最終更新:2021年1月14日

同棲カップルの貯金額の相場を、結婚を意識した場合、出産を意識した場合、特に目標がない場合の3パターンで紹介します!同棲生活で貯金するためのルールや、貯金する際のコツも合わせて公開します!貯金を考えているカップルはぜひ参考にしてみてください。
同棲カップルの目的別貯金相場
同棲生活で貯金するためには、まず「なんのためにいくら貯金するのか?」を明確にしておく必要があります。
できるだけポジティブに、ゴールを考えると楽しくなれるような話をしながら、しっかり目標を立てて、お互いに助け合いながら貯金していきましょう。
貯金を成功させるには楽しみながらするのが最大のコツです。
食費やデート代を切り詰めて無理して貯金すると、せっかくの同棲も楽しめません。
我慢ばかりしているとストレスが溜まり、ケンカにも発展しやすくなります。別れ話にでもなったらそもそも貯金している意味がなくなってしまいます。
以下の表は、同棲カップルの目的別の貯金相場をまとめたものです。自分たちの貯金相場を決める参考にしてください。
目的 | 貯金額相場 |
---|---|
撮影のみのフォトウェディング | 5~15万円 |
結婚式のみ | 100万~200万円 |
結婚式・披露宴 | 200万~400万円 |
出産 | 50万~100万円 |
結婚を意識した貯金相場
結婚式にかける費用は、大きく開きがあります。
結婚式や披露宴をせずに、記念撮影だけする「フォトウェディング」であれば、5万~15万円。式の内容を簡易的なものにした「シンプル婚(地味婚)」であれば、20万~50万円かかります。
通常の結婚式のみであれば、100万~200万円。結婚式と披露宴を行うと、200万~400万円と言われています。
どのような結婚式を行うか?ゲストはどれくらい呼ぶのか?など、あらかじめ恋人と相談しておき目標金額を決めましょう。
金額が決まったら、1年間~2年間で貯まるように、貯金を開始しましょう。
例えば、結婚式と披露宴を行う場合の相場が300万円ですから、2年で貯めるためにはお互い合わせて、毎月約6.2万円貯金できるとベストです。
出産を意識した貯金相場
出産に必要な費用は50万円~100万円といわれています。
子どもを授かるまでの期間は個人差があるものの、おおよそ半年~2年と言われていますので、貯金期間は1年くらいで考えると良いでしょう。
健康保険に加入していれば「出産育児一時金」として、42万円が支給されます。出産した医療機関が産科医療補償制度に加入していない場合は、40万4千円の支給になります。
地域によっては手当金がもらえたり、妊婦健診の補助が出たりとサポートが受けられます。自分が住んでいる区や市のホームページを確認しておきましょう。
また、出産費用だけでなく、その後の子育てにかかるお金も意識しなければなりません。
パートナーのどちらかが育休に入り、収入が減ることも考えられますので、しっかり計画を立てて貯金をしましょう。
特に目標がない貯金相場
2人で住んでいると、冠婚葬祭や、家電の故障など突然の出費が重なるケースがあります。そんなときに備えて、コツコツ貯金を行うカップルもいます。
ただ、目的もなく貯金していてもやる気にならなかったり、外食やお買い物のときに「ちょっとだったら使っても良いか」という誘惑に負けてしまいがちです。
海外旅行に行く、次の引っ越し費用を貯めるなど、◯歳までに◯万円貯めるなど、何かしら目標を持つとうまくいきやすいです。
同棲カップルの貯金ルール
同棲カップルはどんな方法で、どんなルールを守って貯金しているのかを紹介します。自分たちに合った方法やルールを決めて、計画的に貯金しましょう。
・生活費の負担割合を決める
・共通のお財布を作る
・強制的に貯金する環境を作る
・小銭貯金する
貯金専用口座を作る
2人の貯金専用口座を作れば、お互いに監視しあい、こっそり使うことを防ぎやすくなります。
貯金の口座と生活費の口座をまとめてしまうと、貯めたお金なのか生活費なのか見分けがつきにくくなってしまいます。
また、1つにまとめていると口座の残高が多く見えてしまい、貯金スケジュールに支障が出てしまいます。
貯金専用の口座を作って、その口座からは絶対にお金をおろさない!という意思を持つことが貯金成功の近道です。
生活費の負担割合を決める
お互いの収入差によって、生活費や貯金額の負担割合を決めましょう。
どちらか片方だけが貯金したり、どちらかだけお金を払い続けることは、後々のトラブルになりますので、差をつけながらもお互いが負担するべきです。
共通のお財布を作る
共通のお財布を作って、毎月決まった金額をお財布に入れて管理するのがおすすめです。
そうすることで、どちらか一方へ負担が偏ることが防げますし、モチベーションの維持にも繋がります。
強制的に貯金する環境を作る
お金が強制的に貯まる仕組みを利用して、貯金する環境を作るのも手です。
例えば、給料から直接引かれる財形貯蓄、口座から毎月自動的に貯金される銀行の自動積立、保険加入の際に貯蓄性の高い保険を選ぶなどの方法があります。
手元に現金があると使い込んでしまいがちですが、強制的に貯金する仕組みを利用すればそういったリスクを減らせます。
小銭貯金する
貯金箱に、2人で決めたルールのお金をどんどん入れていく貯金方法です。
例えば、お釣りでもらった500円は使わずに貯金する、コンビニでお菓子を買ったつもりでその分貯金するなど、ゲーム感覚で楽しみながら貯金できます。
同棲生活にかかる生活費の目安
一般的に同棲にかかる生活費は、20~30万円ほど必要と言われています。
同棲の生活費は、カップルごとの生活スタイルや職業、住んでいる地域で大きく変わりますので一例として考えてください。
以下の表は、同棲で主に必要になる生活費を、実際に同棲しているカップルから調査してまとめたものです。
合計 | 20.3万円~33万円 |
---|---|
家賃 | 10万円~15万円 |
食費 | 3万円~5万円 |
水道光熱費 | 1.3万円~2万円 |
交際費/娯楽費 | 2万円~6万円 |
ネット/スマホ代 | 2万円程度 |
その他 (衣類/日用品など) |
2万円~3万円 |
節約するならライフラインの会社を選ぶ
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