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二人暮らしの生活費|食費や光熱費の平均は?【費用シミュレーション】

二人暮し生活費のイラスト

同棲カップルや夫婦などの二人暮らしの生活費について解説しています!

一人暮らしと二人暮らしの生活費比較や、10代・20代・30代の年代別の生活費例を紹介します!

食費や光熱費など何にいくら使っているのか、参考にしてください。生活費の分担方法や計算ツールもあります。

この記事の内容は、ファイナンシャル・プランナーの岩井さんに監修していただきました。

監修 岩井 勇太
チャット不動産イエプラ メディア事業部
ファイナンシャル・プランナー

日本FP協会認定のFP。お金に関する知識を活かし、一人暮らしからファミリー世帯まで幅広い世帯の生活費を算出しています。宅建士の資格も取得しており、お客様の収入に見合った家賃を提案するなど、生活設計についてのトータルサポートをおこなっています。

二人暮らしの生活費は平均約25万円

総務省統計局が2020年に発表した「家計調査 2人以上の世帯(表番号3-1)」を参考にすると、二人暮らしの生活費は約25万円です。

家賃が約1.8万円だったので、持ち家やシェアハウスなどが含まれていることがわかります。

生活費は住んでいる場所や住居タイプ、生活スタイルや年代によって大きく変化します。以下で二人暮らしにかかる生活費の内訳を、大まかにまとめました。

二人暮らし 一人あたり
家賃 約10~15万円 約5~7.5万円
食費 約3~5万円 約1.5~2.5万円
水道光熱費 約2~2.5万円 約1.5~3万円
交際費/娯楽費 約3~6万円 約1.5~3万円
スマホ/ネット代 約2万円程度 約1万円
その他(衣類/日用品) 約2~3万円 約1~1.5万円
合計 約23~33万円 約11~16.5万円

まずは、それぞれの生活費の項目について詳しく解説していきます。後ほど、年代別の生活費の実例も紹介するので、参考にしてください。

家賃

二人暮らしの家賃は、生活費の中で最も高い割合を占める費用です。一度決まると退去するまで基本的に変わらない固定費です。

家賃は収入の3分の1くらいが理想と言われていますが、2人の収入の4分の1くらいに抑えると、家計に余裕が出ます。

▶二人暮らしの家賃相場や負担割合はこちら

食費

食費は人によって差が出やすい費用です。毎日自炊する二人暮らしと外食が多い二人暮らしでは、2~3万円の差がつくこともあります。

▶二人暮らしの平均食費や節約方法はこちら

水道光熱費

水道光熱費は、水道代・電気代・ガス代を合わせた費用のことです。

水道代が約5千円、ガス代が約5千円、電気代が約1万円です。電気代は季節によって変わりますが、節約しやすい項目です。

娯楽費

娯楽費は、2人が出かけたときの出費やコンビニでの買い物、趣味に使ったお金などが含まれます。きちんと予算の上限を決めておかないと、無制限に使ってしまいがちなので要注意です。

▶同棲でのお金の管理のコツはこちら

スマホ/ネット代

スマホ代は、現代の生活では欠かせない固定費です。ドコモやauなどの大手キャリアの場合、1人当たり毎月約1万円かかってしまいます。

また、ネットを家に引いている場合は毎月4~5千円必要になります。

年代別の生活費の目安【2人分】

2020年4月~2021年4月の間に、東京都内で二人暮らし(同棲・新婚)している50組に、毎月の生活費はいくらかアンケートをとった結果をまとめました。

10代 約220,000円
20代 約275,000円
30代 約328,000円

年齢が上がると収入も増えるため、比例して生活費の額も高くなっていることがわかります。

特に30代での二人暮らしは、収入に余裕があるので、10代と比べると10万円以上も生活費が高くなっています。

以下の項目で、それぞれの年代ごとに生活費目安の内訳を解説します。紹介する生活費は、全て2人分の費用を合計した金額です。

【10代】収入が少ない二人暮らしの生活費

カップルの腕と二つのコーヒー

若いころは、半同棲から同棲に発展することが多く、元々一人暮らししていた2人が一緒に住み始めると、一人暮らししていた頃より余裕が出るケースが多いです。

10代の二人暮らしの生活費モデルと内訳

家賃 80,000円
食費(外食費含む) 34,500円
水道代 3,500円
電気代 4,000円
ガス代 4,000円
交際費・娯楽費 30,000円
通信費 24,000円
その他
(雑費・日用品費など)
20,000円
貯金 20,000円
合計 約220,000円

上記は、家賃8万円での二人暮らしの生活費モデルです。2人合わせて約220,000円の収入や仕送りがあれば、余裕を持って遊んだりできます。

ただ、学生同士の二人暮らしの場合、学生生活の中で節約するのは大変なので、生活費に困らないためには家賃を抑えたお部屋に住むべきです。

家賃が10万円を越えるお部屋で二人暮らしを始めてしまうと、生活費が圧迫されて、余裕のある生活を送りづらくなります。

また、雑貨や日用品を購入する費用にあまり余裕がありません。通院など、定期的に支払いが発生する人は「その他」の費用を1万円ほど高くしましょう。

【20代】結婚を意識した二人暮らしの生活費

ソファの前でくつろぐカップル

20代も、10代と同じく半同棲から二人暮らしに発展することが多いですが、10代の頃と比べて20代のほうが生活費の金額がかなり高くなります。

結婚を意識するなら極力節約して将来のために貯金するべきですが、20代カップルの多くは同棲生活に慣れておらず、貯金にまで手が回らない場合が多いです。

20代の二人暮らしの生活費モデルと内訳

家賃 100,000円
食費(外食費含む) 40,000円
水道代 4,000円
電気代 3,000円
ガス代 4,000円
交際費・娯楽費 35,000円
通信費 24,000円
その他
(雑費・日用品費など)
20,000円
貯金 20,000円
生命保険料 20,000円
合計 約270,000円

上記は、家賃10万円での二人暮らしの生活費モデルです。2人合わせた手取り収入は、最低限270,000円は必要です。

二人暮らしを始めたばかりの頃は、家事に慣れていないのでついつい外食したり、節約の知恵が無いので無駄なお金を使ってしまいやすいです。

食費は1人25,000円で計算していますが、自炊に慣れれば1人2万円以内に抑えることもできます。

20代になると将来のことを考えて、貯金や生命保険料にお金を回す人が増えてきます。

【30代】子どもを意識した二人暮らしの生活費

カップルと花束

30代になると、結婚を強烈に意識しはじめるか、すでに結婚しているケースが多いです。20代よりも収入が高くなるので、その分生活費も高くなります。

ただ、子どもが生まれることを考えると、収入の全てを2人の生活費として使うのはおすすめしません。余裕のある金額で生活費を支払ったうえで、将来的な養育費のために貯金するべきです。

30代の二人暮らしの生活費モデルと内訳

家賃 120,000円
食費(外食費含む) 60,000円
水道代 4,000円
電気代 3,000円
ガス代 5,000円
交際費・娯楽費 34,000円
通信費 24,000円
その他
(雑費・日用品費など)
30,000円
貯金 30,000円
生命保険料 20,000円
合計 約330,000円

30代で上記のような生活費を支払って生活するなら、2人合わせた手取りは約330,000円は必要です。残った金額は貯金しましょう。

子どもが生まれても引っ越さないと考えると、居室が2部屋ある2DKや2LDKのお部屋に住むのが理想です。3部屋以上あるお部屋でも良いですが、家賃が高くなってしまいます。

上記の目安では、特に食費にゆとりを持って計算しています。10代~20代なら食事を抜いたり極端に節約した料理でも良いかもしれませんが、30代に入ると健康に気を使った食生活を送るべきです。

また、会社での付き合いや飲み会などが増える年齢でもあるので、交際費も高く設定しています。個人事業主などで付き合いがあまりないなら、貯金に回しましょう。

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生活費がいくらかかるか計算してみよう

二人暮らしを始める前に、生活費がどれくらいになるか計算できるツールを用意しました。上記の生活費例を元に、自分たちに必要になりそうな費用を記載してみてください。

元々記載されている数字は、20代の場合の目安の数字です。緑の枠に2人の合計手取り額を記載すれば、手取りから生活費を差し引いていくら残るのかも分かります。

生活費を引いても余裕があるなら、貯金したり娯楽費に回したりしましょう。生活費を引くとマイナスになってしまうなら、どこかの項目を節約する必要があります。

1ヶ月の手取り
家賃
(管理費・駐車場代含む)
食費
水道代(1ヶ月分)
電気代
ガス代
通信費
(スマホ代・ネット代)
飲み会代・デート代
趣味・娯楽費
日用品・消耗品購入費
1ヶ月の生活費
手取り-生活費

生活費の分担方法はおおまかに4パターン

実際に二人暮らししている人のほとんどが、以下の4パターンのどれかの分担方法で生活費を支払っています。

それぞれの支払い方法がおすすめのカップルの特徴と、実際にそれぞれの支払い方法で生活費を支払っている人の感想も合わせて詳しく解説します。

①全ての費用を折半する
②どちらかが多く支払う
③どちらかが全額支払う
④共通の費用のみ分割して支払う

①全ての費用を折半する

全ての支出を計算して、完全に半分ずつ支払う方法です。支払う金額が全く同じなので、収入額が同じくらいのカップルにおすすめです。

反対に、収入額が大きく偏っているカップルでは収入に対する支払額の割合が全く違ってしまうのでおすすめしません。

また、生活費を細かく計算する必要があるので、収支の管理が苦手な初心者カップルにはおすすめできない分担方法です。

完全折半している女性の感想
毎月の支出を計算して半分にしないといけないので、給料とかをすごくきっちり計算するようになりました。公平に負担しているのが数字で見えるので、お互いに不満なく生活できてます!(20代後半)

②どちらかが多く支払う

社会人と学生の二人暮らしなど、収入額が大きく偏っているカップルにおすすめの方法です。

収入が少ない人は、収入が多い人に頼りきるのではなく、自分で稼いだお金を貯金に回したりしてサポートしましょう。

彼氏が多く払っている女性の感想
うちは彼氏のほうが多く払ってくれてます。家賃と光熱費、あとケータイ代は彼氏負担。食費だけ私が負担しています。私がご飯の買い物をするので、このほうが計算しやすいです。(20代後半)

③どちらかが全額支払う

生活費の支払い金額で分けるのではなく、生活費を支払う担当と貯金する担当に分ける方法です。どちらか1人分の収入で、2人分の生活費を賄えるカップルに適しています。

計算がラクで分担しやすい方法ですが、収入の差によって不満が出やすい方法でもあります。お金にあまり執着が無く、穏便に支払いたいという性格の人に向いています。

全額支払っている男性の感想
家賃を含めた生活の諸費用は、全て私が支払っています。彼女の収入は全て貯蓄に回してもらっています。大きな負担ではありますが、私が文句を言わない限り揉めない分け方なので、納得しています。(30代前半)

④共通の費用のみ分割して支払う

家賃やインターネット料金、水道光熱費など、2人で共通して使用している物の費用のみ分割する方法です。2人とも忙しく、一緒に食事したり出かけにくい2人におすすめです。

共通の費用は月によってあまり値段が変わらない傾向にあるので、毎月支払う金額がある程度決まっていて、計算しやすいです。

支出はほぼ別
家賃とネット代だけ2人で分けています。どうしてもそれぞれ外食が多くて管理できないので、個人的に必要な費用は全て個人で支払っています。多分、結婚したら食費とかもまとめると思います。(20代後半)

二人暮らしにおすすめの節約方法

二人暮らし生活の中で、簡単に取り入れられるおすすめの節約方法を紹介します。それぞれの節約方法を実践している人の意見も合わせて紹介します。

①冷暖房使用中は同じ部屋で過ごす
②彼氏がいる日にまとめ買い
③なるべく家電の電源を落とす
④デートはお金をかけずに楽しむ

①冷暖房使用中は同じ部屋で過ごす

夏場は冷房、冬場は暖房の使用頻度が増えますが、使うときはなるべく同じ部屋で過ごすようにしましょう。

それぞれが別々の部屋で冷暖房を使っていると、冷暖房の効率が悪いうえに、余分な費用がかかります。

一緒の部屋で話しながら節約
生活リズムを合わせて、なるべく同じ部屋で過ごすようにしてます。基本的に私のほうが先に帰宅するので、彼が帰ってくるまでは節約のためにも暖房つけずに待ってます(笑)(20代前半/女性)

②彼氏がいる日にまとめ買い

1週間に一度、2人で食材をまとめ買いすると、効率よく買い物できます。

また、食材を買うときは安いもの・旬のものを買って、食材に合わせて献立を決めると、食材を余らせることなく使い切りやすいです。

まとめ買いは荷物が多くなり、女性1人だと重くて大変なので、彼氏に手伝ってもらうと良いです。

まとめ買いで無駄をなくす
買い物はいつも彼氏に付き合ってもらってます。1週間分の食費の中で、できるだけ安いものや使いまわしができる食材を多く買って、その中から献立を決めるから無駄もほとんどない。(30代前半/女性)

③なるべく家電の電源を落とす

テレビ・電子レンジ・洗濯機など、2人が使わない時間帯がある家電は、電源を抜いておくと節約になります。

ただ、冷蔵庫の電源は抜かないようにしましょう。食材が腐ったり氷が解けてしまいます。

慣れれば簡単な節約術
家電はけっこう待機電力を食うと聞いたんで、洗濯機は使うときに電源を入れて、テレビや電子レンジなどは寝る前に電源を抜くようにしています。(20代後半/女性)

④デートはお金をかけずに楽しむ

デートのために外出すると、施設の利用費や交通費などでかなりお金がかかります。

家で映画を観たり一緒にゲームしたりして楽しむデートがおすすめですが、外に出て2人の時間を楽しみたい場合はウィンドウショッピングがおすすめです。

まとまったお金が入ったときのために、何を買うのか相談しながら歩くと良いです。

省エネデートも意外と楽しい
休日は家でダラダラ、外に出かけるときはウィンドウショッピング。若いころはディズニーとか行きたかったけど、今はお金を使わないデートでも十分楽しいです。(30代前半/女性)

家賃は2人の合計手取りの25%未満が理想

二人暮らしをするお部屋の家賃は、手取りの合計の25%未満に抑えるのが理想です。

一般的には収入の30%と言われていますが、年金や所得税が差し引かれるため「手取り」で予算を組むべきです。

また、一人暮らしとは違って、結婚費用や養育費など将来を見据えてお金をやりくりする必要があります。そのため家賃は「合計手取りの25%」を目安にした方が良いです。

手取り(2人分の合計) 適正家賃
30万円 6~7万円
35万円 7~8万円
40万円 8~9万円
45万円 9~10万円
50万円 10~11万円
55万円 11~12万円
60万円 12~13万円

二人暮らしの家賃を抑えるなら、相場が低いエリアを選んで、駅徒歩を緩和すると良いです。

練馬区・葛飾区・江戸川区・杉並区など、もともと相場が低いエリアなら、さらに安いお部屋が出てきやすいです。

駅徒歩は、5分と15分とでは8千円~1万円近く相場が違います。緩和できる限界まで、駅徒歩の範囲を広げて探してみてください。

自宅でゆっくりお部屋を探す方法

「同棲したいけどどういう間取りが良い?」「新婚夫婦におすすめのエリアはどこ?」など迷っている人は、ネット上の不動産屋「イエプラ」を利用してみてください。

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