お部屋探しのコツや知識まとめブログ|Rooch(ルーチ)
お部屋探し用語や探し方のコツ・街の住みやすさなどを初心者にもわかりやすいように解説します。

新社会人の一人暮らしに最適なお部屋の選び方!必要な費用も徹底解説!

新社会人の一人暮らしに必要な費用のイメージイラスト

新社会人の一人暮らしに最適なお部屋探しのポイントや、必要な費用や毎月の生活費について徹底解説していきます。

初期費用を抑えるコツや、生活費の節約方法についても紹介しているので是非参考にしてください。

この記事の内容は、ファイナンシャル・プランナーの岩井さんに監修していただきました。

監修 岩井 勇太
ファイナンシャル・プランナー
宅地建物取引士

日本FP協会認定のFP。お金に関する知識を活かし、一人暮らしからファミリー世帯まで幅広い世帯の生活費を算出しています。宅建士の資格も取得しており、お客様の収入に見合った家賃を提案するなど、生活設計についてのトータルサポートをおこなっています。

新社会人の一人暮らしに最適なお部屋探しのポイント

初めて一人暮らしする新社会人のために、最適なお部屋を選ぶためのポイントを9つ紹介します。どんなお部屋に住んだらいいのかわからない人は是非参考にしてください。

・家賃は手取りの4分の1に抑える
・間取りは1K or ワンルーム
・最寄り駅は職場から30分以内を目安にする
・駅徒歩10~15分以内
・都市ガスのお部屋を選ぶ
・2階以上
・室内洗濯機置場
・バストイレ別
・オートロック

家賃は手取りの4分の1に抑える

一般的に家賃は手取りの3分の1と言われますが、新社会人は手取りの4分の1くらいまでに抑えないと、家賃が生活費を圧迫してお金が足りなくなります。

また、家賃が高すぎると入居審査の難易度も上がるため注意が必要です。以下で、家賃目安をまとめたので参考にしてください。

家賃目安
手取り13万円 約3.2万円
手取り15万円 約3.7万円
手取り17万円 約4.2万円
手取り20万円 約5.0万円
手取り22万円 約5.5万円
手取り25万円 約6.2万円

上記の家賃目安は、毎月かかる管理費(共益費)も含めた金額です。物件情報サイトでお部屋を探すときは、管理費込みで家賃を絞り込みましょう。

家賃相場が低いエリアで探すべき

新社会人は手取りが少ないので、家賃相場が低いエリアでお部屋探しすべきです。

「公益社団法人 全国宅地建物取引業協会連合会」の「家賃相場:東京都(2021年7月13日)」を参考に、ワンルーム・1Kの平均家賃相場が安い順にまとめたので参考にしてください。

ワンルーム 1K
葛飾区 5.36万円 6.14万円
足立区 5.47万円 6.13万円
練馬区 5.52万円 6.36万円
江戸川区 5.60万円 6.24万円
板橋区 5.63万円 6.45万円
中野区 6.02万円 6.98万円
北区 6.03万円 7.05万円
杉並区 6.06万円 6.92万円
荒川区 6.44万円 6.98万円
豊島区 6.46万円 7.42万円

そのほかの区の相場はこちら

ワンルーム 1K
大田区 6.66万円 7.49万円
墨田区 6.71万円 7.97万円
世田谷区 6.84万円 7.22万円
江東区 7.00万円 8.07万円
台東区 7.03万円 8.92万円
文京区 7.32万円 8.26万円
新宿区 7.45万円 8.90万円
品川区 7.49万円 8.22万円
目黒区 7.66万円 7.49万円
渋谷区 8.82万円 9.81万円
中央区 10.12万円 10.39万円
港区 10.45万円 11.87万円
千代田区 10.61万円 11.40万円

 

さらに家賃を抑えたい人は、八王子市や立川市、調布市などの23区外や、埼玉・千葉の各駅停車しか停まらない駅で探すと良いです。

間取りは1K or ワンルーム

新社会人におすすめの間取りは「1K」と「ワンルーム」です。どちらも一人暮らし向けのスタンダードな間取りです。

1K ワンルーム
1Kの間取り図 ワンルームの間取り図2

ワンルームとは、キッチンスペースが含まれた1部屋だけの間取りです。1Kとは、お部屋とキッチンの間にドアなど仕切りがある間取りです。

専有面積はほぼ同じで、ワンルームと1Kの違いは「仕切りの有無」だけです。家賃を最重要視する人は、仕切りがない分、建設コストが低めなワンルームがおすすめです。

最寄り駅は職場から30分以内を目安にする

家が遠くて、仕事帰りに辛くなっている人のイラスト
家の最寄り駅は、会社の最寄り駅から30分以内を目安に探すのがおすすめです。遠すぎると通勤に時間がかかり、ストレスが貯まります。

会社によっては「会社の最寄り駅から2駅以内」「会社から半径2km以内」などの条件付きで、家賃補助が出るケースがあります。総務など、担当者に確認してみましょう。

駅徒歩10~15分以内

駅徒歩は10~15分以内を目安に探すと良いです。駅徒歩5分以下の物件は近くて便利ですが、その分家賃が高くなります。

一方15分以上だと通勤が大変な上に、ひとり歩きする時間が長くなるため防犯面で不安があります。

自転車やバスなどの移動手段があれば、15分以上でも問題ありません。

都市ガスのお部屋を選ぶ

プロパンガスではなく、都市ガスの物件を選べば毎月1,500円ほどガス代を抑えられます。

都市ガス プロパンガス
1㎥あたりの料金 314円 504円
5㎥使用した場合 1,570円 2,520円
基本料金 950円 1,574円
月額合計 2,520円 4,094円

都市ガスは公共料金なので、地域ごとで多少値段の差はあるものの、急な値上がりなどがなく料金が安いです。

ガスは物件ごとに決まっていて変更はできないので、生活費を抑えたい人は都市ガスに絞って探しましょう。

2階以上

お部屋の階数は2階以上がおすすめです。1階は空き巣などに侵入されやすい、道路からお部屋の中を覗かれやすいなどのデメリットが多いからです。

特に、女性は外に洗濯物を干していると盗まれやすいので、2階以上は優先度高めで探すようにしましょう。

室内洗濯機置場

洗濯機置場は外ではなく室内にある間取りにしましょう。

外に洗濯機を置いておくと、風や紫外線によって劣化が早くなります。雨や砂埃によって汚れも付きやすいので、衛生的にもおすすめできません。

洗濯物を盗まれたり、いたずらされたりする危険もあるので注意してください。

バストイレ別

バストイレ別の間取りならゆっくり湯船に浸かれますし、トイレットペーパーが湿気でふやけることもありません。

バス・トイレ・洗面台が一緒の「3点ユニットバス」だと、トイレとシャワーが同時に使えないので友達や恋人が遊びに来たときに困ります。

オートロック

防犯性を重視する人はオートロック付きがおすすめです。特に、女性の一人暮らしの場合は不審者に狙われやすいので、できる限り防犯性が高いお部屋に住みましょう。

どの設備が必要か迷ったら不動産屋に相談するのがおすすめ

初めてのお部屋探しで間取りはどれが良いのか、どの設備が必要なのかわからない人は不動産屋に相談するのがおすすめです。

不動産屋はお部屋探しのプロなので、的確なヒアリングを基に最適なお部屋探しをサポートしてくれます。

ネット上の不動産屋「イエプラ」は、来店不要でチャットやLINEから「家賃◯万円以下の安いお部屋を探して!」と送るだけで、スタッフが理想のお部屋を紹介してくれます。

全国の賃貸情報の8割が集約されている業者専用のデータベース「ATBB」を使って物件を紹介してくれるので、ネット上にない非公開物件も出てきます。

一人暮らしバナー

新社会人の一人暮らしに必要な費用まとめ

新社会人の一人暮らしに必要な費用まとめました。一人暮らしを始めるまでの費用と、毎月の生活費の目安金額です。

賃貸契約の初期費用 家賃4.5~5ヶ月分
引っ越し業者の費用 約5~7万円
家具家電の新規購入費 約10~15万円
毎月の生活費 約17~18万円

家賃5.5万円のお部屋を借りるとしたら、賃貸契約の初期費用は約24.7万円~27.5万円が目安になります。

引っ越し費用や家具家電の購入費も合わせると、トータルで約39.7万円~49.5万円はかかると考えて起きましょう。

生活費は住むお部屋や生活スタイルにより金額は変動しますが、新社会人はスーツ代や先輩との飲み代など急な出費が多いので、多めにお金を確保しておくべきです。

また、給料の締日によっては初任給が振り込まれるのが翌月末の場合があります。万が一のことを考えて最低でも2ヶ月分の生活費を用意しておきましょう。

一人暮らしに必要な費用について、それぞれ解説していくので参考にしてください。

賃貸の初期費用は家賃4.5~5ヶ月分が目安

賃貸物件を借りるのにかかる初期費用は、敷金・礼金や仲介手数料などのトータルで家賃4.5~5ヶ月分の金額が相場です。

初期費用の内訳と、各項目の相場は以下です。

敷金 家賃1ヶ月分
礼金 家賃1ヶ月分
仲介手数料 家賃1ヶ月分+税
保証会社利用料 家賃0.5~1ヶ月分
火災保険料 約15,000円
鍵交換費用 約15,000円
前家賃 家賃1ヶ月分
日割り家賃 入居日によって変動

ただ、表の金額はあくまで目安なので、入居日や利用する不動産屋によって変動があります。なかには、礼金や仲介手数料などがかからない物件もあります。

初期費用の項目が、それぞれどんなものにかかるお金なのか気になる人は、以下のボタンをクリックすれば解説が表示されます。

初期費用の項目解説はこちら

敷金

敷金とは、大家さんに一時的に預けておくお金のことで、相場は家賃の1ヶ月分です。

敷金は、退去時の修繕費用や滞納してしまった家賃の支払いなどに充てられます。

他の費用とは違って大家さんへの預け金なので、修繕費用がかからない、家賃を滞納していない場合は、退去時に返金されます。

礼金

礼金とは、入居する物件の大家さんに「入居させてくれてありがとう」という意味を込めて支払うお金のことです。

ほとんどの礼金は家賃1ヶ月分ですが、人気のお部屋は2ヶ月分だったり、逆に人気がないお部屋は礼金なしの場合があります。

仲介手数料

仲介手数料とは、お部屋の紹介や書類の作成など、部屋探しのサポートに対して不動産屋や仲介会社に支払う手数料のことです。

仲介手数料の相場は「家賃1ヶ月分+消費税」ですが、不動産屋によっては半額~無料のところもあります。

仲介不動産屋を通さずに大家さんと直接契約する場合は、仲介手数料は不要です。

保証会社利用料

保証会社利用料とは、連帯保証人の代わりになる会社を利用する費用のことです。

利用料は保証会社によって違いますが、初回の利用料が家賃0.5~1ヶ月分、1年後に更新料として1万円前後かかる場合が多いです。

ちなみに、連帯保証人のみで入居できるお部屋は、保証会社利用料は必要ありません。

火災保険料

火災保険料とは、火事や落雷で燃えた建物や家具を補償してくれる保険です。火災保険に加入せずに入居できる物件はほぼありません。

平均相場は1.5万円ほどですが、保険内容や保険会社によって金額が変わります。

どの保険に加入するかは大家さんや不動産屋が指定していることがほとんどですが、まれに自分で選べる場合もあります。

鍵交換費用

鍵交換費用とは、前の入居者が使用していた鍵を、入居前に交換する費用のことです。

鍵交換費用の相場は、一般的なディスクシリンダーキーの場合1.5万円ほどですが、ディンプルキーやカードキーのような特殊な鍵は2万円以上かかります。

前の入居者が同じ鍵で入室できないようにするための費用なので、新築の物件の場合は必要ありません。

前家賃

前家賃とは、家賃発生月の翌月の家賃のことです。4月に入居した場合、5月分の家賃が前家賃となって、初期費用に含まれます。

基本的に、家賃の1ヶ月分が相場ですが、大家さんによっては家賃2ヶ月分と決められているところもあるので、契約前に確認しましょう。

日割り家賃

日割り家賃とは、入居した日から月末までの日数で1ヶ月分の家賃を割った費用のことです。

例えば家賃7万円のお部屋に3月15日に入居した場合は、以下のように計算します。

70,000円÷31日=約2,258円(1日当たりの家賃)
31日-15日=16日(日割り家賃が必要な日数)
2,258円×16日=36,128円(日割り家賃)

 

家賃に対する初期費用目安一覧

家賃に対して、おおよそどれくらいの初期費用が掛かるのかを一覧にしました。

お部屋探しの際の参考にしてください。

家賃5.5万円 約24.7~27.5万円
家賃6万円 約27~30万円
家賃6.5万円 約29.2~32.5万円
家賃7万円 約31.5~35万円
家賃7.5万円 約33.5~37.5万円
家賃8万円 約36.5~40万円

初期費用は家賃を基に計算するので、安いお部屋ほど費用を抑えられます。

初期費用を抑える6つの方法

費用について考える女の子

例えば、家賃5.5万円の物件を借りた場合、相場通りの費用を支払うと約34万円ほどかかりますが、費用を抑える方法で部屋探しをすれば約17.5万円にできます。

初期費用を抑えた場合 通常の初期費用の場合
合計 175,023円 339,562円
敷金 0円 55,000円
礼金 0円 55,000円
仲介手数料 29,700円 59,400円
鍵交換費用 15,000円 15,000円
火災保険料 15,000円 15,000円
保証会社利用料 55,000円 55,000円
前家賃 55,000円 55,000円
日割り家賃 5,323円
(月末に入居)
30,162円
(月の中旬に入居)

初期費用を抑えるお部屋探しの方法を6つ紹介しますので、参考にしてください。

・敷金礼金が不要のゼロゼロ物件を探す
・仲介手数料が半額~無料の不動産屋を使う
・フリーレント物件を選んで前家賃や日割り家賃を無料にする
・月初に入居して日割り家賃をなくす
・オプションサービスは断る
・保証会社不要の物件を選ぶ

敷金礼金が不要のゼロゼロ物件を探す

敷金と礼金が不要になる、ゼロゼロ物件を借りれば家賃2ヶ月分の費用を節約できます。家賃5.5万円のお部屋であれば11万円の違いです。

ただ、敷金は退去時の修繕に備えてあらかじめ預けておく費用です。敷金ゼロ円の物件を借りた場合は、入居時に支払わなかった分だけ退去時の負担が大きくなります。

岩井さんのアイコン 岩井
礼金は「入居させてくれてありがとう」という意味で大家さんに支払う費用です。礼金0円のお部屋を選んでも入居者にデメリットはありません。

仲介手数料が半額~無料の不動産屋を使う

不動産屋の仲介手数料の相場が「家賃1ヶ月分+消費税」なので、手数料が半額~無料の不動産屋を使えば、その分の費用が安くなります。

1月~3月は引っ越しシーズンで、不動産屋同士の競争があるので、キャンペーンなどで仲介手数料を安くしている場合もあります。

また、仲介手数料は交渉次第で値下げしてもらえることがあります。ダメ元で「予算が少し足りないので相談させてほしい」と伝えてみましょう。

フリーレント物件を選んで前家賃や日割り家賃を無料にする

フリーレント物件を選べば、大家さんが決めた一定期間の家賃のみ無料になるので、前家賃や日割り家賃がかかりません。

期間は物件によって違いますが、入居日から0.5~2ヶ月ほどになっていることが多いです。

入居申込の前に交渉することで、日割り家賃分のフリーレントをつけてもらえる場合もあります。費用を抑えたい人は、ダメ元で交渉してみましょう。

ただ、フリーレント付きの物件には「短期解約違約金」が設定されていることがほとんどです。1年以内に引っ越す可能性がある人は、フリーレント付き物件は避けたほうが良いです。

月初に入居して日割り家賃をなくす

初期費用のうちの1つである「日割り家賃」は、入居した月の家賃を日割りで支払うものです。当然、入居日を月末に近づけることで、金額を安くできます。

3月7日に入居した場合
家賃80,000円÷31日×26日=67,097円
3月28日に入居した場合
家賃80,000円÷31日×4日=10,323円

上記は、入居日が月の上旬(3月5日)か下旬(3月28日)なのかで、日割り家賃がどのくらい変わるのかまとめたものです。月末に入居すれば、日割り家賃を1万円ほどまで抑えられています。

岩井さんのアイコン 岩井
上手く1日に入居できた場合は、前家賃(翌月分)が不要です。翌月分の家賃は、従来通りの引き落とし日(25日や27日など)に支払います。

オプションサービスは断る

賃貸の初期費用の中には、オプションサービスや付帯サービスといったものが入っているので、少しでも費用を抑えたい人は事前に断りましょう。

初期費用の見積もりに、以下が入っていた場合、オプションサービスなので断れます。

・消臭消毒
・抗菌加工サービス
・安心入居サポート
・浴室防カビコート
・簡易消火器具設置

上記はあくまでも一例なので、気になる項目があった場合は、不動産屋のスタッフに聞いてみてください。

保証会社不要の物件を選ぶ

保証会社不要のイメージイラスト
保証会社不要の物件で賃貸契約を結べば「保証会社利用料」を節約できます。

保証会社利用料の相場は家賃0.5ヶ月分ほどなので、家賃8万円の物件なら4万円前後の節約になります。

岩井さんのアイコン 岩井
近年は、連帯保証人がいた場合でも保証会社が必須な物件が増えています。特に都心部では、保証会社不要の物件は数が少ないので見つけにくくなっています。

ちなみに、保証会社は物件ごとに決まっているため自分で選ぶことはできません。

毎月の生活費は約17~18万円必要

一人暮らしの生活費は、家賃や食費、水道光熱費や娯楽費などのトータルで毎月約17~18万円ほど必要です。

総務省公表の「家計調査 2020年(表番号1)」によると、一人暮らしの生活費の平均額は約15万円です。

しかし、総務省のデータはあくまで「全国の平均」です。家賃(住居費)の平均額が約2.1万円となっており、かなり田舎に住んでいる人や、持ち家のケースを含んでいます。

当サイトRoochでは、総務省のデータでは把握できない部分を補うために、関東地方で一人暮らしをしている300名(10~30代)に独自のアンケートを実施しました。

アンケートの結果を性別ごとにまとめたところ、一人暮らしの平均的な生活費は、男性約18.4万円、女性17.5万円でした。内訳を下表にまとめています。(100円未満は四捨五入しています)

男性 女性
家賃
(管理費・共益費込み)
66,000円 64,600円
食費
(飲み会代を除く)
31,000円 27,500円
水道光熱費 10,200円 9,700円
通信費
(スマホ代+ネット代)
10,800円 9,800円
飲み会代 21,200円 18,100円
趣味娯楽費 14,900円 12,500円
日用消耗品 5,700円 6,400円
保険・医療費 7,500円 8,800円
その他雑費 17,200円 18,100円
合計 184,500円 175,500円

新社会人は給料が少ないうえ、急な出費がかさむので、節約を意識しないと生活費が足りなくなります。

また、給料が上がるまではほぼ貯金はできないので、多少でも貯金をしたいと思う人は、娯楽費や食費などで調整しましょう。

▶一人暮らしの生活費実例はこちら

新卒の平均給料は約19万円

日本経済団体連合会と東京経営者協会が2020年に発表した、2020年3月卒「新規学卒者決定初任給調査結果」によると、新卒の平均給料は約19万円です。学歴ごとの初任給の金額表にまとめたので参考にしてください。

事務系 技術系
大学院卒 234,590円 236,549円
大学卒 218,472円 217,864円
短大卒 184,318円 186,272円
高校卒 171,955円 173,939円

参考:2020年3月卒「新規学卒者決定初任給調査結果」

上記で紹介した金額をまるごともらえるわけではありません。税金や保険料などが差し引かれたものが実際に手元に入ってきます。これを「手取り」といいます。

自治体によりますが単身者の場合は、額面の約75~85%が手取りになると言われています。

生活費が足りなくならないように、生活費は手取りで考えるようにしましょう。

岩井さんのアイコン 岩井
新社会人は前年度の所得がないので、1年目の住民税はありません。社会人2年目から差し引かれます。給料が据え置きのままだと生活費が足りなくなる恐れがあるので、1度決めた予算は超えないようにしてください。

新社会人におすすめな生活費節約方法

新社会人におすすめな、生活費節約方法を6つ紹介します。全て実践できれば、月に2万円ほど生活費を抑えられます。

・会社の福利厚生をできるかぎり駆使する
・電気代の安い会社を選ぶ
・格安SIMのスマホに変えるかプランを見直す
・電子レンジで簡単にできる料理に挑戦する
・ランチや飲み会は上司や先輩と行く
・飲み物は家から持参する
・エアコンの温度を一定にして電気代を抑える

会社の福利厚生をできるかぎり駆使する

4月から勤務する会社が決まった時点で、企業の福利厚生を確認しておきましょう。

企業によっては「家賃手当」や「引っ越し手当」が出る場合があったり、社宅や提携マンションを持っていることがあります。

これらの福利厚生は、入社が決まった時点で受けられる特典なので、利用しないに越したことはありません。

特に家賃補助がある場合は、毎月決められた金額の補助が受けられるのでおすすめです。

電気代の安い会社を選ぶ

2016年4月1日から始まった電力自由化により、消費者が自由に電気代の安い会社が選べるようになりました。

電力会社によって、料金プランや割引キャンペーンがことなります。自分のライフスタイルに合った新電力に乗り換えるべきです。

一人暮らしの電力使用量では、月1,000円ほど節約になり年間10,000円以上お得になることがあります。

電力会社比較ナビでは、電話で相談するだけで自分の生活に合った一番お得な会社を紹介してくれます。

以下のサイトから申し込むと最大1万円のキャッシュバック特典を受け取れます。開通工事も必要ないので、簡単に切り替えられます。

電力会社比較ナビのバナー

格安SIMのスマホに変えるかプランを見直す

スマホのプランを見直すか、格安SIMに変更すれば、毎月約2千円~4千円ほど節約できます。

契約中のプランを見直して、使っていない分の電話代や通信代を削れば、毎月千円~2千円ほど抑えられます。

キャリアを変更できる人は、格安SIMにすればスマホ代が毎月4千円ほど安くなります。

また、お部屋のインターネットを、スマホと同時契約にすることで、別々に契約するよりもお得になるケースが多いです。

電子レンジで簡単にできる料理に挑戦する

新社会人は、仕事に慣れるまで私生活との両立がかなり大変です。最初は無理に自炊しようとせず、電子レンジで簡単にできる料理から始めてみましょう。

100円均一に売っている、耐熱タッパやシリコンスチーマーを使えば、蒸し料理から煮込み料理など何でもできます。

例えば、耐熱タッパにもやしと豚バラを入れ、ポン酢を上からかけて電子レンジで3分チンするだけで、ボリューミーな1品ができます。1食200円ほどです。

また、電子レンジは高火力なので、コンロで料理するよりも光熱費の節約になります。

ランチや飲み会は上司や先輩と行く

新社会人のうちは上司や先輩が甘やかしてくれるので、ランチや飲み会に誘われたら積極的に行きましょう。

ご飯を奢ってもらえる可能性が高いので、食費が浮きます。

また、先輩や上司とコミュニケーションが取れるので、仕事が円滑に進んだり、困ったときに助けてもらいやすくなるというメリットもあります。

飲み物は家から持参する

コンビニやカフェで飲み物は買わずに、家から持参しましょう。

例えばコンビニでペットボトルの飲み物を買うと約100~150円ほどしますが、ティーパックで麦茶を作れば1回あたり約12~16円ほどで済みます。

エアコンの温度を一定にして電気代を抑える

エアコンの温度設定のイメージイラスト
エアコンの温度を夏は26度、冬は20度に固定するだけで、月千円ほど電気代を節約できます。

エアコンの温度は1度変更するだけで、13%も消費電力が増えると言われています。どうしても温度を変更したい場合は、長時間同じ温度設定にしましょう。

ちなみに寝る時はタイマーより、つけっぱなしのほうが消費電力が少なくお得です。

マル秘イエプラバナー

そのほか一人暮らしするまでに必要な費用

そのほか、引っ越し業者の費用や、家具家電の新規購入費用についても解説します。

引っ越し業者の費用は約5~7万円

引っ越しにかかる費用は、時期や距離、荷物の量によって変わりますが、約5~7万円あれば引っ越せます。

以下、価格.comの単身引っ越し料金の相場を基に、引っ越し費用がいくらになるのかまとめてみました。

引っ越す距離 荷物が少ない人 荷物が多い人
~15km未満 平均29,312円 平均38,035円
~50km未満 平均34,276円 平均40,614円
~200km未満 平均44,671円 平均51,961円
~500km未満 平均53,139円 平均63,335円
500km~ 平均54,929円 平均69,632円

都内までの距離目安は、横浜で約45km、名古屋で約350km、大阪で約500km、福岡で約1,000kmです。

引っ越し業者を決める時は、即決せずに複数の業者に見積もりをもらったほうが、多少費用を抑えられます。

また、引っ越す人が少ない5月~12月の閑散期は、1月~4月に比べて1~2万円ほど値段が安い傾向にあります。

利用するなら単身引っ越しパックがおすすめ

引っ越し単身パックなど、一人暮らし向けのサービスがある業者を選べば、通常の引っ越し料金より安い料金設定がされています。

ただし、引っ越し業者が保有する台車の中に納まらない場合は、割高になるので注意が必要です。なるべく荷物は断捨離しておきましょう。

さらに費用を抑えたい場合は、配達時間を指定しない「フリー便」がおすすめです。時間指定するよりも料金が5千円ほど安くなります。

引っ越す日は設定できますが、何時に来るかは業者の都合次第になるので、丸1日の予定を空けておく必要があります。

安い業者を探すなら一括見積もりすべき

引っ越し費用は1社のみに絞るよりも、複数の業者から見積もりをもらって比較したほうが費用を抑えられます。

その理由は、引っ越し費用には定価がないこととオプションが追加されているからです。

業者によっては料金が倍以上も変わるので、一括見積もりサイトを利用してたくさん見積もりを集めましょう。

特に「引越し侍」は一括見積もりサイトの中でも提携業者数が多いのでおすすめです。2021年5月現在で約320社と提携しています。

↑費用を安く抑えたいなら引っ越し侍↑

 

家具家電の購入費は10~15万円

初めての一人暮らしで、家具家電・日用品などを買い揃える場合は10~15万円ほど必要です。

主な家具家電・日用品の目安金額は下記を参考にしてください。

冷蔵庫 約26,000円
洗濯機 約30,000円
電子レンジ 約8,000円
炊飯器 約7,000円
掃除機 約4,000円
テレビ 約25,000円
ベッド・布団などの寝具 約20,000円
カーテン 約3,000円
収納棚 約7,000円
キッチン用品 約4,000円
トイレ用品 約2,000円
シャンプー・リンスなど 約4,000円

全部一気に揃えると金銭面がきつくなります。引っ越し当日に必要なもののみ購入し、ほかは徐々に集めるようにしましょう。

家電は1月~3月で買い揃えるのがおすすめ

4月の新年度に向けて一人暮らしする人は、電気屋が1月~3月あたりに「新生活応援セット」などの名目で売り出しているセット品を購入しましょう。

ほとんどの電気屋では、洗濯機・冷蔵庫・電子レンジなど、生活に必要な家電をセットで売り出しています。

安いものだと3点セットで4万円、5点セットで4.5万円ほどです。また、電気屋によっては組み合わせ自由なセットを用意していることもあります。

▶一人暮らしに必要なものリストはこちら

わざわざ不動産屋に行ってお部屋を探そうとしていませんか?

わざわざ不動産屋に行かなくても「イエプラ」なら、ちょっとした空き時間にチャットで希望を伝えるだけでお部屋を探せます!

SUUMOやHOMESで見つからない未公開物件も紹介してくれますし、不動産業者だけが有料で使える更新が早い物件情報サイトを、みなさんが無料で見れるように手配してくれます!

遠くに住んでいて引っ越し先の不動産屋に行けない人や、不動産屋の営業マンと対面することが苦手な人にもおすすめです!

一人暮らし向けバナー

follow us in feedly

お役立ちまとめページ

  • 東京大阪周辺の住みやすさ大図鑑東京大阪周辺の住みやすさ大図鑑

  • お部屋探しの前に知るべき知識お部屋探しの前に知るべき知識

  • 家賃の上手な決め方家賃の上手な決め方

  • お部屋の間取りや広さについてお部屋の間取りや広さについて

  • 賃貸契約の初期費用について賃貸契約の初期費用について

  • 入居審査についての疑問解決入居審査についての疑問解決

  • 不動産屋を賢く利用する知恵不動産屋を賢く利用する知恵

  • 引っ越しに必要な費用について引っ越しに必要な費用について