お部屋探しのコツや知識まとめブログ|Rooch(ルーチ)
お部屋探し用語や探し方のコツ・街の住みやすさなどを初心者にもわかりやすいように解説します。

一人暮らしの希望条件|こだわるべきものと妥協しても良いもの

クエスチョンマークの扉の前にいる人型の電球人形

一人暮らしの部屋探しでは何を条件にすべきなのか、約2,000名を対象にしたランキングをもとに解説します!通勤通学時間、間取り、設備など、みんなは何を条件にしてお部屋を決めているのか、妥協しても良い条件は何か、説明します!

一人暮らしの部屋探しで「最後まで変わらずに重視した条件」は?

クエスチョンマークを乗せた天秤
一人暮らしの部屋探しで、最後まで変わらずに重視される条件のトップ2は「通勤・通学時間」「間取り・広さ」です。

下表は、アットホームによる「30歳未満の学生・社会人の部屋探しを徹底調査」の結果をランキング形式でまとめたものです。回答者は18~29歳の学生・社会人の男女2,074名です。

ただし「家賃」は回答の選択肢に含まれていません。家賃を予算内に抑えたうえで、条件を変更していくことがほとんどだからです。

学生 社会人
1位 通勤・通学時間
(54.5%)
間取り・広さ
(45.8%)
2位 間取り・広さ
(43.3%)
通勤・通学時間
(43.6%)
3位 スーパーが近い
(33.9%)
最寄駅から近い
(34.3%)
4位 設備
(32.3%)
交通アクセスが良い
(33.5%)
5位 最寄駅から近い
(30.4%)
設備
(29.4%)
6位 セキュリティ
(29.2%)
スーパーが近い
(28.8%)
7位 交通アクセスが良い
(27.0%)
階数
(25.7%)
8位 治安が良い
(26.8%)
内装・外観
(24.8%)
9位 日当たり・風通しが良い
(26.4%)
日当たり・風通しが良い
(24.7%)
10位 コンビニが近い
(25.8%)
築年数
(23.5%)

出典:アットホーム調べ

学生と社会人のどちらも「通勤・通学時間」と「間取り・広さ」を、部屋探しの条件として最後まで重視していることが分かります。

ただ、3位以下は、学生か社会人なのかによって大きく変わります。

学生は、スーパーからの近さや、設備が充実していることを重視している人が多いです。社会人よりも遠方に出かけることが少ないため、自宅や周辺の環境を優先する傾向にあります。

一方で、社会人は最寄り駅に近いこと、交通アクセスが良いことなどを譲れない条件に選ぶ人が多いです。学生に比べて行動範囲が広いため、交通の利便性を重視します。

以下では、お部屋探しの条件として、多くの人が選ぶ5つの項目を解説していきます。

通勤・通学時間(学生1位・社会人2位)

歩くサラリーマンと時計
「通勤・通学時間」は、お部屋探しの際にもっとも重視されることの多い条件です。通勤や通学は毎日のことなので、なるべく会社や学校に行きやすい場所の物件を借りるべきです。

アットホームの「都内勤務の賃貸一人暮らしの電車通勤実態調査(2018年)」によると、一人暮らしをしている20~30代の平均通勤時間は約50分で、理想の通勤時間は30分です。

電車に乗っているあいだの時間だけでなく、自宅から駅、駅から職場まで歩くのにかかる時間にも注意して、ドアツードアで30分ほどで済む物件を選ぶと良いです。

間取り・広さ(学生2位・社会人1位)

「間取り・広さ」は、通勤・通学時間と同じように、重視されることの多い条件の1つです。

妥協してせまい部屋に住んでしまうと、家具や家電を十分に置けず、ふだんの生活にストレスを感じる可能性があります。

一人暮らしにちょうどいい専有面積は25平米ほどです。お風呂やトイレなどを除き、居室だけのスペースでは7畳くらいの大きさで、家具や家電をひと通り置いても圧迫感がありません。

スーパーが近い(学生3位・社会人6位)

スーパーが近くにあるかどうかは、ふだんの買い物に大きな影響を与えます。コンビニを中心に生活していると生活費が高くつくし、ドラッグストアだけだと生鮮食品がほとんど買えません。

また、自宅からの距離だけで判断するのではなく、帰宅の途中に立ち寄れるかどうかも判断材料にすべきです。

同じ「スーパー徒歩5分」の物件であっても、帰り道にあるかないかで、使い勝手は全然違います。家を通り過ぎたり、遠回りしなければ寄れないスーパーだと、不便です。

最寄り駅が近い(学生5位・社会人3位)

最寄り駅に近いかどうかは、とくに電車を使うことの多い社会人にとって、重要な条件です。電車に毎日乗るのであれば、遠くても駅徒歩20分以内の物件を選んだ方が良いです。

駅徒歩30分のように離れていると、必然的に通勤時間も長くなり、会社に着く前に疲れてしまいます。「自転車に乗れば大丈夫」と考えていても、雨が降ったときは不便です。

物件情報に書かれている「駅徒歩」の時間は「80m=1分」で計算されたもので、実際に歩いて計られた時間ではありません。

信号や踏切などの影響で実際にはもっと時間がかかる場合がほとんどなので、契約前に実際に歩いてみるのがおすすめです。

セキュリティ(学生6位・社会人11位)

「セキュリティ」は、とくに女性が優先することの多い条件です。女子学生の40.1%。社会人女性の30.3%が、セキュリティを「最後まで変わらずに重視した」と答えています。

2階以上のお部屋、オートロック物件、ドアチェーンやシャッターがついているかなどを意識して入居先を選ぶことで、安心した暮らしが送れるようになります。

一人暮らしの女性が、セキュリティに気を付けるために選ぶべきお部屋の特徴は、別の記事で解説しています。よければ参考にしてください。

▶セキュリティに気を付けたお部屋探しのやり方はこちら

▶自分にピッタリなお部屋をチャットで探そう!

最後まで変わらずに重視した設備は?

評価のチェックボックス

アットホームの同調査によると、最後まで変わらずに重視した設備のトップは「風呂・トイレ別」でした。

学生 社会人
1位 風呂・トイレ別
(56.5%)
風呂・トイレ別
(60.3%)
2位 エアコン
(34.0%)
フローリング
(35.8%)
3位 フローリング
(28.7%)
エアコン
(30.8%)
4位 室内洗濯機置き場
(25.8%)
室内洗濯機置き場
(29.6%)
5位 収納スペースが広い
(22.5%)
独立洗面台
(28.8%)
6位 独立洗面台
(21.9%)
収納スペースが広い
(23.7%)
7位 インターネット接続料込み
(20.3%)
2口以上のコンロ
(23.3%)
8位 駐輪場
(18.6%)
オートロック
(17.5%)
9位 2口以上のコンロ
(18.0%)
モニタ付インターホン
(17.2%)
10位 モニタ付インターホン
(15.7%)
駐車場
(17.0%)

出典:アットホーム調べ

風呂トイレ別以外に重視される設備は、エアコン、フローリングの床、室内洗濯機置き場、収納スペースなどです。学生であっても、社会人であっても上位はほとんど変わりません。

ただ、学生はインターネット接続無料、社会人は2口コンロなどを望んでいる人が多いのが特徴的です。

以下では、設備の条件として、多くの人が選ぶことの多い5つの項目を解説していきます。

風呂・トイレ別(学生1位・社会人1位)

浴室
「風呂・トイレ別」は、設備のなかでもっとも重視されることの多い条件です。学生・社会人を問わず、50%以上の人が最低条件として掲げています。

ユニットバスのように風呂とトイレが一緒になっている物件は、湯船に浸かりにくいこと、衛生上の問題があること、友人や恋人が泊まりに来た時に不便なことなどが理由で、避けられています。

ただ、ユニットバスには、掃除がしやすい、家賃相場が低いなどのメリットがあります。両方のメリットとデメリットを比べたうえで、自分に合った物件を選ぶと良いでしょう。

▶風呂トイレ別とユニットバスを比較した記事はこちら

エアコン(学生2位・社会人3位)

「エアコン」は、現在では最低限の設備になっています。温暖化が進行していることもあり、エアコンのついていない物件で夏を過ごすのは、かなり危険です。

物件情報に「エアコン」と記載が無い場合でも、前の人が置いていった「残置物」としてエアコンが残されている場合もあるので、不動産屋に問い合わせてみると良いです。

フローリング(学生3位・社会人2位)

お部屋の床がフローリングかどうかは、キレイなお部屋で暮らしたい人が優先することの多い条件です。

物件の床には、ほかにもクッションフロアや畳、フロアタイルなどがあります。

とくにクッションフロアは、写真ではフローリングと同じように見える床材です。フローリングを希望する人は、写真で判断するのではなく、不動産屋に問い合わせるか、内見で確認しましょう。

室内洗濯機置き場(学生4位・社会人4位)

「室内洗濯機置き場」とは、洗濯機を置くための室内スペースです。

「室内洗濯機置き場」がない場合は、洗濯機をバルコニーに置いたり、コインランドリーで毎日洗濯することになります。

洗濯機を室外に置く物件には、家賃が安い、水漏れしても簡単に対処できるなどのメリットがありますが、洗濯機が壊れやすくなる、夜に洗濯しづらい、という大きなデメリットもあります。

独立洗面台(学生6位・社会人5位)

「独立洗面台」とは、浴室やトイレから独立して設置された洗面台のことです。

シャワーのせいで鏡が水濡れになったり、湯気で曇ったりする心配がないので、朝風呂に入るのが習慣になっている人に人気があります。

ただ、独立洗面台のある物件は、家賃が相場よりも高いことが多いです。条件としてこだわりすぎて、家賃が予算を超えることがないようにしましょう。

お部屋探しの途中で妥協した条件は?

チェックシートに記入する若い女性の手
アットホームの同調査によると、部屋探しで妥協した希望条件のトップは「築年数」でした。

現在の建築技術では築10~20年の物件に、大きな違いはありません。築何年以上だと極端に品質が悪いということはないため、築年数を条件から外す人は多いです。

「何年前に建てられたか」よりも「どんな使われ方をされてきたか」で、お部屋が状態は変わるので、築年数だけで物件を判断するのは、あまり意味がありません。

学生 社会人
1位 築年数
(31.0%)
築年数
(28.3%)
2位 階数
(23.3%)
階数
(21.7%)
3位 間取り・広さ
(22.1%)
間取り・広さ
(21.3%)
4位 ペット可
(21.5%)
特にない
(20.7%)
5位 セキュリティ
(21.4%)
日当たり・風通しが良い
(20.2%)
6位 日当たり・風通しが良い
(21.0%)
セキュリティ
(20.1%)
7位 特にない
(20.0%)
最寄駅から近い
(17.3%)
8位 初期費用が安い
(19.6%)
初期費用が安い
(16.5%)
9位 最寄駅から近い
(19.4%)
設備
(16.3%)
10位 内装・外観
(19.0%)
内装・外観
(15.4%)

出典:アットホーム調べ

上記のランキングでは、学生・社会人のどちらも「築年数」「階数」「間取り・広さ」がトップ3を占めているのが分かります。

家賃の関係で妥協する必要がある場合は、3つのうちのどれかを条件から外すと良いでしょう。

部屋探しの途中で妥協した設備は?

独立洗面台
お部屋探しの際に妥協した設備について尋ねたところ、「特にない」と答える人がもっとも多かったです。

学生 社会人
1位 特にない
(30.6%)
特にない
(35.4%)
2位 追い炊き機能付きバス
(23.9%)
収納スペースが広い
(18.9%)
3位 防音
(20.9%)
追い炊き機能付バス
(18.3%)
4位 オートロック
(20.1%)
防音
(17.3%)
5位 独立洗面台
(18.9%)
宅配ロッカー
(16.3%)
6位 浴室乾燥機
(18.6%)
オートロック
(15.5%)
7位 2口以上のコンロ
(18.2%)
浴室乾燥機
(14.7%)
8位 収納スペースが広い
(18.1%)
2口以上のコンロ
(14.5%)
9位 駐車場
(17.1%)
インターネット接続料込み
(13.9%)
10位 洗浄機付トイレ
(17.0%)
独立洗面台
(13.4%)

出典:アットホーム調べ

「特にない」が最多なのは、言い換えると、設備を妥協するよりも、物件の場所や周辺環境などを条件から外す人が多いことの表れともいえます。

「特にない」以外には、学生は「追い焚き機能付バス」を、社会人は「収納スペースが広い」を妥協する人が多かったです。

お部屋探しでは「理想の部屋はない」という考えを持ち、必要に合わせて条件をゆるめることが重要です。あれもこれも条件をつけると、当然、家賃の高い物件しか残らないからです。

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