最終更新:2021年1月15日

一人暮らしに必要な資金の目安を、引っ越す際に必要なお金と毎月必要なお金に分けて解説します!
一人暮らしの資金の目安は?
一人暮らしの資金の目安は、新たに契約するお部屋の家賃の4~5ヶ月分+20万円くらいがおおよその目安になります。一人暮らしの資金は以下の3項目に分けられます。
1.お部屋を借りる初期費用
2.引っ越し費用
3.家具・家電購入費
では、項目毎でどれくらいかかるか解説していきます。
1.お部屋を借りる資金
お部屋を借りる資金は、借りるお部屋の家賃の4~5ヶ月分です。今回は都内の一人暮らし用の間取りで一般的な、家賃7万円の方の実例でご紹介します。
敷金(1ヶ月) | 70,000円 |
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礼金(1ヶ月) | 70,000円 |
仲介手数料 | 70,000円 |
前家賃 | 70,000円 |
火災保険料 | 15,000円 |
鍵交換費用 | 15,000円 |
合計 | 310,000円 |
物件によっては敷金や礼金がなかったり、2ヶ月分の場合や、ペットを飼う場合のペット敷金がかかったりと、金額に変動がありますので、あくまで目安で考えてください。
借りるお部屋の家賃の4~5ヶ月分で考えれば、大きく外れることはないです。
2.引っ越し費用
依頼する引越し業者や引っ越し先までの距離によって変わってきますが、平均で3~7万円くらいです。
引越し費用をおさえるコツは、何件かの引越社に見積もりを出してもらって値切る、家族や友人に手伝ってもらって車で運ぶなどがあります。
3.家具家電購入費
家電や家具を全て揃える場合は、けっこうお金がかかります。参考までにシングル向け家電等を新品で用意した方の実際にかかった費用をご紹介します。
洗濯機 | 30,000円 |
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掃除機 | 5,000円 |
炊飯器 | 7,000円 |
テレビ | 20,000円 |
冷蔵庫 | 30,000円 |
電子レンジ | 20,000円 |
テーブル | 10,000円 |
ベッド | 30,000円 |
合計 | 152,000円 |
すべて新品でそろえると15万円近くになっています。費用をおさえるコツとしては、家具を中古品で揃える、身内や親戚から余っている家具をもらう、引越し予定の友人にいらないものがあったらもらうなどがあります。
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一人暮らしの毎月の生活費はどれくらいかかる?
今まで、一人暮らしをする前にかかる資金について解説してきましたが、一人暮らししてからはどれくらいの資金が必要なのか解説します。
総務省家計調査によると、仕事を持つ単身者が年間で支払う生活費の平均は約223万円とされています。1ヶ月あたりで計算すると約19万円です。
都内の一人暮らし用の間取りで多い、家賃7万円の方が実際にかかった生活費をご覧いただき、一人暮らしの生活をイメージしてみてください。
家賃 | 70,000円 |
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食費 | 30,000円 |
光熱費 | 12,000円 |
被服費 | 13,000円 |
日用品購入費 | 8,000円 |
交通費 | 13,000円 |
ネット通信費 | 5,000円 |
交遊費 | 35,000円 |
合計 | 186,000円 |
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