2016年1月18日投稿
豊洲などのタワービルが立ち並ぶエリアや、亀戸などの昔ながらの商店街のある賑やかなエリアまで、多彩な顔をもつ江東区。
江東区は23区部のなかでも出生率が第4位と高く、区で妊娠検診前後期費用を負担したり、妊娠高血圧症候群などの入院治療のための医療費を助成したりと、子育て支援がとても充実している区です。
今回は、江東区の子育て支援制度について解説します。きっとアナタも江東区で子育てしたくなりますよ!
江東区は子育て支援制度が充実
江東区は妊婦さんや子どもをもつ家庭に対しての制度が非常に充実しています。さまざまな手当が受けられるうえに、江東区独自の出産・育児サポートも実施しているので子育てに適した街です。
そんな江東区の子育て支援制度について見ていきましょう。
出産前の支援制度
まずは妊婦さんのための制度ですが、育児手当として、公費負担で妊婦診査を14回受けることができます。また入院助産制度や妊娠高血圧症候群等医療費助成、妊婦歯科健康調査など助成や診察も充実しているので妊娠中の負担も軽くなるでしょう。
ちなみに里帰り出産の場合でも手当を受けることが可能です(上限50000円)
出産後の支援制度
次に、出産後の手当てですが、江東区では子ども手当を初めとする、児童扶養手当、特別児童扶養手当、心身障害者福祉手当、障害児福祉手当、重度心身障害者手当など多くの手当てがあります。
また、子どもの医療費に関しても助成金があり、中学校3年生までの子供が通院・入院した際に、助成を受けることができます。助成の対象となるのは健康保険が適用される医療費の自己負担分です。(申請することによって保険診療の自己負担分を支払わずに受診することも可能。)
その他に子どもにおりる補助金として、私立幼稚園等に通園する園児の保護者の負担を減らすための、私立幼稚園通園補助金というものがあります。
私立幼稚園通園補助金は『入園料補助金』 、『保護者補助金』、 『就園奨励費補助金』の3つ補助金制度が整えられています。
入園料補助金
<補助金額>原則園児1人1回 70,000円(上限)
※入園した月の初日(4月については4月末日)に江東区の住民(住民登録している方)であること。
※所得の制限はありません。
※実際に納入した入園料が70,000円に満たない場合は、納入した金額を上限とします。
出典:https://www.city.koto.lg.jp/seikatsu/kosodate/5937/5939.htm
保護者補助金/就園奨励費補助金
<補助金額>父母およびその他の扶養義務者の市区町村民税額によって算出した基準に従い
補助金を支給します。
※市区町村民税額や世帯構成により補助金額が異なります。
出典:https://www.city.koto.lg.jp/seikatsu/kosodate/5937/5939.htm
江東区独自の支援制度
最後に江東区独自の支援制度ですが、ひとり親家庭の方々が経済的に自立して、安定した生活を送るために必要とする資金を貸してくれる「母子福祉資金」や、子育てひろばである「子ども家庭支援センター」、放課後に保護者のいない家庭の小学校低学年を対象に適正な遊びや生活の場を提供し、健全な育成を図る「学童クラブ」などが挙げられます。
このように、江東区では出産や育児に対する様々な支援がありますので、子育て中のファミリーにはとてもおすすめです!
子育てにおすすめのスポット
江東区は児童向けの公園を初め、子育てスポットも充実しています。
木場公園
出典:www.asobi-map.com
遊び場の他にも水遊びもできる木場公園。小さいお子様がいるファミリー世代が良く利用されています。
大島小松川公園
出典:www.gotokyo.org
大型遊具が子供に人気の大島小松川公園は、子供が遊ぶのを眺めながら、ママ達がママ友同士でゆっくりお話しできるスポットです。
若洲公園
出典:www.tripadvisor.de
サイクリングのできる江東区立若洲公園にも子どもが楽しめる場所が豊富です。自転車の練習場所として使われる方も多いです。
図書館が充実
区立の亀戸図書館や城東図書館は、児童館が併設されています。また、江東図書館、深川図書館、東陽図書館、豊洲図書館、白河こども図書館などがあります。
中でも、江東区立図書館では学校への読み聞かせボランティアの派遣や、小学校新1年生へのガイダンスなどを行っており、子育て支援に積極的です。
保育園/小学校が多い
保育所や学校が多いのも特徴です。数年前までは待機児童も多かった江東区ですが、今では保育園や幼稚園の数がどんどん増えてきています。27年度には7園、28年度には5園の設備が計画されており、積極的に保育所設備が進められています。
また、区の10km平方あたりの小学校数は110.校と、全国平均97.6校より多い数値となっています。どの場所からでも比較的近くに小学校があるため、子供の通学もかんたんです。
交通の便が良いことも魅力
江東区の魅力は交通の便がいいことです。
JR線
総武線と京葉線の乗り入れがあります。総武線は亀戸駅、京葉線は越中島駅・潮見駅・新木場駅の三箇所が江東区内で利用可能な駅。
都営地下鉄
新宿線と大江戸線の乗り入れがあり、新宿線は森下駅・住吉駅・西大島駅などが、大江戸線は森下駅・清澄白河駅・門前仲町駅が利用可能駅となっています。
東京メトロ
東西線、有楽町線、半蔵門線が、東武鉄道からも亀戸線が、ゆりかもめからも東京臨海新交通臨海線が利用可能となっているため、さまざまな場所へのアクセスが容易にできます。
その他交通機関
区内間や近距離の移動に関してはバスも盛んに利用されています。都営バスだけでも深川・江東・江戸川など六ケ所の営業所が運行を行っているため、交通面で困ることもないです。
さらにこれ以外にも京浜急行バスなどによる運行も行われており、バス網はかなり緻密であるといえるでしょう。道路についても首都高速の出入口があり、遠方に対するアクセス性にも優れているのが特徴です。
江東区は子育てに向いている街
江東区は保育所の増設をはじめとする様々な子育て支援対策を行っています。子育て制度が豊富になるなど、近年はとくに出産や子育てに力をいれていることがわかります。
その結果として、区内の14歳以下の人口増減率は15%と増加しています。これも江東区が子育てに適した街になりつつあるということの表れでしょう。
制度が充実しているだけではなく、公園や保育所、小学校などの子ども向けの施設が豊富なのも大きなメリットです。また、交通の便が非常にいいので通勤や通学にも適しています。
このように、江東区は子育てに向いている街であるといえます。子どもと暮らす街を探しているという方は、ぜひ一度、江東区での子育てを考えてみてはどうでしょう。
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