お部屋探しのコツや知識まとめブログ|イエプラコラム
お部屋探し用語や探し方のコツ・街の住みやすさなどを初心者にもわかりやすいように解説します。

和室をリビングとして使う方法とは?賃貸でもできるレイアウト例や注意点を解説

和室の使い方のイメージイラスト

和室をリビングに使うレイアウト方法は?
みんなの和室の使い方はどんな感じ?

畳は日本特有の床材です。温かみがある、クッション性が高く体が痛くならないなどのメリットがあります。そんな畳のある和室をリビングとして使えたら最高です。

しかし、和室は湿気が溜まりやすい、畳の上に家具を置くとへこみ跡ができるなどの理由でレイアウトしづらいと思う人が多いです。

そこで当記事では、和室の使い方を公開します!和室をリビングとして使う方法やレイアウトのコツ、注意点などを解説しています。ぜひ参考にしてください。

和室をリビングとして使う方法

  • ・洋室風にする
  • ・広いLDKとして使う
  • ・背の低い家具を置いて居間にする
  • ・ちゃぶ台を使って昭和風にする
  • ・DIYで洋室にする

洋室風にする

和室を洋室風にレイアウトしたお部屋
出典:https://roomclip.jp/

和室は、レイアウト次第で洋室風にできます。ほかのお部屋が洋室の場合、雰囲気も合わせられます。

洋室風のリビングにするには、ラグを敷いて畳部分を隠します。その後、ソファー・テーブル・テレビ台などを配置すると良いです。

家具やインテリアの色を明るく合わせると、まとまった雰囲気になります。ライトブラウン・ベージュ系+1ヶ所に差し色をすると、和室の色味に合っておしゃれなお部屋になります。

広いLDKとして使う

広いLDKとして使う
出典:https://oh-uchi.com/special/2019-0510/

ダイニングキッチンに隣接する和室の扉を取り払い、1つの広いLDKのように使う方法です。

リビングと和室の家具やインテリアを統一させると、開放感のあるお部屋になります。

とくに縦長のリビングの場合は、横の解放感が得られるのでおすすめのレイアウトです。

背の低い家具を置いて居間にする

和室をリビングにしたレイアウト
出典:RoomClip

和室に背の低い家具を置いて、居間風にレイアウトできます。背の低い家具を置くことで、圧迫感がなく広く感じられます。

座椅子やソファーを置いて解放感のあるくつろぎ空間として使えます。

ちゃぶ台を使って昭和風にする

和室を和風のリビングにしたレイアウト
出典:a.Flat

和室を昔ながらのリビングにレイアウトした例です。ちゃぶ台を置いて座布団を敷くことで昭和風のリビングになります。

家具を少し暗い色にすることで、高級感のあるお部屋になります。

DIYで洋室にする

和室をDIYする様子
出典:RoomClip

畳の上にクッションフロアを敷くことで、簡単に洋室へとDIYできます。敷くだけで良いので、賃貸でもできます。

洋室として使えるようになるので、様々なレイアウトができます。

検索で見つからないお部屋を探せる不動産屋
「イエプラ」は
検索で見つからない
お部屋を探します
イエプラの特徴
  • 検索で見つからないお部屋探します
  • 仲介手数料基本0円
  • 上場企業が運営で安心

リビング横にある和室のレイアウト

  • ・子ども部屋にする
  • ・赤ちゃんのお部屋にする
  • ・客間や休憩スペース
  • ・プライベート空間
  • ・家事スペース
  • ・書斎として使う
  • ・洋室風のベッドルーム
  • ・和モダン風な寝室

子ども部屋にする

子ども部屋にレイアウトした和室
出典:http://shimybonbon.blog.fc2.com/

リビングの隣に和室がある場合、親の目が届きやすいので子ども部屋としても使えます。

畳はフローリングに比べて、柔らかいので勢いよく倒れたときも安全です。また、カーペットを敷くことで、洋室風にもアレンジできます。

赤ちゃんのお部屋にする

赤ちゃん用品の置いてある中和室
出典:https://roomclip.jp/

赤ちゃんがいる場合、引き戸を全て開けてベビーゲートを設置すると良いです。

おもちゃ置き場やおむつ・服の着替えスペースとしても使えるので、子育てのしやすいお部屋になります。

客間や休憩スぺ―ス

テーブルと座布団が置いてある和室
出典:https://hapisumu.jp/interior-a264892/

ローテーブルと座布団を敷いて、客間や休憩スペースとして使うのもアリです。

シンプルすぎるのが嫌な場合は、デザイン性のある壁紙を貼るか絵を置くと良いです。和室の雰囲気をガラっと変えてくれます。

プライベート空間

こたつが置いてある和室
出典:https://www.interior-kingdom.com/blog/

くつろぎスペースとしても使えます。こたつや大きいクッションなどを置くことで、いつでもくつろげます。

また、リビングの隣にある場合は、来客時に一時的な物置にもなります。

家事スペース

洗濯物が干してある和室
出典:https://happygolucky.blog.jp/

和室は床が畳なので、そのまま座り込んでもお尻や腰が痛くなりにくいです。洗濯物をたたむなどの作業部屋に向いています。

アイロンがけをしたり、雨の日に室内干しをするスペースとしても使えます。

書斎として使う

机の上にパソコンが置いてある和室
出典:https://news.merumo.ne.jp/

畳の上で仕事などの作業をしたい人は、書斎風にレイアウトすると良いです。

休憩時に横になれたり、隣にリビングがあるので、家族と会話しながら作業できます。

洋室風のベッドルーム

洋室風のリビング
出典:https://www.pinterest.jp/

畳の上にカーペットやラグを敷き、足が低いベッドを設置すれば洋室風にアレンジできます。生地が厚いカーペットを敷くことで、畳を傷つける心配がありません。

カーペットの面積が大きいほど、お部屋のテイストを和から変更しやすくなります。

和モダン風な寝室

ベッドが置かれている和室
出典:https://mkagubed.com/lab/washitsu-bed-corde/

洋風よりも和室は和の雰囲気を楽しみたい人は、和モダンなベッドルームがおすすめです。

レイアウトのコツは、木製の低いベッドと天井に吊り下げるタイプの照明を配置して、空間を広く見せることです。

和室を上手にレイアウトするコツ

  • ・背の低い家具で統一する
  • ・金属製や脚付きの家具は避ける
  • ・アースカラーを使う

背が低い家具で統一させると空間が広く見えます。とくに、リビング横の和室は狭いので、広く見せたい人はおすすめです。

金属製の家具や脚付きのものは、洋風のイメージが強くなるので避けたほうが良いです。まとまりがないお部屋になってしまいます。

家具やカーペットは黒色や白色、緑系のアースカラーで統一すると良いです。アースカラーの家具は、畳の雰囲気と合うので統一感のあるお部屋になります。

和室のあるお部屋に住みたいなら不動産屋に相談すべき

和室のあるお部屋に住みたいなら不動産屋に相談すべきです。不動産屋は住まいのプロなので、希望をもとに理想のお部屋が見つかります。

当サイト運営の不動産屋「イエプラ」は、LINEで最適なお部屋を提案できます。SUUMOやHOME’Sには載っていない未公開物件も取り扱っているので、お部屋探しの幅が広がります。

さらに、仲介手数料が基本無料です。初期費用を抑えて賃貸契約したい人はぜひ利用してみてください!

和室のあるお部屋のメリット

  • ・家賃が安い
  • ・汎用性が高い
  • ・収納スペースがある
  • ・リラックス効果がある

家賃が安い

和室のある物件は、家賃が安めに設定されています。

洋室に比べると人気がなく、築年数が古い物件が多いのでその分家賃が安いです。

「築年数が古い和室がある1DK」と「築浅で洋室の1K」と比較しても、家賃が同じくらいの物件が多いです。

初めての一人暮らしで、家賃を抑えつつ広いお部屋に住みたい人におすすめです。

汎用性が高い

和室は寝室や居間など、使用用途に合わせていろいろな使い方ができます。

レイアウトを工夫することでお部屋全体の印象を変えられます。洋風のインテリアを置いて洋室の雰囲気にするなど、自分好みの使い方ができます。

収納スペースが広い

和室には押入れがあります。洋室にあるクローゼットに比べて、奥行きやスペースがあるので、衣装ケースや突っ張り棒などで綺麗に収納できます。

押入れが大きいと収納家具を置かなくていいので、お部屋を広く使えます。

リラックス効果がある

畳の素材である「イグサ」にはリラックス効果があります。ほかにも消臭効果や、ストレスを軽減させる効果もあります。

また、畳は音を吸収してくれるので、足音が軽減されます。温度調整も調整してくれるので、夏は涼しく冬は暖かく過ごせます。

和室がある物件のデメリット

  • ・築年数が古い物件が多い
  • ・家具のへこみ跡が付きやすい
  • ・シミになりやすい
  • ・カビやダニが発生しやすい

築年数が古い物件が多い

和室があるお部屋は築年数が古いものが多いです。中には、築40年、築50年などのかなり古い物件もあります。

お部屋の内装や設備が古いものが多く、築浅物件を探している人にはおすすめしません。

ただし、築年数が古くても内装がリノベーションされたお部屋があります。和室があるキレイな物件が良いという人は「リノベーション済」のお部屋を探しましょう。

家具のへこみ跡が付きやすい

畳の上に重い家具を置くと、へこみ跡が付きやすいです、特にベッドや机、タンスなどは跡になりやすいです。

重い家具は頻繁に動かすことができないので、へこみ跡がひどくなってしまいます。

跡が付きにくくなるグッズも販売されていますが、置ける家具は限られます。

シミになりやすい

畳の上に食べ物や飲み物をこぼしてしまうと、シミになる可能性があります。フローリングとは違い、拭き取ることが出来ません。

とくに、小さな子どもがいる家庭は食べこぼしや飲みこぼしのリスクが高いので、注意してください。

カビやダニが発生しやすい

和室は定期的に手入れしないと、カビやダニの温床になりやすいです。

自然素材が多い和室は湿気を吸収してくれますが、風通しが悪く温度が高い状態だとカビが発生しやすくなります。

畳の繊維のスキマに、髪やゴミなどが溜まりやすいです。カビやダニの養分になるので、掃除や除湿などを定期的におこなう必要があります。

和室は退去時の費用が高い

畳の表替え 4,000~9,000円/1畳
畳の裏返し 4,000~6,000円/1畳
障子の張替え 2,000~4,000円/1枚
ふすまの張替え 2,000~3,000円/1枚

上記の表は、退去時に特別な原状回復費用の目安金額です。

畳の表替えは、畳床を再利用して表面だけ交換します。裏返しは、その名通り畳を裏返して張り直すことです。

使用している素材や契約の内容によって、表より高額な場合もあります。契約書に、退去時にかかる費用についてどう書いてあるか、早めに不動産屋に確認しましょう。

なお「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」によると、経年劣化やベッドや家具の重さで自然にへこんだ場合は大家さんの負担になります。

おすすめ人気記事
お部屋探しの裏ワザのアイコン
スーモやホームズにない物件を探す裏ワザ!
記事を読む ▶

おとり物件が少ないサイト3選のサムネイル
不動産屋の悪質な広告「おとり物件」が少ないサイト3選!
記事を読む ▶

和室を使う際の注意点

  • ・必ず湿気対策をする
  • ・汚れたらすぐに掃除する
  • ・へこみ跡は応急処置をすべき

必ず湿気対策をする

畳のカビ対策
  • ・こまめに換気する
  • ・除湿器を使う
  • ・家具やインテリアをどかして掃除する

和室に家具やインテリアを置くと、畳に湿気が溜まってカビが発生する原因になります。カビの発生を阻止するために、除湿はしっかりすべきです。

上記の対策を定期的におこなうことでカビ防止につながります。

除湿機は雨季に使用し、最低でも年2回は家具やインテリアをどかして掃除すると良いです。

もし、カビが発生していた場合は、消毒用アルコールを布にしみこませて拭き取りましょう。

汚れたらすぐに掃除する

畳の上に飲食物などをこぼした場合は、すぐに染み抜きをしましょう。汚れが畳にしみ込んでしまいます。

液体をこぼしたら、乾いた雑巾で拭き取りましょう。色残りしそうな場合は、塩をかけて湿った場所を歯ブラシで擦り、掃除機をかけて乾拭きをすると汚れがとれやすくなります。

油性物をこぼしてしまった場合は、薄めた中性洗剤を雑巾に含ませ、強く絞ってから拭き取ると良いです。洗剤が残ると撥水効果が落ちるのでよく拭き取ってください。

へこみ跡は応急処置をすべき

へこみ跡の応急処置として、へこんだ箇所に適度に霧吹きをかけ、濡れタオルを当てたままアイロンをかけます。

へこみ跡は完全には直りませんが、畳がふっくらしてへこみが緩和されます。

わざわざ不動産屋に行ってお部屋を探そうとしていませんか?

当サイト運営の「イエプラ」なら、わざわざお店に行かなくてもLINEで希望を伝えてお部屋を探せます!

さらに、イエプラは仲介手数料が基本0円です。およそ家賃1ヶ月分の初期費用をまるっと節約できます。

家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具家電を揃えられます。費用を抑えて引っ越したい人は、ぜひ利用してみてください。

仲手無料バナー
仲介手数料基本0円 イエプラの公式サイトはこちら
follow us in feedly
仲手無料バナー
仲介手数料基本0円 イエプラの公式サイトへ
仲手無料バナー
仲介手数料基本0円 イエプラの公式サイトへ
お役立ちまとめページ
  • 東京大阪周辺の住みやすさ大図鑑東京大阪周辺の住みやすさ大図鑑
  • お部屋探しの前に知るべき知識お部屋探しの前に知るべき知識
  • 家賃の上手な決め方家賃の上手な決め方
  • お部屋の間取りや広さについてお部屋の間取りや広さについて
  • 賃貸契約の初期費用について賃貸契約の初期費用について
  • 入居審査についての疑問解決入居審査についての疑問解決
  • 不動産屋を賢く利用する知恵不動産屋を賢く利用する知恵
  • 引っ越しに必要な費用について引っ越しに必要な費用について