最終更新:2021年1月14日

彼氏と同棲するタイミングはいつがベストなの?みんなはいつから同棲を始めたの?という疑問を解決します!
みんなが同棲を始めたきっかけの体験談や、同棲を切り出すべきではないタイミング、結婚前提の同棲について、詳しく解説します!
また、同棲のメリット・デメリット、同棲を始める前に注意すべきことや、必要な費用もご紹介します!
同棲するタイミングは付き合ってからどれくらい?
同棲のタイミングはカップルによってさまざまですが、おおよその目安は「付き合ってからドキドキ感が落ち着いた頃」や「付き合って1年くらい」です。
付き合ってすぐの時は、彼と一緒に入れることが嬉しくて盲目になりがちですが、落ち着いたころであれば結婚するとどんな生活になるだろうと冷静に考えられます。
むやみに恋人を甘やかしたり、自分の意見を押し殺してしまう心配もありません。相手のことをちゃんと見れるので、お互いの価値観や生活スタイルが合うか、しっかり確認できます。
また、付き合ってから同棲するまでの期間をあえて挙げるなら、付き合って1年ほどが目安です。浮ついた気持ちがいったん落ち着き、お互いの意見が結婚に向かいやすいタイミングだからです。
ただし、初めから「結婚前提」で付き合い始めたカップルの場合は、もう少し早い時期から同棲するのも良いでしょう。
みんなはどのタイミングで同棲を始めているの?
当サイトRoochの取材班は、実際に同棲をしている100組のカップルにアンケートを実施しました。
アンケートの結果、同棲を始めたタイミングやきっかけは、以下のようなものがありました。
②プロポーズを受けたとき
③付き合って一定期間経ったとき
④お部屋の更新が近づいたとき
⑤どちらかが転職したとき
⑥遠距離恋愛で久しぶりに会ったとき
⑦結婚前提で付き合ってからすぐ
以下は「どのタイミングで、なにがきっかけで同棲をしましたか?」という質問への、実際の回答です。
体験談といっしょに「なぜそのタイミングが良いのか」「どのように提案すると良いのか」を解説しているので、参考にしてください。
①お互いの親に挨拶したとき

両親への挨拶がきっかけで同棲を始める人は多いです。恋人の両親との顔合わせは、大きな節目になるからです。
恋人の両親は、きちんと挨拶をされるととても安心します。「どういう人と付き合ってるのか」を確認できるからです。
挨拶のときに、相手の親と仲良くなれば「真剣に結婚を考えてるなら同棲して相性を見たほうが良い」と言われるケースもあります。カップルが将来のことを考える良いきっかけになります。
また、自分から「同棲したい」と切り出したい場合は、親への挨拶の際にきちんと「同棲させてください」と伝え、許可をもらいましょう。
②プロポーズを受けたとき

プロポーズを受けたのであれば、結婚式や新婚旅行などの費用を貯める前提で同棲しようと伝えると、OKをもらいやすいです。
プロポーズ後は、お互いが「結婚」という同じ目標を持つことになります。はっきりした目標がある同棲は成功する確率がとても高いので、おすすめのタイミングです。
同棲生活は、カップルがそれぞれに一人暮らしするよりも、費用を抑えられます。結婚資金や新婚旅行費を貯めやすくなります。
また、彼氏・彼女から婚約者になった相手には、素直に「少しでも早く一緒に暮らしたい」と伝えるのも良いです。
③付き合って一定期間経ったとき

付き合ってから一定期間が経って同棲を考えている人は「◯ヶ月後には結婚したいから、結婚資金の貯金も兼ねて同棲したい」と結婚の準備期間として同棲したいこと伝えましょう。
明確な目標を立てることにより、相手も安心して同棲に踏み切りやすくなります。
④お部屋の更新が近づいたとき

相手の賃貸の更新時期が近付いている人は「家賃分を結婚資金として貯めるために一緒に暮らそう」など、結婚に向けて準備したい気持ちを伝えましょう。
他にも、2人の現在の家賃・食費・水道光熱費などを実際に計算してみて「同棲したらこのくらいの節約になる」「このくらい貯金できるようになる」と、具体的に伝えてみましょう。
⑤どちらかが転職したとき

転職や就職などの仕事の節目で同棲を始めるカップルも多いです。
とくに、社宅に住んでいた、家賃手当が無くなったので安いお部屋に引っ越す予定の場合は、同棲のきっかけになりやすいです。
「いい機会なので一緒に住みたい」「引っ越しして遠くなるのが嫌」など、伝えてみましょう。
⑥遠距離恋愛で久しぶりに会ったとき

結婚を前提に付き合っていた遠距離カップルが、久しぶりに再会すると気持ちも高ぶります。
「もっと相手と一緒に居たい」や「離れ離れは寂しいから近くにいて欲しい」と素直な気持ちを伝えると良いでしょう。
ただ、この場合も相手の家や仕事のことを配慮し、同棲を始める時期は相手のペースを尊重しましょう。
⑦結婚前提で付き合ってからすぐ

結婚を前提に付き合いを始めた人は「結婚をする前に、生活のリズムや価値観が合うのか確認したい」という気持ちをそのまま伝えると良いです。
相手も結婚前提の付き合いというのは理解しているので、納得して同棲できる確率が高いです。
同棲を切り出すべきでないタイミング
逆に、同棲を切り出すべきでないタイミングは以下の3つです。
②同棲しても生活リズムが合わないあいだ
③両親への挨拶が済んでいないあいだ
上記の3つに当てはまるケースでは、同棲したとしても、結婚には繋がりにくいです。それどころか、トラブルになって、相手と別れてしまう可能性も高いです。
①どちらかに結婚する気がないあいだ
どちらかに結婚する気がないと、同棲をしても結婚できません。むしろ、同棲生活に満足してしまい、ずるずると婚期を逃してしまいます。
2人とも結婚する気がない場合は、同棲することで結婚する意識が芽生える場合があります。
ただ、片方だけ結婚したいと考えている場合は、将来への価値観の違いから、破局に発展してしまうことが多いです。
②同棲しても生活リズムが合わないあいだ
勤務時間の違いなどから同棲しても一緒にいられる時間が少ないと分かっている場合は、同棲しない方が良いです。
同棲しても一緒にいる時間が変わらないのなら「同棲しなくても良かったのでは?」と後悔して、同棲解消に繋がりやすいです。
時間が合わなくても同棲したいなら、仕事帰りで疲れていても話をする時間を設けるなど、時間を作る努力が必要です。
③両親への挨拶が済んでいないあいだ
お互いの親に挨拶しないまま同棲するのは避けた方が良いです。とくに女性側の親は、知らない男性と娘が一緒に住むのを嫌がります。
親に内緒で同棲して、一緒に住んでいることが後からバレてしまうと、無理やり別れさせられたり、結婚を認めてもらえなくなったりしてしまう場合があります。
結婚するなら同棲しておくべき
将来的に結婚する予定があるなら、お互いの生活スタイルを確認するために同棲すべきです。
同棲せずに結婚すると、理想と現実のギャップに直面して、後悔する可能性が高いです。結婚後に「相手の態度が変わった」「前はこんな人ではなかったのに」と感じてしまうことがあります。
些細なことで喧嘩や離婚をしてしまわないためにも、結婚前に同棲をして、相手のことをしっかり見ておきましょう。
以下で、同棲から結婚に繋がった人と同棲せずに結婚した人の体験談を紹介します。
同棲から結婚に繋がったカップルの体験談
同棲したあとに結婚した人は、事前に相手の価値観・生活スタイルが分かるため、スムーズに結婚生活を始めやすいです。
相手の生活を理解したうえで結婚なので、大きなトラブルになる可能性がとても低くなります。


同棲せずに結婚したカップルの体験談
同棲せずに結婚したカップルは、自宅での相手の生活スタイルがはっきりと分かっていないことが多いため、相手に幻滅するケースがあります。
同棲しなかったすべての結婚が失敗するわけではありませんが、うまく行かない可能性は高くなると考えるべきです。


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同棲するメリット・デメリットとは?
同棲するメリットとデメリットについて解説します。
「そもそも同棲するメリットってなに?」「デメリットはないの?」と感じている人は、ぜひ参考にしてください!
同棲するメリット
・価値観が合うか確認できる
・生活費を節約して貯金しやすい
・好きな人といつでもいられる
・結婚生活の予行練習になる
相手と価値観や生活スタイルが合うか・結婚しても一緒に住み続けられるかを確かめる期間として同棲は必要です。
相手のことをよく知らないまま結婚した場合、些細なことですぐ喧嘩になったり、お金遣いが荒くて貯金できなかったりなどが原因で離婚につながる可能性があります。
また、強制的に家事をする環境を作れることから、花嫁修業をしたい女性もメリットに感じることが多いです。
同棲するデメリット
・一人でいる時間が少ない
・金銭感覚や生活習慣の違いで揉める
・同棲に否定的な親の説得が大変
とくに、自分ひとりでいる時間が少ないので、ストレスが溜まる人は些細な事で喧嘩になりやすいです。
お互いにべったりとくっついてばかりではなく、ときどき1人になる時間を作ることが同棲生活を長続きさせるコツかもしれません。
同棲前に気を付けるべき4つのポイント
同棲を始める前に、以下の4つのポイントに気を付けるべきです。
②しつこく同棲を誘わない
③事前に同棲ルールを決めておく
④同棲のお部屋はお互いの通勤を考慮する
上記のように相手を気遣うことで、良い同棲生活が送りやすくなります。
「同棲したい!」という気持ちだけで話を進めてしまうと、恋人とのあいだにズレができて、上手くいかない可能性が高くなります。
①目標や同棲期間を決めておく
同棲をする前に、目標や同棲期間を決めておきましょう。でないと、婚期を逃しやすいです。
目標は「○万円貯金したら結婚する」「○年同棲したら結婚する」など、必ず明確にしておくべきです。
結婚資金を目標にする場合は、結婚式と披露宴で最低300万円は貯金しておくと良いです。
②しつこく同棲を誘わない
一度同棲を切り出してみて断られたら、一旦は同棲の話題を避けてしつこく誘わないようにしましょう。
繰り返し同棲を迫ると、相手が付き合いそのものを嫌がってしまうかもしれません。
しばらく経ってから、なぜ同棲が嫌なのか、どうすれば同棲したいと思えそうなのかを冷静に話し合ってください。
結婚を考えているカップルにとって同棲することは必ず良い経験になるので、話し合えば相手も理解してくれるはずです。
③事前に同棲ルールを決めておく
同棲から結婚に繋げるためには、同棲前に生活におけるルールを決めておくと失敗しにくいです。
価値観や性格、癖などが異なる2人が同じ屋根の下で暮らすので、今までのように自分勝手に生活をすると上手くいきません。
・帰りが遅くなる場合は連絡を必ずする
・定期的に2人で出かける日を作る
・一人の時間を作る
厳しすぎるルールは相手を束縛することになるので、ある程度ゆとりのあるルールにしましょう。
例えば、門限を決めるときは「絶対に19時までに帰宅する」ではなく「19時までに帰れないときは連絡する」など、緩和できるものはしたほうが良いです。
④同棲のお部屋はお互いの通勤を考慮する
同棲するなら、お互いが通勤しやすい場所を選びましょう。おすすめは、お互いの職場から30分ほどの場所です。
2人とも通勤しやすい場所なら、帰宅にかかる時間が短くて済むので、一緒に過ごす時間が作りやすく、コミュニケーションもとりやすいです。
また通勤にかかる時間だけでなく、乗り換えの少なさや混雑具合についても考慮したほうが、ツラい通勤をせずに済みます。
同棲を始めるまでに必要な費用まとめ
同棲するまでに必要な初期費用の項目とお金の目安は以下の通りです。
賃貸の初期費用 | 家賃5~6ヶ月分 |
---|---|
引っ越し費用 | 約8万円 |
家具家電の購入費 | 約15万円 |
賃貸の初期費用は、敷金・礼金や仲介手数料など、お部屋を借りる際に必要なお金です。引っ越し費用は、引っ越し業者の利用料や自分で引っ越しした際のレンタカー代です。
家具家電の購入費は、新居に設置する家具や家電を新しく購入した場合に発生する費用です。
賃貸の初期費用は家賃によって変動しますが、東京の同棲用の間取り物件の家賃相場である11万円で計算すると78~89万円です。
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