最終更新:2021年1月7日

家賃交渉で5000円値下げられますか?という疑問を解決します!賃貸物件の家賃5000円の値下げは本当に可能か、成功率はどれくらいか、家賃交渉を成功させる4つのコツを紹介します!
家賃を5000円値下げしたいんだけど可能?
「家賃を5000円下げてもらえませんか?」という交渉自体は可能ですが、5000円下げてもらえる可能性は非常に低いです。
家賃交渉の成功率は全体の5%~10%と言われていて、交渉に成功したとしても1,000円~3,000円ほどしか下がらないことが多いです。
家賃は毎月大家さんに支払うお金なので、仮に5000円値下げした場合、1年で60,000円、2年で120,000円も大家さんの収入が減ることになります。
また、5000円~10,000円とあまりに大きい金額を下げてもらうように交渉した場合、自分の収入に見合っていないお部屋を選んでいる、支払い能力が無いとみなされ、入居審査に通らなくなる可能性があります。
家賃交渉を成功させる4つのコツ
「どうしても家賃を値下げしてほしい」「5000円じゃなくても良いから下がれば嬉しい」と考えている人は、下記で紹介する4つの方法を試してみてください。
家賃が値下がったら「必ず契約する」と言う
「家賃が安くなったら絶対に契約します!」という意思を伝えるべきです。
交渉したのに結局契約しなかったら、不動産屋の手間が無駄になってしまうので、不動産屋は契約しそうにないお客さんの交渉には乗ってくれません。
家賃を下げる代わりに礼金を多めに払うと伝える
長期間お部屋に住むことが決まっている人は「家賃を下げてくれたら、礼金を多めに支払います」と伝えましょう。住む期間によっては、結果的におトクになります。
例えば家賃が7万円で、礼金として家賃の2ヶ月分(14万円)支払い、代わりに家賃を3,000円下げてもらったとします。
2年で7.2万円、4年で14.4万円家賃が安くなる計算になるので、4年以上住めばおトクと言えます。
不動産屋閑散期である4月~7月を狙う
引越する人が少ない4月~7月の不動産屋閑散期であれば、家賃交渉に応じてもらえる可能性が高くなります。
引っ越しシーズンの1~3月に入居者が決まらなかったお部屋は、1年を通して空室になる可能性があるため、多少値下げしてでも借りてほしいと考える大家さんが多いです。
家賃発生日を大家さんの希望に合わせる
値下げ交渉を成功させたいなら、家賃発生日は大家さんが希望する日付けに合わせましょう。
家賃発生日は、一般的な不動産屋では申し込んだ日から約2週間後に設定されます。
例えば家賃発生日を1ヶ月後まで待ってもらったとすると、大家さんは本来受けとることができる1ヶ月分の家賃を受け取れなくなってしまいます。
家賃交渉した上で家賃発生日まで遅らせて欲しいと希望してしまうと、大家さんの収入が大幅に減ってしまいます。
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