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同棲カップルの家賃相場は?二人暮らしはどういう割合で負担してる?

同棲カップルの家賃相場のイメージイラスト

「同棲向け物件の家賃ってどれくらい?」「みんなどんな間取りの物件に住んでいるの?」という疑問にお答えします!

東京都内で同棲している10~30代の100人に実施した「同棲の家賃についてアンケート」の結果を中心に、同棲カップルの家賃相場について解説します。

間取り、年齢差、職業、女性の手取り別で紹介します!この記事の内容は、ファイナンシャル・プランナーの岩井さんに監修していただきました。

監修 岩井 勇太
チャット不動産イエプラ メディア事業部
ファイナンシャル・プランナー

日本FP協会認定のFP。お金に関する知識を活かし、一人暮らしからファミリー世帯まで幅広い世帯の生活費を算出しています。宅建士の資格も取得しており、お客様の収入に見合った家賃を提案するなど、生活設計についてのトータルサポートをおこなっています。

同棲向け物件の家賃相場はどのくらい?

同棲向けの物件の家賃相場は、都市によって変わります。下表は、東京都・大阪府・愛知県・福岡県・北海道の5つの地域における、同棲向きの物件の家賃相場をまとめたものです。

「1LDK~2DK」と「2LDK~3DK」の間取りで分けています。

1LDK~2DK 2LDK~3DK
東京都 約9.8万円 約11.4万円
大阪府 約7.6万円 約8.8万円
愛知県 約6.9万円 約7.8万円
福岡県 約5.7万円 約6.1万円
北海道 約5.6万円 約6.6万円

東京都で同棲する場合、1LDK~2DKの物件を借りるには約9.8万円、2LDK~3DKなら約11.4万円が必要です。お部屋の条件によって変わりますが、目安として10~11万円は必要と考えましょう。

また、大阪府なら8~9万円、愛知県なら7~8万円が目安です。

福岡県や北海道の場合は、5~6万円でも、同棲向きの物件を借りられます。

同棲カップルに人気の間取りは1LDK

同棲カップルにもっとも人気のある間取りは、1LDKです。

下記のグラフは、当サイトRoochが、東京で同棲をしているカップル100組(10~30代)に実施したアンケートの集計結果です。同棲している物件の間取りについて、回答していただきました。

同棲している物件の間取り
1位 1LDK 47%
2位 2DK 27%
3位 2LDK 21%

都内で同棲しているおよそ半数のカップルが、1LDKの物件に住んでいることが分かります。また、2DKの物件も全体の27%で、かなり人気がありました。

都内の1LDKのお部屋は、築年数が浅い建物が多く、カップルに人気があります。また、寝室と食事の空間を分けられるところも、人気の理由の1つです。

2DKと2LDKのお部屋は、子どもができてもそのまま住めるので、結婚を前提に付き合っているカップルが多いようでした。

家賃よりも先に間取りを決めるほうが良い

同棲をするときには、家賃よりも先に間取りを決めるほうが良いです。同棲は恋人との共同生活なので、間取りを妥協してしまうと、トラブルになる可能性が高いからです。

先に間取りを決めてしまって、希望に合う物件が見つかるように、少しずつ条件を調整していきましょう。

生活リズムがズレているために2部屋必要なカップルが、家賃を抑えるために1LDKの物件を借りると、けんか別れする可能性が高くなります。

東京に住む同棲カップルの家賃の平均額は約10.7万円

一緒にソファーに座るカップル
同アンケートによると、東京で暮らしている同棲カップルの家賃の平均額は約10.7万円でした。

下表では、間取りごとの家賃の平均額をまとめています。

平均額
1R 約8.6万円
1K 約8.7万円
1DK 約10.8万円
1LDK 約13.3万円
2K 約8.9万円
2DK 約9.2万円
2LDK 約12.3万円
全体 約10.7万円

全体的には、家賃を抑えて将来のために貯金を考えるカップルが多かったです。ただし、職業や収入、年齢差によって、家賃は大きく違いました。

アンケートの結果を見ると、家賃を10万円以下に抑えたいと考えているカップルは、2Kや2DKの物件を選ぶ傾向にあります。

また、同棲する以上はある程度の広さが必要なので、ワンルームや1Kなどの間取りでも、家賃相場は9万円近くまで高くなっていることが分かります。

家賃の目安は2人の手取り額の25%

同棲の場合、家賃の目安は「2人の手取り額の合計の25%」です。以下に、家賃目安の早見表をまとめたので、参考にしてください。

家賃目安
手取り20万円 約5.0万円
手取り22万円 約5.5万円
手取り24万円 約6.0万円
手取り26万円 約6.5万円
手取り28万円 約7.0万円
手取り30万円 約7.5万円
手取り35万円 約8.8万円
手取り40万円 約10.0万円
手取り45万円 約11.3万円
手取り50万円 約12.3万円

カップルのうち1人しか働いていなかったり、恋人がパートしかしていないなどの理由で、手取りが20万円代の場合は、23区内で同棲するのは難しいです。

ちなみに、家賃が高すぎて、1人の収入では審査に通りにくい場合は、恋人と共同の名義で入居申し込みする「連名契約」を試みましょう。

連名契約は2人の収入で合わせて審査してもらう方法なので、通過しやすくなります。不動産屋に事情を説明すると対応してもらえます。

20代前半のカップルは家賃を抑える傾向にある

談笑しているカップル
カップル年齢の組み合わせ別に平均家賃をまとめてみたところ、年齢が若いカップルほど家賃を抑える傾向にあることがわかりました。

20代前半×20代前半 8.1万円
20代後半×20代後半 10.4万円
30代×30代 12万円
20代女性×30代男性 10.3万円

20代前半同士の同棲カップルが一番低い平均家賃で「8.1万円」という結果でした。

20代前半のカップルのほとんどは、家賃9万円以内に抑えていたうえ、男女で半分ずつ家賃を負担していました。

平均家賃がもっとも高い「30代同士の同棲カップル」は、家賃10万円以上の、1LDKや2DK、2LDKの間取りばかりでした。

社会人経験もあり収入が落ち着いているため、高めの家賃でも不自由なく暮らせるようです。

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正社員同士のカップルは家賃が高い広めのお部屋を選択

職業別の平均家賃に違いがあるのかも調べてみました。正社員×正社員はもちろん、彼氏と彼女の片方が、派遣・契約社員、無職・フリーター・学生、フリーランス・自営業の場合も紹介します。

正社員×正社員 11.5万円
片方が派遣・契約社員 10.6万円
片方が無職・フリーター・学生 9.3万円
片方がフリーランス・自営業 10.7万円

正社員×正社員カップルの平均家賃は「11.5万円」でした。2人とも収入が安定しているので、他の組み合わせよりも平均家賃が高いです。

片方が派遣・契約社員のカップルは、家賃9万円以下のお部屋を選ぶようです。間取りは1DKや2DKが人気で、広めのお部屋が良いが少しでも家賃を抑えたいと考えるカップルが多かったです。

フリーターや学生は、アルバイトでの稼ぎが15万円以下の人が多く、家賃の安さを重視して9万円以下のお部屋を選んでいるカップルがほとんどです。

なかには、学生同士でワンルームや1Kのお部屋に住んでいるカップルもいました。

フリーランスや個人事業主は、月の手取りが30万円以上の人が多く、1LDKや2LDKの広めの間取りかつ駅徒歩10分以内のお部屋で暮らしているカップルが多い傾向にありました。

女性の手取りが低いカップルは家賃を抑えることが多い

仲良しカップル
調べてみた結果、女性の手取りが20万円未満の場合は、彼氏が家賃を多めに負担していて、なおかつ家賃を抑えようとしているカップルが多かったです。

以下が女性の手取り額に対しての平均家賃です。

手取り16万円未満 8.8万円
手取り20万円未満 10.5万円
手取り22万円未満 10.4万円
手取り25万円未満 10.7万円
手取り30万円未満 13.4万円
手取り30万円以上 13万円

女性の手取りが16万円未満のカップルは、9割近くが男性のほうが多めに家賃を負担しており、家賃を9万円以下に収めて、出費を少しでも抑えるようです。

手取り20万円未満~25万円未満のカップルは、男女で家賃を半分ずつ出している組が多く、家賃10万円前後のお部屋が多かったです。

手取りが30万円未満と30万円以上のカップルは、家賃が高くても生活費に余裕があるようで、駅徒歩5分ほどの1LDKや、2LDK以上のお部屋で設備などの条件を優先していました。

また、女性の手取りが多いカップルは、男性が家賃を多めに負担、女性は食費や日用品を負担など、支払うものを明確に分担しているようです。

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家賃は男性が多めに負担する傾向にある

みなさんがどうやって家賃を分担しているのか、調べてみた結果がこちらです。

折半 31組
男性が多めに負担 32組
男性が全額負担 34組
女性が多めに負担 3組

同棲の家賃は、男性が全額負担が34組、男性が多めに負担が32組と、6割ものカップルが男性のほうが多めに負担していました。

生活費は女性が多めに負担する傾向にある

家賃は男性が多く出す分、女性は生活費を負担しているカップルが多かったです。

複数回答ありで「女性が全額負担」している生活費を調べたところ、食費代と日用消耗品代を出している女性が多いです。

女性が多めに負担している生活費のグラフ

男性が家賃を全額負担している場合は、女性が全額負担してることが多かったです。中には、男性が家賃を多めに支払っているかつ、生活費も半分出しているというカップルもいました。

同棲する際には、家賃や生活費などのお金に関することは、キチンとルールを決めておきましょう。どちらが何を負担するか明確にしておかなければ、ケンカに発展する可能性があります。

同棲カップルの家賃と生活費の実例

一緒に食事をするカップル
アンケートに協力してくれた2組のカップルの、リアルな家賃と生活費例を紹介します。

派遣・契約社員(20~24歳)×派遣・契約社員(20~24歳)

手取り17万円で駅徒歩10~15分以内の1LDKのお部屋で暮らしています。

家賃 80,000円
食費 65,000~70,000円
水道光熱費 16,000~20,000円
ネット・スマホ代 15,000~20,000円
日用消耗品 5,000~10,000円
合計 191,000~220,000円

お金の分担は、男性が家賃を多めに支払っており、食費やネット代は女性が負担しています。

朝と夜は毎日必ず自炊、月の半分近くはお弁当、使わない電気を切る以外に、特にこれといった節約をしていないそうです。

正社員(30歳以上)×正社員(25~29歳)

手取り25万円で駅徒歩10~15分以内の2LDKのお部屋で暮らしています。

家賃 120,000円
食費 70,000~80,000円
水道光熱費 18,000~23,000円
ネット・スマホ代 15,000~20,000円
日用消耗品 10,000~15,000円
合計 200,000~298,000円

2人とも正社員で給料が安定しているので、家賃も生活費も折半しています。

エアコンの温度設定を夏は26度、冬は22度にしたり、 電源タップを個別のスイッチ付きにして細かく電源を落とすなど、電気代を主に節約しているそうです。

カップルに聞いた「お部屋探しで重視した条件」は?

一緒にスマホを見るカップル
実際のカップルがお部屋探しで重視した条件を、複数回答ありで100人に答えてもらいました。

その結果、家賃の安さより「通勤・通学距離」と「バス・トイレ別」を重視するカップルが多かったです。

カップルがお部屋探しで重視した条件のグラフ

同棲カップルがお部屋を探す際は、まずネット上で、2人の通勤・通学の距離を考慮してエリアを選択し「バス・トイレ別」のお部屋を検索してみましょう。

表示された物件のなかから、さらに、ほかの条件に当てはまる物件を選んでいきましょう。

大切なのは、どの条件を最優先にするかです。カップルでしっかり話し合って、希望条件の優先順位をつけておくことが、素敵なお部屋にたどり着く近道になります。

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