最終更新:2021年1月20日

二人暮らしの食費が平均いくらなのかを解説します!
また、夫婦50組に聞いた1ヶ月の食費の平均や、実例も公開しています!
二人暮らしで食費を節約するコツや、コスパの高い食材もご紹介します!食費を抑えたい人はぜひ参考にしてください!
二人暮らしの食費の平均はどれぐらい?
二人暮らししている夫婦50組に1ヶ月の食費を聞いたところ、平均で約4万円~5万円でした。なおアンケートを取った夫婦は、主に以下のような生活を送ってます。
・都内在住
・共働きで週休2日
・休日のお昼は自炊
・仕事の日の昼はコンビニや社食など
・菓子や酒など嗜好品の購入費も含む
食費は住んでる場所、2人の働き方、食べ物に対するこだわりなどで大きく変わります。
ちなみに一般的に1ヶ月の食費は、4万円台が理想的だと言われてます。
食費の理想は家計収入の15%
一般的には家計収入の15%が食費の目安とされています。
以下に家計収入の15%がどれぐらいなのか、表にしてみました。ぜひ月々の食費の目安にしてみてください。
1ヶ月の目安 | |
---|---|
25万円 | 37,500円 |
30万円 | 45,000円 |
40万円 | 60,000円 |
50万円 | 75,000円 |
2人の家計収入が30万円の場合、3万円台に抑えられていれば十分に節約できています。食費が6万円以上だとかかり過ぎなので、節約を考えた方が良いでしょう。
一人暮らしより食費が高くなる場合もある
「2人に増えたからもう少し食費にお金が使える!」と思って、外食や嗜好品の購入頻度が増えると、食費が一人暮らしの倍になってしまうことあります。
また二人暮らしでの食生活は、食べるタイミングや量、食の好みなどの違いから費用がかさんでしまうこともあります。
気を付けないと食費が増えてしまうので、一人暮らしの頃よりも食費の節約を心掛けるようにしましょう。
食費を抑えるよりも家賃が安いお部屋を探すほうが簡単
食費を抑えるよりも、家賃が安いお部屋を探すほうが、簡単に生活費を下げられます。一度安いお部屋に住んでしまえば、節約を意識しなくても出費を抑えられるからです。
日々の出費を抑える節約は、人によっては苦痛に感じたり、うまくいかなかったりすることが多いので、固定費である家賃を安く済ませて、快適な生活を送るのがおすすめです。
二人暮らし向けで安めのお部屋を探すなら
二人暮らし向けの、家賃が安くて質が良い物件を探すには、チャット不動産の「イエプラ」がおすすめです!
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二人暮らしの食費の実例紹介
二人暮らしの食費の実例を紹介します。食費を考える際の参考にしてください。
同棲カップルの場合
同棲カップルの食費モデルです。お互いにアルバイトなので、食費を3万円に抑えるために、外食の回数を少なくしてます。
食材はセール時に買って、普段から自炊するように心がけています。
1ヶ月の目安 | |
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自炊費 | 約20,000円 |
外食費 | 約10,000円 |
合計 | 約30,000円 |
新婚夫婦の場合
将来のために1ヶ月の食費を4万円に抑えている新婚カップルの場合です。会社にお弁当や水筒を持って行き、外食にお金を使わないようにしています。
節約ばかりだと不満が溜まってしまうので、1ヶ月に2回、少し高い肉や魚などを買って家で外食気分を味わってます。
1ヶ月の目安 | |
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自炊費 | 約30,000円 |
外食費 | 約10,000円 |
合計 | 約40,000円 |
共働き夫婦の場合
仕事がある平日の昼食のみ外食をしている、共働き夫婦の食費モデルです。昼食の費用は、1人あたり450円くらいです。お菓子やお酒などの購入頻度は高くないため、1ヶ月3千円くらいで済んでいます。
毎日の食事メニューが偏らないようにさまざまな食材を購入しているので、自炊費が少し高めです。
1ヶ月の目安 | |
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自炊費 | 約36,000円 |
外食費 | 約20,000円 |
合計 | 約56,000円 |
外食が多い夫婦の場合
仕事のある日の昼食と夕食を、月の3分の2以上外食している共働き夫婦の食費モデルです。1日にかかる外食費用は、1人あたり1,500円くらいです。
自炊の回数が少なく、自炊のたびに食材を買い直していて、自炊費は2万5千円くらいです。
1ヶ月の目安 | |
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自炊費 | 約25,000円 |
外食費 | 約60,000円 |
合計 | 約85,000円 |
食費を節約するコツ
二人暮らしの食費を抑えるおすすめの節約方法を、食生活編・買い物編・調理編の3つに分けて紹介します。
食生活編
普段の食生活を少し変えるだけで、食費を大幅に抑えることができます。すぐに実践できる方法を2つ紹介します。
①外食の回数を減らす
②食に対するこだわりを整理する
①外食の回数を減らす
1番簡単に食費を抑える方法は、外食の回数を減らすことです。
共働きの2人が昼食で毎日700円の外食をした場合、1日で1400円、月20日で2万8千円かかります。
1ヶ月の朝食と夕食、休日の昼食を3万円で抑えたとしても、1ヶ月の食費は5万8千円かかってしまい、理想額の4万円をオーバーしてしまいます。
昼食をお弁当に変えるだけでも、外食費を抑えることができます。
またお酒が好きな2人なら、スーパーで惣菜や酒を買って家で飲めば、居酒屋で飲むよりも費用を抑えられます。
②食に対するこだわりを整理する
「肉は国産が良い」「有機野菜が良い」「冷凍食品は使わない」など、食べ物に対するこだわりを持っている人は多いです。
ただ国産ブランドは高い場合が多いので、どうしてもこれだけは!という食材以外は安いものに変えるようにしましょう。
冷凍食品だけは使いたくない人も多いですが、安くて便利なものもたくさんあるので、安全性が気になる人は国産のものを使ってみてください。
買い物編
お買い物する際に、簡単に実践できるおすすめの節約方法を紹介します。
①セールや特売日に買い物する
②1回に使う金額を決めておく
③1週間に1回まとめ買いする
④肉や魚は徳用パックを買う
⑤調味料は大きいサイズを買う
⑥ネット通販を利用する
①セールや特売日に買い物する
スーパーでお買い物する際は、特売日やセール品を狙いましょう。献立に合わせて食材を買うと、セール品を買えないことが多くなってしまうので、チラシを見てから献立を決めると良いです。
また、紙のチラシを手に入れるのが面倒な人には「トクバイ」というスマホアプリがおすすめです。「クックパッド」が配信しているアプリで、自宅の近くにあるスーパーの特売情報を手軽に確認できて便利です。
②1回に使う金額を決めておく
お買い物する際は、使う金額の上限を決めておきましょう。さらに決めた上限分の金額だけを財布に入れると良いです。
余分なお金やクレジットカードを持って行かなければ、不要なお菓子や惣菜を買ってしまう心配もありません。
③1週間に1回まとめ買いする
食材はこまめに何度も買いに行くのではなく、1週間に1回まとめて買うようにすると良いです。あらかじめ「1週間分の食材を買う」と意識して買い物に行くので、無駄遣いが減りやすいです。
とくに、特売品として普段よりも値段が下がっている食材は、まとめて購入するようにしましょう。まとめ買いするときは、賞味期限に注意するようにしましょう。
④肉や魚は徳用パックを買う
特売品として売られていなくても、肉や魚を買う際は徳用パックがおすすめです。
普通のパックよりも安く、内容量も多いので、1回分に小分けして冷凍保存しておくと良いです。
⑤調味料は大きいサイズを買う
塩、砂糖、コショウなどの調味料は、詰め替え前提の大きいサイズのものを買いましょう。なくなるたびにボトル付きの商品を買うよりも経済的です。
⑥ネット通販を利用する
お買い物に行くとついつい余計なものを買ってしまう人には、大手スーパーやAmazonなどのネット通販を利用するのがおすすめです。
ネットスーパーは西友やイトーヨーカドーなどが展開しています。配達料はかかりますが、いつもと同じお店を使える安心感があります。
ネット通販をうまく活用すれば、お米や飲み物などの重たい商品を買っても、わざわざ自分で運ばなくて済みます。
調理編
調理する際に、簡単に実践できるおすすめの節約方法を紹介します。
①ソースは出来合いの物を使う
②麺類をメインにする
③コスパの良い食材を使う
④家にある食材に献立を合わせる
⑤飲み物も自炊する
①ソースは出来合いの物を使う
基本的に料理は出来合いの商品よりも自分で作った方が安く抑えられますが、ウイスターソースやパスタソースなどは出来合いの商品を買った方が良いです。
例えばミートソースの場合は、出来合いの物と自作のソースで以下のような差が生まれます。
市販のミートソース/約85円
トマト缶、挽肉、たまねぎ、にんじん/約500円
ミートソース以外のデミグラスソースなども、自分で作るより出来合いの商品の方が安く、手間がかかりません。
②麺類をメインにする
麺類は肉や魚に比べて非常に安価なので、メイン料理は麺にするのがおすすめです。
肉や魚の量を減らしつつも、ボリューム感を損なわずに、1食あたりの費用を安く抑えられます。
③コスパの良い食材を使う
安くて栄養価が高い食材はたくさんあります。コスパが良い食材を積極的に使えば、食費が抑えられます。
たとえば、オムレツなどの卵料理をメインにすれば、卵を2個使っても40円ぐらいで作れます。
また豆腐に少量の挽肉を混ぜてハンバーグやつくねを作れば、使う肉の量が減って節約できます。さらにヘルシーメニューに早変わりするので、ダイエット志向の人にもおすすめです。
④家にある食材に献立を合わせる
献立を考えてから食材を買うのではなく、家にある食材で作れる献立を考えるようにしましょう。作りたい料理のために食材を買うと、余ったときの使い道がなくなってしまいやすいです。
もしも思い浮かばないときは「クックパッド」を利用してみましょう。定番の献立だけではなく、余りがちな食材を使ったアイデア料理のレシピもたくさん掲載されています。
⑤飲み物も自炊する
意外と見落としがちなのが飲み物の購入費です。
ペットボトル飲料などを毎日1本買えば、1ヶ月で4千円~5千円ほどかかります。2人合わせると8千円~1万円ほどかかるので、可能な限り抑えたい出費です。
自宅で作ったお茶やコーヒーを水筒に入れて持って行けば、飲み物代も節約ができます。
コスパの高い食材紹介
自炊に役立つ、コスパの高い食材を紹介します。紹介する食材は、比較的調理が簡単なものを選んでいます。
コスパの高い食材を積極的に使えば、食費をより抑えられます。
肉類 | ・豚コマ切れ肉/100gあたり約130円 ・鶏むね肉/100gあたり約70円 |
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魚類 | ・鮭の切り身/1パック100~200円 ・鯖の切り身/1パック約300円 ・秋刀魚/1匹あたり100~200円 |
野菜・豆製品 | ・キャベツ/1玉あたり約200円 ・もやし/1袋10~20円 ・じゃがいも/1袋約200円 ・豆腐/1パック20~30円 ・納豆/3パックセット50~150円 |
果物類 | ・オレンジ/1袋約200円 ・リンゴ/1玉約100円 ・バナナ/1袋約100円 |
麺類 | ・パスタ麺/1袋100~200円 ・そうめん/1袋100~200円 |
飲料 | ・天然水/1本70円 ・麦茶パック/1袋約150円 |
食費の節約に役立つカンタン料理
1食あたりの費用が安く、さらにカンタンに作れるメニューを紹介します!
コスパに優れている食材を積極的に使うことで、食費を抑えることができます。
また調理方法を工夫すれば、食費だけでなく光熱費も節約できます。
鶏むね肉の照り焼き | |
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![]() 出典:https://cookpad.com/recipe/4767277 |
鶏むね肉は、肉の中でも価格が安い食材で、おすすめ料理は照り焼きです。
鶏むね肉をフライパンで焼いて味付けをするだけなので、料理が苦手な人でもカンタンに作れます!
また肉のサイズを一口大に切ると火の通りが良くなり、ガス代の節約につながります。
豚の生姜焼き | |
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![]() 出典:https://cookpad.com/recipe/5016325 |
豚コマ切れ肉もコスパの高い食材です。
フライパンで豚コマ切れ肉を炒め、調味料で味付けするだけで、豚の生姜焼きができあがります。
もっと食べたいときは、玉ねぎを加えると良いです。全体の量が増えるので、食べ応えを感じやすくなります。
豆腐グラタン | |
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![]() 出典:https://cookpad.com/recipe/5037570 |
豆腐は畑の肉と呼ばれる大豆から作られているので、栄養価が高い食材です。
豆腐を使った料理で、おすすめなのはヘルシーでボリュームがある豆腐グラタンです。
耐熱皿に市販のミートソースなどを敷き、その上に豆腐とホワイトソース、チーズをかけてオーブンで焼くだけです!
ちなみに中の具材にご飯を加えるとドリアに早変わりします!
カレーそうめん | |
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![]() 出典:https://cookpad.com/recipe/4645237 |
そうめんやパスタなどの麺類は安く買える食材の1つです。
麺類はアレンジの仕方がいろいろとあるのですが、おすすめはカレーそうめんです。
挽肉や野菜をカレー粉と炒め、ゆでたそうめんの上に乗せるだけです。
スパイシーな香りが食欲をそそるので、食欲がない夏におすすめのメニューです。
お好み焼き | |
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![]() 出典:https://cookpad.com/recipe/5122820 |
小麦粉もコスパが高い食材です。
小麦粉を使った料理でとくにおすすめなのは、お好み焼きです。
小麦粉と野菜、肉などの食材を混ぜて焼くだけなので簡単です。また余った食材を具材として活用できます。
さらにホットプレートを使えば、できあがるまでの過程を2人で楽しめます。
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