最終更新:2021年1月14日

ワンルームのお部屋を仕切りたい、お部屋を覗かれないようにしたいという人のために、お部屋を仕切る方法をまとめました!
カーテンやロールスクリーン、パーテーションなどの、設置費用や特徴を詳しく解説します。
お部屋写真もたくさん載せているので、レイアウトに悩んでいる人は参考にして下さい!
ワンルームを仕切るメリット
空間をカーテンやパーテーションなどで区切ると、ワンルームのお部屋でも狭いスペースを有効活用できます。
仕切りをうまく使えば、玄関から室内が見えてしまったりするのを防げます。
ほかにも、作業する場所と寝室を分けられるのでメリハリがつく、夏や冬に冷暖房を効率よく使えるなどのメリットがあります。
お部屋を仕切るのに良いグッズ
市販のグッズを使えば、賃貸でもお部屋を簡単に仕切れます。グッズは以下のものを使うのがおすすめです。
お手軽さ | 費用の目安 | |
---|---|---|
カーテン | 3~5千円 | |
ロールスクリーン | 1~3万円 | |
パーテーション | 1~3万円 | |
棚・ラック | 2~3万円 | |
ソファ | 3~6万円 |
以降の項目で、使うグッズごとの手間と費用を解説していきます。
自分の理想のお部屋に合うものはどれか、イメージしながら参考にして下さい。
カーテンを使った仕切り
出典:https://roomclip.jp/photo/zr1j
お手軽度 | |
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価格 | 3~5千円 |
カーテンは、最もお部屋を仕切れる方法です。3千円ほどで購入でき、取り付けも簡単です。
つっぱり棒に通すタイプを使えば、壁にビス穴を空けずに済むため、退去時に修繕費用を請求されません。
ワンルームでつっぱり棒を取り付ける場所がない場合は、自立できるポールを使うのがおすすめです。
出典:https://roomclip.jp/photo/Mr3p
上は、ベッドの周りをカーテンで隠す仕切り方です。小さな空間のほうが寝やすいという人におすすめです。
生地が薄いカーテンを使用し、おしゃれで風通しが良いベッドスペースを演出しています。
出典:https://www.e-kurenai.com/9071blog/useful/3617
上の画像のように、居室と玄関の間を仕切って目隠しする仕切り方もおすすめです。ドアスコープから居室の中を覗かれるのを防げます。
ロールスクリーンを使った仕切り方
出典:https://item.rakuten.co.jp/
お手軽度 | |
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価格 | 1~3万円 |
ロールスクリーンは、巻き取り式のカーテンです。窓に取り付けるのが一般的ですが、部屋の中に設置すれば間仕切りにもなります。
使わない時は巻き取っておけるので、邪魔にならず目立たない点がメリットです。「普通のカーテンだと邪魔」と感じる人におすすめです。
取り付けの際には、天井に金具を刺す必要があるので注意です。退去時に修繕費用を請求される可能性が高いので、取り付け前は管理会社に確認しましょう。
出典:https://roomclip.jp/photo/sxXO
カーテン同様、キッチンと居室の間をロールスクリーンで仕切れば、外から覗かれるのを防げます。
多種多様な商品がありますが、光を通さない分厚い生地のものがおすすめです。生地が薄いと、せっかく設置しても透けてしまいます。
らい出典:http://isobright.exblog.jp/18104927/
キッチンスペースを覆うようにロールスクリーンを設置すれば、お客さんが来た時にキッチンを隠せます。
ゴチャゴチャしがちなキッチン周りを隠すと、お部屋がすっきり見えます。
パーテーションを使った仕切り方
出典:https://www.amazon.co.jp/
お手軽度 | |
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価格 | 1~3万円 |
パーテーションとは、いわゆる衝立(ついたて)のことです。
素材が薄い板なので、物をぶら下げたり、ポスターを貼れます。インテリアにこだわりたい人におすすめです。
また、カーテンなどと違ってややスペースをとります。そのため「面積は広いけれど部屋数が少なくて困っている」という人向けです。
出典:https://roomclip.jp/photo/FIUG
床と天井で固定するタイプのものもあれば、置くだけで設置できる簡易的なパーテーションもあります。
置くだけのものは、棚やラックと比べて動かしやすいのがメリットです。
設置の際には、傷がつかないように、脚に保護パッドを付けたり、床にマットを敷いたりすると良いです。
棚やラックを使った仕切り方
出典:https://item.rakuten.co.jp/
お手軽度 | |
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価格 | 2~3万円 |
ラックや棚を使って部屋を仕切ると、収納もできるので一石二鳥です。
とくに裏側に板がついていない製品がおすすめです。開放感が損なわれない上、どちら側からでも物が取り出せます。
しかし、費用は高めで2~3万円ほどかかります。気軽に買い換えられるものでもないので、購入前にはメジャーで必要なサイズを測り、慎重に検討しましょう。
出典:https://roomclip.jp/photo/rxJi
背が低い収納家具で仕切れば、開放感を失わないままに居間とベッドスペースを作れます。
カラーボックスなら、1つあたり2千円以内で買えます。配置する際は、なるべく壁際に寄せると邪魔になりません。
ベッドよりも背が高い家具を置いて、リビングと寝室をしっかりと仕切る方法です。
やや圧迫感がありますが、リビングと寝室を明確に分けられます。
ソファの背を使った仕切り方
出典:https://roomclip.jp/photo/vltN
お手軽度 | |
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価格 | 3~6万円 |
ソファの背でも、簡単にお部屋を仕切れます。しかし、費用が高く、カーテンや棚より明確に空間を区切れないのがネックです。
ソファをすでに持っていて「わざわざカーテンや棚を買いたくないけど、部屋の使い方は分けたい」という人向けの方法です。
出典:https://roomclip.jp/photo/MdGD
ベッドのすぐそばに配置すれば、くつろぐ空間と寝る空間を分けられます。
カーテンやスクリーンと違ってスペースをとるため、広めのワンルームに住んでいる人におすすめです。
DIYで家具を手作りして仕切る方法もある
ホームセンターなどで材料をそろえれば、お部屋を仕切るための道具を自作できます。
完成品を購入するよりも自分好みの色や形にできるので、工作や日曜大工が好きな人にはおすすめです。
ただし手間はかかる上、既製品を買うよりも高くつくことがあります。
デスク兼棚としても活用できる仕切り方
出典:https://roomclip.jp/photo/h9AY
「ディアウォール」を使えば、何もない空間に壁を作って空間を仕切れます。
ディアウォールとは、壁や床を傷つけず好きな場所に柱を作れるアイテムです。上の画像のように、柱に棚や机を付けることも可能です。
簡単な棚だけなら約4~5千円で作れるので、既製品の家具を買うよりリーズナブルです。
なお、物を載せすぎると倒れてしまいます。本格的な棚としてではなく、ディスプレイ用として活用するのが良いです。
玄関から急に室内が見えるのを防ぐ仕切り方
出典:https://roomclip.jp/photo/Bw7a
上の画像のような「つっぱりウォールラック」で、玄関から急に室内が見えるのを防げます。天井に穴を開けずに済むので賃貸でも問題ありません。
また、傘や靴をぶら下げたりできて便利です。
ワンルームのお部屋は、玄関に入るとすぐに室内が見えてしまう間取りが多いです。室内を隠したい場合は、玄関脇からお部屋までの通路に合わせてパーテーションを作りましょう。
暖かいお部屋を演出できる仕切り方
出典:http://stylestore.jp/note/detail/2586
ホームセンターなどで売っているすのこを好きな色に塗って組み立てれば、パーテーションが作れます。
既製品では演出するのが難しい、手作りならではの暖かみが出せます。
写真や絵を貼って楽しむ仕切り方
出典:http://vipworks.net/interior
仕切りに写真や絵を貼れば、お部屋を仕切ると同時に見て楽しい作品にできます。
賃貸に住んでいて、「壁を傷つけたくない・汚したくないけど写真や絵を飾りたい」という人にうってつけです。
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