問題がないか確認しておきましょう。
スマートメーターがついていない場合は、取付工事が入ります。工事についての連絡が入りますが、立ち会いや費用の支払いはありません。
元々使っていた電力会社への解約手続きも必要ないので、非常に気軽に申し込みできます。
1~1ヶ月半後にauでんきに切り替わり、利用開始の案内が郵送されます。
他の電力会社との比較
auでんきと、他の新電力会社である「シン・エナジー」「Looopでんき」を簡単に比較してみました。
基本料金 | 1kWh単価 | プランの 多さ |
|
---|---|---|---|
auでんき | エリアによる | 変動従量 | △ |
シン・エナジー | 471.9円 | 変動従量 | ◎ |
Looopでんき | 0円 | 単一従量 | ○ |
auでんきは電気代は安くなりませんが、その分Pontaポイントで還元が受けられます。
ただ、そもそもauユーザーでない場合は受けられる恩恵が少ないです。そこで、auでんきを検討している人におすすめの他2社を簡単に紹介します。
電力使用量が少ないなら「シン・エナジー」
電力使用量が少ないなら「シン・エナジー」がおすすめです。
シン・エナジーの基本料金は、従来の地域電力の従量電灯Bプランよりも約10%安いです。
電気使用量によって変わる、従量料金も従来より1~9%ほど安く設定されています。
そのため、電力使用量が少ない家庭でも、従来の地域電力会社の電気代より安くなります。とくに一人暮らしの人におすすめです。
電力使用量が多い・オール電化物件の人は「Looopでんき」
電力使用量が多いオール電化物件の人は「Looopでんき」がおすすめです。
Looopでんきは「基本料0円+従量料金一律」なので、使った分の電気代のみです。電力使用量が多くても割増料金がないので、とくにファミリーにおすすめです。
また、オール電化向けプランがあります。基本料金が0円で、春と秋の昼の電気代や、夜間の電気代が安いというメリットがあります。
その他の評判口コミ一覧
この記事でまだ掲載していない、auでんきの評判や口コミをまとめてご紹介します。




電力自由化とは
電力自由化とは、2016年4月の法改正により、一般家庭や企業などが自由に電力会社や料金プランを選べるようになった制度です。
地域の電力会社だけでなく、電力の小売り会社(新電力会社)と契約が可能です。
会社によって基本料金や契約プランが違うため、企業間の価格競争もあり、選択次第では電気代をかなり抑えられます。
新電力会社で取り扱っている電力は、従来の送電線を通って家庭に送られるため、どの会社も電力自体の質は変わりません。