お部屋探しのコツや知識まとめブログ|イエプラコラム
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二重家賃を払いたくない人必見!できるだけ費用を抑えて引っ越しする方法を公開

二重家賃を払いたくない人のイメージイラスト

二重家賃とは?
費用で損をしないための方法は?

引っ越しをする際、今住んでいる家の退去日と新居の入居日を綺麗に合わせられたら気持ちが良いですよね。費用面でも損が少ないので、できれば狙いたいものです。

しかし、新居の入居日は大家さんが決めます。自分の希望通りにならず、退去日まで1週間ほど重なるケースが多いです。2つの物件の家賃が発生してしまいます。

そこで当記事では、二重家賃を払いたくない人のために、費用を抑える方法を解説します!是非参考にしてください。

二重家賃とは?

二重家賃とは、現在住んでいるお部屋の退去日と新居への入居日がズレることによって発生してしまいます。主な理由は、退去連絡が遅れてしまった、新居の入居日が決められていたなどです。

二重家賃の図

ほとんどの物件が1ヶ月前に退去連絡をすることになっていますが、物件によっては2ヶ月前の場合があるので契約書を確認しましょう。

契約書に「解約予告期間」や「乙からの解約」などという名称で記載されています。もし紛失した場合は、契約した不動産屋に連絡すれば教えてもらえます。

ちなみに、退去連絡は基本的に電話でします。

「〇〇アパートに住んでいる●●です。▲月末で退去したいのですが、必要な手続きを教えてください。」と言えば、担当者が流れを教えてくれるのでそれに沿って手続きしましょう。

▶退去連絡のやり方についてはこちら

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二重家賃を極力少なくする方法

引っ越しにはなにかとお金がかかります。できるだけ二重家賃を払いたくないと思っていても、退去日や入居日の関係でやむを得ず二重家賃を払う人が多いです。

二重家賃の期間が2週間以下なら、ほとんどの人が仕方がないとあきらめるようですが、今回は二重家賃を極力少なくする方法を紹介するので試してみてください。

不動産屋や大家さんに入居日の相談をする

家の置物と電卓とノート
不動産屋や大家さんに入居日を遅くできないか相談してみましょう。

入居日を遅くできれば、日割り家賃の発生を遅らせることができます。

日割り家賃とは、月の途中に入居した際にかかる、入居日から月末までの家賃です。1日単位で計算するので、入居日が早ければ高くなり、遅ければ安くなります。

引っ越しの閑散期である4~6月と11月は、入居希望者が少ないので相談に乗ってくれることがあります。1月~3月は、交渉が難しいので二重家賃が発生する可能性が高いです。

退去連絡をした後は、大家さんが次の入居者の募集を開始しているので、原則としてズラせないので注意してください。

フリーレント物件を探す

フリーレントとは、0.5~2ヶ月分の家賃が無料になる契約のことを指します。無料になった家賃は入居時の初期費用から引かれるので、初期費用を抑えられます。

フリーレント物件であれば、退去日が遅れて契約期間が重なっても、新居の家賃は発生しません。

フリーレント期間の図

ただし、フリーレント付き物件は人気が高く、良い部屋が見つかっても早い者勝ちになってしまいます。

また、不動産屋の閑散期である4~6月と11月であれば、フリーレント物件でなくても、交渉次第でフリーレントにしてもらえることがあります。

▶フリーレント物件の詳しい解説はこちら

入居までに時間がかかる物件を探す

前住民が住んでいるお部屋の場合、先に住んでいる人が退去してからクリーニングやリフォームが入るため、入居日を遅らせることができます。

この場合は、入居前の内見ができないので、同じ物件の別のお部屋を内見させてもらうか、内装の資料を多めにもらって室内を判断するしかできません。

完成間近の新築物件を探す

完成間近の新築物件であれば、ある程度の入居日が事前にわかるので、その日程に合わせて退去連絡をしやすいです。だいたいは、1ヶ月以上先に設定されていることが多いので、慌てて引っ越しする必要もありません。

ただし、物件自体が少なく、こまめに不動産屋に情報を確認しないといけないうえ、家賃が高めに設定されていることが多いです。

引っ越しするまでの費用を抑える方法

1月18日に〇が付いたカレンダー
退去連絡を忘れていた、転勤で急な引っ越しが決まったなどで、お部屋の解約手続きを早めにできなかった人は、引っ越しするまでの費用を抑えましょう。

引っ越し業者にかかる費用を抑える

単身引っ越しパックなど、安いプランを選んで少しでも引っ越し費用を抑えましょう。荷物が多い人は、複数の業者に見積もりを出してもらって、1番安い業者を利用してください。

また、親や友人に手伝ってもらえる人は、自分で引っ越しをすればかなり費用を抑えられます。

初期費用が安い物件を選ぶ

敷金や礼金がタダのゼロゼロ物件、もしくは仲介手数料が安い物件を探しましょう。家賃1~2ヶ月分ほどの初期費用を抑えることができるので、浮いたお金を二重家賃に充てることができます。

また、両親が連帯保証人になってくれる場合は、保証会社不要のお部屋を探せばさらに費用を抑えられます。

不動産屋に初期費用の交渉をする

もともと初期費用が安い物件で良いお部屋が見つからなかった場合は、不動産屋に交渉してみましょう。

とくに、不動産屋の閑散期である4~6月や11月を狙えば、初期費用や家賃の交渉に乗ってくれる可能性があります。

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さらに、イエプラは仲介手数料が基本0円です。およそ家賃1ヶ月分の初期費用をまるっと節約できます。

家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具家電を揃えられます。費用を抑えて引っ越したい人は、ぜひ利用してみてください。

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