最終更新:2021年1月14日

同棲生活で失敗しないためにも、把握しておくべき注意点をまとめました!
同棲期間や同棲生活中に気をつけるべきこと、お部屋探し注意すべきことを解説します。
同棲カップルにおすすめの間取りや、親へ挨拶すべきか、万が一同棲を解消したいと思ったらどうすべきかなども紹介します。
同棲期間は先に決めておくべき!
同棲するなら、事前に期間を決めておくべきです。期間の目安は、1年~2年ほどが良いです。
同棲期間を決めておくことで、それまでに結婚する決意をしなければいけない、結婚するまでの期間が限られているので今のうちに準備しないといけないなど、意識するようになります。
期間は恋人と話し合って、お互いが納得できるようにしておきましょう。同棲するお部屋の賃貸契約を1つの境目にする人も多いです。
もし5年や10年など長期間に設定した場合は、現状の生活のままで満足することが多く、婚期を逃したり、どちらかの不満が募って破局に繋がりやすいです。
同棲で注意するべき10のポイント
同棲生活で失敗しないためにも、注意すべきポイントをまとめました。
②いびきやおならなどの音を隠そうとしない
③下着姿でうろうろする
④休日は基本的にすっぴんで過ごす
⑤トイレのドアを閉めない
⑥お風呂に入る回数が少ない
⑦彼氏のスマホやパソコンを勝手に見る
⑧お金に関してルーズになる
⑨担当している家事をなまける
⑩相手の趣味を否定する
各注意事項について、実例とともに簡単に解説していきます。
①服や物を片づけない

服や物を片づけないまま放置しておくと、喧嘩の原因になります。始めは何も言われないかもしれませんが、慣れてしまうと相手のストレスが溜まり切ったときに爆発します。
片付けが苦手な人は、片づける場所を決めておいて癖付けをしましょう。また、強制的に片づける日を作っておくと良いです。
②いびきやおならなどの音を隠そうとしない

音が聞こえるのは仕方がないですが、隠そうとせず堂々と音を出していると嫌な気分になります。自分がされて嫌な事は絶対に避けましょう。
いびきに関しては自分では自制できない部分なので、相手からうるさいと言われたときは呼吸器内科を受診するのも1つの手です。
③下着姿でうろうろする

普段から下着姿でうろうろしていると、新鮮さやときめきが無くなります。
一緒に住んでいるとはいえ彼氏は結婚していない他人なので、普段の服装は最低限のマナーを守りましょう。
④休日は基本的にすっぴんで過ごす

男性は、女性がどれくらい化粧に時間をかけているのか理解していないことが多いです。そのため、すっぴんだと「手を抜かれている」「異性として見られていない」と感じることがあります。
どうしても化粧が面倒な場合は、先に「時間や化粧品代がかかるから家にいる時はすっぴんが良い」と伝えておきましょう。
⑤トイレのドアを閉めない

トイレの音などのエチケットは誰でも気になります。窮屈かもしれませんが、相手が家にいるときにトイレをする際は必ずドアを閉めましょう。
もし、この先結婚して子どもができた場合、子どもがマネをする可能性があります。同棲中にドアを閉める癖をつけておいてください。
⑥お風呂に入る回数が少ない

2日以上お風呂に入らないと不潔だと思われます。疲れているときや時間のない時は、軽いシャワーだけでも入りましょう。
また、どうしても面倒だと感じる時用に、ボディーシートを常備しておくと良いです。
⑦彼氏のスマホやパソコンを勝手に見る

スマホやパソコンを勝手に見るのは絶対に避けましょう。勝手にスマホを見られると「浮気を疑われているのか」「自分が信用できないのか」と不信感が募ります。
もし見せてくれなくても、浮気などを過剰に疑うのは避けましょう。束縛が強すぎると思われてしまい、破局の原因となります。
⑧お金に関してルーズになる

とくに家賃や食費、水道光熱費に関してはルールをきちんと決めておきましょう。お互いの収入を考慮して、無理のない負担にしないと破局に繋がりやすいです。
また、生活費用の共同のお財布を1つ用意をしておき、お互いが金額を把握できるようにしておくと、もめごとが少ないです。
電気やガスに関しては、生活スタイルを変えずに出費を安くできます。
電力自由化により電気代の安い会社が選べる
2016年4月1日から始まった電力自由化により、消費者が自由に電気代の安い会社が選べるようになりました!
電力会社によって、料金プランや割引キャンペーンがことなります。自分のライフスタイルに合った新電力に乗り換えるべきです。
二人暮らしの電力使用量では、月2,000円ほど節約になり年間25,000円以上お得になることがあります。
以下の記事では、新電力会社のおすすめランキングをご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
⑨担当している家事をなまける

1度担当を決めたなら、きちんと自分でおこなうべきです。仕事や体調などで家事ができない場合は、事前に相手に伝えるだけでも同棲生活が円満にいきます。
また、やってもらったら必ずお礼を言いましょう。共同生活を送っている上で助け合いは当然だとしても、感謝の気持ちはきちんと言葉にすることが大切です。
⑩相手の趣味を否定する

趣味を理解できないとしても、頭ごなしに否定してはいけません。趣味を否定されると我慢を強いられて、かなりのストレスとなります。
無理に相手の趣味に合わせる必要はありませんが、自分は自分、相手は相手と割り切ることが大切です。
同棲するお部屋は必ず2人の意見を取り入れる
同棲するお部屋と決める時は、必ず2人の意見を取り入れましょう。一人で勝手に決めてしまうと、相手から不満が出てきます。
新しいお部屋を探すときは、以下の5つのことに注意すると良いです。
・お互いの希望条件を書き出す
・二人入居可の物件を探す
・収納スペースを確保する
・家賃を高く設定しすぎない
とくに住む場所は、お互いの通勤時間を考慮しましょう。片方の都合に合わせてしまうと、2人の時間が撮りにくくなるうえ、通勤面でのストレスが溜まりやすいです。
また、お部屋に求めるこだわりポイントは男性と女性で違うことが多いので、事前によく話し合って希望条件を出し合いましょう。
希望条件を出し過ぎると希望のお部屋が見つかりにくいので、5つほどまでに条件を絞っておくと良いです。
大家さんの意向で同棲が禁止されているお部屋があります。物件情報サイトに「2人入居可」などの文字がないか、事前に確認しておきましょう。
家賃を高くしてしまうと、毎月の生活費が足りなくなります。目安は、お互いの手取り金額の合計の3分の1ほどです。
自宅でゆっくりお部屋を探せる不動産屋がある
2人そろって不動産屋に行くタイミングがない人は、ネット上の不動産屋「イエプラ」がおすすめです。
チャットやLINEから要望を送るだけで、スタッフが条件に合うお部屋を紹介してくれます。
また、不動産業者しか見れないサイトからお部屋を探すので、他のサイトの物件もまとめて見れますし、非公開物件の紹介もあります。
深夜0時まで営業しているので、食事後のリラックスタイムや、寝る前のちょっとした時間でも恋人と一緒にお部屋を探せます。
同棲におすすめの間取り
同棲におすすめの間取りは「1LDK」「2LDK」「2DK」の3つです。
生活リズムが一緒なら1LDK
1LDKは、リビングが1つに居室が1つの間取りのため、寝室と生活スペースに分けてレイアウトするしかありません。
そのため、生活リズムが同じカップルでないと快適に過ごせません。常に一緒にいたい、人の時間が無くてもお互い平気というカップルに向いています。
リビングにダイニングテーブルを置いて一緒に食事を楽しんだり、大型のテレビやソファを置いて一緒に映画を見たりして過ごせます。
プライベートを大切にしたいなら2LDK
2LDKは、リビングが1つに居室が2つの間取りなので、自分だけのお部屋を確保できます。
プライベートを大切にしたい、結婚後も住み続ける予定のカップルにおすすめです。
ただし、2LDKは1LDKと比べると家賃が2~5万円ほど高いので、収入に余裕があるカップルでないときついです。
家賃を抑えたいなら2DK
2DKは、ダイニングが1つと居室が2つの間取りです。キッチンスペースは6~10畳未満の広さです。
DKは1980年代に主流だったため築年数が古く、住む場所によっては1LDKより2万円ほど費用を抑えられます。
物件によっては和室のままのお部屋や、浴槽が小さいお部屋もあるので、2DKのお部屋を探すときは必ず内見して確認しましょう。
同棲前に決めるべき7つのルール
同棲生活で喧嘩しないためにも、事前にルールを決めておきましょう。以下の7つのことだけでも決めておくと、円満な生活を送れます。
②家事は大まかに分担する
③定期的に2人で出かける日を作る
④帰りが遅くなる場合は必ず連絡する
⑤およその就寝時間・起床時間を決める
⑥友人を家に招く場合は事前に連絡する
⑦一人になれる時間を作る
とくに、家事の分担、生活費の負担割合に関係するルールは、お部屋探しを始める前に、ある程度決めておくほうが良いです。また、生活リズムについても話し合っておきましょう。
同棲を始める前にお互いの親に挨拶すべき
同棲を決めたら、まず、お互いの親に挨拶に行きましょう。
「結婚じゃないから挨拶は不要では?」と考えがちですが、賃貸の連帯保証人や、困ったときの相談など頼れる相手を作っておくことが大切です。
また「自分がどういう人なのか」を相手の親に知ってもらうチャンスでもあるので、挨拶はしておいた方が良いです。
真面目に自己紹介をして、真剣に結婚を考えていること、同棲は結婚前の準備期間であるということを伝えれば、同棲を認めてくれる可能性が高いです。
万が一同棲を反対されたら?
もしも親が感情的に反対して話すら聞いてくれないようなら、挨拶するのは一旦諦めて、日を改めたほうが良いです。
感情的になっている親に説得を続けても、余計にいら立たせてしまうだけです。
相手が冷静になるのを待ってから、論理的に話ができる状態で話し合うべきです。
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注意点やルールを無視すると同棲の解消に繋がる
注意点やルールを無視すると同棲の解消に繋がるので気をつけましょう。
生活スタイルや価値観が違うと認識されたり、ストレスの原因となるので一緒にいたくないと感じるようです。
とくに、生活リズムや金銭面で失敗しやすいので、先に紹介した同棲ルールは明確にしておくべきです。
同棲を解消したいと思ったら?
どうしても相手と上手くいかなかった場合は、引っ越し資金を貯めたのちに、相手に解消する意思を伝えましょう。
なぜ同棲を解消したいのか、解消するためのお金はどうするのか、今後の付き合いはどうするのかは、最低でも伝えてください。
その際、感情的にならずに落ち着いて話し合いをすることが大切です。感情的に話すと、相手もヒートアップして喧嘩別れになります。
上手く話しがまとまったら、二人で購入した荷物や家具家電は処分するのか、どちらかが引き取るのかも相談しておくと良いです。
同棲するまでに必要な費用は約68~73万円
東京都内で同棲向けの1LDK~2DKの平均家賃約10万円で計算すると、同棲するまでの費用は約68~73万円かかります。
賃貸契約の初期費用 | 約45~50万円 |
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引っ越し費用 | 約8万円 |
家具家電・日用品購入費 | 約15万円 |
賃貸契約の初期費用は、同棲するお部屋を借りる際に必要なお金です。一般的には家賃の4.5~5ヶ月分ほどと言われています。
引っ越し費用は、業者やレンタカー、ダンボールなどの梱包費です。遠距離恋愛していた場合は、さらに費用がかさみます。
家具家電・日用品購入費は、新居用に買い直す分のお金です。実家や一人暮らしのお部屋から持ち込めば、多少抑えられます。
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