最終更新:2021年1月5日

ユニットバスとはどんなお風呂なのかを詳しく解説します!2点ユニットバスと3点ユニットバスの違いや、バストイレ一緒のメリット・デメリットも紹介します!
3点ユニットバスとバストイレ別どちらに住むべきか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
ユニットバスとは
ユニットバスとは、壁・天井・床・浴槽などの各パーツが一体になっている浴室のことです。「2点ユニットバス」と「3点ユニットバス」の2種類があります。
2点ユニットバスは、浴室内に「洗面台」が一緒になっていて、トイレは別の空間になっています。
3点ユニットバスは、浴室内に「洗面台」と「トイレ」が一緒になっているタイプです。
本来は、お風呂とトイレが一緒のものがユニットバスとは限りませんが、賃貸物件はほぼ3点ユニットバスなので一般的な認識のままで良いです。
3点ユニットバスのメリット・デメリット
バストイレ一緒な3点ユニットバスのメリットとデメリットを紹介します。
3つのメリット
メリットは全部で3つです。
・掃除が簡単
・漏水事故が少ない
家賃が安いお部屋が多い
3点ユニットバスは建設コストが低い分、家賃が安めに設定されていることが多いです。
不動産屋専用サイト「ATBB」で、東京23区にあるワンルーム・1K・1DKのお部屋の家賃の差をまとめてみました。
1R | 1K | 1DK | 平均 | |
---|---|---|---|---|
ユニットバス | 4.3万円 | 4.5万円 | 6.9万円 | 5.2万円 |
バストイレ別 | 5万円 | 5.2万円 | 7.4万円 | 6.1万円 |
※築年数20年以内の物件の安い順50件の平均
ワンルームだけでも7千円もの差があるので、設備よりも家賃の安さを重視するなら、3点ユニットバスがおすすめです。
掃除が簡単
浴室の中に便座があるので、お風呂と一緒にトイレもシャワーで洗えるので掃除が楽です。
一方、バストイレ別のトイレは、周りを濡らさないように、雑巾やクリーナーで拭く必要があり、3点ユニットバスに比べて掃除がしづらいです。
漏水事故が少ない
水回りが集まっていて、排水管の大元が繋がっていることが多く漏水が少ないです。
バストイレ別の場合は、排水管が別々にあるので漏水のリスクが単純に2倍になります。
集合住宅の場合、下の階に漏水すると多額の修理費が必要になるので、不安な人は3点ユニットバスがおすすめです。
3つのデメリット
デメリットは、全部で3つです。
・身体を洗うスペースが無い
湿気がこもりやすくカビが生えやすい
基本的に窓がないので、湿気がこもりやすくカビが生えやすいです。
換気扇を回すだけでなく、浴室のドアを開けてこまめに換気してください。シャワーの後は、最低でも半日は換気扇を回したほうが良いです。
また、シャワーカーテンはカビやすいので、こまめに水気を取って乾かす必要があります。
友人や恋人が来た時に困る
お風呂とトイレが同じ浴室内にあるので、友人や恋人が来た時に困ります。
誰かがお風呂かトイレを使っている間は、浴室自体が使えなくなります。
頻繁にお部屋に誰かが来る予定がある人は、バストイレ別にすべきです。
身体を洗うスペースが無い
トイレが同じ空間にあるため、基本的に浴槽の中でシャワーを浴び、身体を洗うことになります。
湯船に浸かりたい人は、洗い場と浸かる湯船が同じ浴槽内なので、先に身体を洗ってからお湯を溜めると身体が冷える可能性があります。
3点ユニットバスとバストイレ別どっちに住むべき?
3点ユニットバスが向いてる人と、バストイレ別が向いている人の特徴をまとめてみました。
自分はどちらのお部屋に住むべきか悩んでいる人は、参考にしてみてください。
・お風呂はシャワーだけで済ませる
・家に人を呼ぶ機会があまり無い
・めんどくさがりでトイレ掃除が嫌い
・お風呂とトイレが狭くても大丈夫
・家では寝るだけで快適さは重視しない
・ゆっくり湯船に浸かりたい
・浴槽の外で身体を洗いたい
・家に人を呼ぶ機会がよくある
・同棲をする予定がある
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