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未成年で一人暮らしはできるの?保護者の同意は必ず必要?

未成年で一人暮らしってできる?のイメージイラスト

賃貸で未成年は一人暮らしできるの?
契約は親の同意が必要?

親元から離れて早く一人暮らしをしたいという人は大勢います。親に干渉されない、自分の好きなことを好きな時間にやれるなどメリットがあるからです。

しかし、未成年は自分自身で賃貸契約できないんです…。親と仲が悪い場合でも、保護者の同意を求められることがほとんどです。

そこで当記事では、未成年で一人暮らしする方法を徹底解説します!親の同意なしで賃貸契約する方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

未成年でも賃貸契約はできるの?

不動産屋に行っても、同意書に親のサインと捺印を貰ってきてほしいと必ず言われます。

未成年が賃貸を借りるときは親の同意が必要です。法律上、親は未成年の子供の住居を決める義務があるので、親の同意なしでは一人暮らしができません。

2022年4月から成人年齢が18歳に引き下げ

2022年4月から18歳に引き下げられ、親の同意なしで契約ができるようになります。

現在は20歳以下が勝手に契約してしまった場合、親の意思で取り消すことができます。

改正後は18歳以上であれば親の同意なしで契約できるようになるので、2022年の4月まで待つしかありません。

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親の同意なしで契約ができる方法

賃貸契約をする際に親の同意なしで、契約が出来る方法は2つあります。

未成年で既婚者なら賃貸契約できる

未成年でも結婚していれば成人と同じ扱いになり親の同意なしで契約ができます。

日本で結婚できる年齢は2021年現在は、男子は18歳で女子は16歳です。ただ、結婚するには親の同意が必要です。

会社に法人契約をしてもらう

会社に勤めている人は、勤め先に賃貸物件と法人契約を結ぶようにお願いすると良いです。

法人契約は会社名義での契約なので親の同意なしで賃貸物件に住めるようになります。

ただし、会社との契約が必要になる場合があります。その際に親の同意が必要になるかもしれないです。

未成年でも審査に通りやすくする方法

未成年が賃貸契約をする場合、親の同意があっても審査に通りにくいです。

本人の収入がない、未成年はとトラブルに巻き込まれるリスクがあるなどの理由で通りにくいです。

審査に通りやすくする方法を3つ紹介します。

  • ・親に代理契約してもらう
  • ・家賃が安いお部屋を選ぶ
  • ・未成年でも社会人なら収入があることを示す

親に代理契約してもらう

親に代理契約をしてもらうこと、審査に通りやすくなります。

代理契約の条件
  • ・家賃の36倍の年収があるか
  • ・安定した収入の業種で働いているか
  • ・勤続年数が長いか
  • ・年齢は高齢すぎないか
  • ・信用情報に傷がないか(信販審査の場合)

代理契約は基本的に入居審査を通過するためも条件と同じです。

▶代理契約について詳しくはこちら

家賃が安いお部屋にする

家賃が安いお部屋にすると審査に通りやすくなります。

審査の基準は「家賃の支払い能力」「人柄」を重点的に見ています。

家賃の滞納や周辺の人とのトラブルが起きた場合は、管理会社が困るからです。

未成年でも社会人なら収入があることを示す

社会人は収入が安定していることを証明すると良いです。

ただ、未成年なので責任能力や滞納しないかを心配されます。自分の収入が安定していることを証明すれば通りやすくなります。

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契約に必要な書類

契約に必要な書類は、自分で用意するものと親に用意してもらうものがあります。以下を参考にしてください。

  • ・親権者同意書
  • ・身分証明書(免許証や保険証)
  • ・住民票
  • ・印鑑証明書
  • ・連帯保証人と自分の収入証明書

住民票や印鑑証明は発行から3ヶ月以内の物が必要になります。

住民票にマイナンバーが記載されていると不動産屋は受け取れないので注意しましょう。また、不動産屋によっては追加書類が必要になるので事前に確認すると良いです。

未成年は親の助けがないときつい

賃貸契約できたとしても、部屋を借りるときの初期費用や日々の生活費など、一人暮らしにはお金がかかります。

収入が安定しない未成年では、親の助けが無いと生活が苦しいかもしれません。

お部屋を借りる際の初期費用

お部屋を借りる際に必要な初期費用は以下の通りです。

敷金 家賃の1ヶ月~2ヶ月分
礼金 家賃の1ヶ月~2ヶ月分
仲介手数料 最大で家賃の1ヶ月分
火災保険料 15,000円~20,000円
鍵交換費用 15,000円~25,000円
前家賃 家賃の1ヶ月分

初期費用の相場は、家賃の4~5ヶ月分です。家賃が5万円の場合は、20万~25万円ほどかかってしまいます。

毎月の生活費は最低15万円必要

家賃5万円のお部屋に住んだ場合の生活費を総務省統計局の「家計調査家計支出編2020年度」をもとに、生活費を算出した結果、月に約15万円は必要です。

家賃 約50,000円
食費 約30,000円
携帯代 約10,000円
水道光熱費 約10,000円
日用品 約10,000円
衣服など 約10,000円
交通費・移動費 約10,000円
娯楽費 約20,000円
合計生活費 約150,000円

上記はあくまで目安です。ライフスタイルによって変動するので、1度シミュレーションしてみると良いです。

また、引っ越し業者の費用や、家具家電購入費などもかかってくるので、一人暮らしを始める際にはお金がかかります。

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家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具家電を揃えられます。費用を抑えて引っ越したい人は、ぜひ利用してみてください。

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