【一人暮らし】水道光熱費の節約方法16選!どれくらい費用を抑えられる?

一人暮らしの知識

中村

この記事の監修:中村
「家AGENT」店長

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「家AGENT」店長

電卓と大量の数字の小物

一人暮らしは何かとお金がかかるので、限界まで水道光熱費を抑えたい!と思う人も多いです。

今回は、そんな人のために水道代・電気代・ガス代の項目に分けて、すぐに実行できるおすすめの節約方法を紹介します。

水道光熱費の節約方法に入る前に、まずは一人暮らしの水道光熱費が毎月平均いくらほど必要なのかを紹介していきます。

一人暮らしの平均水道光熱費は毎月約1万円

総務省の家計調査によると、関東で一人暮らしをしている人の1ヶ月の水道光熱費は平均10,464円でした。

水道代 2,167円
電気代 4,927円
ガス代 3,047円
その他(灯油代等) 323円
合計 10,464円

参考:総務省統計局による家計調査(2017年度)

上記の電気代は1年を通した平均ですが、夏と冬は気温の関係でエアコンを使う頻度が多くなるので、電気代が7,000円近くまで跳ね上がります。

水道光熱費を限界まで抑えたいという人のために、水道代・電気代・ガス代に分けて節約方法を紹介していきます。

水道代の5つの節約方法

水道代は、水の無駄遣いを減らせばおのずと節約できます。これから紹介する5つの節約方法をすべて実行できれば、月1,500円ほど水道代を節約できます。

①お風呂はシャワーで済ませる
②節水グッズを使う
③食器洗いには洗い桶を使う
④トイレのレバーを使い分ける
⑤残り湯で洗濯をする

①お風呂はシャワーで済ませる

毎日のお風呂をシャワーで済ませるようにすれば、1ヶ月で500円ほどの節約できます。

月々の水道光熱費にもっとも影響があるのは、お風呂につかる回数です。毎日お風呂につかる人と、シャワーで済ませる人では、かなり料金に違いがあります。

下の表は「1回の入浴でどのくらいの水道代、ガス代がかかるのか」を、湯船にお湯を張った場合と、10分間のシャワーで済ませた場合に分けて比べたものです。

入浴方法 1日の料金 1ヶ月の料金
お湯につかる(都市ガス) 49円 1,519円
お湯につかる(プロパンガス) 75円 2,325円
シャワー(都市ガス) 25円 775円
シャワー(プロパンガス) 38円 1,178円

参考:https://enepi.jp/articles/464(enepi)

②節水グッズを使う

節水シャワーヘッドなどの節水グッズを使えば、1ヶ月で50~100円ほどの節約できます。

ただし、商品代金が1,500円ほどかかるので、1年半は使い続けないと節約にはなりません。

使用するには、シャワーヘッドの取り換えが必要です。退去時には元のシャワーヘッドに戻す必要があるので、取り換えたシャワーヘッドは必ず保管しておきましょう。

また、節水コマという蛇口に付けて水量を減らすグッズもあります。使う水の量を半分にするグッズなので自然と節水ができますが、ハンドルタイプの蛇口にしか取り付けられません。

③食器洗いには洗い桶を使う

洗い桶につけた食器

洗い桶に水を貯めて食器を洗うだけで、1ヶ月で200円ほどの節約になります。水を流しっぱなしにして食器を洗うと、5分間で約60リットルの水を使うため水道代が高くなります。

ちなみに、一人暮らしで食洗器を使うと、手洗いと比べると水の量は減りますが、電気代が高くなるのでむしろ赤字になります。

④トイレのレバーを使い分ける

トイレの「大」と「小」のレバーをきちんと使い分けることで、1ヶ月で50~100円ほど水道代を節約できます。

とくに古いトイレの場合「大」は「小」よりも約2リットルも多く水を使うので、2倍近く水道代が変わります。

⑤残り湯で洗濯をする

浴槽の残り湯を洗濯に使えば、新しく水を入れる必要がないので、1ヶ月で680円ほどの水道代を節約できます。

ただ洗濯機に「残り湯洗濯機能」がない場合は、バケツなどでお湯を運ぶ必要がありますので、手間がかります。

また、お湯は一晩放置すると、入浴直後と比べて雑菌が約1,000倍に増えます。そのため、当日のお湯を使ったうえで、最後のすすぎだけキレイな水道水にすることをおすすめします。

電気代の6つの節約方法

電気代は、いかに消費電力を抑えるかが節約のポイントになります。まずは手軽に試せる、以下の6つのことから始めてみてください。

すべての節約に成功すれば、毎月1,500円~2,000円ほど電気代を節約できます。

①エアコンの温度を一定にする
②タップ式コンセントで待機電力を減らす
③夏は扇風機を併用する
④冬はエアコン以外の暖房器具を使う
⑤省エネタイプの家電製品にする
⑥電気会社のプランを見直す

①エアコンの温度を一定にする

エアコンの温度設定と夏は26度、冬は20度で固定するだけで、年間で約15,000円も電気代を節約できます。

エアコンは設定温度を1度変えるだけで、13%も電力の消費量が変わると言われています。どうしても温度を変えたい場合は、なるべく長時間同じ温度設定にしましょう。

ちなみに寝る時はタイマーより、つけっぱなしのほうが消費電力が少なくお得です。

②タップ式コンセントで待機電力を減らす

タップ式の延長コンセントにして、使用していない家電製品の電源をオフすれば、毎月150円ほどの電気代を節約できます。

とくに消費電力が多い、テレビ・ブルーレイレコーダー・パソコン・ドライヤーは、寝ている7時間だけでも良いので、オフにしましょう。

毎回消すのが面倒、月150円ほどなら別に良いと思いがちですが、1年で1,800円、5年で9,000円になるので、こまめな節約が大切です。

③夏は扇風機を併用する

白い扇風機

扇風機は、弱だと1時間約0.5円、中で約0.8円、強で約1.1円の電気代なので、エアコンの8割近くも電気代を抑えられます。

ただ、扇風機だけだとなかなかお部屋の中が冷えないので、エアコンの温度を28度設定にし、扇風機を併用で使いましょう。

これだけで、エアコン26度設定にするより、月500~800円ほど電気代を抑えられます。

④冬はエアコン以外の暖房器具を使う

電気代を節約するために、冬場はエアコンを使わず、電気毛布などの暖房器具を使いましょう。

エアコンにかかる電気代が約2.8円~53.5円なのに対し、電気毛布は約1.3円と言われています。

それぞれ毎日8時間使い続けた場合、エアコンは約672円~12,840円かかりますが、電気毛布なら約312円で済みます。

⑤省エネタイプの家電製品にする

長年使い続けている家電がある場合は、新しいものに買い替えましょう。家電の性能は改善され続けているので、新しい製品のほうが消費電力を抑えられます。

家電を買う時に注目するポイントは「エネルギー消費:〇〇kWh」という表記です。数値が高いほど、大量の電気を使うことになります。

家電の買い替えには費用が必要ですが、長い目で見れば節約になります。特に照明は長時間にわたって使うものですので、すぐにでもLEDのものに変えましょう。

⑥電気会社のプランを見直す

一般家庭で契約している標準プランでは、どの時間帯に電気を使っても一律料金ですが、電気会社によって時間帯で電気代が異なるプランを用意している場合があります。

例えば東京電力では、日中不在が多く夜間に主に電気を使用する人向けに、夜間の電気代がお得になる「夜トクプラン8」「夜トクプラン12」を用意しています。

夜トクプラン12では、午前9時~午後21時までの電力量料金単価が33円76銭と少し値上がる代わりに、午後21時~午前9時の間は22円55銭と従量電灯Bプランよりも安く利用できます。

ガス代の5つの節約方法

ガス代の節約方法は以下の5つを試してみてください。

①都市ガスのお部屋を選ぶ
②お湯はなるべく40℃以内に抑える
③追い炊き機能をなるべく使わない
④コンロの火は弱火~中火にする
⑤短時間で調理できる炒め物メインの献立にする

②~⑤の節約方法を毎日実行すれば、月500円~1,500円ほどガス代を節約できます。

①都市ガスのお部屋を選ぶ

これから一人暮らしのためのお部屋を探す人は「都市ガス」になっているお部屋を選びましょう。都市ガスは、プロパンガスの約半分もガス代を抑えられます。

以下の表は、都市ガスとプロパンガスでどのくらい料金に違いがあるのかを比べたものです。表に記載している月間5㎥とは、一人暮らしの人が平均的に使用する1ヶ月のガスの量です。

都市ガス プロパンガス
1㎥あたりの料金 314円 504円
5㎥使用した場合 1,570円 2,520円
基本料金 750円 1,574円
月額合計 2,320円 4,094円

また、都市ガスは公共料金なので、基本料金が明確に決まっているうえ、急に値段が高くなる心配もありません。

②お湯はなるべく40℃以内に抑える

浴室の写真

水200ℓと仮定して、お湯の温度を1℃上げるごとに98円ほどガス代が高くなります。そのため、お湯の温度をなるべく40℃以内に収めれば、1回で98円~294円ほど節約できます。

ちなみに、人がお風呂に入る温度は37~39℃が適温と言われています。37~39℃は微温浴といい、リラックス効果があるので寝る前のお風呂に最適な温度です。

③追い炊き機能をなるべく使わない

お風呂の追い炊き機能は、200ℓのお湯を2℃ほど温めるだけで1回約5円かかります。1年間で約1,825円、仮に1日2回追い炊きすることになったら、1年で約3,650円もかかります。

5円くらいと思っていても、ちりも積もればかなりの金額になるので、保温蓋などを使ってなるべく追い炊きしないようにしましょう。

④コンロの火は弱火~中火にする

都市ガスで調理した際の1時間でかかるガス代は、弱火で約5円、中火で約21円、強火で約37円になります。

そのため、弱火~中火で料理したほうが、強火で料理するよりもガス代を抑えられます。

ただし、弱火だとなかなか火が通らないことがあるので、できれば中火で手早く料理したほうが良いです。

⑤短時間で調理できる炒め物メインの献立にする

料理する時間が長ければ長いほどガス代が高くなるので、煮込み料理よりは手早く作れる炒め物メインの献立にするとガス代が節約できます。

例えば、野菜炒めや焼きそば、チャーハンなどの中華料理は、炒め物メインなのでガス代の節約におすすめです。

毎月の生活費を抑えるなら固定費を見直すべき

毎月の生活費をさらに抑えるなら、水道光熱費より家賃やスマホ代などの1回で節約できる金額が大きい固定費を見直すべきです。

家賃を5,000円抑えるだけで、浮いた5,000円を食費や娯楽費、貯金に回せます。

また、手取りの4分の1まで家賃を抑えられれば、無理に節約しなくとも普通に暮らせるほど生活費に余裕が出ます。

スマホ代は、契約プランを見直すだけでも1,000~2,000円は節約できます。また、格安SIMに変更できれば、毎月4,000円ほどスマホ代を抑えられます。

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