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5人家族の1ヶ月の平均食費はいくら?理想の割合や節約方法をFPが解説!

5人家族の食費は平均いくら?のアイキャッチイラスト

5人家族の1ヶ月の平均食費はいくら?
5人暮らしの食費内訳や節約方法は?

子どもたちにはたくさん美味しいご飯を食べてほしいですよね。ついつい張り切って作りすぎちゃう人もいるのではないでしょうか?

しかし、ふとした瞬間に「うちの食費は高いのでは?」と不安になることもあります。食費を節約しようにも平均がわからず、削り過ぎている可能性も…。

そこで当記事では、統計局のデータを基に5人家族の外食込みの平均食費を徹底解説します!食費の内訳や、世帯収入別の平均、節約方法も紹介しています。ぜひ参考にしてください。

監修 岩井 勇太
ファイナンシャル・プランナー
宅地建物取引士

日本FP協会認定のFP。お金に関する知識を活かし、一人暮らしからファミリー世帯まで幅広い世帯の生活費を算出しています。宅建士の資格も取得しており、お客様の収入に見合った家賃を提案するなど、生活設計についてのトータルサポートをおこなっています。

5人家族の平均食費はいくら?【統計データ】

5人家族の1ヶ月の平均食費は96,968円

穀類(米・パン・麺類) 8,216円
魚介類 5,740円
肉類 11,544円
乳卵類 4,615円
野菜・海藻類 8,832円
果物 2,263円
油脂・調味料 4,572円
菓子類 9,957円
調理食品 13,942円
飲料 6,096円
酒類 3,638円
外食 17,552円
平均食費 96,968円

※統計データのため合計に誤差あり

総務省統計局が公表する「2022年度家計調査 世帯人員別の1ヶ月間の支出(表3-1)」によると、5人家族の1ヶ月の平均食費は96,968円です。これは外食込みの金額です。

内訳は、食材費で4.1万円、調理品で1.4万円、お菓子類で1万円、外食費で1.7万円ほどです。

食材費は全体の43%ほど

5人家族の食費内訳の円グラフ

食費の内訳を割合で計算した結果、米・野菜・肉・魚などの食材費は全体の46%を占めていました。

5人家族のほとんどの人が、自炊をしていることが読み取れます。お弁当での利用頻度が多い、調理食品(冷凍・総菜)も14%とやや多めです。

外食費は約18%

5人家族の外食費は約18%(1.7万円)と、かなり少ないです。家族そろっての外食は月1回するかしないか程度です。

岩井さんのアイコン 岩井
もしくは、両親のお昼がコンビニ弁当や安いお店での外食となります。少しでも外食回数を増やしてしまうと、月の食費が10万円を超えるので気を付けてください。

世帯人数別の食費比較

5人暮らし 4人暮らし 3人暮らし
平均食費 96,968円 88,102円 80,554円
穀類 8,216円 7,506円 6,552円
魚介類 5,740円 5,235円 5,963円
肉類 11,544円 9,982円 8,234円
乳卵類 4,615円 4,492円 4,075円
野菜・海藻類 8,832円 8,600円 8,942円
果物 2,263円 2,375円 2,938円
油脂・調味料 4,572円 4,257円 3,994円
菓子類 9,957円 8,436円 6,892円
調理食品 13,942円 12,778円 12,632円
飲料 6,096円 5,715円 5,360円
酒類 3,638円 3,218円 3,676円
外食 17,552円 15,508円 11,296円

出典:2022年度 家計調査 世帯人数別(表番号3-1)

世帯人数別の食費を比較したところ、1人増えると食費が約1万円ほど高くなります。食材を使いまわせるので、量を作ったほうがお得です。

なお、一人暮らしから二人暮らしの食費は2倍です。大容量のファミリーパックだと持て余すので食材の単価が高くなる、少量で料理するとロスが増えるなどの理由があります。

過去5年間の5人家族の平均食費まとめ

2022年度 92,333円
2020年度 94,673円
2019年度 91,588円
2018年度 91,210円
2017年度 89,684円
平均 91,898円

出典:各年度 家計調査 世帯人数別(表番号3-1)

過去5年間の平均食費をまとめた結果、ほぼ毎年9万円と数字が安定しています。ただし、2022年後半から食材の価格高騰ラッシュが起きています。

2023年4月には国内195社の約9千品目で値上がりしています。前年度より食材費を月3~5千円ほど、多めに確保しておいた方が良いです。

食費より毎月の固定費を削ったほうが良い

食費を無理やり抑えるよりは、毎月の固定費である家賃を削ったほうが手っ取り早いです。家賃1万円を抑えるだけでも、その分を食費に回せます。

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実際の5人家族は平均より食費を抑えている

Twitter上で、実際の5人家族の食費金額を調べてみたところ、ほとんどの世帯が統計データの平均よりも抑えていました。

1ヶ月の食費を5~7万円ほどまで抑えている世帯が多かったです。これから節約を心がける人は、まずは食費8万円を目指してみてください。

5人家族の理想の食費割合【弊社FP解説】

食費は世帯手取りの15~20%が良い

15%の目安 20%の目安
合計手取り40万円 約60,000円 約80,000円
合計手取り45万円 約67,500円 約90,000円
合計手取り50万円 約75,000円 約100,000円
合計手取り55万円 約82,500円 約110,000円
合計手取り60万円 約90,000円 約120,000円
合計手取り65万円 約97,500円 約130,000円
合計手取り70万円 約105,000円 約140,000円

理想の食費は「世帯手取りの15~20%」です。この目安を超えると、食費で支出が圧迫されてお金が足りなくなります。

総務省公表の平均食費が約9.2万円なので、世帯手取りが60万円ほどの家庭が目安です。

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最大でも、食費と家賃で支出の50%に収まるように調整しましょう。子どもの養育費や将来のための貯金、急な出費に対応できなくなります。

子ども1人あたりの年齢別の食費目安

新生児・乳児は月5千円~1万円ほど

新生児はミルク代で月5千円ほど、乳児の離乳食は自炊すれば月5千円ほど、ベビーフード購入であれば月1万円ほど必要です。

新生児の場合は、完全母乳にできる人は食費はほとんどかかりません。

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離乳食は、自分たちが食べる分の食材を使いまわすことで、月3千円ほどまで抑えられます。費用を抑えたいなら、できるだけ作りましょう。

小学生~中学生未満は月1~1.5万円ほど

小学生~中学生未満は、食べる量が少ないので月1~1.5万円ほど見ておくと良いです。大人0.5人分が目安です。

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子どもが男の子の場合は、成長期の食事量が増えます。月5千円は多めに確保しておくと安心です。

中学生以上は大人1人分と同じで換算

中学生以上は大人1人分と同じで換算しましょう。1人あたり2~2.7万円ほど、食費を確保しておくと良いです。

世帯人数別の食費比較

5人暮らし 4人暮らし 3人暮らし
平均食費 92,333円 87,017円 77,578円
穀類 8,439円 7,551円 6,535円
魚介類 5,665円 5,515円 6,085円
肉類 11,817円 10,036円 8,146円
乳卵類 4,950円 4,558円 4,079円
野菜・海藻類 8,874円 8,847円 8,987円
果物 2,394円 2,475円 2,926円
油脂・調味料 4,705円 4,300円 3,923円
菓子類 9,074円 8,168円 6,487円
調理食品 12,755円 12,794円 12,075円
飲料 5,814円 5,599円 5,295円
酒類 3,622円 3,481円 3,639円
外食 14,224円 13,693円 9,400円

出典:2021年度 家計調査 世帯人数別(表番号3-1)

世帯人数別の食費を比較したところ、4人家族と5人家族の差は5千円ほどでした。

4人以上は、もともと食事を作る量が多くなるので、多少のプラスで賄えると想定できます。

1~3人世帯の場合は、1人増えるごとに1~1.5万円ほど食費が高くなります。

過去5年間の5人家族の平均食費まとめ

2020年度 94,673円
2019年度 91,588円
2018年度 91,210円
2017年度 89,684円
2016年度 89,087円

出典:各年度 家計調査 世帯人数別(表番号3-1)

過去5年間の平均食費をまとめた結果、ほぼ毎年9万円と数字が安定しています。2020年以降は物価の高騰があったので、月9.5万円ほどとやや高めです。

平均よりも食費を抑えたい人は、まずは8万円を目指しましょう。一気に減らすより、毎月1万円ずつ減らしたほうが成功しやすいです。

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実際の5人家族は平均よりも食費を抑える傾向

Twitter上で、実際の5人家族の食費金額を調べてみたところ、ほとんどの世帯が統計データの平均よりも抑えていました。

1ヶ月の食費を5~6万円ほどまで抑えている世帯が多かったです。中には、月4万円まで抑えている節約上手な方もいます。

5人家族の理想の食費割合【弊社FP解説】

食費は世帯手取りの15~20%が良い

15%の目安 20%の目安
合計手取り40万円 約60,000円 約80,000円
合計手取り45万円 約67,500円 約90,000円
合計手取り50万円 約75,000円 約100,000円
合計手取り55万円 約82,500円 約110,000円
合計手取り60万円 約90,000円 約120,000円
合計手取り65万円 約97,500円 約130,000円
合計手取り70万円 約105,000円 約140,000円

理想の食費は「世帯手取りの15~20%」です。この目安を超えると、食費で支出が圧迫されてお金が足りなくなります。

総務省公表の平均食費が約9.2万円なので、世帯手取りが60万円ほどの家庭が目安です。

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最大でも、食費と家賃で支出の50%に収まるように調整しましょう。子どもの養育費や将来のための貯金、急な出費に対応できなくなります。

子ども1人あたりの年齢別の食費目安

新生児・乳児は月5千円~1万円ほど

新生児はミルク代で月5千円ほど、乳児の離乳食は自炊すれば月5千円ほど、ベビーフード購入であれば月1万円ほど必要です。

新生児の場合は、完全母乳にできる人は食費はほとんどかかりません。

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離乳食は、自分たちが食べる分の食材を使いまわすことで、月3千円ほどまで抑えられます。費用を抑えたいなら、できるだけ作りましょう。

小学生~中学生未満は月1~1.5万円ほど

小学生~中学生未満は、食べる量が少ないので月1~1.5万円ほど見ておくと良いです。大人0.5人分が目安です。

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子どもが男の子の場合は、成長期の食事量が増えます。月5千円は多めに確保しておくと安心です。

中学生以上は大人1人分と同じで換算

中学生以上は大人1人分と同じで換算しましょう。1人あたり2~2.7万円ほど、食費を確保しておくと良いです。

5人家族の食費シミュレーション

  • 手取り30万円:かなり節約しないと厳しい
  • 手取り40万円:節約は必須だがお菓子を買える
  • 手取り50万円:月1~2回ほどの外食は可能
  • 手取り60万円:工夫次第で自炊・外食半々も可

世帯手取り30万円:食費をかなり節約しないと厳しい

自炊費 40,000円
外食費 10,000円
合計 50,000円
世帯構成
  • ・埼玉県蕨市在住
  • ・30歳の正社員の夫(手取り25万円)
  • ・28歳の在宅副業の妻(手取り5万円)
  • ・4歳の長女
  • ・3歳の次女
  • ・0歳の長男

世帯手取り30万円の家庭は、年齢が若めの夫婦を想定しています。毎月の食費を5万円ほどまでに収めないと、5人暮らしは難しいです。

奥さんと3人の子どもは基本自炊、旦那さんは手作り弁当と外食の半々をイメージしています。

子どものオヤツも野菜チップスやホットケーキなど、自炊を心がけないと思うように5万円以内には収まりません。

世帯手取り40万円:節約は必須だがお菓子を買う余裕はある

自炊費 45,000円
外食費 15,000円
合計 60,000円
世帯構成
  • ・東京都葛飾区在住
  • ・36歳の正社員の夫(手取り25万円)
  • ・33歳のパートの妻(手取り9万円)
  • ・7歳の長男
  • ・5歳の長女
  • ・3歳の次男

世帯手取り40万円の家庭であれば、コスパの良い食材で自炊を心がけるだけで、スーパーなどでお菓子やお惣菜を買う余裕が出ます。

ただし、無駄遣いはできないので、家族そろっての外食は数ヶ月に1度ほどと考えたほうが良いです。

世帯手取り50万円:月1~2回ほどの外食は可能

自炊費 50,000円
外食費 30,000円
合計 80,000円
世帯構成
  • ・東京都杉並区在住
  • ・34歳の正社員の夫(手取り28万円)
  • ・35歳の正社員の妻(手取り22万円)
  • ・5歳の長男
  • ・5歳の次男
  • ・2歳の三男

世帯手取り50万円なら、食材の産地や無農薬などにこだわり過ぎなければ、月8万円ほどまでに抑えられます。

夫婦のお昼を自炊のお弁当にすることで、5人家族そろって毎月1~2回ほどの外食ができます。ただし、無駄遣いできないので、高いお店は選ばないようにしましょう。

世帯手取り60万円:工夫次第で自炊・外食半々も可

自炊費 50,000円
外食費 50,000円
合計 100,000円
世帯構成
  • ・東京都墨田区在住
  • ・37歳の正社員の夫(手取り34万円)
  • ・35歳の正社員の妻(手取り26万円)
  • ・11歳の長女
  • ・8歳の長男
  • ・6歳の次女

世帯手取り60万円もあるなら、統計の平均よりも裕福な生活が可能です。工夫次第では自炊と外食半々でも暮らせます。

夫婦の週半分のお昼ごはんと、月1回ほど家族そろっての外食は可能です。ただし、コスパ重視のお店を選んだほうが良いです。

5人家族におすすめの節約方法

買い物での節約方法

  1. 事前に買うものをメモしていく
  2. コスパの良い食材を購入する
  3. セールや特売品を狙う
  4. 週に1~2回まとめ買いする
  5. お水はスーパーで貰えるRO水にする
  6. アプリやクレカのポイントを貯める

1.事前に買うものをメモしていく

買い物するときは、事前にメモをしてから行きましょう。メモした「必要なものだけ買う」を徹底すれば、無駄な支出を防げます。

2.コスパの良い食材を購入する

肉類 ・豚コマ切れ肉/100gあたり約130円
・鶏むね肉/100gあたり約70円
魚類 ・鮭の切り身/1パック100~200円
・鯖の切り身/1パック約300円
・秋刀魚/1匹あたり100~200円
野菜・豆製品 ・キャベツ/1玉あたり約200円
・もやし/1袋10~20円
・じゃがいも/1袋約200円
・豆腐/1パック20~30円
・納豆/3パックセット50~150円
果物類 ・オレンジ/1袋約200円
・リンゴ/1玉約100円
・バナナ/1袋約100円
麺類 ・パスタ麺/1袋100~200円
・そうめん/1袋100~200円
飲料 ・天然水/1本70円
・麦茶パック/1袋約150円

食費を抑えたいなら、コスパの良い食材をメインに献立を作ることが重要です。

モヤシやキャベツ、きのこ類や豆腐など、1年を通して価格が変動しないものがおすすめです。

3.セールや特売品を狙う

セールや特売品は、通常よりもお得です。スーパーによっては、曜日固定で特売をおこなっています。事前に調べておくと良いです。

岩井さんのアイコン 岩井
全国のスーパーの特売情報を検索できるアプリがあるので、スマホに入れておくと便利です。

4.週に1~2回まとめ買いする

単純にスーパーに行く回数を減らせば、余計なものを購入せずに済みます。週1~2回ほどに頻度を減らし、まとめ買いしましょう。

なお、買い物はできる限り子どもを連れていかないようにしましょう。お菓子などをせがまれて、つい購入してしまう可能性が高いです。

5.お水はスーパーで貰えるRO水にする

お水を購入している家庭は、スーパーで貰えるRO水・イオン水に切り替えましょう。

初回の容器代のみで、その後は水が無料で手に入ります。スーパーにもよりますが、容器は1つ300~500円ほどで買えます。

6.アプリやクレカのポイントを貯める

専用アプリや、クレジットカードでポイントを貯めましょう。中でも、買い物でポイントが使えるものがおすすめです。ポイント分の食費が丸々浮きます。

調理での節約方法

  1. かさ増しできる食材でご飯を作る
  2. リメイクしやすい料理を作っておく
  3. 複数の料理で1つの食材を使いまわす
  4. 一度にたくさん作る
  5. 余った食材はカットして冷凍

1.かさ増しできる食材でご飯を作る

キャベツやモヤシ、きのこ類やお豆腐などの食材で、かさ増しできるご飯を作りましょう。

カレーやシチューにキャベツを入れる、炒め物は基本的にモヤシを使うなど、ボリュームを出すことを意識してください。

2.リメイクしやすい料理を作っておく

ポトフやシチュー、ハンバーグなど、余ったらリメイクしやすい料理を作っておきましょう。

ポトフはコンソメスープがベースなので、ミネストローネやクラムチャウダーなどほかのスープにアレンジしやすいです。

シチューは、ホワイトソースがベースの料理であれば何でもリメイクできます。

3.複数の料理で1つの食材を使いまわす

食材ロスを防ぐために、複数の料理で1つの食材を使いまわすようにしてください。

大量のタマネギを購入した場合は、オニオンサラダ・タマネギの丸ごと煮・カレー・ハンバーグなどで使いまわすと良いです。

4.一度にたくさん作る

ご飯は一度に大量に作って、余ったものを冷凍保存しておくと良いです。

岩井さんのアイコン 岩井
食材の無駄を失くす・毎回作る手間が省ける・調理時間の短縮に繋がる・ガス電気代の節約になるなど、メリットが多いです。

5.余った食材はカットして冷凍

使いきれない、切れ端などが余ってしまった場合は、一口サイズにカットして冷凍しておきましょう。

離乳食や子どもの小腹が空いたとき用のスープなどに使えて便利です。

節約するなら家計簿で支出を管理すべき

家計簿アプリとレシートのイメージ画像

4人家族であれば、食費の管理に家計簿は必須です。子どもにねだられてお菓子を買った、気分的にちょっと高いものが食べたくなったなど、思わぬ出費が増えやすいからです。

とくに世帯手取りが少ない家庭は、家計簿で管理しないと月末に金欠になりやすいです。無駄な支出は徹底的に省きましょう。

毎回記帳が面倒という人は、レシートを写真で収めるだけで管理ができる「家計簿アプリ」を使ってみると良いです。

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食費だけでなく生活費全般で見直すべき

家賃(住宅ローン含) 13,846円
食費 96,968円
水道光熱費 29,160円
家具・家事用品 13,124円
衣類代 13,311円
保険・医療費 14,130円
交通・通信 54,084円
教育費 37,920円
娯楽費 35,167円
その他雑費・用途不明 49,477円
合計 357,187円

出典:家計調査 家計収支編(表番号3-1)

上記は、2022年度の5人家族の平均生活費です。家賃が約1.3万円の理由は、持ち家や親族からの借家を含むためです。

毎月の支出を抑えるなら「家賃」「水道光熱費」「通信費」「娯楽費」「生命保険」の5項目の費用は見直すべきです。

家賃

家賃は生活費の30%ほどを占める固定費です。1度安いお部屋に住めば、無理に節約せずとも費用を抑えられます。

岩井さんのアイコン 岩井
引っ越す際は、家賃相場の低いエリアで、駅徒歩15分ほどまで条件を緩和してみてください。駅徒歩5分と15分では、5~8千円も相場が違います。

光熱費

光熱費は、契約中の電気会社やガス会社を見直すだけで、費用を抑えられます。特に地域電力会社の人は、新電力会社に変更したほうが良いです。

電力消費量が多い家庭は基本料金が0円の単一従量プランが、少ない家庭は地域電力会社の料金から一定割引がある会社がおすすめです。

また「でんき+ガス」のセットプランにすることで、ガス代も抑えられます。

▶おすすめの新電力会社はこちら

スマホ・ネット代

現在契約中のスマホやネット回線のプランを見直すだけでも、月3~5千円ほど節約できます。

キャリアにこだわりがない人は、格安SIMに変更するのも良いです。大手キャリアが7千円ほどに対し、格安SIMは4千円ほどで済みます。

娯楽費・交際費

娯楽費・交際費は、主に親の分を見直してください。不要なモノを購入していないか、会社の付き合いの飲み会のを減らせないかを見直すだけで、約2万円は節約できます。

生命保険代

生命保険に入っている人はプランを見直してみましょう。不要なオプションを外すことで、毎月の出費が抑えられる可能性があります。

都民共済や県民共済は営利を目的としていないため、1~3千円と安い掛け金で加入できます。

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5人家族の食費に関するよくある質問

5人家族の食費5万円は可能?

食費5万円は可能ですが、節約を徹底しなければいけません。外食は出来ない認識でいましょう。

5人家族の平均食費は約9.7万円です。半額近く節約しなければいけないので、コスパの良い食材で1日3食自炊をしてください。

▲よくある質問に戻る

5人家族で食費3万円はきつい?

5人家族で食費3万円はきついです。一人暮らしの食費が月3万円ほどなので、無謀とも言えます。

実家や親戚から米・野菜を貰っているという人であれば、日々の節約次第で食費3万円に収まる可能性があります。

▲よくある質問に戻る

5人暮らしで1週間の食費目安はいくら?

5人暮らしで1週間の食費目安は約2.2万円です。これは、平均食費約9.7万円を7日分で計算した数字です。

切りが良い数字が良い人は、週2万円で調整しましょう。上手く調整できれば、月8~8.5万円まで抑えられます。

▲よくある質問に戻る

高校生以上が3人の5人家族の食費は?

高校生以上が3人の5人家族の食費は、月13万円ほど見ておくと良いです。

大人一人当たり2.7万円なので、5人分の計算です。高校生は食べ盛りなので、白米多めでかさ増しすれば食事を多少抑えられます。

▲よくある質問に戻る

5人家族はいくらあれば生活できる?

持ち家なら月35~40万円、賃貸物件なら月40~50万円ほどあれば生活できます。

ただし、統計局の平均データを基にしています。学費が考慮されていないうえ、ライフスタイルによっては、さらに支出がかさみます。

▲よくある質問に戻る

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さらに、イエプラは仲介手数料が基本0円です。およそ家賃1ヶ月分の初期費用をまるっと節約できます。

家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具家電を揃えられます。費用を抑えて引っ越したい人は、ぜひ利用してみてください。

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