お部屋探しのコツや知識まとめブログ|Rooch(ルーチ)
お部屋探し用語や探し方のコツ・街の住みやすさなどを初心者にもわかりやすいように解説します。

同棲カップルの家賃相場いくら?東京で二人暮らしの平均額や負担割合は?

同棲カップルの家賃相場のイメージイラスト

同棲を考え始めたけど「家賃はいくらにすればいいの?」「みんなはどんな負担割合にしてるの?」という、同棲の家賃について徹底解説します!

地域別の家賃相場の一覧や、同棲カップルの家賃目安、家賃の負担割合などをご紹介します。

理想の生活費割合や同棲カップルにおすすめの間取り、安いお部屋を見つけるコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてください!

この記事の内容は、ファイナンシャル・プランナーの岩井さんに監修していただきました。

監修 岩井 勇太
ファイナンシャル・プランナー
宅地建物取引士

日本FP協会認定のFP。お金に関する知識を活かし、一人暮らしからファミリー世帯まで幅広い世帯の生活費を算出しています。宅建士の資格も取得しており、お客様の収入に見合った家賃を提案するなど、生活設計についてのトータルサポートをおこなっています。

同棲カップルの家賃相場の一覧

同棲カップルの家賃相場を「全国」「地域」「23区」の順にまとめました。

これから同棲するお部屋探しを始めるカップルは、ぜひ参考にしてください。

全国の同棲カップルの平均家賃は約4.2万円

総務省統計局が2021年5月に発表した「家計調査 家計収支編」を参考に、全国で同棲しているカップルの家賃相場を年齢別にまとめました。

年齢 同棲の家賃相場
~34歳 約62,000円
35~39歳 約50,000円
全年齢平均 約42,000円

年齢が上がると結婚して持ち家にするカップルが増え、家賃より安い金額でローンを組むので、支払い額が下がります。

地域別の同棲カップルの家賃相場

同棲カップル向きの「1LDK~2DK」と「2LDK~3DK」の間取りの家賃相場を5大都市でまとめました。

地域 1LDK~2DK 2LDK~3DK
北海道 約5.1万円 約6.5万円
東京都 約11.8万円 約15.6万円
愛知県 約6.5万円 約7.5万円
大阪府 約7.4万円 約8.9万円
福岡県 約5.7万円 約6.8万円

1LDK~2DKの間取りの家賃相場が約5.7円でもっとも安い福岡県より、東京都は約6.1円高い約11.8万円です。

その他の地域と比べても、東京都の家賃相場は高いです。都内で同棲するなら家賃10万円ほどは覚悟しましょう。

23区の同棲カップルの家賃相場

東京の場合、区によっても家賃相場が大きくことなります。同棲カップル向きの「1LDK~2DK」と「2LDK~3DK」の家賃相場を安い順にまとめました。

なお、家賃相場は「公益社団法人 全国宅地建物取引業協会連合会」が毎日更新している家賃相場:東京都(2021年7月29日更新)を参考にしています。

1LDK~2DK 2LDK~3DK
葛飾区 約7.12万円 約9.25万円
足立区 約7.19万円 約9.41万円
江戸川区 約7.79万円 約10.61万円
練馬区 約8.33万円 約10.74万円
板橋区 約8.37万円 約10.94万円

その他の区の相場はこちら

1LDK~2DK 2LDK~3DK
荒川区 約8.84万円 約13.08万円
北区 約9.00万円 約12.86万円
江東区 約9.35万円 約14.59万円
杉並区 約10.14万円 約13.55万円
墨田区 約10.35万円 約12.02万円
大田区 約10.44万円 約13.67万円
中野区 約10.48万円 約13.49万円
豊島区 約10.56万円 約16.78万円
世田谷区 約11.28万円 約15.65万円
文京区 約12.02万円 約20.87万円
品川区 約12.65万円 約18.91万円
台東区 約12.65万円 約15.83万円
新宿区 約13.06万円 約19.96万円
目黒区 約13.58万円 約19.48万円
中央区 約16.95万円 約24.19万円
渋谷区 約18.02万円 約29.2万円
千代田区区 約18.07万円 約32.57万円
港区 約22.8万円 約39.42万円

通勤に時間がかかっても良い人であれば、23区外や千葉・埼玉の各停駅で探すと家賃の安い物件が見つかりやすいです。

同棲の家賃目安は合計手取りの3分の1

同棲を始めるカップルの家賃目安は「合計手取りの3分の1」です。給料総額の合計で考えると、食費や光熱費、娯楽費などの生活費が足りなくなる可能性があるからです。

そもそも「手取り」とは、給料の総額から健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料、住民税、所得税などが差し引かれて、手元に入るお金のことです。

総額から差し引かれる金額は、給料の総額に対して約15~20%です。一般的に家賃と食費で収入の50%を占めるため、家賃目安は手取りの3分の1程度で考えるべきです。

将来のために貯金を多めにしたい、デート代を多く確保したいというカップルであれば「合計手取りの4分の1」を目安にお部屋を探すのもアリです。

合計手取りに対する家賃目安の一覧

「合計手取り3分の1」と「合計手取り4分の1」の家賃目安を一覧にしました。お部屋探しの際に参考にしてください。

3分の1 4分の1
合計手取り20万円 約67,000円 約50,000円
合計手取り25万円 約83,000円 約62,500円
合計手取り30万円 約90,000円 約75,000円
合計手取り35万円 約120,000円 約87,500円
合計手取り40万円 約140,000円 約100,000円
合計手取り45万円 約150,000円 約112,500円
合計手取り50万円 約170,000円 約125,000円

なお、お部屋を探す際は、家賃+管理費・共益費込みの「総家賃」で考えてください。管理費・共益費も毎月支払うお金です。

管理費・共益費は、アパートだと3~5千円、マンションだと5千円~1万円ほどです。

家賃目安に迷ったら不動産屋に相談する

二人の収入に見合った家賃目安をいくらにするか迷ったら、不動産屋に相談するべきです。

不動産屋は今までの経験をもとに、同棲カップルの収入に見合ったお部屋を紹介してくれますし、エリアなどのアドバイスもしてくれます。

検索サイトで探すより、不動産屋に直接問い合わせたほうが安くて質の良いお部屋が見つかりやすいです。

時間が合わないカップル向けの不動産屋

なかなか二人そろって不動産屋に行く時間がないカップルにおすすめなのが、ネット上の不動産屋「イエプラ」です。

イエプラは、来店不要でチャットやLINEから「築浅で安いお部屋!」「安くて防音性が良い物件」と送るだけで、スタッフが理想のお部屋を紹介してくれます。

全国の賃貸情報の8割が集約されている業者専用のデータベース「ATBB」を使って物件を紹介してくれるので、ネット上にない非公開物件も出てきます。

深夜0時まで営業しているので、遠方に住んでいて引っ越し先の不動産屋に一緒に行けないカップルにもおすすめです。

同棲バナー

生活費から逆算して家賃を決めるのもアリ

毎月の生活費の目安がついている人は、逆算して家賃目安を決めるのも良いです。家賃に使える金額が明確になるので、失敗しにくいです。

総務省が公表している「2020年度 家計調査報告(2人以上の世帯)」の調査結果では、家賃を除く二人暮らしの生活費平均は約26万円でした。

合計手取りが40万円なら「手取り40万円-生活費26万円=家賃目安は約14万円」となります。

食費 約44,263円
水道光熱費 約11,652円
通信・交通費代 約21,068円
娯楽・交際費 約19,426円
衣類・日用消耗品代 約11,428円
医療費 約7,712円
その他雑費 約27,359円
合計 約142,908円

毎月コンスタントに貯金したい人は「生活費+貯金額-手取り金額=家賃目安」で計算してください。

同棲カップルの家賃の分担割合

当サイト「Rooch」が東京都内で同棲中のカップル100組に、家賃の分担方法を聞いてみたところ「完全折半」と「男性が多めに負担している」という回答が多かったです。

折半 44組
男性が多めに負担 38組
男性が全額負担 12組
女性が多めに負担 6組

お金のトラブルに会いたくない、対等でいたいというカップルは基本的に家賃も生活費も折半しているようです。

男性が多めに負担していると回答した人は、収入の差があるからという声が多かったです。女性が多めに負担も、同じ理由でした。

男性が全額負担している人は、生活費は女性が全額負担、彼女の収入がないからなど、理由は様々です。

同棲前に、お金の分担についてはよく話し合っておくべきです。金銭トラブルは破局の原因に繋がりやすいです。

生活費は女性が多めに負担することが多い

男性が全額負担している、男性が多めに負担していると回答したカップルは、生活費は女性が多めに負担する傾向でした。

複数回答ありで「女性が全額負担」している生活費を調べたところ「食費」と「日用消耗品代」は女性が管理しているようです。

女性が多めに負担している生活費のグラフ

女性が生活費を多くしている理由の大半が、家事は女性がしているからのようです。

同棲前に、お金の分担以外に家事のルールなども細かく話し合っておいた方が良いです。

同棲カップルの理想の生活費割合

同棲カップルの理想の生活費を紹介します。今回は二人の手取り合計額が30万円として計算しています。

生活費は住む場所や生活スタイルによって異なります。以下の支出割合は参考程度に確認して下さい。

支出割合 支出金額
家賃 約30% 約90,000円
食費 約15% 約45,000円
水道光熱費 約5% 約15,000円
衣類・日用品購入費 約5% 約15,000円
スマホ・ネット代 約5% 約15,000円
娯楽・交際費 約20% 約60,000円
医療保険代 約5% 約15,000円
その他雑費 約5% 約15,000円
合計 - 約270,000円
貯金・予備費 約10% 約30,000円

合計手取りが30万円もない、貯金額をさらに増やしたいという人は、家賃を収入の25%以内に抑えると良いです。

二人暮らしの平均生活費は約22万円

総務省統計局が公表する「2020年度 家計調査報告(2人以上の世帯)」によると、同棲カップルの生活費は約28万円です。

平均生活費 1人あたりの負担額
家賃 約100,000円 約50,000円
食費 約40,000円 約20,000円
水道光熱費 約20,000円 約10,000円
娯楽・交際費 約40,000円 約20,000円
スマホ・ネット代 約30,000円 約15,000円
その他 約30,000円 約15,000円
合計 約260,000円 約130,000円

ただし、総務省の統計は全国平均なので、東京や大阪など物価が高い地域は、プラス3~5万円かかると考えておいたほうが良いです。

▶同棲の生活費詳細と実例はこちら

同棲カップルにおすすめの間取り

同棲カップルにおすすめの間取りは「1LDK」と「2DK」です。どちらも専有面積が38~42㎡ほどなので、お部屋の広さはほぼ同じです。

専有面積が38~42㎡ほどあれば、2人でも十分に暮らせるスペースがあります。各間取りについて解説していきます。

同棲カップルに1番人気の間取りは「1LDK」

1LDKで同棲した場合の家具配置例

1LDKは、1部屋+リビングダイニングキッチンが8畳以上の広さの間取りです。リビングを生活スペース、居室を寝室として利用できます。

居室が1つしかないため、恋人と距離が近くなるので同棲カップルに人気です。また、LDKは1990年以降に主流になったので、築浅の物件が多いのも人気の理由の1つです。

いつでも一緒にいれて嬉しい
女性のアイコン日中はリビングのソファ、寝る時は一緒のベッドなので、常に一緒にいれて嬉しいです。彼も、私がドラマを見てると横に来てくれるので、同じ気持ちだと思います。特に不満も出ていないし、不自由もしていないので1LDKで良かったです。(20代後半)
広さが丁度いい感じがする
男性のアイコン最初、別々の部屋が欲しいからって2LDKを探していたんですよね。でも予算に合わず、1LDKにしました。スペースが余ることもなく、丁度いい感じがします。自分が寝室、彼女がリビングで行動することが多いので、極端に距離が近すぎるってこともないですし。(20代前半)

家賃を抑えたいなら「2DK」がおすすめ

2DKで同棲した場合の家具配置例

2DKは、2部屋+ダイニングキッチンが6~10畳未満の間取りです。それぞれのプライベート空間が確保できるので、自室が欲しいカップルに人気です。

また、DKの間取りは1980年代に流行った間取りのため、築年数が古い物件が多いです。築年数に比例して家賃が安くなっているので、費用を抑えたいカップルに向いています。

荷物が多くても平気!
女性のアイコンクローゼットじゃなく押入れがついているので、荷物が多くても綺麗に片付きます。オフシーズンの衣類や寝具も、箱に入れて全部押入れに突っ込めるほどですね。ダイニングが少し狭いかなって以外は、不便は一切ないです。むしろ、住み心地がいいと感じています。(20代後半)
自分の時間を確保しやすい
男性のアイコン同棲するにあたり、絶対自分の部屋が欲しかったので2DKにしました。一緒に寝たいときは、どちらかの部屋で寝ています。仕事で疲れて一人になりたいときに部屋に引きこもれるのは良いですね。あと、ゲームとか邪魔されたくない時にも自室に引きこもっています。(20代後半)

▶その他の間取りや同棲に必要な設備はこちら

家賃が安い同棲向きのお部屋を探すコツ

二人の合計手取りが3分の1以下の家賃に抑えて、生活費に少しでも余裕を持たせたい同棲カップル向けに、家賃の安いお部屋を探すコツをご紹介します。

以下の5つのコツを意識するだけで、東京23区でも1LDKや2LDKで10万円以下のお部屋が見つかりやすいです。

・家賃相場が低いエリアにする
・駅徒歩はできる限り緩和する
・築年数はこだわらない
・マンションではなくアパートにする
・お互いの条件を5つまでに絞る

以下の項目で解説する家賃相場は「公益社団法人 全国宅地建物取引業協会連合会」が毎日更新している家賃相場:東京都(2021年7月29日更新)を参考にしています。

家賃相場が低いエリアにする

家賃相場が低いエリアでお部屋を探せば、より安いお部屋が見つかりやすいです。

家賃相場の平均がもっとも低い葛飾区だと、1LDK~2DKで7.12万円です。2LDK~3DKでも9.25万円です。

合計手取りが30万円以下のカップルでも借りられるお部屋が見つかりやすいです。

駅徒歩はできる限り緩和する

駅徒歩はできる限り緩和しましょう。駅徒歩5分より、駅徒歩15分のほうが5千円ほど相場が低いです。

なお、駅徒歩15分は距離にすると1.2kmです。歩くのが苦手な人でも、駅徒歩10分ほどまで緩和したほうが良いです。

合計手取りが少ないカップルは、駅から離れるほど家賃目安に収まるお部屋が見つかりやすいです。

築年数はこだわらない

築年数はこだわらないほうが良いです。築年数が古くても、リフォームで内装が綺麗になっているお部屋はあります。

東京23区内で1LDK~2DKの家賃相場の平均は約11.69万円ですが、新築に絞ると14.92万円でした。新築を条件にしてしまうと、約3万円も家賃相場が高くなります。

少しでも家賃を安くしたいカップルは、築20年以上のお部屋でも候補に入れて考えるようにしてください。

マンションではなくアパートにする

家賃はマンションよりアパートの方が安いです。アパートは、建物規模が小さいうえ、素材が木や鉄骨造メインなので、建設コストが低いからです。

東京23区のうちいくつかの地域で、マンションとアパートの家賃を比較しました。間取りは1LDK~2DKです。

マンション アパート
足立区 6.32万円 7.61万円
葛飾区 6.55万円 7.44万円
板橋区 7.03万円 8.82万円
荒川区 8.16万円 8.98万円
豊島区 9.06万円 10.93万円

どの地域でも、マンションよりアパートの家賃相場が約1万円ほど安いです。

間取りが広くなるほど、アパートは件数が少なくなります。どうしても見つからない場合は、マンションでも家賃相場が安い足立区や葛飾区がおすすめです。

お互いの条件を5つまでに絞る

駅徒歩・築年数・室内洗濯機置き場・フローリング・バストイレ別・独立洗面台付きなど、こだわり条件は二人で5つまでに絞りましょう。

条件が多すぎると、該当する物件数が少なくなります。同棲カップルにおすすめの設備は以下の5つです。

・コンロが2口以上
・シューズボックス
・浴室乾燥機
・追い炊き機能
・TVモニター付きインターフォン

「ウォークインクローゼット」や「カウンターキッチン」などの条件は、2~3万円ほど高くなるので、なるべく緩和したほうが良いです。

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