最終更新:2021年1月13日

半同棲とはどういう意味?お泊りと何が違うの?という疑問に回答します!半同棲を送るメリットとデメリット、半同棲中にやってはいけないことも紹介します!半同棲するまでに済ませるべき下準備についても合わせて解説しています!
半同棲とはどういう意味?
半同棲とは、お泊りするよりも多く、同棲するよりも少ない時間、パートナーや自分のお部屋で過ごしている状態のことを言います。感覚としては、お泊りの延長線上と考えて良いでしょう。
ただし、半同棲という言葉の意味は明確には決まっておらず、以下のような状態のことを指す場合が多いです。
・週末だけ連泊する
・歯ブラシやパジャマがパートナーの部屋にある
同棲生活では、家賃や光熱費などの費用を2人で支払うことになりますが、半同棲ではお部屋の持ち主が負担する場合がほとんどです。
また、半同棲は親への挨拶が要らない、わざわざお部屋を借りる必要が無いなど、同棲するよりもはるかにハードルが低いです。
半同棲生活の4つのメリット
半同棲するメリットを、実際に体験した人の感想と一緒に紹介します。
②ケンカしたら簡単に距離を置ける
③パートナーにアピールするチャンスが増える
④2人で過ごすための出費を抑えられる
①同棲より気軽に始められる
パートナーのお部屋に泊まるだけなので、同棲のようにお部屋を探したり引っ越したりする必要がありません。
部屋を借りる手続きや引っ越し費用が必要ないので、気軽に始められます。
②ケンカしたら簡単に距離を置ける
半同棲の場合、同じ家に住んでいるわけではないので喧嘩したときに一緒にいなくて済みます。
自分ひとりの時間を作ることができるのも半同棲の大きなメリットです。
③彼氏にアピールするチャンスが増える
半同棲なら、料理を作ってあげたり、ちょっとした家事を手伝ってあげたりして、自分の生活力をアピールできます。
同棲や結婚には生活力が必須なので、半同棲生活の中で生活力を見せられるというのは大きなメリットになります。
④2人で過ごすための出費を抑えられる
外デートは楽しいですが、意外と出費がかさむものです。
半同棲なら一緒にごはんを作ったり、テレビを見ながらまったりしたりと、節約しながら一緒にいる時間を楽しめます。お互いの部屋に泊まればホテル代もかかりません。
半同棲ならではの5つのデメリット
同棲や結婚生活では起こりにくい半同棲ならではのデメリットを5つ、実際に体験した人の体験談と一緒に紹介します。
②家事の分担でモメやすい
③けじめをつけて生活しづらい
④同棲まで発展しづらい
⑤賃貸契約違反になる場合がある
①生活費のやり繰りでモメやすい
同棲と違い完全に一緒に住んでいるわけではないので、生活費の負担が偏りがちです。
自分のお部屋にパートナーを泊めている人が我慢するか、半同棲状態になる前に費用についてきちんと話し合っておきましょう。
②家事の分担でモメやすい
使った食器は誰が洗うのか、布団を干すのはどちらかなど、泊まった部屋での家事分担でモメることが多いです。
泊まった部屋の持ち主が負担しがちですが、まかせっきりにしてしまうと相手のストレスや不満が溜まってしまいます。
自分が出したゴミや食器は片づけるなどの気づかいが必要です。
③けじめをつけて生活しづらい
同棲や結婚生活とは違い、半同棲は住民票や婚姻届けなどの公的な証明が無い関係なので、なあなあの関係になりがちです。
ラクに相手と一緒にいられるので、婚期を逃したり、愛情が冷めて別れにつながってしまったりします。
④同棲まで発展しづらい
半同棲は同棲用の部屋を借りる必要が無く、同棲よりも気軽な生活を送れるので、わざわざ部屋を借りてまで同棲したいと思わなくなります。
いずれ同棲して結婚したいと思っているなら、半同棲の生活はできるだけ早く切り上げて同棲したほうが良いです。
⑤賃貸契約違反になる場合がある
部屋の契約書の内容によっては、同棲やルームシェアが禁止されている場合があります。
半同棲のペースにもよりますが、明らかにほぼ同じ部屋に住んでいると判断されたら、契約違反になって強制退去等の罰則を受けてしまう可能性があります。
部屋の契約内容をしっかり確認しておくことも大切です。
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半同棲中にしてはいけない4つのこと
半同棲中にやってはいけないことを4つ、以下の項目で詳しく紹介します。
②帰って欲しがっているのに居座る
③勝手に家事をする
④相手の予定を考えず部屋に行く
どの項目でも言えることは「相手の都合と気持ちを考えて行動するべき」ということです。
半同棲の生活の場合、お部屋の所有権はパートナーにあります。カップルとはいえ「長期間泊めてもらっている」という感謝は忘れずに過ごしましょう。
①勝手に私物を置きっぱなしにする
私物をパートナーのお部屋に置くなら、必ず許可を取りましょう。半同棲しているとはいえ、許可なく私物を置かれると良い印象は持たれません。
また「勝手に置いて帰っても良い」と言われていても、無くなったり壊れたりしたとき、トラブルにならないように、どこに何を置くかは伝えるべきです。
②帰って欲しがっているのに居座る
直接帰って欲しいと言われなくても、帰って欲しそうな雰囲気を感じたら、大人しく帰宅したほうが良いです。2人の時間よりも優先したいことがあるのかもしれません。
半同棲では、お互い別の時間を過ごすことを優先したほうが良いこともあります。
③勝手に家事をする
掃除や料理など、相手にとって嬉しいはずのことでも、勝手にやってしまうと、ありがた迷惑と思われる可能性があります。
相手には相手なりのペースや考え方があるので、良かれと思ってやったことが全て良いことだとは限りません。
④相手の予定を考えず部屋に行く
合鍵をもらっていたり、いつでも来て良いと言われていたとしても、泊まりに行く際は必ず相手の許可を取りましょう。
何か予定があるかもしれませんし、たまたま来られては困る事情があるかもしれません。
半同棲する際に済ませるべき3つの下準備
お互いの部屋に泊まる機会が増えて、半同棲のような生活になりそうなら、以下の3つのことをしておくと良いです。将来的にちゃんとした同棲や結婚を考えているなら、できるだけ早めに済ませておきましょう。
①お互いの親に挨拶しておく
②お金の管理のルールを決めておく
③同棲するまでの期限を決めておく
①お互いの親に挨拶しておく
お互いの親に挨拶しなくても半同棲はできますが、できれば早めに挨拶しておくべきです。
「半同棲させてください」と伝えてもほとんどの場合は許してもらえないので「同棲するためにお金を貯めているが、まだ貯まっていないから泊まりに行かせて欲しい」と伝えると良いです。
特に女性の親は、自分の子どもの半同棲や同棲に反対することが多いので、早めに挨拶して印象を良くしておきましょう。
隠れて半同棲していたことが後からバレると、信用してもらいにくいです。
②お金の管理のルールを決めておく
半同棲生活が始まりそうになったら「どれだけ泊まりに行っても家賃は払わない」「泊まった日は泊まったほうが食事をおごる」といったように、具体的なルールを決めておくべきです。
お金の問題は非常にデリケートで、後から喧嘩の原因になることが多いので、トラブルになる前にルールを決めましょう。
③同棲するまでの期限を決めておく
同棲する日を具体的に決めて、半同棲生活の期限を明確にしておくべきです。半同棲はラクに一緒にいられる分、ダラダラと長期間続いてしまうことが多いためです。
半同棲の生活が長期間続いてしまうと、同棲や結婚のタイミングを逃してしまうので注意しましょう。
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