お部屋探しのコツや知識まとめブログ|Rooch(ルーチ)
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一人暮らしの平均的な水道光熱費!地域別の料金の違いや節約方法を徹底解説!

水道代・電気代・ガス代を節約する女の子のイラスト

一人暮らしの水道光熱費はいくら?平均ってどのくらいの金額?という疑問を解決します。

四半期ごとの一人暮らしの水道光熱費の平均や、地域による料金の違い、水道代・電気代・ガス代の節約方法を徹底解説しています。

水道光熱費がかかりにくいお部屋の選び方も合わせて紹介しているので、是非参考にしてください。

この記事の内容は、ファイナンシャル・プランナーの岩井さんに監修していただきました。

監修 岩井 勇太
ファイナンシャル・プランナー
宅地建物取引士

日本FP協会認定のFP。お金に関する知識を活かし、一人暮らしからファミリー世帯まで幅広い世帯の生活費を算出しています。宅建士の資格も取得しており、お客様の収入に見合った家賃を提案するなど、生活設計についてのトータルサポートをおこなっています。

一人暮らしの1ヶ月の水道光熱費は約11,686円

総務省統計局公表の「家計調査 家計支出編(2020年度)」によると、一人暮らしの1ヶ月の光熱費は、平均11,686円でした。

以下は、四半期ごとに、全国の一人暮らしの平均額をまとめたものです。

1~3月 13,605円
4~6月 11,889円
7~9月 9,844円
10~12月 10,705円
2020年平均 11,686円

参考:総務省統計局「家計調査 家計支出編(2020年度)」

夏の7~9月の水道光熱費が安く、冬の1~3月が最も高いという結果でした。水道代・電気代・ガス代に分けて、もう少し詳しく解説していきます。

水道代の平均は約2,172円

水道代の1ヶ月の平均は約2,172円です。どの季節も、ほぼ平均通りです。

1~3月 2,076円
4~6月 2,305円
7~9月 2,071円
10~12月 2,242円
平均 2,172円

参考:総務省統計局「家計調査 家計支出編(2020年度)」

キッチンやお風呂、トイレでの水の使用量は、1年でほとんど変わりません。

毎日浴槽にお湯を貯める人や、シャワーのお湯を出しっぱなしにする人以外は高額になりにくいです。

▶一人暮らしのお風呂代の平均金額はこちら

電気代の平均は約5,791円

電気代の1ヶ月の平均額は約5,791円です。以下は、四半期ごとの料金比較です。

1~3月 6,535円
4~6月 5,916円
7~9月 5,330円
10~12月 5,135円
平均 5,791円

参考:総務省統計局「家計調査 家計支出編(2020年度)」

冬の1~3月が最も高く、秋の10~12月が最も安いです。電気代が高くなりやすい原因は、エアコンです。

特に、冬の寒い空気を温める際、熱量を多く使うので消費電力も増えます。1度上げるだけで、消費電力が13%も多くなります。

夏もエアコンをたくさん使いますが、暑い空気は短時間で冷えるので消費電力が少ないです。

秋は、10~11月は比較的気候が安定しており、エアコンの利用頻度が下がるため、1年で最も電気代が安くなります。

ガス代の平均は約3,021円

ガス代の1ヶ月の平均額は約3,021円です。電気代同様、冬が1番高いです。

1~3月 3,333円
4~6月 3,155円
7~9月 2,380円
10~12月 2,533円
平均 3,021円

参考:総務省統計局「家計調査 家計支出編(2020年度)」

冷たい水を温めるのに時間がかかる分、冬のほうがガス代が高くなりやすいです。

特にお湯の温度を42度に設定している人は、38度設定の人より毎月500円ほど差が出ます。

地域によって水道光熱費は変わる

水道光熱費は地域によっても平均金額が変わります。一般的に大都市の方が安く、中・小規模都市の方が高いです。

以下の表は、総務省統計局公表の「家計調査 家計支出編 都市階級・地方別(2020年度)」を元に都市階級別の水道光熱費の平均金額をまとめたものです。

電気代、ガス代、水道代いずれも大都市が1番安いです。

大都市 中都市 小都市
電気代 5,489円 6,030円 6,029円
ガス代 2,935円 3,142円 3,029円
水道代 1,993円 2,441円 2,181円

参考:総務省統計局「家計調査 家計支出編 都市階級・地方別(2020年度)」

電気代に違いが出る主な理由は「基本料金の違い」や「立地や電源構成による発電コストの違い」などがあります。

仕入れる燃料によって発電にかかるコストが変わるため、発電コストが高い火力発電(石油)がメインの電力会社は高くなる傾向にあります。

水道代も水質や地形、人口や需要など様々な要因が考えられます。

ガス代は都市部は都市ガスが普及しているため安い傾向にあります。一方、地方はプロパンガスのところも多いため高くなりがちです。

寒い地域は水道光熱費が高くなる

北海道や東北地方など、寒さが厳しい地域では水道光熱費が高くなります。エアコンやガスなど、暖房を使う頻度が多いからです。

以下の表は、総務省統計局公表の「家計調査 家計支出編 都市階級・地方別(2020年度)」を元に地方別の水道光熱費の平均金額をまとめたものです。

電気代 ガス代 水道代
北海道・
東北地方
6,463円 2,983円 2,648円
関東地方 5,594円 3,115円 2,200円
北陸・
東海地方
5,956円 2,789円 2,049円
近畿地方 5,641円 2,959円 1,833円
中国・
四国地方
6,186円 2,858円 2,235円
九州・
沖縄地方
5,554円 3,210円 2,198円

参考:総務省統計局「家計調査 家計支出編 都市階級・地方別(2020年度)」

また、北海道・東北地方は灯油や木炭など「その他の光熱費」もかかります。

北海道・東北地方のその他の光熱費の平均は2,999円ですが、関東地方は333円程度です。

水道代を節約するコツ

水道代の節約方法は、以下の4つです。誰でもすぐに実践できるものばかりなので、試してみてください。

・洗濯にお風呂の残り湯を使う
・お風呂はシャワーで済ませる
・食器を洗う時は溜め桶の水を使う
・節水シャワーヘッドを取り付ける

洗濯にお風呂の残り湯を使う

お風呂に入る人は、洗濯の際に残り湯を活用しましょう。1ヶ月で約680円節約できます。

使う水の量がかなり減らせるほか、ぬるいお湯の効果で汚れが良く取れます。

専用のお風呂水ポンプが割高になるので、バケツで洗濯機の中にお湯を移しましょう。

お風呂はシャワーで済ませる

湯船に浸からなくても良い人は、シャワーで済ませましょう。1ヶ月で500~800円ほど節約できます。

一般的な浴槽一杯分のお湯の量は、シャワーを15~20分使った場合の量と同じくらいです。

シャワーを15分以内に済ませられれば節水できる上、同時にガス代も節約できます。

食器を洗う時は溜め桶の水を使う

食器を洗う時は、桶に貯めた水を使いましょう。1ヶ月で約200円節約できます。

水を出しっぱなしにして食器を洗うと、5分間で約60リットルもの水を使ってしまいます。

なお、食洗器は水道代は抑えられますが、電気代がかさむのでおすすめしません。

節水シャワーヘッドを取り付ける

節水用のシャワーヘッドを取り付ければ、1ヶ月で約50~100円節約できます。

安いもので500円ほどで購入できるので、半年以上住み続ければ元は取れます。

元々取り付けてあったシャワーヘッドは必ず保管しておきましょう。退去時に交換しないと、原状回復費用を請求されます。

電気代を節約するコツ

電気代の節約方法は以下の6つです。エアコン以外は、ちりも積もればです。徹底して節約しましょう。

・新電力会社に切り替える
・エアコンの温度を一定にし長時間稼働させる
・タップ式のコンセントで電源を切り替える
・日中は電気をつけない
・省エネ家電に買い替える
・電力会社の契約アンペア数を30Aにする

新電力会社に切り替える

従来の地域電力会社から、新電力会社に切り替えるだけで年間20,000円ほど節約できるケースがあります。

プランによってはPontaポイントやTポイントなどの共通ポイントが貯まるので、水道光熱費以外でもお得になります。

新電力への切り替えは、ネットや電話から申し込むだけで回線工事も必要ありません。電気の質や停電のしやすさも変わらないので、安心して切り替えましょう。

エアコンの温度を一定にし長時間稼働させる

エアコンの温度設定を夏は26度、冬は20度で固定するだけで、電気代の節約になります。年間で約15,000円も節約できます。

エアコンは設定温度を1度変えるだけで、13%も電力の消費量が変わると言われているので、電気代が高くなりやすいです。

また、オンオフを繰り返すと、消費電力が跳ね上がります。使うときは、一定温度で長時間稼働させたほうが電気代を抑えられます。

タップ式のコンセントで電源を切り替える

タップ式のコンセントで電源を切り替えれば、待機電力を抑えられます。

特に消費電力が多い、テレビ・ブルーレイレコーダー・パソコン・ドライヤーは、寝ている間の7時間だけでもオフにしましょう。

月150~300円、年間で1,800~3,600円も節約できます。ちりも積もればなので、こまめに消すようにしてください。

日中は電気をつけない

6月の電力使用量の明細スクショ
日中電気をつけないだけでも、消費電力を抑えられます。

画像の電力使用量は、実際に電気をつけずに過ごす弊社の女性スタッフの電子明細のスクリーンショットです。

平日は仕事で家を空けており、休日は夜まで電気をつけずに自然光で過ごしているため、電気の使用量が抑えられています。

冷蔵庫・パソコン・スマホの充電・夜の電気ほどしか使わないので、月の電力使用量が一人暮らしの平均の半分ほどまで抑えられます。

省エネ家電に買い替える

長年使い続けている家電は、省エネ家電に買い替えましょう。新しい製品の方が、消費電力を抑えられるからです。

家電を買う時は「エネルギー消費量」をチェックすべきです。「エネルギー消費:〇〇kWh」のような記載があるので、数値が高いほど電気代が高くなってしまいます。

特に、お部屋の照明はLEDにした方が良いです。電球より85%近くも電力を抑えられます。

電力会社の契約アンペア数を30Aにする

電力会社の契約アンペア数が40A以上だった場合、30Aに変更しましょう。契約アンペア数を下げれば、基本料金も下がります。

地域電力の場合、40Aの基本料金は約1,200円ですが、30Aだと約850円です。

なお、20Aにしてしまうと、エアコンとドライヤーを同時に稼働させただけでブレーカーが落ちます。

ガス代を節約するコツ

ガス代の節約方法は、主に以下の2つだけ気をつけましょう。

・お湯の温度を38度に設定する
・電気とセット割にする

お湯の温度を38度に設定する

お湯の温度を38度に設定しましょう。冬も、40度を超えないようにしてください。

シャワーの温度を1度上げるだけでに、1分で0.2~0.5円増えます。40度から38度に温度を下げるだけで、月500円近く節約できます。

キッチンで使うお湯や、湯船分も加算すると、月1,000~1,200円も抑えられます。

電気とセット割にする

電気とガスを同じ会社で契約すると「セット割」が適用されるプランがあります。セット割は、1ヶ月あたり100~270円ほど安くなるところが多いです。

安くなるだけでなく支払いがまとめられるので、支払い忘れも防げます。

水道光熱費がかかりにくいお部屋の選び方

水道光熱費を抑えるためにはお部屋の選び方も重要です。以下で、水道光熱費がかかりにくいお部屋の選び方を4つ紹介するので参考にしてください。

・都市ガスのお部屋を選ぶ
・水道料金の安い自治体で探す
・寒いのが苦手なら南向きや西向きのお部屋選ぶ
・暑いのが苦手なら北向きのお部屋を選ぶ

都市ガスのお部屋を選ぶ

一人暮らしのお部屋を探すときは、プロパンガス(LPガス)ではなく「都市ガス」と記載がある物件を選びましょう。

都市ガスは公共料金なので基本料が安いです。値上がりも少なく、ほぼ同じ金額です。一方プロパンガスは、市場や取り扱う会社によって値段がバラバラです。

以下で、都市ガスとプロパンガスの料金を比較しました。一人暮らしの人が平均的に使用する1ヶ月のガスの量(5㎥)で計算しています。

都市ガス プロパンガス
1㎥あたりの料金 314円 504円
5㎥使用した場合 1,570円 2,520円
基本料金 750円 1,574円
月額合計 2,320円 4,094円

火力(熱量)の違いはありますが、一人暮らしだと性能は大差ありません。都市ガスのお部屋に絞って探してください。

水道料金の安い自治体で探す

水道料金の安い自治体で探すと、特に節約を意識しなくても水道代が抑えられます。安い自治体と高い自治体では、同じ使用量でも8倍もの料金差が生じます。

ちなみに、東京23区内で口径20mmで20㎥の水道を使った場合の料金は約2,816円です。

一方、東京都との県境にある千葉県市川市は約3,250円と約430円も高いです。距離が近くても金額に差があるので注意しましょう。

寒いのが苦手なら南向きや西向きのお部屋選ぶ

寒いのが苦手な人は、南向きや西向きなど日当たりの良いお部屋を選ぶと良いです。日の当たる時間が長いほど、お部屋が温まりやすいからです。

冬でも暖房の温度を極端に上げなくて済むため、光熱費が抑えられます。

暑いのが苦手なら北向きのお部屋を選ぶ

暑いのが苦手な人は、北向きなど日当たりが悪いお部屋がおすすめです。直接差し込む日光が少ないので、お部屋の温度が上がりにくいからです。

また、人気がないので相場よりも家賃が数千円安く設定されていることがあります。

光熱費がかかりにくいお部屋の探し方

都市ガスや南向きなど、光熱費がかかりにくいお部屋を探すなら不動産屋に相談すべきです。不動産屋は住まいのプロなので、日当たりや立地などを考慮してお部屋を提案してくれます。

チャット不動産屋「イエプラ」なら来店不要で、チャットやLINEでお部屋探しできます。

「寒がりなので日当たりが良いお部屋を探している」「都市ガスで家賃◯万円以下」など、店舗に行くのと同じように細かい要望が伝えられます。

不動産屋だけが見れる業者専用の検索サイトから紹介してくれるので、条件が良くても家賃を抑えた物件がみつかりやすいです。

深夜0時まで営業しているので、忙しくて不動産屋に行く時間がない人にもおすすめです。

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一人暮らしに必要な生活費は約20万円

一人暮らしに必要な生活費は約20万円です。東京など都市部に住む人は、家賃だけで約70,000円は必要になるからです。

ちなみに、総務省統計局が公表している「2020年の家計調査報告」によると、一人暮らしの生活費の平均は150,506円です。

家賃の全国平均は約20,000円と安いです。これは、家賃や物価が安いエリアや持ち家のケースも含まれているためです。

以下は総務省のデータを参考に、東京で一人暮らしするのに必要な生活費をシミュレーションしたものです。

食費 約40,000円
家賃 約70,000円
水道光熱費 約12,000円
家具・家事用品 約5,000円
衣類・履物 約5,000円
保健医療費 約7,000円
交通・通信費 約18,000円
娯楽費 約15,000円
その他雑費 約28,000円
合計 約200,000円

自分の出費と比べて、オーバーしている項目がないか見てみましょう。平均よりも出費が多い場合は、見直す必要があります。

以下で、見直すべき支出について解説します。

水道光熱費以外で見直すべき支出

水道光熱費以外で見直すべき支出を4つ紹介します。見直すことで貯金や趣味などにまわせるお金が増えるかもしれないので、是非参考にしてください。

・食費
・通信費
・交際費
・保険料

食費

食費の平均は約40,000円で、その内の外食は約7,500円です。

自炊しているにもかかわらず平均よりもお金がかかっている人は、使っている食材を見直してみましょう。

国産の食材や、有名なブランドのものは値段が高いです。外国産やスーパーのプライベートブランドは値段が安いため、比較して安いものを買うようにしましょう。

外食が多い人は、パスタや炒めものなど簡単な料理でいいので自炊するのがおすすめです。

通信費

スマホやインターネット回線の「通信費」の平均は約7,000円です。

平均よりもかかっている人は、格安SIMや格安プランへの変更を検討しましょう。

ドコモなど大手キャリアの平均的な料金は約8,300円、格安SIMは約4,400円と約2倍の差があります。年間で考えると約40,000円以上も節約できます。

また、スマホアプリなどに頻繁に課金している人は、減らせるように意識してみましょう。

交際費

交際費の平均は約12,000円です。

平均よりもかかっている人は飲み会の回数を減らす、自宅で映画やドラマを見る、2人で料理をするなどお金がかからないように工夫してみると良いです。

保険料

生命保険に入っている人はプランを見直してみましょう。不要なオプションを外すことで、毎月の出費が抑えられる可能性があります。

掛け捨てタイプなら2,000~4,000円ほどで加入できるプランもあるので、保険会社に相談してみましょう。

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