お部屋探しのコツや知識まとめブログ|Rooch(ルーチ)
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一人暮らしの家賃目安を解説!手取り別の目安や東京23区の平均相場も公開!

家賃の目安を知りたがっている女の子のイラスト

一人暮らししたいけど家賃目安はいくらにすべき?自分の収入だと家賃はいくら?という家賃に関する疑問を徹底解説します!

手取りのごとの家賃目安や、一人暮らしの平均、手取り15万円・18万円・20万円・25万円の家賃と生活費シミュレーションを紹介します。

家賃が安いお部屋の探し方や、東京23区の単身向けの家賃相場もまとめています!是非、参考にしてください!

この記事の内容は、ファイナンシャル・プランナーの岩井さんに監修していただきました。

監修 岩井 勇太
ファイナンシャル・プランナー
宅地建物取引士

日本FP協会認定のFP。お金に関する知識を活かし、一人暮らしからファミリー世帯まで幅広い世帯の生活費を算出しています。宅建士の資格も取得しており、お客様の収入に見合った家賃を提案するなど、生活設計についてのトータルサポートをおこなっています。

一人暮らしの家賃目安は「手取りの3分の1」にするべき

一人暮らしの家賃目安は「手取りの3分の1」にすべきです。計算が面倒な人は「手取りの30%」でも良いです。

家賃目安を手取りで考えるべき理由は、給料の総額で考えると、食費や光熱費、娯楽費などの生活費が足りなくなる可能性があるからです。

そもそも「手取り」とは、給料の総額から健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料、住民税、所得税などが差し引かれて、手元に入るお金のことです。

総額から差し引かれる金額は、給料の総額に対して約15~20%です。一般的に家賃と食費で収入の50%を占めるため、家賃目安は手取りの3分の1程度で考えるべきです。

学生や新社会人は「手取りの4分の1」が目安

学生や新社会人など、収入が少ない人は「手取りの4分の1」を目安にしたほうが良いです。

サークルや会社の付き合いで交際費がかさんだり、スーツやビジネス用品を購入しなければいけないので、毎月金欠になりやすいです。

家賃が高いお部屋に住むと、生活費を確保できずに家賃を滞納する恐れがあります。一人暮らしどころではないので、収入が少ない人は限界まで家賃を抑えるべきです。

手取りに対する家賃目安の一覧

「手取り3分の1」と「手取り4分の1」の家賃目安を一覧にしました。お部屋探しの際に参考にしてください。

手取り3分の1 手取り4分の1
手取り12万円 約40,000円 約30,000円
手取り13万円 約43,000円 約32,500円
手取り14万円 約46,000円 約35,000円
手取り15万円 約50,000円 約37,500円
手取り16万円 約53,000円 約40,000円
手取り17万円 約56,000円 約42,500円
手取り18万円 約60,000円 約45,000円
手取り19万円 約63,000円 約47,500円
手取り20万円 約66,000円 約50,000円
手取り21万円 約70,000円 約52,500円
手取り22万円 約73,000円 約55,000円

お部屋を探すときは管理費・共益費込みの「総家賃」で探してください。家賃同様に、毎月支払う固定費になります。

管理費・共益費は、アパートだと3千円~5千円、マンションだと5千円~1万円ほどです。

実際に一人暮らしをしている人の平均家賃

総務省統計局が公表している「家計調査2020年度平均(2020年2月公表)」を参考にして、実際に一人暮らしをしている人の平均家賃をまとめました。

以下ほ表は、全国の年収別に平均家賃をまとめたものです。年収から家賃を決めたい人は、ぜひ参考にしてください。

年収 家賃平均
100万円未満 約3.92万円
100~200万円 約3.77万円
200~300万円 約4.50万円
300~400万円 約6.02万円
400~500万円 約7.23万円
500~600万円 約8.20万円
600万円以上 約5.87万円
全体平均 約5.96万円

上記の表のうち、比率がもっとも高かった年収300~400万円の平均家賃は約6.02万円でした。

年収が高い500~600万円の人でも平均では約8.20万円と、10万円を下回るようです。

地域別にまとめた平均家賃

地方と都市部では物価が違います。そこで、地域別の平均家賃もまとめてみました。

地域 家賃平均
関東地方 約7.80万円
北海道・東北地方 約4.02万円
北陸・東海地方 約3.86万円
近畿地方 約4.52万円
中国・四国地方 約4.82万円
九州・沖縄地方 約5.26万円
全国平均 約5.96万円

家賃平均がもっとも高いのは関東地方で約7.80万円でした。比較的人口の多い近畿地方と比較しても、約3.28万円も差があります。

関東地方で一人暮らしを考えている人は、家賃をなるべく抑えましょう。安いお部屋を探すコツは後ほど、ご紹介します。

手取り別の家賃と生活費シミュレーション

手取り別に、家賃と生活費シミュレーションを作成しました。手取り15万円・18万円・20万円・25万円の4パターン紹介します。

家賃が「手取りの3分の1」と「手取り4分の1」で生活費を比較しているので、自分はどちらを目安にすべきか参考にしてください。

手取り15万円

手取り15万円の人は、フリーター並みの収入しかないので、家賃はもちろん食費や光熱費などを節約しないと一人暮らしできません。

手取り3分の1 手取り4分の1
家賃 約50,000円 約37,500円
食費 約30,000円 約35,000円
水道光熱費 約8,000円 約8,000円
衣類・日用品購入費 約5,000円 約5,000円
スマホ・ネット代 約6,000円 約6,000円
娯楽・交際費 約25,000円 約30,000円
医療保険代 約5,000円 約5,000円
その他雑費 約10,000円 約10,000円
合計 約139,000円 約136,500円
貯金・予備費 約11,000円 約13,500円

家賃が手取り3分の1だと、食費や娯楽費を削らなければいけません。家賃を手取りの4分の1に抑えられれば、食費や娯楽費を増やしても、1ヶ月の生活費がやや安いです。

収入が少ない人は少しでも生活に余裕を持たせるために、家賃は限界まで抑えるべきです。

手取り18万円

手取り18万円は、新社会人の初任給ほどです。一人暮らしの平均的な生活を送れば、自炊をして食費を抑える以外の節約は不要です。

手取り3分の1 手取り4分の1
家賃 約60,000円 約45,000円
食費 約35,000円 約40,000円
水道光熱費 約8,000円 約8,000円
衣類・日用品購入費 約8,000円 約8,000円
スマホ・ネット代 約7,000円 約7,000円
娯楽・交際費 約30,000円 約40,000円
医療保険代 約5,000円 約5,000円
その他雑費 約10,000円 約10,000円
合計 約163,000円 約163,000円
貯金・予備費 約17,000円 約17,000円

自炊の頻度を減らして外食や総菜を購入する、趣味に使えるお金を増やしたい、貯金をたくさんしたいという人は、家賃を手取りの4分の1に抑えましょう。

手取り18万円でも、家賃さえ抑えれば余裕のある一人暮らしが可能です。

手取り20万円

手取り20万円の人は、月収約24万円あります。勤続年数3年以上や転職した人の目安です。無駄遣いをしなければ、節約せずとも余裕のある一人暮らしが出来ます。

手取り3分の1 手取り4分の1
家賃 約66,000円 約50,000円
食費 約40,000円 約50,000円
水道光熱費 約8,000円 約8,000円
衣類・日用品購入費 約8,000円 約8,000円
スマホ・ネット代 約7,000円 約7,000円
娯楽・交際費 約40,000円 約50,000円
医療保険代 約5,000円 約5,000円
その他雑費 約10,000円 約10,000円
合計 約184,000円 約188,000円
貯金・予備費 約16,000円 約12,000円

家賃目安が手取りの3分の1でも、食費や娯楽費を多めに確保できます。家賃を手取りの4分の1以下に抑えられれば、外食メインでも一人暮らしが可能です。

貯金をしたい人は、食費や娯楽費をもう少し節約すれば、毎月2万円はコンスタントに貯められます。

手取り25万円

手取り25万円もあれば、よほど無駄遣いをしなければ裕福な一人暮らしが可能です。

手取り3分の1 手取り4分の1
家賃 約83,000円 約62,500円
食費 約45,000円 約50,000円
水道光熱費 約8,000円 約8,000円
衣類・日用品購入費 約10,000円 約10,000円
スマホ・ネット代 約8,000円 約8,000円
娯楽・交際費 約50,000円 約60,000円
医療保険代 約5,000円 約5,000円
その他雑費 約10,000円 約10,000円
合計 約227,000円 約213,500円
貯金・予備費 約23,000円 約36,500円

手取り25万円あれば、1食500円計算で毎日外食でも一人暮らしできます。娯楽費も多めに確保できるので、自由に使えるお金が多いです。

家賃を目安内に収めさえすれば、特に節約を意識する必要はありません。貯金するなら、食費と娯楽費を抑えれば月5万円ほど貯められます。

家賃が安いお部屋を探すコツ

家賃を抑えて生活費に少しでも余裕を持たせたい人向けに、安いお部屋を探すコツをご紹介します。

以下の5つのコツを意識するだけで、東京23区でも家賃4~5万円台のお部屋が見つかります。

・家賃相場が低いエリアにする
・駅徒歩はできる限り緩和する
・築年数はこだわらない
・マンションではなくアパートにする
・こだわり条件は3つまでに絞る

以下の項目で解説する家賃相場は「公益社団法人 全国宅地建物取引業協会連合会」が毎日更新している家賃相場:東京都(2021年7月13日更新)を参考にしています。

家賃相場が低いエリアにする

家賃相場が低いエリアでお部屋を探せば、より安いお部屋が見つかりやすいです。

家賃相場の平均が低い葛飾区だとワンルームで5.36万円ですが、1番高い千代田区は10.61万円です。23区内で5.25万円も差があります。

後ほど、東京23区内の平均家賃相場を一覧で紹介しているので、参考にしてください。

駅徒歩はできる限り緩和する

駅徒歩はできる限り緩和しましょう。駅徒歩5分より、駅徒歩15分のほうが5千円ほど相場が低いです。

なお、駅徒歩15分は距離にすると1.2kmです。歩くのが苦手な人でも、駅徒歩10分ほどまで緩和したほうが良いです。

築年数はこだわらない

築年数はこだわらないほうが良いです。築年数が古くても、リフォームで内装が綺麗になっているお部屋があります。

東京23区内のワンルームの家賃相場は7.08万円ですが、新築だけに絞ると8.06万円でした。

新築を条件にしてしまうと、約1万円も家賃相場が高くなります。

マンションではなくアパートにする

家賃はマンションよりアパートの方が安いです。アパートは、建物規模が小さいうえ、素材が木や鉄骨造メインなので、建設コストが低いからです。

東京23区のうちいくつかの地域で、マンションとアパートの家賃を比較しました。間取りはワンルームです。

マンション アパート
台東区 7.36万円 5.03万円
文京区 7.73万円 5.03万円
新宿区 7.80万円 6.35万円
江東区 7.28万円 5.88万円
豊島区 6.90万円 5.57万円

台東区の家賃相場では、マンションよりアパートの方が2.33万円も安いです。

その他の地域でもアパートの方が約1万円ほど安くなります。

こだわり条件は3つまでに絞る

駅徒歩・築年数・室内洗濯機置き場・フローリング・バストイレ別・独立洗面台付きなど、こだわり条件は3つまでに絞りましょう。

おすすめは「駅徒歩15分以内・室内洗濯機置き場・エアコン付き」の3点のみです。数多くのお部屋が出てくるので、希望の物件が見つかりやすいです。

「BT別」や「オートロック付き」の条件は、5千円~1万円ほど高くなるので、なるべく緩和したほうが良いです。

東京23区の家賃相場一覧

「公益社団法人 全国宅地建物取引業協会連合会」が毎日更新している家賃相場:東京都(2021年7月13日更新)を参考に、ワンルーム・1Kの平均家賃相場が安い順にまとめました。

なお、ワンルームと1Kの違いは、キッチンと居室の間にドアなどの仕切りがあるかのみです。

ワンルーム 1K
葛飾区 5.36万円 6.14万円
足立区 5.47万円 6.13万円
練馬区 5.52万円 6.36万円
江戸川区 5.6万円 6.24万円
板橋区 5.63万円 6.45万円
中野区 6.02万円 6.98万円
北区 6.03万円 7.05万円
杉並区 6.06万円 6.92万円
荒川区 6.44万円 6.98万円
豊島区 6.46万円 7.42万円

そのほかの区の相場はこちら

ワンルーム 1K
大田区 6.66万円 7.49万円
墨田区 6.71万円 7.97万円
世田谷区 6.84万円 7.22万円
江東区 7.00万円 8.07万円
台東区 7.03万円 8.92万円
文京区 7.32万円 8.26万円
新宿区 7.45万円 8.90万円
品川区 7.49万円 8.22万円
目黒区 7.66万円 7.49万円
渋谷区 8.82万円 9.81万円
中央区 10.12万円 10.39万円
港区 10.45万円 11.87万円
千代田区 10.61万円 11.40万円

 

通勤に時間がかかっても良い人であれば、23区外や千葉・埼玉の各停駅で探すのも良いです。

生活費から逆算して家賃を決めるのもアリ

毎月の生活費の目安がついている人は、逆算して家賃目安を決めるのも良いです。家賃に使える金額が明確になるので、失敗しにくいです。

総務省が公表している「家計調査2020年度平均(2021年2月公表)」の調査結果では、家賃を除く一人暮らしの生活費平均は約14.3万円でした。

手取りが20万円なら「手取り20万円-生活費14.3万円=家賃目安5.7万円」となります。

食費 約44,263円
水道光熱費 約11,652円
通信・交通費代 約21,068円
娯楽・交際費 約19,426円
衣類・日用消耗品代 約11,428円
医療費 約7,712円
その他雑費 約27,359円
合計 約142,908円

貯金したい人は「生活費+貯金額-手取り金額=家賃目安」で計算しましょう。ただし、月の手取りが20万円以上ないと、貯金する余裕がありません。

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一人暮らしの理想の生活費割合

ファイナンシャル・プランナーである岩井さんに、一人暮らしの理想の生活費割合を出していただきました。

以下は、手取り18万円の新社会人を想定した、生活費割合です。自分の生活費がわからないひとは、参考にしてください。

割合 生活費
家賃 約30% 約54,000円
食費 約20% 約36,000円
水道光熱費 約5% 約9,000円
衣類・日用品購入費 約5% 約9,000円
スマホ・ネット代 約3% 約5,400円
娯楽・交際費 約15% 約27,000円
医療保険代 約2% 約3,600円
その他雑費 約10% 約18,000円
合計 - 約162,000円
貯金・予備費 約10% 約18,000円

一人暮らしの場合は、家賃と食費で手取りの50%に収めるのが理想です。食住は、健康的な生活を送るために欠かせないものだからです。

その他の雑費は、スーツ代などのビジネス用品代がメインになります。予備費は、冠婚葬祭などの急な出費用に多少でも避けておいた方が良いです。

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