最終更新:2021年1月15日

一度は一人暮らしをするべき理由を徹底解説します!
一人暮らしで身につくスキルや、得られる9つのメリットをご紹介します!
また、一人暮らしをしている人の体験談や、必要な毎月の生活費も解説するので、これから一人暮らしを始めるか迷っている人は是非参考にしてください!
自活能力を身に着けるためにも一人暮らしはするべき
日々の支出を管理する金銭感覚、炊事や洗濯、掃除などの家事能力が身につくことで自活できるようになるため、一人暮らしはするべきです。
一人暮らしをすると、ほかにも、住民票の異動やライフラインの手続きなどの、公的な手続きにも慣れます。
また、仕事や趣味を最大限に楽しめる、恋愛や結婚相手を作りやすいなどのメリットもあります。
一人暮らしをするとスキルが身につく
一人暮らしをすると、主に以下の5つのスキルが身につきます。
②炊事
③掃除
④洗濯
⑤公的な手続きに慣れる
以下では、それぞれのスキルについて解説していきます。当サイトRoochが実施した、一人暮らしをしている人へのインタビューの回答も合わせて載せているので、参考にしてください。
①お金の管理能力
一人暮らしをすることで身につく、もっとも重要なスキルは、お金の管理能力です。
一人暮らしでは、自分の給料のなかから家賃や水道光熱費などを支払う必要があるので、自然と、毎月の支出を管理できるようになります。
結婚などで、一人暮らしをせずに実家を出ると、お金の管理能力が身についておらず、無駄遣いして相手を困らせる危険があります。


②炊事
一人暮らしをしている人の多くが、炊事能力を身に着けています。自炊を心がければ、毎月の食費を大幅に節約できるからです。
「必ず全員が自炊できるようになる」というわけではないですが、実家暮らしよりも、一人暮らしのほうが料理できる人は多いです。
料理をする手間がかかるので、実家暮らしよりは面倒ですが、自炊能力は長い人生において、とても役立つスキルです。多くの場合、結婚相手を選ぶ判断基準にもなります。


③掃除
一人暮らしの場合、ほかに掃除をやってくれる人がいないので、自然と掃除が習慣化します。
頻度は人によりけりですが「週末には必ず掃除機をかける」「お風呂の前にクイックルワイパーをかける」など、部屋を綺麗に保つ意識が身につきます。
また、実家暮らしと違ってゴミ出しを自分でするため、生ごみの処理の仕方なども覚えます。


④洗濯
洗濯は、一人暮らしを始めると、ほとんど必ず習慣になる家事です。定期的に洗濯しないと、着ていく服がなくなるからです。
洗濯機があるので「簡単」と思われがちですが、一人暮らしを始めたばかりのころは、すべての衣類を一度に洗ってしまい、縮んだり、色移りしたりと失敗することが多いです。
段々と、タグの見方や、クリーニング店の使い方なども学べます。


⑤公的な手続きに慣れる
引っ越しのときに必要な住民票の転出・転入届や、電気・水道・ガスなどのライフラインの手続きなどは、実家を出ることで初めて経験します。
それぞれの窓口にどのような連絡が必要なのか、実際に経験することで、社会に出てからも戸惑う心配がなくなります。


一人暮らしで得られる9つのメリット
生活能力が身につく以外にも、一人暮らしには以下の9つのメリットがあります。
・人に気を使わなくていい
・友人や恋人を呼びやすい
・趣味や仕事に没頭できる
・自分の好きな食事がとれる
・好きな街に住める
・部屋を自分好みにコーディネートできる
・親のありがたみが分かる
・恋愛や結婚に有利になる
以下では、それぞれのメリットについて、詳しく解説します。
親から行動を制限されない
一人暮らしの大きなメリットは、実家暮らしと違って、親から行動を制限されたり、干渉されないことです。
遅い時間まで外出していたり、休日に2度寝をしたりしても、怒られる心配もありません。
人に気を使わなくていい
一人暮らしは、実家暮らしと違って、一緒に住んでいる人に気を使わなくていいです。
トイレやお風呂のタイミング、テレビのチャンネル、友人や恋人との長電話など、自分の自由にできます。
友人や恋人を呼びやすい
一人暮らしには、友人や恋人を招きやすいというメリットもあります。次の日が休みなら、泊めることもできます。
実家暮らしだと、親や兄弟の目があるので、とくに、恋人は招きにくいです。家でだらだらと過ごすことができないのは、デートの内容決めにとって大きなデメリットです。
趣味や仕事に没頭できる
趣味や仕事に没頭できるのも、一人暮らしの大きなメリットです。自分のペースで生活できるので、家族に邪魔される心配がないです。
好きな音楽をずっとかけていたり、映画を流しながら作業したりすることもできます。
また、カメラや楽器、オーディオ機器など、値段の高いものを買ったとしても、見とがめられることはないです。
自分の好きな食事がとれる
毎食、何を食べるのか自分自身で決めるため、一人暮らしには「自分の好きなものを食べられる」というメリットがあります。
ずっと同じものを食べる偏食は健康に悪いですが、きちんと野菜を摂ることを意識すれば、体調を崩すリスクはかなり低いです。
また、自分で料理を作るようにすれば、食費の節約にもなります。
好きな街に住める
お部屋探しの際に、自分の好きな街の物件を選べるのも大きな利点です。
あこがれの街に住んだり、通勤や通学に便利なところを選んだりできます。会社や大学のある街の物件を借りれば、徒歩で行けるので、ラッシュの電車に乗らずに済みます。
お部屋を自分好みにコーディネートできる
入居したお部屋を自分の好みにコーディネートできるのも、一人暮らしのメリットです。
観葉植物や間接照明など、凝ったインテリアに取り組んでも、誰からも文句はありません。
実家にいたころは恥ずかしくて貼れなかったパスターやフィギュアも飾れます。
親のありがたみが分かる
一人暮らしを始めると、親のありがたみが分かります。
なにも言わないでも、毎日、料理を作ってくれたり、洗濯や掃除をやってくれるのは、親だけです。一人暮らしを始めると、家事はすべて自分1人でしなくてはなりません。
風邪を引いたり、ケガを負ったときに、看病をしてくれる人がいないと、とくに親のありがたみを強く感じるでしょう。親を大切にしようと考えられるようになります。
恋愛や結婚に有利になる
一般的に、実家暮らしよりも一人暮らしの人のほうが、恋愛や結婚に有利です。
実家暮らしは自宅に相手を呼べないうえ、遅い時間まで外出するのが難しいからです。
どんな相手と、どういう付き合い方をするのかにもよりますが、恋愛や結婚をしたいと焦っている人は、一人暮らしを検討したほうが良いかもしれません。
一人暮らしにかかる生活費は約15.8万円
一人暮らしをした場合、毎月の生活費として約15.8万円が必要です。
会社からの給与は全額もらえるわけではないので、額面20万円ほどはあったほうが良いです。
また、下表は、一人暮らしと実家暮らしで、必要なお金がどのくらい違うのかを比べたものです。
一人暮らし | 実家暮らし | |
---|---|---|
家賃 | 約75,000円 | 約0円 |
食費 | 約27,000円 | 約10,000円 |
水道光熱費 | 約8,000円 | 約0円 |
通信費 | 約10,000円 | 約7,000円 |
飲み会代・デート代 | 約19,000円 | 約19,000円 |
趣味・娯楽費 | 約13,000円 | 約13,000円 |
日用品・消耗品購入費 | 約6,000円 | 約6,000円 |
合計 | 約158,000円 | 約55,000円 |
一人暮らしの生活費の約15.8万円に比べ、実家暮らしは約5.5万円なので、3分の1ほど安いことが分かります。実家に3万円入れたとしても1ヶ月8.8万円で済むため、一人暮らしの半額です。
給与が額面20万円(手取り約16万円)よりも低かったり、貯金を優先したい場合は、お金に余裕がないので、実家暮らしのままのほうが良いです。
結婚の予定があるなら実家暮らしのままで貯金を優先するべき
恋人がいて、すでに結婚の予定がある場合は、無理に一人暮らしをするべきではありません。
一人暮らしを経験することで得られるスキルよりも、少しでも多く貯金をすることを優先するべきだからです。
結婚して、子どもが産まれると、貯金は出ていく一方です。産後すぐにフルタイムの仕事に復帰するのは難しいので、結婚前に、少しでも多く貯金を貯めておきましょう。
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