最終更新:2021年1月14日

同棲生活ではベッドと布団どっちが良いの?と迷っている方のために、ベッドと布団それぞれ向いている人の特徴や、メリット・デメリットを紹介します。
おすすめのベッド(布団)サイズ、ライフスタイルや間取りに合わせたサイズの選び方、配置する場所などについて解説します。
快適な同棲生活を送るためのノウハウがたっぷりですよ!
ベッドと布団どっちが良い?
ベッドと布団のどちらが良いのかは人によって違います。ベッドが向いている人、布団が向いている人をそれぞれまとめてみました。自分たちはどちらが向いているのか考えてみましょう。
ベッドが向いている人
・共働きのカップル |
・掃除を面倒に感じない |
・寝相が良い人 |
・ハウズダストアレルギーをもっている |
布団が向いている人
・寝具を片付けて、昼間はお部屋を広く使いたい |
・寝相が悪くて、ベッドからよく落ちる |
・費用を安く抑えたい |
ベッドと布団のメリット・デメリット
ベッドと布団、それぞれのメリットとデメリットを紹介します。以下のことを踏まえて、ベッドか布団か、どちらにするのか参考にしてみてください。
ベッドのメリット・デメリット一覧
ベッドで寝るメリット
・通気性が良くカビが発生しにくい |
・布団より洗濯がラクにできる |
・床冷えしない |
・毎日布団をたたむ必要がない |
ベッドで寝るデメリット
・ベッド下にホコリが溜まりやすい |
・スペースをとる |
・一緒に寝ると寝相によっては落下する |
・たたみを傷つける可能性がある |
・布団よりも値段が高い |
布団のメリット・デメリット一覧
布団で寝るメリット
・ベッドよりも安く買える |
・移動がラクですぐにしまえる |
・寝返りをうっても落ちる心配がない |
布団で寝るデメリット
・床冷えしやすい |
・カビが発生しやすい |
・洗濯が大変 |
ベッドのメリット・デメリットの解説
メリット
ベッドの場合、直接床に敷かないので湿気を吸収しづらく、カビが発生しにくいです。また、ベッドを使用する際にはベッドパッドを付けます。ベッドパッドとは、マットレスに取り付ける湿気吸収材です。簡単に取り外しや洗濯ができて、小さくたためるので予備を買っておいても邪魔になりません。
忙しい朝の時間、布団をたたむ必要がないので、共働きのカップルでも簡単に手入れできるのが最大のメリットです。
ベッドパッド | |
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![]() 出典:http://online.actus-interior.com/ |
デメリット
ベッドのデメリットは、一度配置したら分解する以外にしまう方法がありません。常に一定のスペースをとっているので、自由に使えるスペースが減ってしまいます。お部屋が狭い場合は、少し窮屈な生活になってしまいます。
また、ベッドの下はホコリが溜まりやすく、定期的に掃除する必要があります。掃除が苦手であまりやりたくないと思っているなら、ベッドはおすすめしません。
家具などの購入費をなるべく抑えたいと思っているカップルにもおすすめしません。ベッドは安価な物でも8千円くらいします。
布団のメリット・デメリットの解説
メリット
布団の最大のメリットは、素材やブランドを気にしなければ2~3千円で購入できることです。買い替えもしやすいので、なるべく安く抑えたいなら布団がおすすめです。
ベッドのように重くないので、女性でも簡単に移動や収納ができます。寝室を別にしている場合、片方の寝室に布団を移動させれば一緒に寝られます。
デメリット
フローリングに布団を直接敷くと、湿気がこもってカビが発生しやすくなります。毎日布団を干して、しっかり湿気を逃がす必要があります。毎日の家事が1つ増えるので、家事が苦手な人には向いていません。
布団を洗濯する場合、専用の洗濯機を買うか、洗濯業者に依頼して洗ってもらう必要があります。洗濯機を買う場合は配置するスペースを確保しなければなりませんし、業者に依頼すると、新しい布団が買えるくらいかかってしまいます。手入れが大変なのが、布団の最大のデメリットです。
ベッドと布団どっちで寝てる?
同棲しているカップル100組に、同棲中はベッドと布団どっちで寝ているのかアンケートをとりました。布団で寝ているカップルのほうが、ベッドで寝ているカップルよりも多い結果となりました。
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ベッドで寝ている | 47組 |
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布団で寝ている | 53組 |
寝るときは一緒か別かどっち?
同じく同棲しているカップル100組に、同じベッド(布団)で寝ているのか、別で寝ているのか聞いてみました。一緒に寝ていると答えたカップルは41組、別で寝ているカップルは59組という結果でした。
寝返りを打つ際やトイレに行く際などに、相手を起こさないように気を遣うのが嫌な人が多いようです。
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一緒に寝る | 41組 |
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別で寝る | 59組 |
別で寝ているカップルは寝室も別?
別で寝ていると答えたカップル59組に、寝室も別にしているのかについても聞いてみました。寝室も別にしていると答えたカップルが32組、ベッド(布団)だけ別にしていると答えたカップルが27組でした。
お互いの寝室をもっていたほうが、ケンカしたときに気まずくならない、自分のプライベートな空間がほしいからなどの理由で寝室も分けているカップルが多いようです。
相手のいびきや寝相が気にならない、常に近くにいたいと思っているカップルでなければ、寝室や寝具は分けたほうが良いです。
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寝室も別にしている | 32組 |
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寝具だけ別にしている | 27組 |
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同棲におすすめのベッド(布団)のサイズ
カップルが同じベッド(布団)で寝る場合、ダブルサイズ(横幅140cm)以上のベッド(布団)がおすすめです。ダブルサイズ以上あれば、平均的な体型の男女が寝転がっても、それぞれ外側に1回ずつ寝返りが打てる広さがあります。
ただ、大きなサイズになれば値段は上がります。単純に比べることはできませんが、シングルベッドとダブルベッドでは2倍近く、ものによっては2倍以上の値幅があります。
またプチテクニックとして、「シングルベッドを2つ組み合わせる=キングサイズ以上」というような買い方もあることも覚えておくと選択の幅が広がります。
各ベッド(布団)サイズの一覧
ベッドはサイズ(幅×長さ)別に名称があるのはご存知の方も多いと思いますが、それぞれのタイプの幅や長さの違いは分かりますか?まずは、ベッドのサイズ(幅×長さ)別の名称を理解しましょう。
シングル | 幅97cm 長さ195cm |
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セミダブル | 幅120cm 長さ195cm |
ダブル | 幅140cm 長さ195cm |
クイーン | 幅160cm 長さ195cm |
キング | 幅180cm 長さ195cm |
ツインベッド | シングルベッド × 2 |
キングサイズ幅よりも大きいサイズが、ツインベッドサイズです。シングルサイズを2つ並べた大きさがあります。キングサイズは大きいイメージがありますが、シングルサイズ2つ分よりも小さいのです。
ライフスタイルに合わせたベッドの選び方
ベッドはサイズや値段ももちろんですが、2人のライフスタイルなども考えて選ぶことをおすすめします。
寝るときは1人でゆっくり寝たいならツインベッドサイズ
お互いがそう思うカップルにはツインベッドがピッタリ。少しだけ隙間を開けて並べると、話もしやすいですし、離れている感じはしないですよ。
2人とも同じベッドで寝たいならダブルサイズ
そんなお2人にはダブルベッドがおすすめです。ただ、ダブルサイズは大人2人がちょうど寝られるくらいの大きさなので、相手と常に近くにいたいカップルでなければ、ストレスしか感じないかもしれません。
将来ずっと同じベッドを使いたいならキングサイズ
そんな人にはこれからのことを考えると、いずれ子供ができたときに一緒に寝たりする可能性もありますよね。そんな方はキングサイズのベッドを選ぶとゆったり3人で寝ることができますよ。
間取りに合わせた選び方
例えば1Kや1Rの部屋にキングサイズのベッドを置いたらどうでしょう?お部屋にはもうベッドしか置けなくなりますよね。間取りにあったベッドを選ぶことも大切です。
1R・1Kに合ったベッドはシングル・セミダブルサイズ
1Rや1Kはやはり基本的にはあまり広くないお部屋が多いもの。狭い部屋に大きなベッドを置くと、その他のスペースがほとんどなくなってしまいます。
少しでもスペースを有効活用するためにはシングルもしくはセミダブルがおすすめ。最初は2人で寝るのが窮屈かもしれないけれど、慣れてくると安心感も出てきますよ。
寝室のある間取り(1DK、1LDK~)に合ったベッドはダブルサイズ
リビング・ダイニングとは別に寝室がある間取りのお部屋では、できれば2人が横になっても十分なダブルサイズのベッドを用意するといいでしょう。
ただ、「ダブルサイズは幅をとるのでは?」と思ってるあなた、安心してください。4帖程度の広さがあれば余幅が多少減りますが、ダブルベッドは普通に置けます。
お部屋のどこにベッドを置くべき?
快適な生活を過ごす為にはやっぱり空間の広さやお部屋の使いやすさが大事ですよね。まずは、下記の画像のお部屋だと、どこにベッドを置くのがいいか、一緒に考えてみましょう。
出典:maedacom.jp
正解というのはありませんが、2通りの答えがあると思います。
動線を確保して、バルコニーに出るときに何も弊害がないように置くのであればバスルームの前(画像右端)に配置するのがいいですよね。
もう一つは、バルコニーの前に配置する方法。ここに置くと、キッチンに繋がる方が長方形にスペースが空くので、テーブル等の配置も考えやすいかもしれないですね。
ただ、バルコニーに出るときのために、人一人が通れるスペースを空けておきましょう。
アイディアベッドでスペースを有効活用しよう!
配置次第でいくらでも部屋を広く使うことはできますが、それでもベッドのぶんだけスペースが使われてしまうのも事実。
そこで、最後に便利で多機能なベッドを紹介します。
収納付きベッド

出典:https://www.amazon.co.jp/
収納付きベッドとは、ベッドの下に棚が元々付いているものです。洋服がたくさんあるのに部屋のスペースを考えると、洋服ダンスが置けない!という人にはうってつけのベッドです。
季節の変わり目で、使う洋服・使わない洋服を分けてしまうことが出来ます。収納棚も色々なタイプがあり、2つ区切りのタイプ、区切りがないタイプ等があります。
ソファベッド

出典:https://www.amazon.co.jp/
ソファベッドとは、その文字の通りソファとベッド両方の役割を果たしてくれるベッドです。一人暮らしの方でソファベッドを置いている方も多いです。
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