お部屋探しのコツや知識まとめブログ|Rooch(ルーチ)
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フリーターで一人暮らしできる?初期費用や生活費などお金に関して徹底解説!

フリーターで一人暮らしは可能?のイメージイラスト

フリーターだけど一人暮らしできる?毎月の生活は苦しくない?アルバイトでいくら稼げばいい?など、お金に関する悩みを徹底的に解決します。

フリーター向けに限界まで削った場合の賃貸の初期費用・引っ越し費用・家具家電購入費・生活費目安を解説します。

実際に東京で一人暮らししているフリーターの生活費実例や、おすすめの節約方法もあるので、是非参考にしてください。

この記事の内容は、ファイナンシャル・プランナーの岩井さんに監修していただきました。

監修 岩井 勇太
ファイナンシャル・プランナー
宅地建物取引士

日本FP協会認定のFP。お金に関する知識を活かし、一人暮らしからファミリー世帯まで幅広い世帯の生活費を算出しています。宅建士の資格も取得しており、お客様の収入に見合った家賃を提案するなど、生活設計についてのトータルサポートをおこなっています。

フリーターの一人暮らしは「お金」に関する悩みが多い

フリーターでも一人暮らしは可能ですが、収入が少ない・不安定なのでお金に関する悩みがつきません。

とくに一人暮らしを開始するにあたり、直面する問題は以下の4つです。

一人暮らしするまでの費用が足りない

一人暮らしするまでの「賃貸契約の初期費用」「引っ越し費用」「家具家電購入費」が支払えない人が多いです。

とくに賃貸契約の初期費用は、一人暮らしの相場だと約35~45万円必要です。貯金が無く、一括で支払えないという声をよく聞きます。

毎月の生活費がギリギリ

無事一人暮らしを開始出来ても、毎月の生活費がギリギリすぎてしんどい。給料日前はお金が足りないという人も多いです。

健康的な生活を送るための必要な生活費は、約15~18万円です。ですが、フリーターの場合は収入が少ないので、月15万円以下で生活しなければいけません。

家賃・水道光熱費・スマホ代を支払うと、ほとんど手元にお金が残らないので食費を限界まで削るしかないという人もいます。

冠婚葬祭など急な出費に対応できない

冠婚葬祭や傷病・発熱時の医療費、急遽実家に帰らないといけなくなった時の移動費など、急な出費に対応できません。

下手をすると、急な出費に回せる費用が一切なく、冠婚葬祭や病院に行けない、薬局で薬すら買えません。

収入が不安定で入居審査に落ちる

そもそも、お金が無くて賃貸の入居審査に通らないというケースも多いです。

賃貸物件を借りるためには「家賃の支払い能力」を示す必要があります。収入が安定していないと、滞納されそうと認識されやすいです。

こういったフリーターが直面する「お金」に関する問題を、解決する方法を解説していきます。是非参考にしてください。

最低30万円あれば一人暮らしを開始できる

最低30万円あれば、フリーターでも一人暮らしできます。

この30万円は、賃貸契約の初期費用・引っ越し費用・家具家電購入費のトータル金額です。

賃貸契約の初期費用は約16万円

一般的に賃貸の初期費用の相場は、家賃4.5~5ヶ月分です。限界まで費用を抑えられれば、家賃3ヶ月分ほどでお部屋を借りれます。

以下は、家賃5万円のお部屋の、一般的な相場と限界まで抑えた場合の初期費用比較です。

限界まで
抑えた場合
一般的な相場
合計 158,800円 313,800円
敷金 0円 50,000円
礼金 0円 50,000円
仲介手数料 0円 55,000円
前家賃 50,000円 50,000円
日割り家賃 25,800円
(16日分)
25,800円
(16日分)
鍵交換費用 15,000円 15,000円
保証会社利用料 50,000円 50,000円
火災保険料 15,000円 15,000円
管理費・共益費 3,000円 3,000円

敷金礼金や仲介手数料など、初期費用の項目が0円のお部屋を選べば、相場の半額ほどで一人暮らしを開始できます。

両親が連帯保証人になってくれる場合、保証会社の利用無しで入居できるお部屋であれば、さらに費用を抑えられます。

引っ越し費用は約6万円

引っ越し費用は約6万円が目安です。これは、引っ越す際の荷物が少ない・移動距離が短距離~中距離(東京⇔大阪)の場合です。

荷物量目安
・ダンボール(Mサイズ)×7
・布団セット×1
・2ドア冷蔵庫×1
・全自動洗濯機4kg×1

荷物を限界まで断捨離する、家電は送料無料のところで購入する、引っ越し業者の都合に合わせる「フリー便」を利用するなどすれば、約5万円まで抑えられます。

家具家電購入費は約8万円

家具家電購入費は、最低でも8万円確保しておきましょう。以下は、一人暮らし開始時に揃えておくべきモノの費用目安です。

ベッド 約15,000円
冷蔵庫 約25,000円
洗濯機 約30,000円
カーテン 約3,000円
日用消耗品 約7,000円

掃除機、炊飯器、電子レンジなどは一人暮らしを開始したあと、お金に余裕が出てきたら購入するようにしましょう。

賃貸の初期費用は家賃を抑えると安くなる

賃貸の初期費用は、家賃を基に計算します。

一般的には「手取りの3分の1」が家賃目安ですが、フリーターは収入が安定していないので「手取り4分の1」を目安にすると良いです。

以下は、手取りごとの家賃目安です。

手取り14万 35,000円
手取り15万 37,500円
手取り16万 40,000円
手取り17万 42,500円
手取り18万 45,000円

なお、家賃を「手取り4分の1」以内に抑えられれば、フリーターでも入居審査に通る可能性が高くなります。

収入が少なくても、無理なく支払い続けられる範囲だと判断されるからです。

家賃相場が低いエリアでお部屋を探し、駅徒歩や築年数などの条件は緩和してください。

安いお部屋は不動産屋に相談したほうが良い

安いお部屋は自分で探すのには限界があるので、不動産屋に相談してピッタリの物件を紹介してもらった方が手っ取り早いです。

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SUUMOやHOME’Sには載っていない未公開物件を含め、膨大な物件データから探してくれるので、自分で探すよりたくさんのお部屋を見れます。

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最低月14万円の生活費を稼ぐべき

フリーターが一人暮らしする場合、最低月14万円の生活費が必要です。

以下は、総務省統計局の「家計調査 家計支出編 2020年度」をもとに、健康的な生活を送れる限界まで削った生活費内訳です。

家賃 約45,000円
食費 約30,000円
水道光熱費 約8,000円
娯楽費・交際費 約30,000円
スマホ・ネット代 約8,000円
衣類・日用消耗品代 約8,000円
交通費・医療費 約10,000円
合計 約139,000円

その他削れるとしたら、娯楽費のみです。食費を削ると、カップ麺や菓子パン生活になるため栄養失調になりやすいです。

バイト代で月18万円稼がないといけない

生活費14万円を用意するためには、アルバイトで毎月18万は稼がないといけません。

月収18万円から厚生年金・国民健康保険料・所得税・住民税などが差し引かれるためです。

以下は、項目ごとの控除額の目安です。年収や地域によって金額が異なるので、あくまで目安として参考にしてください。

月収18万円の場合
厚生年金保険料 約16,410円
国民健康保険料 約12,800円
雇用保険料 -
所得税(源泉徴収税額) 約4,700円
住民税 約6,700円
月の手取り 約139,390円

親の扶養として社会保険に入っている場合は、保険料は親の給料から引かれています。

月170時間ほどバイトしなければいけない

毎月18万円稼ぐためには、月170時間ほどバイトしなれば行けません。バイトは週5日、1日あたり9~10時間ほどです。

以下で、時給を東京都内の最低金額として、1日9時間働いた場合の月収を計算してみました。

1,013円×9時間=9,117円(1日)
9,117円×20日=182,340円

最低賃金だと月177時間働く必要があるので、シフトを増やしたりもっと給料が良いバイト先を見つけたほうが良いです。

時給1,150円以上であれば、1日8時間、平日20日勤務でも18万円ほど稼げます。

フリーターで一人暮らしをしている人の生活費実例

実際に東京で一人暮らしをしているフリーターの人に、どういう生活なのか聞いてみました。

家賃や生活費の実例を、インタビューで聞いた内容と一緒に紹介していきます。

コンビニ深夜勤務の男性:月収19.8万円

男性のアイコン・月収19.8万円(手取り15万円)
・週5でコンビニの深夜バイト
・22時~翌5時までは時給25%UP
・豊島区の家賃4.3万円のワンルーム
家賃 43,000円
食費 35,000円
水道光熱費 8,000円
娯楽費・交際費 30,000円
通信費 8,000円
交通費 10,000円
衣類・日用消耗品代 8,000円
合計 142,000円

深夜のコンビニバイトで生計を立てているこちらの男性は、築年数が古い和室のお部屋に住んでいます。豊島区という人気のエリアでありながら、家賃は4.3万円と破格の値段です。

まかないはないので、食事はカップ麺や弁当が中心です。自炊が苦手なので、バイトが無い日は電子レンジで出来る簡単な料理1品と白米で済ませているとのことです。

それ以外の節約は特にしていないようですが、毎月の生活費は何とかなっています。無駄遣いをせず、高い外食は控えれば、月15万円も稼げば充分一人暮らしできます。

ショップ店員の女性:月収17.5万円

女性のアイコン・月収17.5万円(手取り約13.5万円)
・週5フルタイムで勤務
・半年に1回報奨金あり
・練馬区の家賃4.7万円の1K
家賃 47,000円
食費 30,000円
水道光熱費 8,000円
娯楽費・交際費 25,000円
通信費 8,000円
交通費 8,000円
衣類・日用消耗品代 10,000円
合計 136,000円

バス・トイレ別の設備を重視したため、手取りに対して家賃が4.7万円とやや予算オーバーしてしまったそうです。

そのため、給料日前の1週間はかなりキツいそうです。モヤシやキャベツなどかさ増しできるもので自炊したり、カップ麺で生活しているとのことでした。

その他、食器を洗うときは溜め桶の水で洗う、浴槽にお湯を貯めるのは2週2回まで、日中は電気をつけないなど、かなり節約を意識しているそうです。

家賃よりお部屋の設備を重視してしまうと、毎月ギリギリになって苦しい思いをするので要注意です。

居酒屋バイトの男性:月収15万円

男性のアイコン・月収15万円(手取り12.2万円)
・週4~5で居酒屋バイト
・1日1食まかないあり
・葛飾区の家賃3.5万円のワンルーム
家賃(管理費込) 約35,000円
食費 約30,000円
水道光熱費 約7,000円
スマホ・ネット代 約8,000円
交際費・趣味代 約20,000円
衣類代・美容代 約8,000円
日用品購入費・医療費 約8,000円
交通費 約5,000円
合計 約117,000円

駅徒歩18分のワンルームのアパートに住んでいます。家賃を重視したため、浴槽はなくシャワールームのお部屋になったようですが、本人的には問題ないそうです。

食費は、夜はバイトのまかない、それ以外は自炊が苦手なのでカップ麺やスーパーの安い総菜でどうにかやりくりしているようです。一応、月3万円には収まっているとのことでした。

衣類は下着以外は古着屋などで格安のTシャツやジーンズを購入して費用を抑えています。また、スマホのプランを安いものに抑えて、通信代を抑えているそうです。

ただし、月末は通信制限が入るので、約1週間は電話ができるだけの鉄の箱になります。基本的に月収15万しかない人は、貯金が一切できず毎月ギリギリの生活になります。

フリーターの一人暮らしは節約必須

フリーターで一人暮らしをするなら節約は必須です。家賃が払えなくならないよう、以下で紹介する8つの節約を実践してみてください。

・料金が安い都市ガスのお部屋にする
・まかないが出るバイト先にする
・コスパが良い食材で自炊する
・エアコンの温度は一定にする
・タップ式のコンセントを使う
・電気代の安い会社を選ぶ
・格安SIMのスマホに変えるかプランを見直す

料金が安い都市ガスのお部屋にする

これからお部屋を探す人は「都市ガス」のお部屋を選びましょう。都市ガスなら、プロパンガスよりも毎月半額近くガス代が安くなります。

以下は、都市ガスとプロパンガスの料金比較です。表に記載している月間5㎥とは、一人暮らしの人が平均的に使用する1ヶ月のガスの量です。

都市ガス プロパンガス
1㎥あたりの料金 314円 504円
月間5㎥使用した場合 1,570円 2,520円
基本料金 750円 1,574円
月額合計 2,320円 4,094円

都市ガスは公共料金のため、基本料が低めで値上がりしにくいです。性能に差はないので、都市ガスの物件に絞ってお部屋を探しましょう。

まかないが出るバイト先にする

まかないが出るバイト先を選べば、1食分の食費が浮きます。1食500円として20日分であれば、約1万円も節約できます。

チェーンの飲食店や居酒屋バイトは、まかないが出ることが多いのでおすすめです。

また、食堂があるオフィスでの事務仕事でもまかないが出ることがあります。

アルバイトの求人広告などで、社食あり・食堂利用可・まかないありなどの文字があるところを優先して探しましょう。

コスパが良い食材で自炊する

コスパが良い食材で1日3食すべて自炊をすれば、食費を月3万円以内に収められます。

以下は、代表的なコスパが良い食材の例です。

コスパの良い食材例
もやし:1袋10~20円
豆腐:1パック20~30円
パスタ麺:1袋100~200円
納豆:3パックセット50~150円
鶏胸肉:100g70円
ひき肉:100g60円
キャベツ:半玉200円
じゃがいも:1個25~35円
人参:1個35~45円
卵:1パック100~200円

小麦粉・キャベツ・卵だけで簡単にできるお好み焼きは1食約60円、もやし・豆腐・鶏胸肉・味噌で作る味噌鍋なら1食約120円で作れます。

エアコンの温度は一定にする

エアコンの温度をこまめに変えず、一定にしておけば電気代を抑えられます。

夏は26度、冬は20度に固定すれば、毎月約1~2千円も電気代を節約できます。

1度設定温度を変更するだけで、13%も消費電力が増えると言われています。どうしても温度を変更したい場合は、変更した後しばらくそのままにしておくべきです。

タップ式のコンセントを使う

タップ式の延長コンセントにして、使用していない家電製品の電源をオフにしましょう。

面倒かもしれませんが、寝ている間の7時間だけでも、テレビ・ブルーレイレコーダー・パソコン・ドライヤーなどの待機電力をなくすだけで年間1~2千円ほどの節約になります。

電気代の安い会社を選ぶ

2016年4月1日から始まった電力自由化により、消費者が自由に電気代の安い会社が選べるようになりました。

電力会社によって、料金プランや割引キャンペーンがことなります。自分のライフスタイルに合った新電力に乗り換えるべきです。

一人暮らしの電力使用量では、月千円、年間1万円以上節約になります。

以下の記事では、新電力会社のおすすめランキングをご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

▶節約ならおすすめの新電力会社チェック!

格安SIMのスマホに変えるかプランを見直す

スマホ料金
自分の携帯を格安SIMにするか、契約プランを見直しましょう。大手キャリアから格安SIMに変更すると、毎月4千円ほど節約できます。

大手キャリアだと最低6千円かかりますが、格安SIMであれば約2千円で済みます。

格安SIMに変えなくても、契約中のプランを見直すことで節約できます。プランによりますが、1~2千円も節約できる可能性があります。

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フリーターの一人暮らしで必要な費用まとめ

フリーターの一人暮らしで必要な費用をまとめました。限界ギリギリまで削った金額なので、貯金がある人は多めに見積もっておいたほうが良いです。

賃貸の初期費用 約16万円
引っ越し費用 約6万円
家具家電購入費 約8万円
毎月の生活費 約14万円

また、上京に伴いフリーターになる場合は、事前に1ヶ月分の生活費は確保しておきましょう。初任給が出るまで、手元にお金が無い状態が続いてしまいます。

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