お部屋探しのコツや知識まとめブログ|イエプラコラム
お部屋探し用語や探し方のコツ・街の住みやすさなどを初心者にもわかりやすいように解説します。

一人暮らしにおすすめの間取りは?1R・1K・1DK・1LDK・2Kを比較!

一人暮らしの部屋の間取りのイメージイラスト

一人暮らしにおすすめの間取りは?
理想のお部屋を見つける方法は?

進学や就職きっかけで、初めて一人暮らしする人も多いです。理想のお部屋を見つけるために「どの間取りにしようか」と考えるのも楽しいものです。

しかし、一人暮らし向けの間取りは沢山あって悩みます。各間取りの違いを知らないと「狭くて住みにくい」「家賃が高くて生活が苦しい」と後悔することも…。

そこで当記事では、一人暮らし向けの間取りである1R・1K・1DK・1LDK・2Kを徹底比較します。各間取りのメリット・デメリットや実際に住んだ人の体験談もまとめています。

監修 阿部 陽一郎
不動産屋「家AGENT」
池袋店 店長

「家AGENT」池袋店の店長で、賃貸業界歴5年以上です。管理職になる前の年間接客件数は380~400件と経験豊富です。お部屋探しに関して、設備や費用などの悩みも的確にアドバイスしています。

一人暮らしにおすすめの間取り5選

ワンルームの間取り例
ワンルーム
室内にドアなどの仕切りがなく、居室とキッチンが繋がっている。建設コストが低いので家賃が安い。お部屋によってはクローゼットがない場合がある。
1Kの間取り図
1K
居室とキッチンの間にドアがあり、しっかりと区切られている。ワンルームよりは家賃がやや高め。一人暮らし向けのスタンダードな間取り。
1DKの間取り図例
1DK
キッチンスペースが4.5畳~8畳未満と広め。居室の広さは1Kとほぼ同じで、アパートや団地に多い間取り。築年数が古いので家賃は安めに設定されている。
1LDKの間取り
1LDK
キッチンスペースが8畳以上ある間取り。同棲できるほど広さに余裕がある。ただし、家賃がかなり高い。バス・トイレ別、独立洗面台など設備も整っていることが多い。
2Kの間取り例
2K
キッチンは狭いが、居室が2つある間取り。平均的な専有面積は1DKとほとんど変わらない。築年数が古く家賃が安め。

一人暮らしにおすすめの間取りは、ワンルーム・1K・1DK・1LDK・2Kの5種類です。借りやすい家賃帯のお部屋や、十分な広さのある物件を選べます。

初めてお部屋探しする人は、間取りの表記に使われるアルファベットを覚えておきましょう。Kはキッチン、Dはダイニングスペース、Lはリビングルームを指しています。

一人暮らしで最も選ばれている間取りは1K

一人暮らしする間取りの割合の円グラフ

アンケートの調査概要
  • 調査時期:2022年8月中旬
  • 調査媒体:ランサーズ
  • 調査者:10~30代の男女60名
  • 調査対象①:1都3県(東京・千葉・埼玉・神奈川)在住
  • 調査対象②:賃貸物件で一人暮らし中
  • ・今住んでいる間取りは?
  • ・お部屋の広さは約何㎡?
  • ・今の間取りの住み心地は?

弊社「家AGENT」では、一人暮らし中の男女60名に対して、どの間取りに住んでいるか調査しました。アンケートで最も多かった間取りは1Kです。

1Kは、居室とキッチンスペースが仕切られている間取りです。ワンルームよりやや家賃が高いですが、居室が6~8畳と広いのが特徴です。

一人暮らし向けの間取りの広さは平均18~22㎡

上から見たお部屋のイメージイラスト

配置できる家具目安
・シングルベッド
・テレビ台(120cm×40cm)
・壁面収納棚(横115cm×38cm)
・収納棚(横78cm×38cm)×2
・ローテーブル(90cm×59.7cm)
・PCデスク(120cm×720cm)

一人暮らしする間取りの広さ(専有面積)は、平均18~22㎡です。シングルベッド・テレビ台・ローテーブルなど、最低限の家具は入ります。

国土交通省の「住生活基本計画における居住面積水準」によれば、一人暮らしに最適な広さは25㎡です。あくまでも理想的な広さのことで、実際はやや狭いお部屋を選ぶ人が多いです。

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一人暮らしの間取りに悩んだら住まいのプロに相談してみる

「どの間取りが良いか分からない…」という人は、住まいのプロである不動産屋に相談してみましょう。家賃やライフスタイルから、最適な間取りを提案してくれます。

当サイトが運営する不動産屋「イエプラ」は、初めての一人暮らしを全力サポートしています!プロのスタッフが、間取りの特徴や使い勝手を分かりやすくお伝えします。

お部屋探しの相談はLINEから可能です。イエプラは仲介手数料が基本無料なので、初めて一人暮らしする学生や新社会人でも安心してお部屋を探せます。

ワンルームは家賃が最も安い間取り

ワンルームの間取り例

ワンルームは、居室とキッチンが一緒になった間取りのことです。間取り図などでは「1R」と表記されることがあります。

お部屋の広さは平均で13~20㎡です。居室が狭い物件だと、ロフトが付いていることが多いです。

ワンルームの家賃相場【三大都市】

東京23区内 約52,000円
名古屋市内 約46,000円
大阪市内 約49,000円
検索条件
  • 時期:2023年8月
  • 媒体:ATBB
  • 検索条件:駅徒歩20分以内・築年数指定なし・専有面積15㎡以上
  • 備考:安い順に並べた40件の平均家賃

業者専用データベース「ATBB」を使って、三大都市にあるワンルームの家賃相場をまとめました。主要都市であっても、ワンルームなら家賃5万円ほどで借りられます。

阿部さんのアイコン 阿部
駅徒歩や築年数の条件を妥協すれば、家賃3~4万円台のお部屋も見つかります。

ワンルームで一人暮らしするメリット

  • ・安い家賃で暮らせる
  • ・仕切りがない分お部屋が広く見える
  • ・扉を気にせず収納グッズを置ける
  • ・お部屋とキッチンとの温度差がない
  • ・1部屋だけで掃除がラク

ワンルームで一人暮らしするメリットは、安い家賃で暮らせることです。物件自体が低いコストで建築されているからです。お金のない学生に人気の間取りです。

居室内にドアなどの仕切りがない分、お部屋が広く見えます。扉を気にせず収納グッズが置けて、レイアウトしやすい点もメリットです。

阿部さんのアイコン 阿部
仕切りがないおかげで、お部屋の冷暖房がキッチンまで届きます。エアコンを付ければ、暑い夏や寒い冬でも快適です。

ワンルームで一人暮らしするデメリット

  • ・調理中のニオイが室内にこもる
  • ・玄関から室内が丸見えになる
  • ・3点ユニットバスが使いにくい
  • ・トイレの音が気になりやすい
  • ・収納スペースが限られる
  • ・冷蔵庫置き場がキッチンにない可能性がある
  • ・玄関を開けると室温が一気に変わる

ワンルームのお部屋では、調理中のニオイが室内にこもります。キッチンと居室を仕切るドアがないからです。居室にある寝具や洋服にニオイが付きやすいです。

来客などで玄関扉を開けたときは、室内が丸見えになります。プライベートな部分を見られたくない人は、突っ張り棒とカーテンを使って空間を仕切るなどの工夫が必要です。

基本的にワンルームだと、バス・トイレ・洗面台が一緒になった「3点ユニットバス」の物件が多いです。トイレスペースが水浸しになったり、洗面台が狭くて使いにくいと感じます。

ワンルームで一人暮らしする人の体験談

口コミ投稿者の画像(男性)

10代後半

学生

【帰って寝るだけなら不便はない】

ワンルームは若干狭いなって感じたんですが、結局寝れるスペースが確保できて、テレビが見られれば十分だなと思ってます。基本、大学とバイトに行って帰ってくるだけなので。ベッド・冷蔵庫・洗濯機以外の大きい家具家電がなければ、友達を2人くらい呼ぶ余裕はあります。

口コミ投稿者の画像(女性)

20代前半

学生

【収納がなくてもロフトがあれば便利】

5畳の洋室にロフトが付いたワンルームに住んでます。キッチンのせいで生活スペースは狭めですが、ロフトのおかげであまり狭いと思いません。ロフトには布団とチェストを置いて、居室はリビング替わりに使っています。荷物がそこそこあっても、普通に片付きますよ。

口コミ投稿者の画像(男性)

20代前半

学生

【安さ重視で選んだら狭すぎた】

安いワンルームを見に行って「これくらいの広さで十分だろう」と判断して、今の物件に決めました。でも、ベッドとか机などを置いたら生活スペースがほとんどなくなっちゃって…。予算を下げすぎたなあと後悔しています。

上記には、実際にワンルームで一人暮らしする人の体験談をまとめました。「狭い」と後悔する人もいれば「安く住める」「ロフトがあれば広い」という人もいます。

ワンルームでの一人暮らしに向いているのは、とにかく家賃を抑えたい人です。ワンルームは、最も家賃を抑えられる間取りだからです。

家賃は毎月かかる固定費で、金額が低いほど生活がラクになります。月の予算が少ない学生や、節約を頑張りたい新社会人はワンルームがおすすめです。

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1Kは家賃と広さのバランスが良い間取り

1Kの間取り図

1Kは、居室1つ+キッチンスペースが4.5畳未満の間取りです。ワンルームとの違いは、キッチンと居室を仕切るドアがあることだけです。お部屋の広さは平均18~23㎡です。

1Kの家賃相場【三大都市】

東京23区 約59,000円
名古屋市内 約47,000円
大阪市内 約52,000円

※駅徒歩20分以内・築年数指定なし・専有面積15㎡以上

ワンルームと同様に、3大都市にある1Kの家賃相場を調べました。東京23区内だと、家賃は6万円前後です。名古屋や大阪市なら、家賃5万円ほどで借りられます。

1Kの間取りで一人暮らしするメリット

  • ・キッチンと居室が明確に分けられる
  • ・冷暖房の効率が良い
  • ・トイレなど水回りの音が聞こえにくい
  • ・クローゼットを使える
  • ・バストイレ別のお部屋で暮らせる
  • ・冷蔵庫がキッチンスペースに置ける
  • ・プライバシーをある程度守れる

1Kで一人暮らしするメリットは、キッチンと居室が明確に分けられることです。ドアを締めれば居室の冷暖房効率が良くなりますし、トイレの音も気になりません。

1Kの間取りでは、バストイレ別や独立洗面台が付いているお部屋が増えます。水回りの設備にこだわりたい女性におすすめです。

1Kの間取りで一人暮らしするデメリット

  • ・ワンルームより家賃がやや高い
  • ・仕切りのせいでお部屋が狭く感じる
  • ・キッチンまでエアコンの風が来ない
  • ・設備が増えた分掃除の手間が掛かる

1Kで一人暮らしするデメリットは、ワンルームより家賃がやや高いことです。金額は5千~1万円ほど上がって、年間で見ると6~12万円出費が増えます。

人によっては「扉に圧迫感があって狭い」と感じるケースもあります。居室が6畳以下のお部屋だと、ワンルームより狭く感じやすいです。

さらに、仕切りのせいで室内が狭く感じます。エアコンの風がキッチンまで届かないので、夏は暑く冬は寒い中料理しなければいけません。

1Kの間取りで一人暮らしする人の体験談

口コミ投稿者の画像(男性)

20代後半

社会人

【生活スペースが広い】

ワンルームと1Kの物件を色々見に行きましたが、最終的には1Kのお部屋にしました。居室が8畳もあって、生活スペースをしっかり確保できてる感覚があります。

口コミ投稿者の画像(女性)

20代前半

社会人

【家賃帯がちょうど良い】

1Kより広いお部屋を探すと、家賃が高いと感じるので、身の丈に合っているというかちょうど良い感じです。料理は自室で食べればいいし、別にキッチンスペースが広くなくてもいいやって思いますね。独身の間はずっと1Kを選ぶと思います。

口コミ投稿者の画像(女性)

20代前半

社会人

【冬の料理中は寒くてたまらない】

おしゃれな内装が気に入って、2月頃に1Kのお部屋を決めました。入居してから気付いたんですが、居室のドアを締めるとキッチンがすごい寒いんです。居室以外の場所は、スリッパを履かないと歩けません。

上記には、実際に1Kで一人暮らしする人の体験談をまとめました。基本的に「家賃と広さのバランスが良い」などの意見が多かったです。

1Kの間取りは、生活スペースを分けたい人に向いています。居室へ続くドアを締めれば、調理中のニオイや冷たい空気が入ってきません。

居室はワンルームよりやや広めです。「狭すぎるお部屋は嫌」「ストレスなく生活したい」という人は1Kがおすすめです。

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住みやすい1Kを探すなら経験豊富な不動産屋を頼ると良い

住みやすい1Kを探すなら、経験豊富な不動産屋が頼りになります。住みたいお部屋のイメージを伝えるだけで、ピッタリの物件を紹介してくれます。

当サイト運営の不動産屋「イエプラ」には、賃貸経験が長いスタッフが大勢います。実際に1Kで暮らすスタッフも多く、リアルな住み心地をお伝え可能です。

相談はLINEからでき、来店不要でお部屋探しが進められます。

イエプラは業者専用データベース「ATBB」を使用しており、スーモやホームズにない未公開物件も取り扱っています。

1DKは安くて広い物件が良い人向けの間取り

1DKの間取り図例

1DKとは、居室1つ+4.5~8畳未満のダイニングキッチンがある間取りです。平均的な広さは28~32㎡で、居室は5~6畳が目安です。

1DKの家賃相場【三大都市】

東京23区 約66,000円
名古屋市内 約57,000円
大阪市内 約58,000円

※駅徒歩20分以内・築年数指定なし・専有面積15㎡以上

他の間取りと同様に、3大都市の1DKの家賃相場をまとめました。東京23区だと家賃6.5~7万円が目安です。名古屋・大阪なら家賃6万円以下でも見つかります。

1DKの間取りで一人暮らしするメリット

  • ・キッチンにテーブルや食器棚が置ける
  • ・広さの割りに安く借りられる
  • ・メリハリのある生活が送れる
  • ・荷物を沢山収納できる

1DKで一人暮らしするメリットは、キッチンスペースに物を沢山置けることです。テーブルや食器棚、調理家電を置く余裕があります。

1DKは、広さの割りに家賃がリーズナブルな間取りです。「毎日自炊する」「キッチンアイテムが多い」という学生・新社会人向けです。

お部屋の収納は押入れタイプが目立ちます。クローゼットより収納力があって、荷物が多い人でも安心です。

1DKの間取りで一人暮らしするデメリット

  • ・築年数の古さが気になる
  • ・内装や設備が一昔前のデザイン
  • ・掃除の手間が増える

1DKで一人暮らしするデメリットは、築年数の古さが気になる点です。1DKは1980年代に流行った間取りだからです。建物の老朽化で、隙間風に悩まされる恐れがあります。

築年数が経っているので、内装や設備のデザインもやや古めです。中には、居室部分が和室になっているお部屋もあります。

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2024年現在で1DKの間取りを探すと、築35~45年のお部屋が多くヒットします。

1DKの間取りで一人暮らしする人の体験談

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30代前半

社会人

【家賃が安いのに広くて良い】

次に引っ越すなら「前よりも広い部屋が良いな」と思っていました。家賃はあまり上げたくなくなったので、築年数は妥協しましたね。和室をフローリングに改装した物件で、そこまで古い印象は持たなかったです。むしろ安さを考えると良い物件を借りられたと思います。

口コミ投稿者の画像(女性)

20代後半

社会人

【実家のようで落ち着く】

1DKは古いって聞いていたんですが、実家と同じくらいでしたね。内装とかは確かに昔っぽいんですけど、住む分には問題ないです。実家にいるようで逆に落ち着きます。安さ重視であれば、女性でも普通に一人暮らしできますよ。

口コミ投稿者の画像(女性)

10代前半

学生

【よく虫が入ってくる】

多少古くても良いから、安くて広い部屋を探していました。私服とか学校の荷物とか沢山持っていたので。リフォームで内容はキレイになっていたのですが、夏によく蚊が入ってきます。扉は全部閉めているのにです。たまにゴキブリも出てもう最悪です。

上記には、実際に1DKで一人暮らしする人の体験談をまとめました。建物の古さは挙げつつも「安くて広いのはコスパが良い」などの意見が多かったです。

1DKの間取りに向いているのは、家賃を上げず広いお部屋に住みたい人です。築年数の条件を緩めれば、安くて広いお部屋に暮らせます。

築年数が古くても、リフォームやリノベーションでキレイになっているお部屋もあります。見た目を気にする人は「リフォーム済み」を条件に入れると良いです。

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1LDKは予算に余裕がある人向けの間取り

1LDKの間取り

1LDKとは、居室1つ+8畳以上のリビングスペースがある間取りです。都心部だと、リビングが10~13畳のお部屋が目立ちます。室内の広さは平均35~38㎡です。

1LDKの家賃相場【三大都市】

東京23区 約102,000円
名古屋市内 約64,000円
大阪市内 約75,000円

※駅徒歩20分以内・築年数指定なし・専有面積15㎡以上

上記には、三大都市にある1LDKの家賃相場をまとめました。東京23区内で探すと家賃は10万円以上かかります。名古屋・大阪だと家賃6.5~7.5万円ほどです。

1LDKの間取りで一人暮らしするメリット

  • ・新築や築浅のお部屋に住める
  • ・最新式の設備が整っている
  • ・広いリビングでくつろげる
  • ・寝室と生活スペースを分けられる
  • ・将来的に同棲、結婚しても住み続けられる

1LDKで一人暮らしするメリットは、新築や築浅のお部屋に住めることです。室内設備も新しくて、快適な生活を送れます。

広いリビングには、ソファやテレビボードが置ける余裕があります。大きな家具を置いても、生活動線をしっかり確保できます。寝室と生活スペースを分けられるのもメリットです。

1LDKは「二人入居可」で募集されているケースが多いです。将来的に同棲・結婚予定がある人は、お部屋を変えずに住み続けられます。

阿部さんのアイコン 阿部
1LDKの間取りには、オートロック・システムキッチン・独立洗面台などの便利な設備が整っています。高級な賃貸物件だと、浴室乾燥機や生ごみ処理機といった設備も付いています。

1LDKの間取りで一人暮らしするデメリット

  • ・他の間取りより家賃が高額
  • ・電気代が高くなりやすい
  • ・広い分掃除が面倒
  • ・人によってはスペースを持て余す

1LDKで一人暮らしする大きなデメリットは、他の間取りより家賃が高額なことです。エリアによっては、家賃がワンルームや1Kの倍以上になるとはもあります。

お部屋が広い間取りのため、エアコンや照明による電気代が高くなりやすいです。人によってはお部屋が広すぎて、スペースを持て余す可能性があります。

1LDKの間取りで一人暮らしする人の体験談

口コミ投稿者の画像(男性)

20代後半

社会人

【生活のメリハリが付けられる】

フリーランスの仕事をしているので、作業用の大きいデスクが置ける広いお部屋を探していたんです。他の家具を置くスペースも考えると、1LDKじゃないと少し狭いのかなと思って今の家に決めました。作業スペースはリビングに作ったおかげで、生活のメリハリを付けられていると思います。

口コミ投稿者の画像(女性)

30代前半

社会人

【便利な設備が多くて住みやすい】

前は1Kに住んでいましたが、昇給したタイミングで「もっと良い物件に住みたいな」と思って1LDKに引っ越しました。築浅物件で最新設備が整っているところが気に入っています。オートロックも付いていて防犯面も安心です。

口コミ投稿者の画像(女性)

20代後半

社会人

【使わないスペースがあって家賃が無駄】

ウォークインクローゼットやカウンターキッチンに惹かれて、今の1LDKに引っ越しました。でも実際に住んでみるとクローゼットが埋まるほどの荷物はないし、キッチンもあまり使ってなくて、正直家賃がもったいないと後悔しています。

1LDKで一人暮らしする人の体験談では「在宅ワークにちょうど良い広さ」「便利な設備があって住みやすい」という意見が目立ちました。

1LDKでの一人暮らしに向いているのは、家賃が高くても住みやすさを優先したい人です。家賃が高い分、広いお部屋や最新設備が整っている物件に住めます。

阿部さんのアイコン 阿部
1LDKは、同棲・新婚カップルが住んでも空間に余裕があリます。恋人ができてからも長く住み続けたい人におすすめです。
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2Kは安さと広さの両方を求める人向けの間取り

2Kの間取り例

2Kの間取りは、居室2つ+4.5畳未満のキッチンスペースがある間取りです。専有面積は平均28~32㎡で、居室数が多いですが1DKとあまり変わりません。

2Kの家賃相場【三大都市】

東京23区 約72,000円
名古屋市内 約59,000円
大阪市内 約61,000円

※駅徒歩20分以内・築年数指定なし・専有面積15㎡以上

他の間取りと同様に、3大都市の2Kの家賃相場をまとめました。東京だと家賃7万円台、名古屋・大阪では家賃6万円台が目安です。家賃に関しても1DKと同じくらいです。

2Kの間取りで一人暮らしするメリット

  • ・2部屋ある割りに安く住める
  • ・仕事の作業スペースや趣味部屋を持てる

2Kで一人暮らしするメリットは、2部屋ある割りに安く住めることです。物件自体の築年数が経っているからです。条件を緩めれば、1Kや1DKより安く借りられる可能性があります。

2Kの間取りでは、1部屋を寝室、1部屋をその他のスペースに使えます。仕事の作業部屋や趣味部屋にピッタリです。

阿部さんのアイコン 阿部
郊外エリアには、2Kの物件が多く残っています。都心部を離れたエリアは家賃相場が低いので、さらに安くて広いお部屋に住めます。

2Kの間取りで一人暮らしするデメリット

  • ・築年数の古さが気になる
  • ・1部屋が和室になっているケースがある
  • ・各居室が3~4.5畳ほどと狭い

2Kで一人暮らしするデメリットは、築年数の古さが気になる点です。1950年頃に流行した間取りだからです。建物自体も劣化して、隙間風や虫の発生に悩みやすいです。

お部屋の床は基本的に畳です。途中リフォームが入ったお部屋だと、1部屋だけ和室になっているケースがあります。

阿部さんのアイコン 阿部
居室の広さは3~4.5畳ほどです。1部屋は寝室として、片方はリビングや収納スペースとして使い分ける必要があります。

2Kの間取りで一人暮らしする人の体験談

口コミ投稿者の画像(男性)

20代前半

社会人

【コンパクトなリビングを作れた】

最初はリビングがほしくて1LDKを探していたんですが、家賃が高すぎて諦めました。不動産屋から「2Kにすれば1部屋をリビングにできるよ」って教えてもらって今の物件に決めました。1部屋は寝室、もう1部屋はリビングとして使っています。実家並みにリラックスできる空間を作れたので満足です。

口コミ投稿者の画像(女性)

30代前半

社会人

【1部屋は収納スペースにピッタリ】

キャンプが趣味なので、アウトドアグッズが置けて、なおかつ安い物件を探していました。築年数は経っていましたが、希望条件を優先して今の物件に決めたんです。1部屋をキャンプ用品の収納スペースとして使っています。寝室と分けられるので便利ですね。

口コミ投稿者の画像(男性)

20代前半

社会人

【安さ重視で失敗した】

家賃が安いし2部屋あるしで契約したら、思ったより狭かったです。1部屋は布団を敷くとほぼスペースがなくなって、圧迫感があります。もう1部屋はタンスを置いたら、あとは自分が座る座椅子とテーブルくらいの広さです。これなら少し広い1Kとかのほうが快適だったんじゃないかって後悔しています。

上記には、2Kで一人暮らしする人の体験談をまとめました。「部屋数が多くて便利」という声もあれば「狭すぎて後悔」という意見も挙がっています。

2Kの間取りに向いているのは、部屋数が最低でも2つ必要な人です。築年数が経っている兼ね合いで、2部屋ある物件を安く借りられます。

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一人暮らしの間取りに悩んだらプロにアドバイスをもらう

「結局どの間取りにすべきか分からない…」という人は、プロにアドバイスをもらいましょう。予算やライフスタイルを聞いて、最適な間取りを教えてくれます

初めての一人暮らしでお部屋を探すなら、当サイト運営の不動産屋「イエプラ」がおすすめです。賃貸経験の長いスタッフへ、LINEから気軽に相談できます

一人暮らしする間取りが決まったら設備などの条件を決める

一人暮らしで押さえたい設備などの条件
  1. エアコン付き
  2. 室内洗濯機置き場
  3. 収納スペース
  4. バストイレ別
  5. モニター付きインターホン
  6. 2階以上

間取りが決まったら、一人暮らしで押さえたい設備や条件を把握しておきましょう。以降で1つずつ解説していきます。

1.エアコン付き

エアコンは、一人暮らしでも欠かせない必須設備です。エアコンの有無は、自分の体調にもかかわってきます。

付いていない場合は、あとから自分で取り付けなければならないケースが多いです。退去時には取り外して原状回する必要があるので、かなりの手間です。

2.室内洗濯機置き場

洗濯機置き場は、必ず室内にある物件を選びましょう。外に出すと、紫外線や雨で洗濯機が壊れやすく、お金がかかります。

また、外に洗濯機を置くせいですぐ汚れる、洋服や下着が盗まれる恐れがあるので注意しましょう。

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洗濯機置き場自体がない物件は、コインランドリーで洗う必要があります。2年以上住む場合は、洗濯機を買ったほうが経済的です。
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3.収納スペース

クローゼットや押入れなど、衣類を収納できるスペースがあるか確認してください。収納スペースがないと、お部屋内が散らかりやすくなってしまいます。

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収納家具を置いても良いですが購入費用がかかるうえに、工夫して配置しないとお部屋に圧迫感が出ます。

4.バストイレ別

バストイレ別の設備は、特に女性におすすめです。お風呂とトイレが分かれているので身体や髪を洗いやすく、ゆっくり湯船に浸かれます。

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3点ユニットバスだと、お風呂場にアメニティを置けない、トイレットペーパーや衛生用品が濡れて使い物にならないなど不便が生じます。
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5.モニター付きインターホン

一人暮らしは、男女関係なくトラブルに巻き込まれやすいので、モニター付きインターホンのお部屋を選んだほうが良いです。

玄関を開ける前に来客の顔が確認できます。あからさまな訪問セールスや宗教勧誘の場合、居留守を使って逃れられます。

6.2階以上

女性の一人暮らしは、2階以上のお部屋を選びましょう。1階は、外からお部屋の中が丸見えになるうえ、外に洗濯物を干すと下着を盗まれやすいです。

他にも、玄関や窓から不審者が侵入しやすいなどのデメリットがあるので避けるべきです。

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可能であれば外から侵入されにくい、3階以上の高層階を選ぶと良いです。ただし、最上階は屋上からはしごを付けられるリスクがあるので注意してください。
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一人暮らしで妥協しても良い設備や条件

  • ・2口以上のコンロ
  • ・追い焚き機能
  • ・日当たりの良さ
  • ・宅配ボックス
  • ・インターネット無料

お部屋探しでは、妥協できる条件も決めておくべきです。予算の上限がある以上、条件を100%満たすお部屋はないからです。以降では、妥協しても良い条件などを紹介します。

2口以上のコンロ

外食が多い人や料理の品数が少ない人は、1口コンロで十分です。味噌汁と炒めものなど2品同時に作ることが多い人なら、優先度は高めです。

ただし、2口コンロに絞ってお部屋を探すと選べる物件が少なくなります。

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どうしても2口以上コンロが必要という人は、卓上クッキングヒーターやカセットコンロの併用なども検討してみましょう。

追い焚き機能

一人暮らしは基本的に自分しか入る人がいないため、追い焚き機能は妥協しても後悔しない可能性が高いです。

シャワーで済ますことが多い人は、なくても全く困らないため追い焚き機能付きに絞って探す必要はありません。

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毎日湯船に浸かる人で、水道代やガス代をできる限り節約したい人向けの設備です。

日当たりの良さ

昼間は仕事でほとんどお部屋にいない人や、洗濯物は室内で干す・乾燥機を使うという人は日当たりの良さは重視しなくても良いです。

ただし、日当たりが悪いと湿気がこもりカビや結露が発生しやすくなります。窓が2ヶ所以上あるなど、風通しが良いお部屋を選ぶようにしましょう。

宅配ボックス

宅配ボックスがなくても、コンビニ受け取りやスーパーや駅にある宅配ロッカーを利用すれば荷物を好きな時間に受け取れます。

頻繁に通販を利用しない人は、宅配ボックスは優先度低めで探しましょう。

インターネット無料

インターネット無料と聞くと非常に魅力的に感じますが、回線速度が遅くて使い物にならないケースもあります。

特に、1つの回線を建物内の住人で共有するタイプだと、利用者が集中する時間帯はつながらないことが多いです。

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インターネット無料の物件の場合は、回線速度や契約しているプランなどを確認しておきましょう。
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失敗しない内見時のポイント

  • ・必要設備は全て設置されているか
  • ・コンセントの数は十分か
  • ・コンセントの位置に問題はないか
  • ・収納スペースは十分か
  • ・家具を置くのに邪魔な柱等はないか
  • ・冷蔵庫を置くスペースはあるか
  • ・生活導線が確保しやすいか
  • ・壁が薄すぎないか
  • ・隣のお部屋と生活空間が密接していないか
  • ・外からお部屋が丸見えじゃないか
  • ・日当たりに問題は無いか
  • ・窓や壁が結露していないか
  • ・床が斜めになっていないか

間取りを見て魅力的に感じても、住んでみたら「狭かった」「家具が置きづらい」など後悔する可能性があります。

内見の際に上記のポイントをしっかり確認しておけば、入居してから後悔せずに済みます。

特に、コンセントの位置や冷蔵庫置き場は見落としがちなので注意です。

「コンセントが遠くて延長コードでも届かない」「冷蔵庫がキッチンに入らない」ということがないよう、実際の生活をイメージしながらしっかり採寸しておきましょう。

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一人暮らしで住む場所の決め方

通勤通学先やライフスタイルを考慮すべき

  • ・会社や学校から30分以内
  • ・家賃相場が低いエリアを優先する
  • ・犯罪発生率が低くて治安が良いエリアにする
  • ・買い物環境が充実している
  • ・線路など周辺に騒音が出るものがない

一人暮らしする場所は、通勤通学先やライフスタイルと考慮して決めましょう。あまりにも移動に時間がかかりすぎると、ストレスが溜まりやすいので注意してください。

上記の条件をクリアしているほど、住みやすい物件である可能性が高いです。

会社や学校まで30分以内になる場所を目安に探すのがおすすめです。特に東京は満員電車で移動することが多いため、長時間になるとストレスが尋常ではありません。

治安が悪いエリアは犯罪に巻き込まる可能性が上がるため、できる限り避けましょう。

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線路や工場など、騒音が出る施設の近くも避けるべきです。ストレスや不眠の原因になり、健康被害が出る人もいます。
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スムーズにお部屋探しするには準備が大切

スムーズにお部屋探しを進めるなら準備が大切です。事前にお部屋探しの知恵を集めておけば、自分に合う物件かどうかの判断ができるので、理想の物件を見つけやすいです。

また、住みやすいお部屋の条件とあわせて、選ぶべきでない物件の特徴を知っていれば、失敗しにくくなります。

以下の記事では、選ばないほうが良い物件の特徴について詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

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