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大学生の生活費は平均いくら?学費や仕送りなど費用について徹底解説!

大学生の生活イメージイラスト

大学に進むにあたって一人暮らしする予定という人に、大学生の一人暮らしの生活費について徹底解説します!

全国平均や東京都内の生活費平均はもちろん、一人暮らしと実家暮らしの生活費比較も解説しています。

国立・私立・公立の学費目安や、奨学金・仕送りについて、バイトでいくら稼ぐべきか、実際に東京で一人暮らししている人の生活費実例なども紹介しています。

この記事の内容は、ファイナンシャル・プランナーの岩井さんに監修していただきました。是非参考にしてください。

監修 岩井 勇太
チャット不動産イエプラ メディア事業部
ファイナンシャル・プランナー

日本FP協会認定のFP。お金に関する知識を活かし、一人暮らしからファミリー世帯まで幅広い世帯の生活費を算出しています。宅建士の資格も取得しており、お客様の収入に見合った家賃を提案するなど、生活設計についてのトータルサポートをおこなっています。

大学生の1ヶ月の生活費は約9.2円(学費除く)

日本学生支援機構JASSO調べの「平成30年度学生生活調査」によると、昼の部の大学生の生活費平均は、月約9.2万円です。

これは、アパート・マンション・下宿先で一人暮らしした場合の生活費です。大学区分による生活費の内訳を紹介します。

国立 私立 公立
家賃・光熱費 42,300円 37,000円 38,200円
食費 24,900円 21,400円 23,500円
医療保険 3,100円 3,200円 3,200円
娯楽費 12,550円 12,900円 13,300円
その他日常費 13,200円 13,100円 13,500円
合計 96,050円 87,600円 91,700円

※上記はすべて、おおよその金額です

あくまでも全国平均なので、物価が高い都心部では生活費がプラス3~5万円ほどかかります。

東京都内で一人暮らししている大学生の生活費は約13.5万円

東京都内で一人暮らしをする現役大学生100人に「1ヶ月の生活費はどのくらいか」アンケートをとった結果、学費を除く生活費は月約13.5万円でした。

以下は、アンケート結果の生活費の内訳です。

家賃 約45,000円
食費 約27,000円
水道光熱費 約8,000円
娯楽費(サークル費込) 約30,000円
スマホ・ネット代 約8,000円
その他購入費(衣類・日用品) 約12,000円
交通費 約5,000円
合計 約135,000円

物価が高い分、家賃・食費がやや高めです。また、都内はすぐに繁華街に移動できるため、サークルでの集まりが活発になります。娯楽費が地方よりも高めです。

光熱費やスマホ代、その他日常品代は全国平均とほぼ同じです。

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一人暮らしと実家暮らしの生活費比較

私立大学に通っている一人暮らしと実家暮らしの生活費を比較したところ、月約5.1万円も差が出ます。年間だと約61万円も違います。

一人暮らし 実家暮らし
家賃・光熱費 37,000円 0円
食費 21,400円 8,700円
医療保険 3,200円 3,300円
娯楽費 12,900円 12,700円
その他日常費 13,100円 11,700円
合計 87,600円 36,400円

実家暮らしの場合、家賃・光熱費・食費は親がまとめて支払うので、費用が掛からないことが多いです。

家にお金を入れる場合でも、家賃・光熱費・食費のトータルで月1~3万円ほどで済みます。

実家から大学に通える距離であれば、将来の為の貯金や娯楽費のために一人暮らしは控えたほうが良さそうです。

迷っているなら不動産屋に相談すると良い

実家暮らしと一人暮らしで迷っている、本当に一人暮らし可能なのか不安という人は、1度不動産屋に相談してみると良いです。

不動産屋は、賃貸物件についてだけでなく、生活についての知識も豊富なので的確なアドバイスをくれます。

ネット上の不動産屋「イエプラ」なら、来店不要でチャットちゃLINEで気軽に相談できます。

「大学生で一人暮らしは可能か」「家賃〇万円ほどのお部屋はあるか」「大学近くにお部屋を知りたい」など、どんな不安でも解決してくれます。

SUUMOやHOMESに載っていない未公開物件の紹介もありますし、ほかサイトの物件をまとめて確認してくれます。家で親と一緒に物件探しができるので、学生にとくにおすすめです。

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国立・公立・私立大学の学費目安

平成30年度学生生活調査」によると、国立・公立・私立大学の昼間部の年間学費は以下の通りです。

学費には授業料以外の修学費、課外活動費、通学費も含まれています。学校や学部によって費用が変わってくるので、あくまでも目安です。

学費(年間)
国立 637,700円
公立 666,700円
私立 1,373,900円

国公立と比べると私立の学費は2倍以上です。よほど大学にこだわりがある人以外は、国立か公立の大学がおすすめです。

奨学金は借りたほうが良いのか?

どうしてもお金が足りないという人は、奨学金を借りても良いです。

奨学金には、返金義務のない「給付型」といわれるものと、返金しなければいけない「貸与型」の2種類があります。

給付型は金額が低いですが、後々返金義務はありません。条件をクリアできる人は、給付型の奨学金を利用するようにしましょう。

貸与型は、学生ローンと言われるもので、いわば借金です。卒業後、徐々に返金しなければいけないので、後々の生活費が苦しくなります。

ちなみに日本学生支援機構の調べによると、一人暮らしをしている学生の35.7%、実家暮らしの26.8%は奨学金を借りています。

一人暮らしをするなら親の仕送りがないとキツい

大学生の一人暮らしは、親からの仕送りがないと相当キツいです。毎月の生活費に加えて学費や家賃も自分で支払わなくてはいけません。

例えば、国立大学に通いつつ家賃5万円のお部屋で一人暮らししたとすると、月に学費で約5.3万円、家賃で5万円、生活費で約6.7万円の合計17万円必要です。

17万円稼ぐとなると、新卒の新社会人の初任給並みです。バイトだと毎日5時間以上働かないと稼げないので、学業との両立ができません。

体力的にも精神的にもつらくなり、一人暮らしどころではありません。最低でも、学費と家賃は親に支払ってもらえないか交渉すべきです。

仕送り額は5万円の人が多い

東京都内で一人暮らしをする現役大学生に、仕送りはいくらもらっているか聞いたところ、月5万円と回答する人が多かったです。

下記が、アンケート結果をまとめたものです。記載がない27名は、そのほかの金額もしくは仕送りがない学生です。

仕送り額 人数
50,000円 32人
30,000円 23人
20,000~25,000円 8人
100,000円 6人
40,000~45,000円 4人

仕送り5万円という額は、ほとんどの学生が家賃代わりに使っています。そのため、自腹は家賃を除く生活費のみです。

仕送りなしなら家賃だけでも払ってもらうべき

仕送りを貰えない場合は、家賃だけでも親に払ってもらうべきです。

東京都内の場合、家賃を負担してもらえば、月4~6万円ほど出費を抑えられます。

もし、仕送りも家賃の支払いもない場合は、大学卒業後にお金を返すので貸してほしいと交渉しましょう。

大学生で一人暮らしするならバイトで6万円以上稼ぐべき

大学生で一人暮らしするなら、最低でも月6万円以上はアルバイトで稼ぐべきです。家賃と学費を除く生活費として、約6万円あれば一人暮らし可能だからです。

東京都内の最低賃金が1,013円(2020年12月時点)なので、月60時間以上アルバイトしなくてはいけません。

平日毎日3時間~4時間もしくは、平日は週4日にして土日のどちらか半日をバイトに費やすことになります。

昼は学校、夜はバイトとなると1日朝8時半~夜10時まで活動していることになります。これは、社会人が毎日4~5時間残業しているようなものです。体力的にも気力的にも厳しいです。

現役大学生は週4~5日バイトの人が多い

都内で一人暮らしをする現役大学生100人に、週何日アルバイトをしているのか聞いた結果、約半数の人が週4~5日でした。

バイト日数 人数
週4日~5日 52人
週1日~3日 27人
週6日~7日 2人
していない 19人
その他 2人

バイトする日は、平日に3~4日と休日1日でシフトを入れることが多いようです。

その他の2名は、長期休み中に時給の良い短期バイトを入れ一気に稼いでいる人と、インターンで給料をもらっている人でした。

大学生に人気のバイトは飲食店と塾・家庭教師

大学生に人気のバイトは飲食店と塾・家庭教師です。

飲食店は、まかないが出るので食費を抑えられるうえ、夜22時以降に入ると深夜手当で時給が高くなるので人気です。

塾・家庭教師は、時給が良いのもそうですが、自分の学力向上に役立ちます。

大学生で一人暮らししている人の生活費実例

東京都内で一人暮らししている、現役大学生の生活費実例を紹介します。

仕送りあり・家賃のみ親負担・仕送りなしの3パターンを紹介しているので、自分に近い人を参考にしてください。

仕送り6万円ありの女子大生

女性のアイコン・親からの仕送り6万円
・バイト代約7万円(時給1,100円)
・1日4時間、週4日のバイト
・世田谷区の家賃5.4万円のワンルーム
家賃 約54,000円
食費 約25,000円
水道光熱費 約7,000円
娯楽費(サークル費込) 約20,000円
スマホ・ネット代 約6,000円
その他購入費(衣類・日用品) 約5,000円
交通費 約5,000円
合計 約122,000円

仕送りありの女子大生は、お風呂・トイレ別以外の条件はほぼ緩和してお部屋を探したそうです。その結果、大学まで乗り換え1回約40分の場所に住んでいます。

バイトは1食賄いありのファミレスです。週4勤務なので、1食500円と換算すると月に約8千円も食費が節約できています。

そのほか気を付けていることは、化粧品はキャンメイクなどのプチプラ利用、服は必要最低限のみ、交通費は渋谷経由の定期券にして定期圏内の行動に抑えています。

家賃のみ親負担の大学生

男性のアイコン・家賃6.1万円親負担
・バイト代約7.5万円(時給1200円)
・1日4時間、週4日勤務
・新宿区のワンルーム+ロフトつき
家賃 約61,000円
食費 約27,000円
水道光熱費 約8,000円
娯楽費(サークル費込) 約20,000円
スマホ・ネット代 約8,000円
その他購入費(衣類・日用品) 約5,000円
交通費 約5,000円
合計 約134,000円

家賃のみ親負担の大学生は、その他の生活費分約7.3万円分をバイトで稼いでいます。

1日4時間、週4勤務で生活費が賄えるとのことで、水・土・日はバイトをしてないとのことでした。

ご飯は、バイト先のラーメン屋で社員割引を使って食べるか、カレーなど簡単にできるご飯を作って食べているそうです。そのおかげで、月3万円以下に収まっています。

衣類や日用品は、基本必要になったら購入するスタンスなので、毎月お金がかかっているわけではありません。その他はとくに気を付けていることはないそうです。

仕送りなしの大学生

困り顔の男性のアイコン・バイト代12万円(時給1200円)
・平日+土曜日勤務、月100時間バイト
・板橋区の家賃4.1万円の1K和室
・駅徒歩18分、シャワールームのみ
家賃 約41,000円
食費 約20,000円
水道光熱費 約7,000円
娯楽費(サークル費込) 約20,000円
スマホ・ネット代 約6,000円
その他購入費(衣類・日用品) 約5,000円
交通費 約5,000円
合計 約104,000円

仕送りなしの大学生は週6でバイトしているらしく、学友と交流する時間が少ないと愚痴を漏らしていました。月2回ほどしか遊びに行っていないとのことです。

時給1200円の居酒屋で、平日は4時間、土曜日は8時間バイトして、なんとか生活費を稼いでいるそうです。

GWやお盆などの長期期間中は、イベントスタッフなど時給が高い短期バイトも入れているほどです。

食費は、1食分がバイトの賄いで出るので、月2万円ほどです。カップ麺や冷凍食品がメインで、自炊派ほぼしていません。

仕送りなしで一人暮らしをするなら、基本は大学とバイト以外の予定は入れられないと考えておいた方が良いです。

生活費を抑える方法

大学生の一人暮らしの人向けに、生活費を抑える方法を家賃・食費・水道光熱費に分けて紹介します。

簡単にできることばかりなので、是非実践してください。

家賃を抑える4つの方法

大学生におすすめの家賃を抑える方法は、以下の4つです。家賃を抑えられれば、契約時の初期費用も安くなります。

・家賃相場が低いエリアで探す
・駅徒歩、築年数は緩和する
・こだわり条件や設備は2~3まで絞る
・アパートタイプのお部屋にする

家賃相場が低いエリアで探す

家賃相場が低いエリアでお部屋を探せば、より安いお部屋が見つかりやすいです。

家賃相場が低い葛飾区だとワンルーム約5.5万円ですが、1番高い港区だと約12.7万円です。同じ23区で7.2万円も差が生まれます。

以下は、2021年4月時点で相場が低い5区です。

ワンルーム 1K
葛飾区 約5.5万円 約6.7万円
練馬区 約5.8万円 約6.9万円
足立区 約6.0万円 約6.5万円
杉並区 約6.2万円 約7.7万円
板橋区 約6.2万円 約7.4万円

探し方次第では、相場よりも1万円以上安いお部屋が見つかります。

駅徒歩・築年数は緩和する

駅徒歩と築年数は、できる限り緩和してください。駅徒歩5分より、駅徒歩15分のほうが5千円ほど相場が低いです。

築年数は、リフォームで内装が綺麗なお部屋が出てくるので指定しないほうが良いです。耐震性が気になるなら、築40年以内を目安にしてください。

こだわり条件や設備は2~3まで絞る

駅徒歩・築年数・室内洗濯機置き場・フローリング・バストイレ別・独立洗面台付きなど、こだわり条件は3つまでに絞りましょう。

こだわりすぎると、家賃が跳ね上がります。おすすめは「駅徒歩15分以内・室内洗濯機置き場・エアコン付き」の3点のみです。

バストイレ別(BT別)を優先したい場合は、エアコン付きなどの条件を緩和しておくと、より安いお部屋が出てきやすいです。

アパートタイプのお部屋にする

家賃の安さを重視するなら、マンションよりアパートがおすすめです。建設コストが低い分、家賃が安めに設定されています。

また、エントランスやエレベーターなどの共有部分が少ないので、管理費・共益費も3~5千円ほどで済みます。

食費の節約方法4選

・まかない付きのバイトを選ぶ
・学食が安いなら利用する
・コスパの良い食材で自炊する
・食材は特売日などにまとめ買いする

まかない付きのバイトを選ぶ

1食まかない付きの飲食店を選んでバイトすれば、月の食費が5千円近く浮きます。

1食500円と換算すると、週3勤務で月約6千円、週5勤務で約1万円の節約になります。

まかないが出なくとも社員割引でお得になるなら、利用したほうが良いです。

学食が安いなら利用する

大学の学食は、学生向けにボリュームが多くて500円以内に収まるメニューが豊富です。

以下は、都内の有名大学の学食と値段例です。

東京大学「レギュラーカレー」230円
立教大学「タコライス」420円
中央大学「鶏生姜焼丼(みそ汁付)」460円
青山大学「チキン南蛮」480円
駒澤大学「駒大スペシャルステーキ」500円

大学の中には、ご飯お替り自由の場所もあります。外食するより安いので、学食の利用はなるべくすべきです。

コスパの良い食材で自炊する

コスパの良い食材で自炊すれば、それだけで食費を抑えられます。特におすすめの食材は、以下です。

キャベツ:1玉あたり約200円
もやし:1袋10~20円
たまねぎ:1袋約200円(3個入り)
じゃがいも:1袋約200円(3個入り)
えのき:1袋約80~100円
豆腐:1丁約20~30円
納豆:3パックセット約50~100円
豚コマ切れ肉:100gあたり約130円
鶏むね肉:100gあたり約70円
合い挽きひき肉:100gあたり約100円
乾燥パスタ:1袋約100~200円

なお、カット野菜は割高になっていることが多いので、できればカットされていない野菜を購入しましょう。

食材は特売日などにまとめ買いする

食材は、特売日にまとめて購入しましょう。セール価格で安くなっているうえ、購入頻度が減るので無駄遣いを抑えられます。

とくに、日持ちする野菜や冷凍食品、インスタント食品は、買いだめしておくと良いです。

水道光熱費の節約方法4選

水道光熱費を抑える方法は、以下の4つです。ガス代についてはお部屋探しの段階で変わってくるので、しっかり把握しておきましょう。

・都市ガスのお部屋を選ぶ
・お湯の温度を一定にする
・エアコンの温度を一定にする
・タップ式の延長コンセントを使う

都市ガスのお部屋を選ぶ

「都市ガス」のお部屋を選べば、プロパンガス(LP)のお部屋よりガス代が半額近くも抑えられます。

以下は、都市ガスとプロパンガスの料金比較です。表に記載している月間5㎥とは、一人暮らしの人が平均的に使用する1ヶ月のガスの量です。

都市ガス プロパンガス
1㎥あたりの料金 314円 504円
月に5㎥使用した場合 1,570円 2,520円
基本料金 750円 1,574円
月額合計 2,320円 4,094円

気になった物件が都市ガスかどうか調べるには、物件情報の「設備欄」を見ましょう。ガスの種類が必ず書いてあります。

もしくは、内見時に建物の敷地内に「ガスボンベ」の缶が置かれているか確認してください。ガスボンベがある建物は、プロパンガスのお部屋です。

お湯の温度を一定にする

お風呂やシャワー、キッチンなどでお湯を使う際は、37~40度の間で一定に定めましょう。

40度を超えると、電気代がやや高くなります。理由は、冷たい水を温める際に発生する熱量が多くなるので、温度が高いほどガス代も上がります。

エアコンの温度を一定にする

エアコンの温度をこまめに変えず、一定にしておけば電気代を抑えられます。夏は26度、冬は20度に固定すれば、毎月約2千円近くも電気代を節約できます。

1度設定温度を変更するだけで、13%も消費電力が増えると言われています。どうしても温度を変更したい場合は、変更した後しばらくそのままにしておくべきです。

タップ式の延長コンセントを使う

タップ式の延長コンセントにして、使用していない家電製品の電源をオフにしてください。毎月150~300円ほど、電気代を節約できます。

とくに消費電力が多い、テレビ・ブルーレイレコーダー・パソコン・ドライヤーは、寝ている時間だけでもオフにすべきです。

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