2018年4月20日投稿
1DKで一人暮らしを考えている方のために、1DKで活用できるレイアウト術を大公開!1DKの間取りを広く見せる家具配置やおしゃれなレイアウトについて解説します。また、お部屋をよりおしゃれにするためのインテリアも紹介します。1DKのおすすめポイントなどもご紹介します。
1DKのレイアウト術
1DKの一人暮らしで、お部屋を広く使うためにおすすめのレイアウト、おしゃれなレイアウトを紹介します。実際のお部屋の写真と合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
DKをプチリビングに
![]() 出典:http://www.stylics.com/coordinate-collection/in22collection/ |
1DKでもリビングを持つことは可能です。DKスペースにテーブルとチェア、テレビなど娯楽用の家電を配置すると、食事をするだけではなく、くつろぐ場所も作れます。そして寝室を完全に分けられることがメリットに。
ソファベッドを取り入れると、友達が泊まりに来たときの寝る場所も確保できますよ。
ダイニングテーブルでくつろぐ
![]() 出典:http://roomclip.jp/photo/hFHe |
ダイニングでくつろぐレイアウトは、ダイニングテーブルとダイニングチェアを置くと良いです。ダイニングチェアをソファ代わりにすることで、ちょっと狭いDKスペースにくつろぐ空間を作ることができます。
食事後にくつろぐ際、部屋を移動する必要がありません。DKの広さに余裕があればテレビを置いてみてはいかがでしょう。
間仕切りしてDKの中に小さなお部屋を
![]() 出典:http://dehuismuts.com/5-room-dividers/ |
DKを本棚などで仕切ってベッドルームにしてしまいましょう。ベッドは部屋の中でもいちばん大きな家具。居室からベッドをなくすと、お部屋を趣味や広いリビングスペースにできます。
仕切りのなかにデスクを置けば、小さな書斎をつくれます。おうちでも仕事をする人は、仕事とプライベートの切り替えがしやすくなりますね。
カーペットでメリハリをつける
![]() 出典:https://www.style–plus.jp/ |
DKのレイアウトで、ダイニングスペースの下にカーペットを敷けば、お部屋にメリハリをつけることができます。「ゾーニング」という空間デザインのテクニックで、わざわざ仕切りなどを設けなくても、それぞれのスペースを明確に示すことができます。
![]() 出典:https://labrys.ru/ja/room/ |
寝室にも同じテクニックでカーペットを敷けば、くつろぐスペースとベッドスペースを明確に分けることができます。
カーペットの色は、フローリングと違う色の方がより効果的です。フローリングとカーペットの色に差をつけることで、2つが異なるスペースであることが明確になります。
戸を解放して広いワンルームに
![]() 出典:http://www.ideal-plus.co.jp/buy_mansion/1821/5051 |
DKと居室の間の戸を完全に開ききって、大きなワンルームとして使うレイアウトです。間取りは実質ワンルームになりますが、開放感のある広い空間を作れます。
戸が邪魔な場合は、大家さんに戸を外して良いか確認してみましょう。
背の低い家具で開放感を出す
![]() 出典:https://suumo.jp/ms/chuko/tokyo/sc_shinagawa/nc_88732193/ |
背の低く小さな家具を置く、不要な家具は置かないなどすれば狭い開放感のあるお部屋を作ることができます。あまり広くないお部屋でも広く見えます。
壁の色と家具の色が同色の場合は、近づけて配置すれば錯覚で広く感じることができます。
ベッドを居室に配置して生活空間を分ける
![]() 出典:http://hitori-kurasi.com |
ベッドを居室に配置して、生活空間を完全に分けましょう。急な来客や友人を家に招いて遊ぶ際に、ベッドを見えなくすることで生活感が丸見えにならず、プライバシーを守れます。
居室が狭い間取りの場合は、ベッドだけ配置して、他の家具はDK部分に配置するのもありです。
ソファはDK部分の壁側に寄せる
![]() 出典:https://www.rafuju.jp/mag/1dk/ |
DK部分にソファを配置する場合は、なるべく壁側に寄せましょう。お部屋内の移動がスムーズになります。ソファは背の低いものを選ぶと圧迫感が少ないです。
ダイニングテーブルは壁に寄せる
![]() 出典:http://mansion-market.com/sapuri/interior_1dk_layout/ |
DK部分が狭い場合、ダイニングテーブルは壁側に寄せて配置しましょう。キッチンに近い場所に配置すると、料理運びが楽になります。広さに余裕があるなら、お部屋の中央に配置してスペースを贅沢に使うのもありです。
居室が広いならすべての家具を配置するのもあり
![]() 出典:https://www.pinterest.jp/pin/429882726911624283/ |
DKが狭く居室が広い間取りなら、ベッドやソファなどをまとめて配置するのもありです。小さめのダイニングテーブルを配置すれば、食事と仕事をするスペースを兼ねることができます。
趣味に囲まれたレイアウト
![]() 出典:http://comobit.com/ |
趣味に囲まれたレイアウトは、収納棚や収納部屋を設けて、好きなものをまとめて置けるようにしましょう。
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写真のレイアウトは、いずれも自分で収納スペースを作っている例です。最近は「ディアウォール・ラブリコ・ピラーブラケット」という、クギやビスを使わずに好きなところに棚をDIYできるアイテムが流行っています。
おしゃれに飾りたい、良いサイズの収納棚が見つからない、もっと収納場所が欲しい場合などにおすすめです。
アンティーク調のおしゃれなレイアウト
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家具をアンティークなのもので統一するとおしゃれな雰囲気が作れます。特にソファ・ベッド・ダイニングテーブル・収納棚などの大型家具は、部屋全体の印象のベースを決める部分になるので、テーマに沿ったデザインで揃えたほうが良いです。
![]() 出典:https://roomclip.jp/photo/kPPw |
棚に飾る小物にあえて統一性のない物を混ぜることで、より本格的なアンティーク調のレイアウトが作れます。
最近では100円ショップなどでアンティーク風の小物や、簡単に張ったり剥がしたりできる壁紙が買えるので、安価でレイアウトができます。
大人の雰囲気を出す寝室
![]() 出典:https://realestate.yahoo.co.jp/ |
お部屋全体の色のトーンを落とし、配置している家具や小物は最小限に抑えてシンプルに仕上げています。また、ベッドやフローリングの工夫次第で和モダンやナチュラルモダンなど、あらゆるアレンジができます。
鮮やかな色を使った個性的なレイアウト
![]() 出典:https://ieny.jp/post/320 |
鮮やかな色の壁紙で個性的なお部屋が作れます。パステルカラーのワントーンやカラフルなボーダーがおすすめです。家具や小物にも同じ色が使われていると、部屋全体に統一感が生まれておしゃれになります。
![]() 出典:https://www.houzz.jp/photo/394419 |
カーペットの色を鮮やかな物にしても、個性的でおしゃれな雰囲気を作れます。ただ、ワントーンの強めの色だと主張が強すぎることもあるので、その場合は適度に模様やグラデーションが入っていると良いです。
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ソファやクッションなど一部の家具や小物だけ思い切った色を配置している例です。お部屋の印象が差し色アイテムのおかげで引き締まります。
間接照明でシックな雰囲気を演出
![]() 出典:https://www.pinterest.jp/ |
間接照明を使ったシックな雰囲気のお部屋の例です。「スポットライト・スタンドライト・ペンダントライト・ブラケットライト・シャンデリア」など、様々な間接照明を取り入れてみると良いです。
家具をアンティーク調の物で統一する、少し暗めの色を選ぶなどすれば、よりおしゃれなお部屋になります。
おすすめインテリアを紹介
お部屋をよりおしゃれに仕上げるための、おすすめインテリアを紹介します。レイアウトを決める際は、どんなインテリアを置くのかも一緒に考えて置くと良いです。
玄関棚に小さな観葉植物などを置く
![]() 出典:https://woman.excite.co.jp/ |
玄関にあるシューズボックスなどの上には、小さな観葉植物などがおすすめです。大きくて目立ち過ぎる物を玄関に置くと、狭い玄関に圧迫感が生まれてしまいます。
観葉植物であれば、サイズの小さい物がたくさんありますし、緑が加わることで爽やかな雰囲気になります。手入れが面倒に思う人は、雑貨屋などに売っている、造り物の植物がおすすめです。
英字の本をインテリアに使う
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英字の本をインテリアとして飾ることで、お部屋の雰囲気を欧風に仕上げられます。あえて表紙が見えるように飾ると、よりおしゃれさが増します。
木箱を使って野菜や果物をインテリアに
![]() 出典:https://www.pinterest.jp/ |
ただの野菜や果物でも、木箱に入れるだけで立派なインテリアになります。収納するだけでなく、お部屋をおしゃれに演出してくれるおすすめアイテムです。
小さめのカーペットでおしゃれに
![]() 出典:https://iecolle.com/P00QQRDYAH/ |
フローリングが全部隠れてしまうような大きいサイズではなく、1~2人座れるくらいのカーペットがおすすめです。小さいサイズにすることでフローリングが全部隠れず、変化を付けられます。
ブラウンやグレーなどのカーペットなら落ち着いた雰囲気のお部屋、緑や青などの色物のカーペットなら明るい雰囲気のお部屋を演出できます。
少し変わった時計で壁を飾る
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寂しくなりがちな壁には、数字と針が別れている少し変わった時計を付けてみましょう。ただの時計としてだけでなく、おしゃれなインテリアになります。
壁にはあまり物を飾りたくないけどおしゃれに変えたいという人におすすめです。
壁紙に変化をつけておしゃれに
![]() 出典:https://roomclip.jp/mag/archives/34528 |
壁紙に変化をつけて、おしゃれなお部屋を演出しましょう。最近では、100円ショップなどで簡単に貼って剥がせる壁紙が売られているので、いろんな種類を試せますし、費用を安く抑えられます。
壁だけでなく、カラーボックスなどの家具に貼るのもアリです。コンクリート調の壁紙や、レンガ風の壁紙などがあります。「リメイクシート」という商品名で売られていることが多いです。
ソファの代わりになるフロアクッション
![]() 出典:http://www.decornote.net/floorcushion/ |
ソファ代わりになるフロアクッションは、インテリアとしても使えておすすめです。色の種類が豊富なので、自分の好みに合わせて選べます。
友人を家に招く機会が多い人は、人数分のクッションを用意して、それぞれ違う色にすればカラフルでおしゃれなお部屋になります。
ソファと違って使わないときはしまっておけるのもおすすめポイントです。
荷物が多い人は収納付き家具がおすすめ
荷物が多くて収納場所に困ってしまう場合は、収納機能が付いている家具がおすすめです。特におすすめの収納付き家具を2つ紹介します。
壁面収納
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大きいサイズの壁面収納家具です。たくさんの物を収納できるので、1箇所に収納場所をまとめられます。他に収納家具を置かずに済むのがポイントです。
収納付きベッド
![]() 出典:https://www.low-ya.com/category/BED_STORAGE/ |
デッドスペースになりがちなベッド下が、収納場所になっているタイプのベッドです。よく使う物や、タオル類などの収納場所に活用できます。
1DKは広くてお得!おすすめポイントは!?
1DKは、ワンルームや1Kに比べ広いですが、家賃は1LDKのお部屋ほど高く設定されていません。以下より、1DKのおすすめポイントをご紹介します。
1Kにはないゆとり
1DKは1Kと比べるとキッチンスペースが広く取られていて、ダイニングとしても使用できるゆとりがあります。
収納も1Kより多めの傾向です。一人暮らしであれば、生活スペースと収納スペースのどちらも余裕をもって確保できます。
ほぼ1LDKの間取りも
家賃で比較すると、1LDKのほうが1DKよりも圧倒的に高く設定されています。ただ、実際の間取りを見比べると、お部屋の広さなどがほとんど変わらない場合もあります。
1DKでも、1LDKのような広さや使い勝手のある物件はたくさん存在しています。
レトロな物件が多く賃料が抑えめ
1DKは、少し前に主流だった間取りなので、築年数が古い物件が多く、家賃が低めに設定されていることがほとんどです。
「築年数が古い」=「ボロいお部屋が多い」と思われがちですが、築年数と物件の状態は必ずしも一致しません。築年数にとらわれずに探してみると、きれいな物件にもたくさん出会えます。
1DKはどんな人におすすめ?
1DKのお部屋は、どんな人に向いているのか特徴をまとめてみました。以下に当てはまる人は、1DKのお部屋を検討してみてはいかがでしょう。
・キッチンを広々使いたい
・家賃をなるべく抑えつつ広いお部屋に住みたい
・友人を家に招くことが多い
・食事スペースと普段の生活スペースを分けたい
1DKの間取りの物件を選ぶときの注意点
1DKの魅力に加えて、1DK物件を選ぶ際のポイントもご紹介していきます。
ダイニングスペースが狭すぎる1DKもある
例えば「DK部分が7畳」というように、限りなく1LDKに近いような物件もあれば、キッチンスペースを除くとダイニングテーブルが置けるか置けないかくらいの、ほとんど1Kのような物件もあるのが事実です。
同じ1DKの間取りでも、物件によってDK部分の広さや使い勝手が異なるので、間取り図や実際のお部屋をしっかり確認しましょう。
どのくらいの広さを目安に探すべき?
1DKの物件を探す際は、DK部分と居室の広さがどちらも6畳くらいを目安に探しましょう。玄関やお風呂、トイレなどのスペースを含めた全体の広さが約18畳あり、1DKの平均的な広さです。
全体の広さが18畳以下だと、DK部分か居室のどちらかが狭く、使い勝手が少し悪くなります。
中途半端で使いにくい間取りもある
ダイニングスペースは確保できたとしても「テーブルを置くとちょっと邪魔で通りにくい…」というような、中途半端さを感じる物件も多いです。1DK物件を探す際は、できるだけDKの部分が広めの物件を探すことをおすすめします。
1Kと1DKと1LDK何が違うの?という方のために
1K・1DK・1LDK…、「数字とアルファベットの組み合わせでなにが何だかわからない!」という人もいますよね。そこでザックリと各数字とアルファベットが持つ意味を解説します。
「L」⇒リビング
「D」⇒ダイニング
「K」⇒キッチン
また、アルファベットの前にある数字「1」「2」などは、リビング・ダイニング・キッチン以外のお部屋の数のことを指します。例:1DK、2LDK
つまり例えば1DKなら「ダイニング・キッチンの確保されたスペースと1部屋あるよ」という解釈になります。では、これから一人暮らしのお部屋探しをしている人が、良く見かける間取りを比べてみましょう。
1Kと1DK
ワンルームはお部屋の中にキッチンがありますが、キッチンが独立して作られている場合は1Kと呼びます。1DKは1Kにダイニングが付いている間取りのタイプです。
1DKと1LDK
「ほとんど一緒じゃん!」と思えるこの2つの間取りの違いは『DK部分の広さ』にあります。
不動産公正取引協議会の規約では、その基準が示されていおり、1DKや1LDKのように、DK以外の居室がひとつの物件の場合、間取りの呼び方は下のようになります。
・キッチンのあるスペースが4.5畳以上⇒1DK
・キッチンのあるスペースが8畳以上⇒1LDK
同じような見た目でも、キッチンのあるスペースの広さがちょっと違うだけで1DKになったり、1LDKになったりするのですね。また、あくまで違いは『DK部分の広さだけ』の話なので、物件全体の広さは1LDKよりも1DKの方が広い場合もあるのです。
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