お部屋探しのコツや知識まとめブログ|イエプラコラム
お部屋探し用語や探し方のコツ・街の住みやすさなどを初心者にもわかりやすいように解説します。

一人暮らしの冷蔵庫の選び方とおすすめランキング【サイズや容量比較】

一人暮らしの冷蔵庫の選び方のイメージイラスト

一人暮らしの冷蔵庫のサイズは?
容量は多いほうがいいの?

一人暮らしするなら自炊にチャレンジしてみようかなって考える人がいます。せっかく作るなら、大きめの冷蔵庫が欲しくなりますよね。

しかし、一人暮らしを始めてみると大きい冷蔵庫は不要だったと感じやすいです。適正のサイズにしないと、場所をとるだけになってしまいます。

そこで当記事では、一人暮らしを始める人向けに、冷蔵庫の選び方とおすすめの商品をまとめました!主要な家電メーカーごとの特長もあるので、参考にしてください。

一人暮らしの冷蔵庫の選び方

一人暮らしで使う冷蔵庫を選ぶ際は、以下の6項目に注意してみて選んでみてください。

①自炊の頻度で要領を選ぶ
②自動霜取り機能があるか
③天板が耐熱仕様か
④置き場所と扉の開き方
⑤ワンルームのお部屋なら静音性が重要
⑥色やデザインは壁紙に合わせる

①自炊の頻度で容量を選ぶ

冷蔵庫2台と女の子
全く自炊しない人で、飲み物を冷やすくらいでしか冷蔵庫を使わないなら、100L未満の1ドアタイプの冷蔵庫でも十分です。

また、自炊はあまりしないけど飲み物を入れたり、冷凍食品を食べたり、買い置きをするという人なら100~150Lくらいがおすすめです。冷蔵・冷凍室がついた2ドアタイプの冷蔵庫が良いです。

頻繫に自炊して食材をたくさん保存するなら、200~300ℓくらいで、冷蔵・冷凍・野菜室がついた3ドアタイプの冷蔵庫がおすすめです。

初めての一人暮らしでどれくらい自炊できるか分からない人は、100~150Lの冷蔵庫にしましょう。200L以上の冷蔵庫では持て余す可能性が高いです。

②自動霜取り機能が付いているか

自動霜取り機能の有無で冷蔵庫の価格は2~3割変わりますが、迷ったら自動霜取り機能が付いた冷蔵庫を買うことをおすすめします。

自動霜取り機能とは、冷蔵室や冷凍室に付く霜をファンを回して自動で取り払ってくれる機能のことです。自動霜取り機能がないと冷凍庫の中に霜が溜まって、冷蔵効率が落ちたり、収納スペースが狭くなってしまいます。

なお、容量が200L以下の冷蔵庫には霜取り機能が付いていないことが多いです。機能が無い分安くなりますが、1ヶ月~1ヶ月半おきに電源を切って霜取りを溶かす必要があるので、手間がかかります。

③天板が耐熱仕様かどうか

一人暮らしでは、天板が耐熱仕様の冷蔵庫にしたほうが良いです。耐熱仕様であれば天板に電子レンジやトースターを置けますが、耐熱仕様でない場合は、レンジを別の場所に置くか、レンジ用の棚を設置する必要があります。

一人暮らし向けのお部屋のキッチンはあまり広くないので、レンジは冷蔵庫の上に置けたほうが、スペースを節約できて良いです。

④置き場所と扉の開き方

入居するお部屋が決まっている場合は、冷蔵庫を置くスペースの広さやコンセントの位置に合わせて購入しましょう。また、扉を開いたあとの使い心地も確認したほうが良いです。

扉を開いた先に壁があると十分に開き切らなかったり、人が冷蔵庫の中を見る余裕が無くなったりします。

冷蔵庫の中を見る余裕が無い配置例
冷蔵庫の中を見る余裕が無い配置例
出典:https://kez.blog.ss-blog.jp/

上記の写真では壁が邪魔をして扉が途中で止まるため、冷蔵庫の正面から中を覗き込めなくなっています。

また、冷蔵庫は放熱する関係で、壁から周囲5cmほど空けて置く必要があります。冷蔵庫置き場のサイズぎりぎりの冷蔵庫では設置できないので、少し小さめのサイズのものを買いましょう。

⑤ワンルームのお部屋なら静音性が重要

冷蔵庫からは、冷蔵庫内の温度を下げる機能のために「ブーン」といった音がします。ワンルームのお部屋に住む人は、できるだけ静音性が高いお部屋に住むべきです。

居住用のお部屋とキッチンがドアで仕切られているお部屋ならあまり気になりませんが、ワンルームのお部屋では、冷蔵庫と同じ空間で寝る必要があるので、冷蔵庫がうるさいとかなりストレスになってしまいます。

⑥色やデザインは壁紙に合わせる

一人暮らし向けの冷蔵庫は白が多いですが、黒や赤など、白以外の色もたくさんあります。特にこだわりが無いのであれば、白アイボリーなどの色が無難でおすすめです。

冷蔵庫の色にこだわりたいなら、冷蔵庫を置くスペースの壁紙と合わせた色のものにすると良いです。お金に余裕がある場合は「rashic COLORS」という冷蔵庫の通販サイトがおすすめです。値段は18万円以上ですが、40種類以上のカラーバリエーションから好きな色を選べます。

検索で見つからないお部屋を探せる不動産屋
「イエプラ」は
検索で見つからない
お部屋を探します
イエプラの特徴
  • 検索で見つからないお部屋探します
  • 仲介手数料基本0円
  • 上場企業が運営で安心

一人暮らしにおすすめの冷蔵庫ランキングベスト5

一人暮らしにおすすめの冷蔵庫を、ランキング形式で5つ紹介します。

【1位】三菱「MR-P15E」

三菱 MR-P15E
出典:https://www.amazon.co.jp/

三菱の「MR-P15E」は、あまり料理はしないけど、惣菜や飲み物をたくさん保存しておきたい人におすすめです。最下段には、ハムやチーズなどの保存に向いている低温ケースがあります。

また、冷凍室は46Lの大容量で、2段に仕切られています。上段には食パンや500mlのペットボトル、下段にはアイスクリームや冷凍用の保存容器を収納できるようになっています。

さらに、天板は耐熱100℃のトップテーブル仕様なので、電子レンジを置くことができます。

価格 41,200円
ドア数 2ドア
ドアタイプ 右開き
総有効内容量 146L
冷蔵室 100L
冷凍室 46L
冷凍室位置 下段
自動製氷機
カラー展開 シャイニーシルバー、サファイアブラック
年間消費電力 304kWh/年
年間電気代目安 約8,208円
省エネ性能 ★★★★★

2020年4月13日時点

【2位】パナソニック「NR-B17CW」

パナソニック NR-B17CW
出典:https://www.amazon.co.jp/

パナソニックの「NR-B17CW」は、総有効内容量が168Lと広めなので、週に3日以上自炊する人におすすめです。

価格 55,460円
ドア数 2ドア
ドアタイプ 右開き
総有効内容量 168L
冷蔵室 124L
冷凍室 44L
冷凍室位置 下段
自動製氷機
カラー展開 マットバニラホワイト、マットビターブラウン
年間消費電力 308kWh/年
年間電気代目安 約8,316円
省エネ性能 ★★★★★

2020年4月13日時点

【3位】シャープ「SJ-D17E」

シャープ SJ-D17E
出典:https://www.amazon.co.jp/

シャープの「SJ-D17E」は、ドアが左右付け替えタイプなので、開閉方向を自由に変更できる点が魅力です。

また、ニオイ・雑菌・カビを抑えるシャープ独自技術の「ナノ低温脱臭触媒機能」も付いているので、冷蔵庫内のニオイが気になる女性におすすめです。

価格 47,800円
ドア数 2ドア
ドアタイプ 左右付け替えタイプ
総有効内容量 167L
冷蔵室 121L
冷凍室 46L
冷凍室位置 下段
自動製氷機
カラー展開 シルバー系
年間消費電力 340kWh/年
年間電気代目安 約9,180円
省エネ性能 ★★★★☆

2020年4月13日時点

【4位】東芝「GR-R15BS」

東芝 GR-R15BS
出典:https://www.amazon.co.jp/

東芝の「GR-P15BS」は、紹介する5つの冷蔵庫の中で最も年間消費電力が少ない冷蔵庫です。価格も3.2万円ほどと安いので、費用を抑えたい人におすすめです。

価格 42,530円
ドア数 2ドア
ドアタイプ 右開き
総有効内容量 153L
冷蔵室 110L
冷凍室 43L
冷凍室位置 下段
自動製氷機
カラー展開 パールホワイト・メタリックブラック
年間消費電力 298kWh/年
年間電気代目安 約8,046円
省エネ性能 ★★★★★

2020年4月13日時点

【5位】日立「R-23JA」

日立 R-23JA
出典:https://www.amazon.co.jp/

日立の「R-23JA」は今回紹介する中で最も総有効内容量が多く、230Lもあります。また、野菜室の代わりになるチルドケースも完備されています。

毎日自炊したい人や、友人や恋人が泊まりに来ることが多い人に、特におすすめです。

ただ、価格と消費電力がかなり高いため、週に3日以上自炊しない人にはあまりおすすめできません。

価格 64,800円
ドア数 2ドア
ドアタイプ 右開き
総有効内容量 230L
冷蔵室 176L
冷凍室 54L
冷凍室位置 上段
自動製氷機
カラー展開 メタリックシルバー
年間消費電力 350kWh/年
年間電気代目安 約9,450円
省エネ性能 ★★★★☆

2020年4月13日時点

番外編・目的別おすすめ冷蔵庫

おすすめランキングには入りませんでしたが、目的によっては使いやすい冷蔵庫を3つまとめましたので、参考にしてみてください。

飲み物だけで良いならハイアール「JR-N40H」

ハイアール JR-N40H
出典:https://www.amazon.co.jp/

ハイアールから発売されている「JR-N40H」は小型の冷蔵庫で、容量は40Lです。飲み物を冷やしたり、弁当や総菜を一時的に保存するのに便利な冷蔵庫です。

サイズが小さい分、値段は約14,000円と非常に安いです。年間の電気代の目安も約3,240円なので、費用をかなり抑えられます。

あまり家で食事をしない男性におすすめです。

大容量が良いなら日立「R-S32JV」

日立 R-S32JV
出典:https://www.amazon.co.jp/

一人暮らしでも大容量の冷蔵庫を置きたいという人には、日立の「R-S32JV」がおすすめです。値段は10万円近くと一人暮らし向けの冷蔵庫としては高価ですが、容量は315Lもあり、1人分の食材なら何でも保存できます。

大容量ですが幅は54cmで、普通の一人暮らし向けのお部屋でも壁に当たったりすることなく設置できます。

オシャレなキッチンにしたいならTOHOTAIYO「RT-285G」

TOHOTAIYO RT-285G
出典:https://www.amazon.co.jp/

普通の冷蔵庫は無機質で嫌だから、オシャレな冷蔵庫を置きたい!という人には、TOHOTAIYOという家電メーカーから発売されているRT-285Gがおすすめです。

レトロな雰囲気の外観で、一人暮らしの女性に人気があります。グリーン・ホワイト・ブラックの3色から選べて、好きなキッチンにアレンジしやすいです。

容量は少なめで冷蔵庫と冷凍庫を合わせて85Lくらいですが、あまり自炊しない人にはぴったりです。値段が約23,000円ほどで、お手軽に購入できる点も魅力です。

おすすめ人気記事
お部屋探しの裏ワザのアイコン
スーモやホームズにない物件を探す裏ワザ!
記事を読む ▶

おとり物件が少ないサイト3選のサムネイル
不動産屋の悪質な広告「おとり物件」が少ないサイト3選!
記事を読む ▶

主要な家電メーカーごとの特長

主要な家電メーカー5社ごとの特長をまとめました。全ての製品がメーカーごとの特長に当てはまるわけではありませんが、冷蔵庫探しの指標として参考にしてみてください。

価格が安い商品が多い 三菱・東芝
省エネ性に優れている商品が多い 東芝
デザイン性が高い商品が多い 三菱・パナソニック・シャープ
容量が多い商品が多い 日立・シャープ

便利グッズを使った冷蔵庫活用術4選!

便利グッズを使った冷蔵庫の活用方法をまとめました。どの商品もお手軽に購入できるものばかりなので、ぜひ冷蔵庫と一緒に買ってみてください。

タッパで冷凍する食材を小分けにする

食材を小分けにしているタッパ
出典:http://roomclip.jp/

タッパに食材を小分けにして冷凍しておけば、冷凍庫の中をすっきり整頓できます。それぞれのタッパに食材の名前を書いておけば、取り出す際に困ることもありません。

タッパは、同じ商品をまとめて買いましょう。重ねたり並べたりしやすいようにフタと底がピッタリ合うようになっているので、収納しやすいです。

専用ラックで缶飲料を取り出しやすくする

缶ビールが入ったラック
出典:https://item.rakuten.co.jp/genkiseikatushop/10033586/

缶飲料をたくさん冷蔵庫で保管したい人におすすめの商品が、缶飲料専用のラックです。手前から1つずつ取り出せるようになっていて、冷蔵庫の中で転がってしまうことがありません。

ビール用、缶コーヒー用など、缶の形に合わせた商品が発売されています。インターネット通販などで1,000円~1,500円くらいで購入できます。

収納マグネットで小物を収納する

小物を収納しているマグネット
出典:https://joshinweb.jp/

冷蔵庫に張り付けて使う収納マグネットなら、料理用品や洗い物用品などを使いやすくまとめられます。100円均一などで買えますが、磁石が弱いとすぐに落ちてきてしまうので、インテリアショップなどで買える質が良い商品がおすすめです。

収納する以外にも、ホワイトボードとして使えるマグネットなど、たくさんの商品があります。

キッチンラックで冷蔵庫の上を有効利用する

キッチンラック
出典:https://www.amazon.co.jp/

冷蔵庫の上の空間は電子レンジを置くことが多いですが、天井までの間に空間ができてしまってもったいないです。冷蔵庫が収まるサイズのキッチンラックを使えば、無駄な空間を有効活用できます。

電子レンジや小物を収納できますが、陶器などの割れやすい物は置かないようにしましょう。

わざわざ不動産屋に行ってお部屋を探そうとしていませんか?

当サイト運営の「イエプラ」なら、わざわざお店に行かなくてもLINEで希望を伝えてお部屋を探せます!

さらに、イエプラは仲介手数料が基本0円です。およそ家賃1ヶ月分の初期費用をまるっと節約できます。

家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具家電を揃えられます。費用を抑えて引っ越したい人は、ぜひ利用してみてください。

仲手無料バナー
仲介手数料基本0円 イエプラの公式サイトはこちら

follow us in feedly
仲手無料バナー
仲介手数料基本0円 イエプラの公式サイトへ
仲手無料バナー
仲介手数料基本0円 イエプラの公式サイトへ
お役立ちまとめページ
  • 東京大阪周辺の住みやすさ大図鑑東京大阪周辺の住みやすさ大図鑑
  • お部屋探しの前に知るべき知識お部屋探しの前に知るべき知識
  • 家賃の上手な決め方家賃の上手な決め方
  • お部屋の間取りや広さについてお部屋の間取りや広さについて
  • 賃貸契約の初期費用について賃貸契約の初期費用について
  • 入居審査についての疑問解決入居審査についての疑問解決
  • 不動産屋を賢く利用する知恵不動産屋を賢く利用する知恵
  • 引っ越しに必要な費用について引っ越しに必要な費用について