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1ヶ月の生活費内訳|一人暮らし・同棲・夫婦・3人家族・4人家族の平均を分析

生活費について考えている女性のイラスト

1ヶ月の生活費って平均いくら?
支出項目ごとの内訳が知りたい…

将来のために貯金をしたいので生活費を見直したいという人は多いです。平均的な支出を知っておけば、削ったほうが良い金額が明確になります。

しかし、家賃や生活費など、内訳を見ると本当に削れるのか不安になります。節約するぞ!と意気込んでも、思うように費用を抑えられなかったりします。

そこで当記事では、一人暮らし・同棲や夫婦などの二人暮らし・3人家族・4人家族の1ヶ月の生活費をまとめました。内訳の詳細や節約方法もあるので、ぜひ参考にしてください。

一人暮らしの1ヶ月の生活費は平均15.5万円

住居 22,116円
食費 38,410円
水道光熱費 11,383円
家具・家事用品 5,687円
被服及び履物 4,606円
保健医療 7,625円
交通・通信 18,856円
教養娯楽費 17,106円
その他の支出 29,251円
消費支出合計 155,046円

※統計データのため合計数字に誤差あり

総務省統計局公表の「家計調査2021年度(表番号1)」によると、一人暮らしの1ヶ月の平均生活費は15.5万円です。

あくまでも全国平均なので、住んでいる地域や年齢、収入によって差が生まれます。

地域別の平均生活費の内訳

1都3県 東海 関西
家賃(1R・1K) 約7.8万円 約5.7万円 約5.4万円
食費 約3.4万円 約3.0万円 約2.8万円
水道光熱費 約0.8万円 約0.7万円 約0.8万円
スマホ・ネット代 約1.2万円 約1.0万円 約0.9万円
衣類・日用品 約0.6万円 約0.6万円 約0.5万円
交際費・娯楽費 約3.0万円 約2.8万円 約3.0万円
医療費 約0.6万円 約0.7万円 約0.7万円
貯金 約2.7万円 約3.0万円 約2.8万円
合計 約20.4万円 約17.5万円 約16.9万円

東京、千葉、神奈川の1都3県・東海・関西の地域別に、一人暮らしの生活費の内訳をまとめました。

家賃は業者専用サイト「ATBB」に掲載されている、駅徒歩15分以内・築年数15年以内の1R・1Kの平均です。その他の項目は、総務省・自治体調査をもとに平均金額を記載しています。

1都3県の生活費が最も高く、大阪と比べると3.5万円も差が出ました。首都圏は物価が高いので、賃貸物件で一人暮らしをするなら、月20万円は覚悟しておいた方が良いです。

一人暮らしの生活費の実例

都内に住む一人暮らしの男性

物件情報と世帯構成
・東京都練馬区在住
・家賃4.4万円のワンルームのお部屋
・23歳正社員の男性(年収約270万円)
家賃 約44,000円
食費 約45,000円
水道光熱費 約8,000円
スマホ・ネット代 約7,000円
衣類・日用品 約6,000円
交際費・娯楽費 約30,000円
医療費 約3,000円
合計 約143,000円

都内に住む一人暮らしの男性は、自炊ができずに生活費が高くなることがわかっていたので、家賃を抑えることを重視しました。

相場が低い練馬区を選ぶことで、家賃4.4万円のアパートを見つけられています。

生活費の大半は「家賃」と「食費」です。この2つで上手くバランスが取れれば、手取りが少なくても一人暮らし可能です。

地方に住む一人暮らしの男性

物件情報と世帯構成
・静岡県沼津区在住
・家賃2.8万円の1Kのお部屋
・26歳正社員の男性(年収約310万円)
家賃 約28,000円
食費 約48,000円
水道光熱費 約8,000円
スマホ・ネット代 約8,000円
衣類・日用品 約8,000円
交際費・娯楽費 約40,000円
医療費 約5,000円
合計 約145,000円

地方に住んだ場合、家賃がかなり抑えられます。無理に節約しなくても、最低でも月2万円の貯金が可能です。

ただし、都会のように電車が発達していないので、車やバスの交通費が高くなります。車を購入すると、維持費もかかるので生活費が高くなりやすいです。

会社の福利厚生である「家賃手当」はもらったほうが良い

会社の福利厚生で「家賃手当」「家賃補助」が出る人は、貰っておいた方が良いです。

一人暮らしは、思ったよりもお金がかかります。数万円でも補助が出るならあてにした方が懐が楽になります。

ただし「会社から2km圏内」「電車で各停2駅まで」などの条件があるので、家賃相場と照らし合わせながらどちらがお得か判断しましょう。

一人暮らしは毎月「予備費」を確保しておくべき

一人暮らしは、生活費や貯金とは別に、月1~2万円ほどの予備費を確保しておくべきです。

取引先との急な飲み会、医療費、冠婚葬祭代など、思わぬ出費が発生するからです。

▶一人暮らしの生活費の詳細はこちら

一人暮らしなら家賃はできる限り抑えるべき

一人暮らしだと、毎月の生活費は基本的に自己負担です。家賃を抑えておかないと、食費や娯楽費などが上手く確保できません。

一般的には「家賃は手取りの3分の1」が目安ですが、一人暮らしの場合は「手取りの4分の1」ほどまで抑えておくと良いです。生活費に余裕が生まれます。

当サイトが運営するネット上の不動産屋「イエプラ」は、来店不要でLINEなどから気軽に相談できます。FPが在籍しており、的確なアドバイスを貰えます。

さらに、仲介手数料が基本無料です。初期費用を抑えて賃貸契約したい人はぜひ利用してみてください!

同棲・夫婦の1ヶ月の生活費は平均24.8万円

住居 19,521円
食費 66,327円
水道光熱費 19,168円
家具・家事用品 11,048円
被服及び履物 6,539円
保健医療 14,924円
交通・通信 34,529円
教養娯楽費 21,481円
その他の支出 54,099円
消費支出合計 248,144円

※統計データのため合計数字に誤差あり

総務省統計局の「家計調査 2021年次 世帯人数別(表3-1)」によると、同棲・夫婦などの2人暮らしの生活費の平均は約24.8万円です。

地域別の平均生活費の内訳

1都3県 東海 関西
家賃(1LDK) 約13.2万円 約9.8万円 約9.9万円
食費 約4.3万円 約3.9万円 約3.6万円
水道光熱費 約1.6万円 約1.5万円 約1.5万円
スマホ・ネット代 約1.7万円 約1.4万円 約1.6万円
衣類・日用品 約1.0万円 約1.0万円 約0.8万円
交際費・娯楽費 約4.0万円 約3.8万円 約3.9万円
医療費 約0.9万円 約0.8万円 約0.6万円
貯金 約4.0万円 約4.3万円 約4.4万円
合計 約30.7万円 約26.5万円 約26.3万円

※家賃は「ATBB」を、その他は「統計局」「各自治体」参照

同棲カップル、新婚夫婦は1LDKの間取りを選ぶことが多いです。1都3県(とくに東京)は、築年数や駅徒歩の条件を緩和しても家賃10万円を超えます。

統計局の平均データや、東海・関西の生活費と比べると、月5万円以上も高くなりやすいです。

2人暮らしの生活費の実例

都内暮らしの同棲カップル

物件情報と世帯構成
・東京都江東区在住
・家賃8.9万円の2DKのお部屋
・26歳正社員の彼氏(年収約310万円)
・21歳大学生の彼女(収入なし)
家賃 約89,000円
食費 約35,000円
水道光熱費 約10,000円
スマホ・ネット代 約14,000円
衣類・日用品 約15,000円
交際費・娯楽費 約20,000円
医療費 約5,000円
合計 約188,000円

彼女がまだ学生なので、彼氏の収入しかまとまったお金がありませんが、家賃を抑えることで無理なく生活できています。

ただし、無駄遣いはできないので、娯楽費や衣類代などは削れるだけ削ってください。

デートはお家で映画を見たり、お散歩や夜景を見に行くなど、極力お金を使わないものがおすすめです。

地方暮らしの新婚夫婦

物件情報と世帯構成
・新潟県新潟市中央区在住
・家賃6.5万円の2LDKのお部屋
・27歳正社員の夫(年収約420万円)
・23歳パートの妻(年収約180万円)
家賃 約65,000円
食費 約45,000円
水道光熱費 約18,000円
スマホ・ネット代 約14,000円
衣類・日用品 約15,000円
交際費・娯楽費 約60,000円
医療費 約8,000円
合計 約225,000円

地方は家賃が安いので、無理に節約しなくともゆとりのある生活ができます。

将来のために貯金をするなら、自炊の回数を増やして食費を抑える程度で充分です。

ただし、新潟のように雪国の場合は、冬の光熱費が高いです。11~2月あたりは、電気・ガス代を1.5倍ほど確保しておきましょう。

2人暮らしするなら支出を減らして貯金額を増やすべき

同棲は結婚資金のための貯金

目的 貯金額相場
フォトウェディング 約5~15万円
結婚式・披露宴 約200~400万円
結婚指輪(2人分) 約25~40万円
新婚旅行 約60~70円

出典:https://zexy.net/mar/manual/kiso_souba/

結婚情報ゼクシィ」によると、結婚にかかる費用の総額は約350万円です。

うち、半額ほどはご祝儀で返ってくるので、175万円分を貯金しましょう。月5万円貯金する計算で、約3年かかります。家賃や食費をできる限り抑え、貯金に回す金額を増やしたほうが良いです。

夫婦は出産・育児のための貯金

目安
妊婦健診費用(14回) 約7~14万円
分娩・入院費用 約50.6万円
マタニティ・ベビー用品代 約10~15万円
出産祝いのお返し 約5~10万円

出産・育児のための貯金目安は75~90万円です。その後も育児費用や学費のための貯金が必要になります。

月5万円を最低金額とし、できれば7~10万円ほどずつ貯めておいた方が良いです。

▶同棲カップルの生活費の詳細はこちら
▶新婚夫婦の生活費の詳細はこちら

3人家族の1ヶ月の生活費は平均28.5万円

住居 18,993円
食費 77,578円
水道光熱費 22,503円
家具・家事用品 11,974円
被服及び履物 8,800円
保健医療 14,635円
交通・通信 41,110円
教養費 11,403円
娯楽・交際費 24,346円
その他の支出 53,413円
消費支出合計 284,755円

※統計データのため合計数字に誤差あり

2021年度に総務省統計局が公表した「家計調査 世帯人員・世帯主の年齢階級別(表4)」によると、3人家族の生活費の平均は約28.5万円です。

地域別の平均生活費の内訳

1都3県 東海 関西
家賃(2LDK) 約16.9万円 約12.4万円 約10.8万円
食費 約7.7万円 約7.2万円 約7.1万円
水道光熱費 約2.3万円 約2.0万円 約2.0万円
スマホ・ネット代 約3.8万円 約4.0万円 約3.7万円
衣類・日用品 約1.2万円 約1.0万円 約1.0万円
交際費・娯楽費 約4.5万円 約4.1万円 約4.2万円
医療費 約1.2万円 約1.0万円 約1.2万円
貯金 約4.7万円 約4.5万円 約5.0万円
合計 約42.3万円 約36.2万円 約35.0万円

※家賃は「ATBB」を、その他は「統計局」「各自治体」参照

賃貸物件に住んだ際の生活費を計算してみると、1都3県と関西で月7万円も差が出ました。

東京が含まれる1都3県は、日本で最も家賃相場が高いエリアです。家賃が跳ね上がるので、地方と比べるとかなり生活費が高くなります。

駅徒歩や築年数、お部屋の設備などを妥協して、できる限り家賃を抑えたほうが良いです。

3人家族の生活費の実例

都内暮らし・共働きの3人家族

物件情報と世帯構成
・東京都墨田在住
・家賃11.0万円の2LDKのお部屋
・27歳正社員の夫(年収約380万円)
・25歳パートの妻(年収約96万円)
・2歳の長女
家賃 約110,000円
食費 約65,000円
水道光熱費 約18,000円
スマホ・ネット代 約15,000円
衣類・日用品 約12,000円
交際費・娯楽費 約35,000円
子どもの養育費・小遣い 約30,000円
医療費 約10,000円
合計 約295,000円

共働きですが、奥様が扶養内に収まるようパートで働いています。収入源は正社員の旦那様がメインです。

家賃や食費を無理のない範囲で抑える。贅沢はしない、迷ったものは買わない程度の節約しかしていないそうです。

子どもがまだ小さいので、月30万円ほどで生活できています。

地方暮らし・共働きの3人家族

物件情報と世帯構成
・兵庫県尼崎市在住
・家賃9.1万円の2LDKのお部屋
・30歳正社員の夫(年収約380万円)
・31歳正社員の妻(年収約300万円)
・8歳の長男
家賃 約91,000円
食費 約70,000円
水道光熱費 約22,000円
スマホ・ネット代 約25,000円
衣類・日用品 約20,000円
交際費・娯楽費 約60,000円
子どもの養育費・小遣い 約60,000円
医療費 約15,000円
合計 約363,000円

両親が共働きで、子どもは小学校が終わった後に民間の学童に預けているとのことです。そのため、子どもの養育費がやや高めです。

地方に住んでいて家賃が安いので、無駄遣いをしない以外の節約は一切していません。貯金も月5万円以上はできているそうです。

子どものための学費は早いうちから貯めるべき

公立 私立
幼稚園 22万3,647円 52万7,916円
小学校 32万1,281円 159万8,691円
中学校 48万8,397円 140万6,433円

出典:平成30年度の学習費調査の年間総額

幼稚園や小学校、中学校などの学費が発生するので、早いうちから貯金しておきましょう。

子どもが0歳の時から月4万円貯金すれば、小学校入学までに公立小学校6年分の学費を確保できます。ただし、入学料・教材費など別途必要になるので、多めに貯金したほうが良いです。

▶3人家族の生活費の詳細はこちら

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4人家族の1ヶ月の生活費は平均32.2万円

住居 18,388円
食費 87,017円
水道光熱費 23,477円
家具・家事用品 13,082円
被服及び履物 11,929円
保健医療 12,867円
交通・通信 20,023円
自動車維持費 26,627円
教養費 29,963円
娯楽・交際費 39,586円
その他の支出 38,950円
消費支出合計 321,909円

※統計データのため合計数字に誤差あり

2021年度に総務表統計局が公表した「家計調査 家計収支編(表番号2-7)」の結果、4人家族の1ヶ月の生活費は平均32.2万円でした。

調査世帯の84%以上が持ち家のため、家賃が月2万円を切っています。

地域別の平均生活費の内訳

1都3県 東海 関西
家賃(3LDK) 約17.9万円 約14.2万円 約12.7万円
食費 約8.2万円 約7.9万円 約7.5万円
水道光熱費 約2.4万円 約2.2万円 約2.1万円
スマホ・ネット代 約4.0万円 約3.8万円 約3.7万円
衣類・日用品 約1.8万円 約1.7万円 約1.5万円
交際費・娯楽費 約4.8万円 約4.4万円 約4.7万円
医療費 約1.5万円 約1.3万円 約1.4万円
貯金 約6.2万円 約7.0万円 約6.5万円
合計 約46.8万円 約42.5万円 約40.1万円

※家賃は「ATBB」を、その他は「統計局」「各自治体」参照

4人家族が賃貸物件で暮らした場合、住む場所にもよりますが、毎月40~47万円の生活費が必要です。

地方であれば家賃が安いので40万円ほど、都心部なら45万円以上を想定しておくと良いです。

4人家族の生活費の実例

都内暮らし・共働きの4人家族

物件情報と世帯構成
・東京都杉並区在住
・家賃12.7万円の3LDKのお部屋
・33歳正社員の夫(年収約500万円)
・30歳正社員の妻(年収約270万円)
・10歳の長女
・7歳の長男
家賃 約127,000円
食費 約80,000円
水道光熱費 約22,000円
スマホ・ネット代 約20,000円
衣類・日用品 約15,000円
交際費・娯楽費 約40,000円
子どもの養育費・小遣い 約60,000円
医療費 約12,000円
合計 約376,000円

夫婦2人とも共働きなので、毎月約38万円ほどの出費があってもゆとりがあります。

ご飯は奥さんが自炊していますが、お昼は子どもの分以外は外食になることが多いので、食費が少し高めです。

残った費用は、全て貯金に回しています。子ども用の口座を2つ準備し毎月5万円ずつの貯金と、夫婦用の口座に月3~5万円ほど貯金しているそうです。

地方暮らし・共働きの4人家族

物件情報と世帯構成
・岡山県北区在住
・家賃6.2万円の3LDKのお部屋
・28歳正社員の夫(年収約370万円)
・25歳正社員の妻(年収約320万円)
・4歳の長女
・3歳の次女
家賃 約62,000円
食費 約55,000円
水道光熱費 約22,000円
スマホ・ネット代 約14,000円
衣類・日用品 約24,000円
交際費・娯楽費 約60,000円
子どもの養育費・小遣い 約40,000円
医療費 約10,000円
合計 約287,000円

岡山県在住のため都内ほど家賃が高くないですが、車移動をするため維持費やガソリン代でお金がかかっています。交通費は、交際費・娯楽費の項目にまとめています。

東京や大阪などに比べると毎月の生活費が低めです。無理矢理節約をしなくとも、貯金ができるくらい余裕があります。

急な出費がかさんだ時でも、娯楽費などからやりくりしているので、貯金額は6万円固定とのことでした。

子どもの年齢によって食費が大きく変化する

新生児・乳児 5千円~1万円
小学生~中学生未満 1万円~1.5万円
中学生以上 2万円~2.7万円

※子ども1人あたりの食費目安

2人とも新生児・乳児なら食費は月6.5万円ほど、2人とも中学生未満なら月8.5万円ほど、2人とも中学生以上なら月10万円ほどが目安です。

また、男の子のほうが食事量が増えます。白米やキャベツでかさ増しをする、コスパの良い食材で3食自炊するなどで食費を抑えたほうが良いです。

お金に余裕があるなら生命保険に加入しておいたほうが良い

お金に余裕があるなら生命保険に加入しておいたほうが良いです。子ども向けの「医療保険」や「学資保険」があるからです。

医療保険は、病気やケガの際に、医療費の一部として保険金が返ってきます。学資保険は、入学・卒業の節目や、契約満期の際にお金を受け取れます。

▶4人家族の生活費の詳細はこちら

生活費計算シミュレーター

1ヶ月の手取り
家賃
(管理費・駐車場代含む)
食費
水道光熱費
スマホ・ネット代
衣類・日用品購入費
交際費・娯楽費
(スマホ代・ネット代)
医療費
子どもの養育費
1ヶ月の生活費
手取り-生活費

毎月の生活費目安がわからない人は、上記のシミュレーターを使って計算してみてください。

生活費が手取り額を越えるなら、節約して越えないようにする必要があります。

手取り額より生活費が少ない人は、上手く支出を抑えられています。余分に貯金に回せないか、今一度確認してみると良いです。

家賃を抑えれば生活費に余裕が生まれる

家賃相場が低いエリアに住むと良い

家賃相場が低いエリアであれば、1~2つほど条件を緩和するだけで、相場よりも1万円以上も安いお部屋が出てきます。

とにかく費用を抑えたい人におすすめです。また、各駅停車しか停まらない街や、商業施設がない閑静な住宅街も狙い目です。

3大都市の家賃相場一覧

東京23区の家賃相場一覧
1K・1DK 1LDK~ 2LDK~ 3LDK~
江戸川区 6.2万円 8.1万円 11.2万円 14.1万円
葛飾区 6.2万円 7.1万円 9.6万円 11.6万円
足立区 6.3万円 7.6万円 9.2万円 13.1万円
板橋区 6.3万円 8.5万円 11.0万円 13.9万円
練馬区 6.5万円 9.4万円 11.1万円 14.6万円
北区 6.8万円 9.5万円 12.1万円 16.9万円
杉並区 6.8万円 10.2万円 14.0万円 18.5万円
荒川区 7.2万円 8.9万円 15.3万円 15.6万円
世田谷区 7.2万円 11.5万円 16.5万円 24.4万円
大田区 7.3万円 10.0万円 13.6万円 18.2万円
中野区 7.3万円 11.0万円 14.8万円 14.3万円
豊島区 7.5万円 11.7万円 17.1万円 20.7万円
江東区 7.8万円 9.7万円 15.1万円 20.3万円
目黒区 8.1万円 13.4万円 22.1万円 41.5万円
台東区 8.2万円 11.6万円 16.6万円 20.5万円
墨田区 8.4万円 10.2万円 13.8万円 17.1万円
文京区 8.4万円 13.2万円 19.7万円 26.6万円
品川区 8.4万円 12.4万円 19.5万円 34.4万円
新宿区 9.3万円 14.2万円 20.5万円 31.1万円
渋谷区 9.6万円 15.4万円 29.8万円 37.1万円
中央区 10.1万円 16.9万円 25.4万円 29.8万円
千代田区 11.0万円 23.4万円 24.5万円 55.7万円
港区 11.2万円 22.7万円 39.7万円 60.7万円

※2022年9月7日時点の家賃相場(全国宅地建物取引業協会連合会)

名古屋市の家賃相場一覧
1K・1DK 1LDK~ 2LDK~ 3LDK~
名東区 3.4万円 5.8万円 7.4万円 8.4万円
瑞穂区 3.6万円 5.2万円 8.0万円 17.2万円
天白区 3.6万円 6.2万円 7.5万円 8.6万円
港区 4.1万円 4.4万円 6.2万円 8.3万円
熱田区 4.2万円 4.4万円 7.6万円 6.3万円
中村区 4.2万円 5.8万円 10.5万円 14.1万円
守山区 4.3万円 4.5万円 6.2万円 8.4万円
北区 4.3万円 5.6万円 6.4万円 7.3万円
中川区 4.5万円 4.2万円 6.1万円 7.8万円
南区 4.5万円 5.6万円 5.8万円 8.9万円
東区 4.6万円 6.4万円 11.3万円 11.7万円
西区 4.8万円 5.5万円 6.6万円 9.6万円
昭和区 4.8万円 6.9万円 8.6万円 10.8万円
緑区 4.9万円 5.3万円 6.7万円 7.0万円
中区 5.1万円 8.0万円 10.0万円 10.3万円
千種区 5.6万円 6.1万円 9.2万円 12.4万円

※2022年9月7日時点の家賃相場(全国宅地建物取引業協会連合会)

大阪市の家賃相場一覧
1K・1DK 1LDK~ 2LDK~ 3LDK~
平野区 3.2万円 5.6万円 7.9万円 8.1万円
住吉区 3.7万円 4.9万円 6.9万円 -
東住吉区 3.8万円 4.5万円 7.6万円 -
東成区 4.2万円 6.6万円 7.6万円 -
西成区 4.3万円 4.7万円 7.1万円 -
阿倍野区 4.5万円 6.1万円 11.3万円 11.9万円
旭区 4.5万円 7.4万円 7.5万円 8.5万円
大正区 4.6万円 4.6万円 6.9万円 8.5万円
生野区 4.6万円 6.1万円 7.7万円 7.3万円
天王寺区 4.9万円 9.1万円 12.6万円 22.0万円
住之江区 5.0万円 4.6万円 9.6万円 -
東淀川区 5.1万円 7.3万円 7.0万円 10.1万円
西淀川区 5.1万円 7.4万円 9.6万円 10.6万円
淀川区 5.1万円 7.5万円 9.2万円 11.2万円
城東区 5.2万円 6.4万円 8.8万円 7.8万円
鶴見区 5.4万円 6.5万円 9.2万円 13.5万円
港区 5.5万円 5.5万円 - -
都島区 5.6万円 8.0万円 5.8万円 8.5万円
西区 6.0万円 12.2万円 12.6万円 17.2万円
浪速区 6.1万円 9.3万円 11.0万円 35.0万円
此花区 6.2万円 8.1万円 8.5万円 -
北区 6.2万円 10.8万円 15.8万円 16.1万円
福島区 7.0万円 7.7万円 12.1万円 13.8万円
中央区 7.2万円 12.3万円 22.0万円 24.3万円

※2022年9月7日時点の家賃相場(全国宅地建物取引業協会連合会)

駅徒歩や築年数はできるだけ緩和する

駅徒歩や築年数を緩和するだけで、相場よりも家賃が安いお部屋が出てきやすいです。

駅徒歩5分と15分では、8千円~1万円ほど差があります。築年数は、リフォームで内装が新しい物件が見るかる可能性があるので、指定しないほうが良いです。

そのほかのこだわり条件も、2つほどまでに絞るとさらに安いお部屋が見つかります。

安すぎるお部屋は不動産屋に理由を確認すべき

安すぎるお部屋は、壁が薄い・設備が古すぎるなど住みずらい条件が揃っている可能性があります。相場よりも家賃が安いお部屋は、不動産屋に理由を確認すべきです。

当サイトが運営するネット上の不動産屋「イエプラ」は、来店不要でLINEなどから気軽に物件の状況を確認できます。

スタッフがすぐに管理会社に問い合わせできるので、最新のお部屋の状況を知れます。事前に予算を伝えておけば、安いお部屋に絞って探せますし、費用交渉も可能です。

夜23時まで営業しているので、受験で忙しい中でも自宅で両親と一緒にお部屋探しができて便利です。ぜひ一度試してみてください。

生活費-内訳バナー

簡単にできる生活費の節約術14選

食費を抑える方法

  • ・食事は自炊メインにする
  • ・産地やメーカーにこだわりすぎない
  • ・コスパの良い食材をメインで使う
  • ・お徳用や業務用を購入する
  • ・1つの食材で複数の料理を作る
  • ・1度にまとめて料理する
  • ・余ったものは冷凍しておく

食費は、生活費の中最も節約しやすい項目です。自炊を徹底するだけでも、外食派と比べると3分の1ほど費用を抑えられます。

また、モヤシ・キャベツ・キノコ類・豆腐など、かさ増ししやすくコスパが良い食材を使うだけで、月5千円以上も節約できます。

余った食材や、作り過ぎて余ったごはんは冷凍しましょう。スープやちょっとした炒め物に使えますし、翌日以降のお弁当にできます。

水道光熱費を抑える方法

  • ・都市ガスのお部屋を選ぶ
  • ・新電力会社に変更する
  • ・お湯やエアコンの温度を一定にする
  • ・節水シャワーヘッドを付ける

東京や大阪などの都心部エリアに住む人は「都市ガス」のお部屋を選びましょう。公共料金なので、基本料金が安く値上がりしづらいです。プロパンガスと比べると半額近く安いです。

また、地域電力と契約している人は新電力会社に切り替えるのもアリです。電気をよく使うなら「基本料0円」の会社が、あまり使わないなら「地域電力会社より一定額安い」会社がおすすめです。

エアコンやお湯の温度を一定にするのも節約に効果的です。エアコンは夏は26度、冬は20度がおすすめです。お湯は、40度未満が良いです。1度変えるだけで、13%も熱量が上がります。

簡単に新電力会社を比較できるサービス

電力会社比較ナビでは、電話で相談するだけで自分の生活に合った一番お得な会社を紹介してくれます。

以下のサイトから申し込むと最大1万円のキャッシュバック特典を受け取れます。開通工事も必要ないので、簡単に切り替えられます。

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スマホ・ネット代を抑える方法

  • ・スマホの契約プランを見直す
  • ・格安SIMに変更する
  • ・ネット回線はスマホとセットにする

契約中のスマホのプランを見直したり、ネット回線をスマホとセットにするだけでも数千円お得になります。

さらに費用を抑えたい人は、大手キャリアから格安SIMに変更すると良いです。大手は1台月6~7千円ほどですが、格安SIMは月4千円ほどで済みます。

家計簿で「見える化」にするのも無駄遣い防止に役立つ

家計簿は、支出が一目で把握できるので無駄遣い防止に役立ちます。削れそうな費用を洗い出すのにも便利です。

毎回、記帳するのが面倒という人は「家計簿アプリ」を利用しましょう。スマホにアプリを入れ、レシートを撮影するだけで自動で記帳してくれます。

上手に貯金する方法

ぶたの貯金箱にお金を入れるイメージ画像

  1. 貯金用の口座を作っておく
  2. 「自動貯金」で強制的に貯金する
  3. 「定期預金」で一定期間下ろせないようにする

貯金用の口座を作っておく

きちんと貯金するなら、貯金専用の口座を準備しておきましょう。生活費と分けることで、使ってしまうリスクを減らせます。

通帳に預けた金額しか明記されないので、貯金額を把握しやすいです。金額が明確になるので、貯金初心者でも失敗しづらいです。

「自動貯金」で強制的に貯金する

給料から直接天引きになる「財形貯蓄」や、口座から自動で貯金される「自動積立」で強制的に貯金する環境を作ってください。

口座から直接引かれるので、貯金をし忘れることはないです。ただし、財形貯蓄は会社が取り扱っていない場合があります。事前に確認しておきましょう。

ある程度貯まったら「定期預金」で一定期間引き落とせないようにする

ある程度の貯金が貯まったら「定期預金」に切り替えてください。契約期間を過ぎるまで引き下ろせなくなるので、つい使ってしまう心配がありません。

定期預金は、一定期間引き落とせないかわりに高い金利が約束されています。預ける金額と年数によっては上乗せ分のお金が増えます。

たとえば、3年間の金利が0.2%だった場合、100万円預けると1年で2千円ほど増えます。設定期間は、子どもの入学・卒業などの節目に合わせると良いです。

わざわざ不動産屋に行ってお部屋を探そうとしていませんか?

当サイト運営の「イエプラ」なら、わざわざお店に行かなくてもLINEで希望を伝えてお部屋を探せます!

さらに、イエプラは仲介手数料が基本0円です。およそ家賃1ヶ月分の初期費用をまるっと節約できます。

家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具家電を揃えられます。費用を抑えて引っ越したい人は、ぜひ利用してみてください。

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