最終更新:2021年1月15日

「引っ越したい!」と思うきっかけになにがあるのか、体験談と合わせて解説します!引っ越したいと感じたときにすべき5つのコト、初期費用を抑えて引っ越す6つのコツについても紹介します。また賃貸契約してすぐに引っ越せるの?といった疑問にもお答えします!
引っ越したいと思うきっかけってなに?
実際に「引っ越したい!」と感じた経験がある人に、どんな理由で引っ越したいと感じたのか聞いてみました。中でも多かった意見を、体験談と合わせて紹介します。
思っていたよりも住みづらかったとき
実際に住んでみて「収納スペースが少なかった」「家具を置いたら狭かった」「キッチンが狭すぎて使いづらい」など、マイナスなことがどんどん目立ってきたとき、引っ越したいと感じる人が多いです。
家の周辺環境が理想と違ったとき
大通り沿いはお店が多いなどといった周辺環境の良い面しか見えていなかった場合、住んでから周辺環境の欠点を感じて引っ越したいと思う人もいます。
仕事で疲れているのに家が遠い
仕事が終わると疲れを癒すため、すぐに家に帰りたい人が多いです。ただ家に帰るまで1時間以上かかったり、最寄り駅から家まで20分以上歩かないといけないとき、引っ越したいと感じます。
隣人の騒音がうるさい
隣人と生活習慣が合わないと、どうしても生活音が気になってしまいます。人は寝ようとしているときにうるさいと、かなりストレスを感じます。騒音でストレスを感じたときに引っ越したいと思うようです。
恋人と同棲したくなったとき
恋人とずっと一緒にいたいと思ったとき、引っ越して同棲したいと感じる人が多いようです。
引っ越したいときにするべき4つのコト
引っ越したいと思っているときにするべきことを順番に並べて紹介します。今、引っ越したい!と思っている人は、順番通りにやってみてください。
①引っ越したい理由を突き詰める
②住みたいエリアを考えてみる
③いつ引っ越したいか決める
④引っ越し費用を出せるか確認する
①引っ越したい理由を突き詰める
進学・就職・結婚など、ライフスタイルの変化以外で引っ越す場合、今思っている「引っ越したい」という気持ちが本気かどうか考えてみましょう。
きちんと考えておかないと、引っ越す理由が「なんとなく引っ越したい」というぼんやりしたモチベーションのままお部屋を探すことになり、途中で諦めてしまいやすいです。
②住みたいエリアを考えてみる
通勤・通学に便利なエリア、駅周辺にお店がたくさんあるエリアなど、自分がどういう街に住みたいのか考えてみましょう。
住みたい街が浮かんだら、今住んでいる街と客観的に比較してみましょう。客観的に比較することで「やっぱり引っ越したい」「このままでも問題ない」と改めて自分の気持ちを認識できるようになります。
③いつ引っ越したいか決める
①と②をクリアしたら、引っ越しに対する本気度は高いです。具体的にいつ引っ越しできるか、いつなら引っ越せるかを固めましょう。
具体的な引っ越し日時を決めておかないと、不動産屋に行ってもただの冷やかしだと思われてしまい、真剣にお部屋を探してくれないことが多いです。
④引っ越し費用を出せるか確認する
引っ越しには、以下の初期費用がかかります。全部合わせて、だいたい家賃の4~5ヶ月分が相場だと言われています。
・敷金(家賃1ヶ月)
・礼金(家賃1ヶ月)
・仲介手数料(家賃1ヶ月)
・前家賃(家賃1ヶ月)
・火災保険料
・保証会社利用料
・鍵交換費用
家賃の4~5ヶ月分の費用が出せない場合は、引っ越しは止めたほうが良いでしょう。
初期費用を抑えて引っ越す6つのコツ
引っ越したいと思っていても、上記で紹介したように実際の引っ越しにはお金がかかります。以下で、できるだけ初期費用を抑えて引っ越す6つのコツを紹介します。
①敷金0円の物件を選ぶ
②礼金0円の物件を選ぶ
③仲介手数料が抑えられる不動産屋を選ぶ
④フリーレント物件を選ぶ
⑤月初めや月末に入居する
⑥保証人のみで審査してもらえる部屋を選ぶ
①敷金0円の物件を選ぶ
敷金0円の物件を選ぶことで、初期費用を安く済ませられます。敷金0円の場合だとハウスクリーニング代を請求されますが、費用の相場は約3万円なので敷金を支払うよりも安く抑えられます。
たとえば家賃が5万円の場合、敷金ありの物件なら5万円支払う必要がありますが、敷金0円の物件ならハウスクリーニング代の約3万円で済むので2万円安いです。
②礼金0円の物件を選ぶ
礼金0円の物件を選ぶことで、初期費用を家賃1ヶ月分安く抑えられます。最近では、入居者を集めるために礼金を不要としている物件が増えているので、不動産屋さんに伝えてお部屋を探してもらいましょう。
③仲介手数料が抑えられる不動産屋を選ぶ
不動産屋さんによって、仲介手数料が無料~半額で済む場合があります。
以下に仲介手数料が抑えられる不動産屋さんをまとめました。お部屋を探す際の参考にしてみてください。
mini mini(ミニミニ) | 家賃半月分+税 |
---|---|
いい部屋ネット | 無料~家賃半月分+税 |
エイブル | 家賃半月分+税 |
レオパレス | 無料 |
④フリーレント物件を選ぶ
初期費用を抑えたい場合は、フリーレントがあるお部屋を選びましょう。フリーレントとは、約1~3ヵ月分の家賃を無料にする契約形態です。前家賃が不要になると考えても問題ないです。
ただ、一定期間は必ず住むなどの条件がある場合がほとんどです。契約期間中に引っ越してしまうと、無料になっていた家賃の支払いを求められることがあります。
⑤できるだけ月末に近い日に入居する
入居して家賃が発生する日は、29日や30日など、できるだけ月末に近づけて設定してもらいましょう。初期費用のうち、日割り家賃がかなり安くなります。
物件によって、月初に入居したら日割り家賃を支払わなくて良い場合もあります。
⑥保証人のみで審査してもらえる部屋を選ぶ
保証人のみで審査してもらえるお部屋を選べば、保証会社利用料が不要になるので、最大で家賃の1ヶ月分が抑えられます。保証人のみで審査してもらえるお部屋は、自分で探すよりも不動産屋さんに探してもらったほうが良いです。
賃貸契約してすぐの引っ越しは可能?
賃貸のお部屋に入居した直後でも、すぐに退去することは可能です。契約内容によって、一部の費用が返金される可能性や、違約金が発生する可能性があります。
また、早期退去したことで、次の入居審査に影響することはなく、賃貸物件に入居しにくくなることはありません。
もし賃貸契約してすぐに引っ越したくなった場合は、契約内容をよく確認してから退去するかどうか決めましょう。
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