お部屋探しのコツや知識まとめブログ|Rooch(ルーチ)
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同棲カップルに最適なお金の管理方法!毎月必要な生活費の目安も紹介!

同性のお金の管理方法のイメージイラスト

同棲するときはお金の管理方法を決めておかないと、負担がどちらかに偏って不満が溜まったり、支払いを忘れてしまうなどのトラブルが起きます。

トラブルのない同棲生活を送るために、それぞれのカップルに合ったお金の管理方法や、節約の仕方を解説しているので是非参考にしてください。

お部屋を借りる初期費用や生活費の目安も合わせて紹介しています。

この記事の内容は、ファイナンシャル・プランナーの岩井さんに監修していただきました。

監修 岩井 勇太
ファイナンシャル・プランナー
宅地建物取引士

日本FP協会認定のFP。お金に関する知識を活かし、一人暮らしからファミリー世帯まで幅広い世帯の生活費を算出しています。宅建士の資格も取得しており、お客様の収入に見合った家賃を提案するなど、生活設計についてのトータルサポートをおこなっています。

同棲に必要なお金は主に2種類ある

同棲生活に必要なお金には「毎月の生活費」と「初期費用」の2つがあります。

初期費用にはお部屋を借りるため「賃貸の初期費用」、荷物を運んでもらうための「引っ越し業者の利用料」、家具や家電を揃えるための「家具家電購入費」が含まれています。

同棲する前に目安として初期費用+生活費1ヶ月として約90~110万円用意しておきましょう。

それぞれの費用について以下で詳しく解説していきます。

毎月必要な生活費は約22~33万円

2020年2月に総務省統計局が発表した「家計調査 消費支出(2人以上の世帯)」によると、同棲カップルの生活費は約22万円~33万円です。

以下の内訳は、同棲にかかる生活費と1人あたりが負担する金額の目安です。ただし、生活費は住んでいる場所や生活スタイルによって変わるので、参考程度にお考えください。

同棲 1人あたり
家賃 約10~15万円 約5~7.5万円
食費 約3~5万円 約1.5~2.5万円
水道光熱費 約2~2.5万円 約1.5~3万円
交際費/娯楽費 約3~6万円 約1.5~3万円
スマホ/ネット代 約2万円程度 約1万円
その他(衣類/日用品) 約2~3万円 約1~1.5万円
合計 約22~33万円 約11~16.5万円

家賃や食費、水道光熱費は折半するので、一人暮らしよりも負担額が減ります。

▶同棲カップルの生活費の詳細はこちら

家賃は2人の手取り合計の3分の1以下に抑える

家賃は2人の手取り金額の合計の3分の1以下に抑えるべきです。3分の1を超えると、入居審査に通りにくくなる上に、生活費が圧迫されるからです。

以下で、手取りの合計に対する適正な家賃をまとめました。家賃を決める際の参考にしてみてください。

合計手取り20万円 約66,000円
合計手取り25万円 約83,000円
合計手取り30万円 約100,000円
合計手取り35万円 約116,000円
合計手取り40万円 約133,000円
合計手取り45万円 約150,000円

貯金を増やしたい、余裕を持って生活したいというカップルは、4分の1以下に抑えるのがおすすめです。

なお、お部屋を探す際は、家賃+管理費・共益費込みの「総家賃」で考えてください。管理費・共益費も毎月支払うお金です。

同棲する場合の初期費用は約80万円

都内で同棲向けの1LDK~2DKに住む場合、同棲開始するには最低でも約80万円かかります。引っ越しまでに2人で貯めておきましょう。

ただし、金額はあくまで目安です。間取りや揃える家具家電によって費用が変わるので、多めに用意しておくと安心です。

賃貸契約の初期費用 約55~60万円
引っ越し費用 約8万円
家具家電の購入費用 約15万円
合計 約78~83万円

▶同棲の初期費用についての詳細はこちら

初期費用を抑えたいなら家賃が安いお部屋にするべき

初期費用を抑えて同棲を始めたいカップルは、できる限り家賃が安いお部屋にするべきです。敷金や仲介手数料などの初期費用は、家賃を元に計算されるからです。

家賃が安いお部屋を探したいなら、ネット上の不動産屋「イエプラ」がおすすめです。

不動産業者だけが有料で見られる物件情報サイトから探してくれるので、SUUMOやHOMESに載っていない未公開物件も見れます。

チャットやLINEでやりとりするので「家賃◯万円以下に抑えたい」などの要望も、気軽に言えます!

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費用の分担方法は2人で話し合って決めるべき

最適な費用の分担方法はそれぞれのカップルで違います。収入や2人の考え方によって最適な方法は変わるからです。

決まった正解はないため、2人で話し合ってお互いが納得できる方法を選びましょう。

以下で、分担方法の一例と向いているカップルの特徴を紹介するので参考にしてください。

収入が同じくらいなら完全折半

2人の収入額が同じくらいのカップルなら、家賃や生活費など、あらゆる支出を完全に半分ずつ支払う分担方法がおすすめです。

不公平感はないですが、毎月費用を計算する必要があるため手間に感じるかもしれません。

また、どちらかの収入が極端に高い場合は、負担している金額は同じでも収入に対する割合が偏るので避けましょう。

約50%以上のカップルが折半している

当サイトRoochで2021年1~6月に同棲したカップル100組に費用の負担方法を聞いてみたところ、50%以上のカップルが折半していました。

以下でアンケートの結果を紹介します。

同棲準備

男性の方が収入が多い場合は、多めに支払ったり全額負担しているケースもあるようです。女性が多く支払うケースはかなり少ないです。

固定費とそれ以外で分担する

家賃やスマホ代などの固定費と、毎月金額が変わる食費や日用品代などに分けて分担する方法です。支出を細かく管理するのが苦手なカップルに向いています。

細かい計算が不要なので支払いがラクですが、固定費とそれ以外の費用で金額が偏ってしまうことがあるので注意しましょう。

以下で、固定費とそれ以外で分担するべき費用についてまとめたので参考にしてください。

固定費 ・家賃
・水道光熱費
・インターネット回線
その他の費用 ・食費(外食費用含む)
・トイレットペーパーなどの日用品代
・デート代
・交通費

1ヶ月ごとに交代で支払う

家賃や水道光熱費など、2人で分担するべき費用を決めて1ヶ月ごとに交代で支払う方法です。折半と違って、毎月費用を計算する手間がありません。

毎月払うわけではないので、支払い忘れがある点は注意が必要です。偶数月は彼氏、奇数月は彼女が支払うなどを決めておくと忘れないで済みます。

同棲のお金の管理のコツ

同棲でお金を管理するためのコツを6つ紹介します。金銭トラブルが原因で同棲解消にならないためにも、是非参考にしてください。

・ルールを明確にする
・予算の上限を決める
・家計簿をつける
・共通のお財布や口座を作る
・個人的な費用も報告する
・クレジットカードを有効活用する

ルールを明確にする

お金の使い方や節約に関するルールを決めて、2人で守るように共有しましょう。

例えば「高額なものを買う前には必ず相談する」「外食は月に◯回まで」などを決めておくと、トラブルや無駄遣いが防げます。

とは言え、あまりにも細かく決めすぎるのも考えものです。守れなかったときにケンカに発展してしまうので、2人が守れる範囲のルールを決めるようにしてください。

予算の上限を決める

必要な予算の上限を決めておきましょう。上限がない曖昧な節約では、結局どの費用も抑えられず、使い過ぎの原因になってしまいます。

項目ごとに上限を決めていれば、使いすぎた費用と節約できている費用がすぐに分かるので、支出のバランスが取りやすくなります。

ただ、最初は何にどれくらいの費用がかかるか分からないので、同棲を初めて数ヶ月くらいは様子を見てから決めるのがおすすめです。

家計簿をつける

家計簿をつけることで、何にお金を使ったのかがわかるので無駄遣いが減らせます。お金の流れが分かれば計画的に貯金ができます。

おすすめは家計簿アプリを使うことです。いつでも記録できるうえに、2人で情報を共有できて便利です。

最近はレシートをカメラで撮影するだけで、記録できるアプリもあります。

共通のお財布や口座を作る

生活費の支払いは、自分が普段使っている財布や口座と別に、生活費専用の財布や口座を作ることをおすすめします。2人の生活費と個人の出費の区別を明確にできるからです。

毎月給料が入ったら、あらかじめ一定額をお財布や口座に入れて、食費や雑費などはそこから支払いましょう。

また、口座を作るなら貯金専用の講座も一緒に作っておくのがおすすめです。

お金の管理の方法と同様で、個人の口座と同じだと貯金額を把握していても、いつの間にか使ってしまう可能性があります。

貯金方法は、毎月給料日に一定額を貯金用の口座に入れると良いです。いちいち移すのが面倒な人や浪費癖のある人は、預金口座に自動積み立てする方法を利用しましょう。

個人的な費用も報告する

できれば月々どのくらい自由に使える金額があるのか、月初めに共有しておくと良いです。自分のお金だからといって使いすぎてしまうことが防げます。

無駄遣いや生活費の使い込みは、何にいくら使ったのか分からない場合に起こりやすいです。

せっかく二人でお金を管理するなら、ここで紹介したような方法を取り入れて、徹底的に取り組んでみましょう。

クレジットカードを有効活用する

2人の生活費をクレジットカードで支払うのもおすすめです。同棲カップルでも家族カードが作れる場合があるので、検討してみましょう。

カードで支払えばポイントが溜まるだけでなく、付帯サービスも利用できるので現金で支払うよりもお得です。

また、自動で引き落としされるので支払い忘れも防げます。

同棲カップルのリアルな生活費例

実際に同棲しているカップルの、リアルな生活費例を2つ紹介します。それぞれいくらかかっているのか、どのように管理しているのかも合わせて解説するので参考にしてください。

新社会人同士のカップルの例

新社会人同士のカップルの毎月の生活費は20万円です。収入がほぼ同じなので、生活費は完全折半しています。

共通の口座を作り、各自が給料日に10~12万ほど振り込みお金を管理しています。

家賃 70,000円
食費 50,000円
日用品 20,000円
水道光熱費 15,000円
通信費 15,000円
娯楽費 30,000円
合計 200,000円

2DKの間取りにすることで、家賃7万円に収まっています。毎月の固定費を削ることで、その他の生活費の負担を少なくしています。

基本的に自炊して、安い食材をまとめ買いしてから献立を決めています。また、日用品や雑費は安売りしているタイミングで大量に買い込んでストックしているようです。

水道光熱費は、夏は基本的にシャワーで済ませる・洗濯は3日に1回・暖房や冷房は極力使わない・電気のスイッチはこまめに切るなど、細部にわたって節約しています。

デートは近所の公園を散歩したり、チェーン店のカフェでのんびり過ごしてお金をかけすぎない工夫をしています。

女性のアイコン彼と私の収入が同じくらいなので毎月費用を計算して折半しています。細かく計算するのは面倒ですが、不公平感はないのでお互い納得しています!それだけでなく、家事も当番制にして半分ずつの負担にしています。どちらが上でどちらが下ってのはないので、できる限り平等にするとケンカにならなくて良いと思います。(女性/20代)

30代社会人同士のカップルの例

30代会人同士のカップルの毎月の生活費は31万円です。彼氏の方が収入が多いので、生活費を多めに支払っています。

給料日がバラバラのため、支払いは彼氏が立て替えています。彼女の給料が入ったら毎月10万円、彼氏に手渡しして管理しているそうです。

家賃 120,000円
食費 80,000円
日用品 20,000円
水道光熱費 20,000円
通信費 20,000円
娯楽費 50,000円
合計 310,000円

古めのお部屋に住んでいるので、2LDKですが家賃を12万円に抑えられています。

できるだけ自炊していますが、仕事が忙しく、月末は特に外食が増えてしまいます。2人とも映画館や博物館に行くのが趣味で、週末はほとんど出かけていて娯楽費が高めです。

ただ、手取りの金額が多いため無理な節約をしなくても貯金できているようです。

男性のアイコン僕の方が収入が多いので、多めに支払っています。生活費は僕のクレジットカードで支払ってますね。コンビニ払いだと忘れてしまったり、立て替えが必要だったりとやり取りが面倒なので(笑)貯まったポイントは、彼女とデートするときに使っています。彼女は金銭的な負担が少ない分、掃除や買い出しなどを多めにやってくれているので助かっています。(男性/30代)

同棲中のお金に関する4つのトラブル

お金の心配をするカップル
同棲中に起きがちなお金に関する4つのトラブルを紹介します。解決方法も合わせて解説するので参考にしてください。

生活費の負担が偏ってしまう

最初は折半していたのに、徐々に負担が偏って気づいたら自分が半分以上支払っていた、というケースがあります。

この場合、支払いルールを再度2人で話し合って決めることで解決できます。

また、食費や日用品の購入時の立て替えトラブルが起きることもあります。二人の共通の財布を作っておき、立て替える必要がない状態にしておきましょう。

貯金を勝手に使い込まれた

将来のために二人で貯めている口座から内緒で貯金を使われるケースです。

ちなみに勝手に使いこまれる理由で多いのが、ギャンブル・クレジットカードの支払い・お酒やタバコの購入などです。

通帳をこまめに記帳して、不透明な出費があったらお互いに何に使ったのか確認するようにしましょう。

同棲相手が貯金してくれない

どちらか一方が貯金をしているのに、もう1人は自分の趣味や嗜好品にお金を使っているパターンです。

毎月の貯金額を決めず、生活費から余った金額だけ貯めようとしているカップルに多いトラブルです。

トラブルを避けるためには、貯金額をあらかじめ決めておいて、自動積立で貯金するのがおすすめです。

別れる直前に過去の支払い分を請求される

「今まで余分に払ってやった費用を払え」と言われてしまうトラブルです。支払い金額がどちらかに偏っている場合に起こりやすいです。

お互いが納得して負担額が偏っていたのなら支払う必要はありませんが、同棲を解消した後までトラブルが続きそうならある程度は支払っておくのが無難です。

あまりにもしつこい場合は警察に相談しましょう。相手はお金を返してほしいのではなく、ただ文句を言って苦しめようとしている可能性もあります。

同棲カップルにおすすめの節約方法

同棲カップルにおすすめの節約方法を5つ紹介します。貯金して結婚にこぎつけるためにも参考にしてください。

・家賃を抑える
・コスパの良い食材で自炊する
・生活リズムをできるだけ同じにする
・新電力に切り替える
・お金のかからないデートを楽しむ

家賃を抑える

家賃は毎月の生活費の大部分を占めます。1度決めると簡単には変えられないため、できる限り安い家賃のお部屋にしましょう。

同棲向けの間取りで、1番家賃を抑えやすいのは2DKです。2DKは80年代に流行した間取りで建物が古いことが多く、家賃が安く設定されています。

コスパの良い食材で自炊する

食費を抑えるために、外食に頼らずコスパの良い食材で自炊しましょう。

例えばファミリーレストランでパスタを2人で頼むとすると、約900円✕2で約1,800円かかります。一方、家でパスタを茹でて作れば1食あたり、約200円✕2で約400円で済みます。

また、まとめて作り置きしておくことで、時間と光熱費の節約にもつながります。

生活リズムをできるだけ同じにする

生活リズムをできるだけ同じにすると、水道光熱費が節約できます。

例えば、お風呂を別々の時間に入ると沸かし直しが必要になり、余計なガス代や電気代がかかります。一緒に入るか、立て続けに入ることで簡単に節約できます。

新電力に切り替える

従来の地域電力会社ではなく、新電力サービスに切り替えましょう。プランによっては基本料金が0円だったり、初月の電気代が無料になったりなどお得です。

電気とガスをセットにすることでさらに割引になるプランもあるので、最適なプランを選ぶと良いです。

お金のかからないデートを楽しむ

デートはお金をかけないプランにしましょう。デートの度にテーマパークやショッピングモールに行っていると、出費がかさみます。

家でDVDを見てのんびりする、近くの公園を散歩するなど、できる限りお金がかからないデートにすると無理なく節約できます。

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