お部屋探しのコツや知識まとめブログ|Rooch(ルーチ)
お部屋探し用語や探し方のコツ・街の住みやすさなどを初心者にもわかりやすいように解説します。

同棲カップルが審査に落ちる理由は?入居のためのポイントを解説!

手でハートマークを作ったカップル

同棲での賃貸の審査は厳しい?単身物件との審査の違いは?といった疑問に答えていきます。

審査に通るための事前準備や、審査に落ちたときの対処法、審査が通りやすい物件も説明していきます!

大家や不動産屋との付き合い方も紹介するので、ぜひ参考にしてください!

この記事は、宅地建物取引士で現役の賃貸営業をしている豊田さんに監修して頂きました。

監修 豊田 明
不動産屋「家AGENT」の営業マン
宅地建物取引士

賃貸の仲介会社「家AGENT」の現役の営業マン。宅地建物取引士の資格を取得している。営業マンとしての経験と専門知識を活かして、お部屋探しや入居審査についての不安や疑問を解決しています。

同棲での入居審査は厳しい

同棲での入居審査は通常の単身物件より厳しいです。

一人暮らしに比べて家賃滞納や早期退去、騒音トラブルや設備の劣化などの問題が同棲だと発生しやすいです。

同じ家賃収入ならリスクの少ない一人暮らしの人に貸し出したいのが大家の心情です。

同棲での審査が厳しくなる理由をまとめました。大家や隣人の気持ちになると理解しやすいです。

・家賃滞納のリスクが大きい
・長期間住む保証がない
・騒音などのトラブルが起きやすい
・一人暮らしよりもお部屋が傷む

以下で項目ごとに詳しく解説していきます。

家賃滞納のリスクが大きい

同棲している世帯では家賃滞納がおきやすいと言われています。

同棲を解消した場合、家賃を1人で負担しなくてはいけないからです。

婚約や結婚している世帯に比べて、恋人同士の同棲は別れることが多く、収入に余裕がないことも多いです。

長期間住む保証がない

「長期間の家賃収入が望みにくい」といった理由でも審査は厳しくなります。

別れて同棲を解消する、子どもが産まれるなど、若いカップルはライフスタイルが変化しやすいです。

大家としては長期間家賃を納めてもらいたいので、若いカップルは敬遠されがちです。

反対に、婚約の期日が決まっていれば同棲を解消されるリスクが少なくなるので、審査を通過しやすくなります。

騒音などのトラブルが起きやすい

若い人同士が集まると、ついつい気が大きくなって騒音トラブルを起こしがちです。

深夜であれば普通の話し声でも騒音になってしまいます。

頻繁に友人を呼ぶ場合、周りの住民には不審な人物が出入りしているようにも見えます。

騒音トラブルがあれば近隣にまで悪評が広がり、空き部屋の原因にもなります。リスクを減らすためにも若い人の同棲は敬遠されることが多いです。

一人暮らしよりもお部屋が傷む

1人で住むより2人で住む方がお部屋は傷みやすいです。

退去後のお部屋の修復作業は原状回復をめぐるトラブルとガイドラインに基づいて、普通の暮らしで発生した経年劣化や汚損については大家が自費負担で修復しなくてはいけません。

2人で住むほうが設備の使用頻度が高くなるので、傷みや汚れもひどくなります。退去後の費用負担を減らすためにも同棲での入居は敬遠されます。

入居審査でチェックされるポイント

入居審査とは借り手が毎月家賃を納めてくれるのか、トラブルを起こさない人柄なのかを入居前に判断するものです。

経済状況や社会的信用を元に判断されることが多いですが、明確な基準はありません。

支払い能力が高くても横暴な態度をとったり、人当たりが柔らかくても大きな借金歴があると審査に落ちる場合があります。

以下3点が入居審査でチェックされる主なポイントです。

・経済状況
・社会的信用
・外見や立ち振舞い

項目ごとに解説をしていきます。参考になる調査結果や記事も紹介するのでぜひ役立ててください。

経済状況

一ヶ月の家賃が手取り月収の3分の1以内か年収の36分の1ほどであれば、経済面の審査は通過できます。

国土交通省が2019年12月に公表したアンケート調査結果によると、賃貸トラブルのなかでも家賃滞納が一番多いことが分かります。

大家さんの入居後のトラブル グラフ

参考:国土交通省 2019年 賃貸住宅管理業務アンケート

大家は家賃から収入を得ており、物件のローンを払い続けていることもあるので、住人の経済状況には敏感です。

同棲世帯はライフスタイルの変化が起こりやすいので長期的な家賃収入が見込めない場合が多く、審査が厳しくなりがちです。

一般的に直近3ヶ月の収入から経済状況は判断されますが、世帯主の貯金残高を確認し、収入が途絶えても支払いが可能だと認識されれば審査を通過できる場合もあります。

社会的信用

一言に社会的信用といっても様々な要素がありますが、滞納歴と借金歴の2つが入居審査では特に重要です。

過去にクレジットカードや家賃の滞納歴、大きな借金歴があると信用情報に傷がつき、審査に不利になります。

大家は家賃収入のためにお部屋を貸し出すので、お金にだらしない人への審査は当然厳しくなります。

それ以外でも、新社会人のように自立している期間が短い人や、フリーランスや夜職のように収入が不安定な人も社会的信用は低いです。

過去の滞納や借金でブラックリストに登録されている人向けの詳しい記事を紹介します。ぜひ役立ててください。

外見や立ち振舞い

外見や人となりも審査基準に影響します。

不動産屋や大家は第一印象から人となりを判断するので、収入や社会的信用に問題がなくても審査を通過できない場合もあります。

無愛想な態度や個性的すぎるファッションは「トラブルをおこすタイプかも…?」と疑われてしまいます。

近隣住民とのトラブルが頻繁にあると、クレーム対応や空室が増えて損失が大きくなってしまいます。

入居までのやり取りをする間だけでも、清潔感のある格好で誠実に対応するべきです。

同棲での入居審査をクリアする方法

同棲の入居審査でも経済状況や社会的信用から判断され、大家や不動産屋、保証会社によって基準は違います。

経済状況や社会的信用は突然変えられませんが、立ち振舞いや服装、保証関係は今すぐ実践できて効果も高いです。

入居審査をクリアするための効果的な方法をまとめました。

・片方の収入で払える家賃の物件にする
・連帯保証人をたてる・保証会社と契約する
・連名契約を結ぶ
・社会性をアピール
・不動産屋を味方につける

経済状況や社会的信用以外の、誰にでも実践できる方法を多く紹介していきます。よければ参考にしてください。

片方の収入で払える家賃の物件にする

世帯主の収入だけで家賃を支払える物件だと、審査に通過しやすくなります。

大家は同棲を解消した際などに家賃滞納されることを嫌います。世帯主が1人残った場合でも、家賃を問題なく払い続けられる収入があれば審査を通過する確率はグッと上がります。

基本的に審査でチェックされるのは世帯主の収入だけです。一般のお部屋と同じく、手取り月収の3分の1以下の家賃であれば審査に通りやすいです。

連帯保証人をたてる・保証会社と契約する

連帯保証人を立てるか、保証会社を利用することで審査を通過できる場合があります。

家賃の滞納があったときに、世帯主以外の請求先があれば大家は収入を得られるからです。

連帯保証人になる人は「社会的信用がある」「三等親以内の親族」「安定した収入がある」の条件を満たす必要があります。

連名契約を結ぶ

「連名契約」とは、入居するすべての人が契約者としての責任を負う契約方式です。

契約者それぞれに連帯保証人が求められる場合が多く、契約の手間は増えます。しかし、入居者の誰にも連絡がつかなくなるリスクが減るので、審査に通りやすくなります。

婚約をしていない恋人の状態でも審査を通過しやすくなりますが、片方だけの退去が認められていないので、別れた場合に1人だけお部屋に住み続けることはできません。

社会性をアピール

不動産屋や大家とのやりとりの中では社会性がチェックされています。

態度や服装はもちろん、借金歴などの都合の悪いことでも正直に話す、必要な書類を素早く揃えるなどの行動で誠実な印象を抱いてもらうことが重要です。

不動産屋を味方につける

実際の入居審査は大家でなく、不動産屋に任せられていることがほとんどです。つまり、不動産屋にどれだけ自分を知ってもらえるか、信頼関係を築けるかが重要になります。

そこで、チャットで物件探しや審査についての質問ができる「イエプラ」をおすすめします。

AIではない生身の担当と深夜0時まで部屋探しの相談ができるので、信頼関係の構築はもちろん、部屋探しの疑問が解消するまで相談に乗ってもらえます。

同棲バナー

審査に通りやすい同棲向けのお部屋の特徴

同棲でも審査に通りやすい物件の特徴を紹介します。

個人で探すのは大変な物件が多いので、不動産屋に相談することをおすすめします。

審査に通りやすいお部屋の特徴は主に以下の2つです。

・収入に対して家賃が見合っている
・二人入居可物件

同棲の家賃相場など生活に役に立つ記事も併せて紹介していきます。

収入に対して家賃が見合っている

家賃は手取り収入の3分の1以内に抑えるべきです。管理費・共益費を含めた「総家賃」で計算してください。

同居人に収入がある場合でも、審査で確認されるのは基本的に世帯主の収入のみです。

どうしても収入が足りない場合、不動産屋に相談すれば同居人の収入と合算して審査してもらえる場合もあります。3~5割でも合算してもらえればお部屋の選択肢が広がります。

二人入居可物件

物件情報に「二人入居可」と記載のある物件なら同棲であっても審査が通りやすいです。

二人入居可物件は、結婚前提同棲カップルや、既に結婚している夫婦が住める物件です。

ワンルームや1K、1DKなどの狭い間取りの物件に多く、ファミリー向けの広い間取りはほとんどありません。

単身物件で同棲することになるので、騒音トラブルには不寛容なことが多いです。間取りの狭さもあり子育てには向きません。

詳しくまとめた記事を紹介します。ルームシェア可の物件との違いもまとめているので、ぜひ参考にしてください。

審査に落ちた場合の対処方法

一度審査に落ちてしまってもすぐに諦めてはいけません。

一言に「審査に落ちた」といっても様々な原因が考えられるからです。

簡単に実行できる対処方法をまとめました、自分たちに足りないものを探してみてください。

・振る舞いを改める
・同棲相手との関係の長さをアピールする
・支払い能力があることをアピールする
・社会的信用のある連帯保証人をたてる
・保証会社を変えるよう頼んでみる
・代理契約で再審査してもらう
・別の物件も試す

不動産屋や保証会社とのやり取りが必要なものは詳しい記事も紹介します。

振る舞いを改める

無愛想な態度や個性的な格好をしていた場合、社会性がないと判断された可能性があります。

不動産屋は安心して大家に紹介できる「誠実な人」を、大家はトラブルを起こさなそうな「普通の人」を求めています。

審査を通過するのに個性は必要ありませんから、不動産屋とやり取りする間だけでも好印象を抱かれるように振る舞うべきです。

同棲相手との関係の長さをアピールする

「恋人の同棲」というだけで、大家に悪印象を持たれることもあります。別れたときの家賃滞納や突然の退去があると家賃収入に影響が出るからです。

付き合いの長さや婚約する予定日を伝えれば、大家の心配を解消できるかもしれません。

支払い能力があることをアピールする

お金のイメージ

フリーランスで活動している人や夜職に就いている人は、実際の収入や貯金額に関わらず「収入が安定していない」と判断されることがあります。

ここでの「収入が安定しない」とは、収入が少ないことではなく「収入に波がある」ことを指します。

大家にとって大事なのは毎月の安定した家賃収入です。収入に波がある(イメージの強い)非正規雇用者は敬遠されてしまいます。

正規雇用者であれば直近3ヶ月の収入から支払い能力を判断されますが、それ以上の期間の収入や貯金額を見せることで、支払い能力があると認識してもらえる場合もあります。

社会的信用のある連帯保証人をたてる

連帯保証人に社会的信用がない場合も審査は通過は難しいです。

保証会社から審査が通過しなかった理由は教えてもらえません。身内とはいえ、過去の滞納歴や借金歴を尋ねるのは抵抗があります。

本当に信頼できる人や、どんなことでも尋ねられる間柄の人にしか連帯保証人は頼むべきではありません。

保証会社を変えるよう頼んでみる

保証会社が違えば、審査を通過できる場合があります。

不動産屋は通りやすい保証会社を1~2社ほど、予備で用意してある場合が多いです。

審査が通るお部屋が見つからない場合は、審査の甘い保証会社が担当しているお部屋を探すのもおすすめです。

代理契約で再審査してもらう

別の保証会社が選べず、どうしても審査に落ちたお部屋を借りたい人は「代理契約」で再審査してもらえないか相談してみましょう。

代理契約とは、契約者と入居者が異なる契約のことです。契約者を親族に変更して、再審査に通過できる可能性があります。

代理契約についても詳しい記事を紹介します。どうしても借りたいお部屋がある人は参考にしてください。

別の物件も試す

時には諦めも肝心です。

審査するのは人間ですから、判断に多少の主観は入ります。大家や不動産の担当者とウマが合わなければ良好な関係は築けません。

1~3月、9~10月は部屋探しをする人が増える時期なので、他の入居希望者とタイミングがぶつかることもあります。

経済状況や社会的信用に問題がない場合でも審査を通過しないことはあります。

マル秘イエプラバナー

単身物件には同棲できない

できない

審査が厳しいからといって単身物件に秘密で同棲してはいけません。

基本的に単身物件での同棲は禁止されており、契約書にも記載がある場合がほとんどです。

大家や管理会社から離れた物件では同棲がバレにくいことも確かですが、いつバレるかと怯えながら暮らすのではせっかくの同棲生活の楽しさも半減です。

実際に同棲がバレたときの罰則や 単身物件での同棲についてまとめました。

・契約で禁止されている
・同棲がバレたときの罰則
・たまに泊る程度なら容認される

項目ごとに解説していきます。許可された物件で、堂々と同棲生活を楽しんでください。

契約で禁止されている

基本的に単身物件での同棲は契約で禁止されています。

単身物件では騒音トラブルが少ないだろう、という前提の住民が多いので、小さな話し声や足音も騒音トラブルの原因になります。

大家との良好な関係を築き、隣人トラブルを避けるためにも、許可のない物件での同棲は避けるべきです。

同棲がバレたときの罰則

同棲がバレた場合は即座に罰則があるわけではありません。

管理会社や大家から注意を受け、同棲を解消すればその部屋に住み続けられます。

罰則がなくても大家との信頼関係には傷がつきます。バレなければいいという考えは絶対にやめるべきです。

たまに泊る程度なら容認される

週末の2日間など、たまに泊まるだけならトラブルにはなりません。契約上でも問題無いことが多いです。

ただし、契約は住民同士のトラブルや管理の負担を減らすためのルールなので、頻度が少なければ何をしてもいいわけではありません。

騒音トラブルや共用部でのマナー違反があれば、罰則や強制退去の原因にもなります。

わざわざ不動産屋に行ってお部屋を探そうとしていませんか?

わざわざ不動産屋に行かなくても「イエプラ」なら、ちょっとした空き時間にチャットで希望を伝えるだけでお部屋を探せます!

SUUMOやHOMESに載っていない未公開物件も紹介してくれますし、不動産業者だけが有料で見ることができる更新が早い物件情報サイトからお部屋を探して見つけてくれます!

遠くに住んでいて引っ越し先の不動産屋に行けない人や、不動産屋の営業マンと対面することが苦手な人にもおすすめです!

同棲バナー

follow us in feedly

お役立ちまとめページ

  • 東京大阪周辺の住みやすさ大図鑑東京大阪周辺の住みやすさ大図鑑

  • お部屋探しの前に知るべき知識お部屋探しの前に知るべき知識

  • 家賃の上手な決め方家賃の上手な決め方

  • お部屋の間取りや広さについてお部屋の間取りや広さについて

  • 賃貸契約の初期費用について賃貸契約の初期費用について

  • 入居審査についての疑問解決入居審査についての疑問解決

  • 不動産屋を賢く利用する知恵不動産屋を賢く利用する知恵

  • 引っ越しに必要な費用について引っ越しに必要な費用について