最終更新:2021年1月15日

一人暮らしの毎月の食費は2万円が適正って本当?という疑問を解決します!食費を2万円に抑える方法や、実際に食費を2万円に抑えている人の節約方法、食費より固定費を抑えるべき理由も紹介します。
一人暮らしの食費2万円は1日3食自炊しないと無理
毎月の食費を2万円に抑えるなら、単純計算で1日650円ほど抑えないといけないので、1日3食自炊をしないと無理です。
1日650円、1食216円と考えると、外食どころかコンビニの弁当すら買えません。
1食でも外食に変更したり、コンビニのホットスナックやお菓子を購入したり、友人や会社の付き合いで飲みに行くと、すぐに2万円を超えてしまいます。
そのため、かなり我慢を強いられます。また、食材を買うときもレトルト系の商品は避け、安い野菜を買うなど徹底しなければいけません。
手取り14万円の人はとくに食費を2万円に抑えるべき
理想の食費は手取りの15~16%ほどといわれているので、手取り14万円以下の人は、毎月の食費を2万円に抑えないと生活が苦しくなります。
理想の食費 | |
---|---|
手取り14万円 | 21,000~22,400円 |
手取り15万円 | 22,500~24,000円 |
手取り16万円 | 24,000~25,600円 |
手取り18万円 | 27,000~28,800円 |
手取り20万円 | 30,000~32,000円 |
上記はあくまでも、理想とされる金額なので、自分のライフスタイルに合わせて食費を調整してください。
とくに、新社会人の場合は、スーツなどのビジネス用品を購入したり、会社の付き合いでの外食があったりと何かと出費が多いので、できる限りの節約をしましょう。
食費を2万円以下に抑える方法
毎月の食費を2万円に抑えるためには、以下で紹介する5つの方法を徹底しましょう。
家計簿をつけてお金の支出管理をする
毎日いくら使ったのか家計簿に記録することで、視覚的にお金の支出がわかるので、無駄使いが減ります。
家計簿を見直して、高いと思う食材や調味料を避ける、無駄なものは買わないなどするだけで、毎月の食費を抑えられます。
家計簿を細かくつけるのが面倒な人は、ノートにレシートを貼って、毎週末に合計金額を出すだけでも、お金の支出管理ができます。
安い食材を把握していく
とりあえず自炊するのではなく、安い食材を選んで自炊しなければ、毎月の食費が2万円に収まりません。
安くてコスパが良い食材の一例をまとめたので、買い物をするときは参考にしてください。
豆腐:1丁30~40円
パスタ麺:1袋100~200円
納豆:3パックセット50~150円
豚ばら:100g100円
鶏胸肉:100g70円
ひき肉:100g60円
もやし:1袋20円
キャベツ:半玉200円
じゃがいも:1個25~35円
人参:1個35~45円
たまねぎ:1個35~45円
たまご:1パック100~200円
上記の食材を使えば、お好み焼きや豆腐ハンバーグ、カレーやシチューなどが作れるうえ、1食分約200円ほどに収まります。
1つの食材で複数の献立を考える
1つの食材で複数の料理を作ると、食材の無駄が無くなり、食費の節約につながります。
例えば、メインの食材を「じゃがいも」と決めた場合、カレーや肉じゃが、ジャーマンポテトやポテトサラダなど、野菜を使いまわせる献立を考えましょう。
「もやし」であれば、もやし炒めやもやしのナムル、もやしと豚肉の蒸し野菜やもやし焼きそばなど、ボリューム満点な料理を作れます。
料理に慣れている人であれば当たり前のことですが、一人暮らしになると食べきれないのではないのかという不安が勝って、忘れがちになるのでなるべく実行してください。
一度に大量に作って残りは冷凍
1食ずつ作っていると手間がかかるうえ、使わなかった食材が腐って無駄になるケースもあるので、1回で大量に作って残りは冷凍しましょう。
100円均一などで売っている、冷凍用のジップロックに入れておけば、作り置きしても1週間ほどは持ちます。
また、1度にまとめて作ることにより、ガスや電気代の節約にも繋がるので、おすすめの節約方法です。
ポイントカードを活用する
1ヶ月の食費を2万円に収めるためには、ポイントカードをフル活用しましょう。
ほとんどのスーパーは独自のポイントカードを発行していますが、ライフやサミットストア、ピアゴなどの大手スーパーは、楽天ポイントなど他の会社のカードと提携しています。
ポイントカード会社にもよりますが、10~100円で1ポイント貯まるので、1ヶ月で約200~2,000ポイント貯まります。
実際に食費を2万円に抑えている人の節約方法を大公開
実際に、毎月の食費を2万円以下に抑えている人の節約方法を紹介します。すぐにでも取り組める内容ばかりなので、ぜひ参考にしてください。





食費を削るより固定費を見直すべき
正直、食費を2万円に抑えることに固執しすぎると、食生活が崩れたり、自炊に時間を取られて自分の時間がなくなったりするので、家賃やスマホ代などの固定費を見直すべきです。
家賃を1.5万円抑えるだけでも生活費に余裕ができるので、その分を食費や娯楽費、貯金などに回せます。
さらに費用を抑えたい人は、スマホのプランを見直したり格安SIMに変更する、休日の移動は定期券の範囲にするなど調整しましょう。
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