お部屋探しのコツや知識まとめブログ|Rooch(ルーチ)
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鉄骨造の防音性|S造アパートの音漏れはどのくらい?うるさい?

鉄骨造の防音性のイメージイラスト

鉄骨造の防音性ってどう?生活音の音漏れがうるさいって本当?という疑問を解決します。

軽量鉄骨造と重量鉄骨造の防音性の違いや、建物構造ごとの音の聞こえ方、騒音に悩まされない賃貸物件の選び方を紹介します。

鉄骨造に住んでいる人に聞いた実際の音の聞こえ方や、内見時に防音性を確認する方法、自分でできる防音対策もあるので参考にしてください。

鉄骨造(S造)は防音性があまり高くない

鉄骨造(S造)の賃貸物件は、あまり防音性が高くありません。

木造と比べると「壁や床を少し厚くできるので多少はマシ」という程度で、近隣住民の生活音は聞こえてきます。

そもそも鉄骨造は、骨組みに鉄骨を使っている建物のことで、壁や天井などに使われる素材は木造とほぼ同じです。

壁や天井などに石膏ボードを使っている場合は、一般的に製品規格の厚さが9.5mmのモノが使用されているため、かなり薄く音が筒抜けます。

軽量鉄骨造と重量鉄骨造の防音性の違いとは?

重量鉄骨造は鉄骨の厚みが6mm以上あるため、壁も厚めです。そのため、軽量鉄骨造よりは音を軽減できます。

ただし、ゴツンと重みのある音や、機械音と一緒に振動が出るものは軽量鉄骨造と同じくらい響いてきます。

どちらも「鉄骨造」であることに変わりはないので大きな違いはないです。

建物構造ごとの音の聞こえ方

日本建築学会が発表している、建物の「遮音等級」を参考に、建物構造ごとの音の聞こえ方をまとめました。

遮音等級 建物構造 音の聞こえ方
L-35 - 日常生活で気になるような音はほぼ聞こえてこない
L-40 SRC造 防音性が高く外からの音も軽減されている
L-45 - 子どもの泣き声や走り回る音は少し聞こえる
L-50 RC造 子どもの泣き声や走り回る音は聞こえる
L-55 - 洗濯機や掃除機は少し聞こえるが気にならない
L-60 重量鉄骨造 足音やドアの開閉音や振動を伴う音が聞こえる
L-65 軽量鉄骨造 多少音量が軽減されるが、生活音はほぼ聞こえる
L-70 - L-75よりマシなレベルで大差はあまりない
L-75 木造 隣室のテレビや電話の音など生活音がかなり聞こえる

引用:日本建築学会編「建築物の遮音性能基準と設計指針」技報堂出版

遮音等級のLは、歩行音やモノを引きずるなどの軽い音(LL値)と、子どもが飛び跳ねたり振動を伴う重たい音(LH値)の総合です。

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騒音に悩まされない賃貸物件の選び方

軽量鉄骨造でも、騒音に悩まされない賃貸物件の選び方を5つ紹介します。周辺環境で静かな場所を選ぶことが、快適なお部屋を探す近道です。

・線路沿いなど音が出やすい場所を避ける
・繁華街などのお店が集まる場所は避ける
・道路に面していない角部屋を選ぶ
・居室同士が隣り合っていないお部屋を選ぶ
・過去に騒音トラブルがないか不動産屋に確認する

線路沿いなど音が出やすい場所を避ける

線路や高速道路近くの物件は、いくら防音性が高いお部屋でも音や振動がうるさいので避けるべきです。

とくに高速道路は、夜中の寝静まった時間、平日・休日問わず車の音が聞こえます。また、緊急車両のサイレンの音がかなりうるさく、睡眠の邪魔になることがあります。

繁華街などのお店が集まる場所は避ける

商店街や繁華街などお店が集まる場所は、人も多く集まり賑やかなので避けるべきです。酔っ払いが騒ぐ声が聞こえてくる可能性もあります。

また、騒音だけではなく虫にも悩まされます。商店街や繁華街などは飲食店が多いので、夏場はとくに虫が大量発生します。

道路に面していない角部屋を選ぶ

角部屋は隣り合っているお部屋が1つだけなので、騒音が少ないです。ただし、大通りに面している角部屋は道路の騒音が響きやすいので、避けましょう。

また、角部屋はほかの部屋と間取りが異なり、家賃が少し高くなっていることがあるので注意しましょう。

居室同士が隣り合っていないお部屋を選ぶ

居室同士が隣り合っている物件は、隣のお部屋の生活音が聞こえやすいです。お部屋とお部屋の間に、収納スペースやトイレ、お風呂などがある間取りのお部屋を選びましょう。

居室が隣接していない間取り

ネット上の物件情報で隣のお部屋と居室が隣り合っていないかどうか分からないときは、不動産屋に聞けば教えてくれることがあります。

過去に騒音トラブルがないか不動産屋に確認する

過去に騒音トラブルがあったか、不動産屋に確認しておきましょう。

もし、過去に騒音トラブルが起きている物件の場合、防音性が低かったり、近隣にトラブルを越しやすい住人が住んでいる可能性があるので、入居後に物音に悩まされる可能性があります。

対面で聞きにくい、なんとなく質問するのが気まずいという人は、チャットで相談できるネット上の不動産屋「イエプラ」がおすすめです。

チャットやLINEで要望を送るだけ、ピッタリのお部屋を紹介してくれます。もちろん、質問や相談なども気軽に連絡できます。

深夜0時まで営業しているので、不動産屋の営業時間に間に合わない、寝る前の空いた時間を利用したいという人にもおすすめです!

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鉄骨造に住んでいる人に聞いた音の聞こえ方実例

実際に鉄骨造のお部屋に住んでいる人に、どのくらい騒音が聞こえるのか聞いてみました。

1度寝たら起きないので気にしたことがない
男性のアイコン起きていると隣人の笑い声とかテレビの音とか聞こえるんですけど、1度寝たら朝まで起きない人なので、そこまで気になったことはありません。ただ、音に敏感な人とか眠りが浅い人には向かない気がしますね。(男性/20代前半)
多少聞こえるけど平気
女性のアイコン廊下や階段を歩く音とか、電話の声、お風呂の水音とか生活音はほぼ筒抜けなんですけど、こっちがテレビを見てると全く気にならない程度です。寝る時にはどの部屋も静かなので、騒音でイライラしたこともないです。(女性/30代前半)
隣より上の階の音がうるさい
困り顔の女性のアイコン上の階が男性なんですけど、ドスドスってかかとから歩く音が凄いうるさいです。しかも、週末とか夜遅くに帰ってくるので、寝ていても起こされて、思わず天井にモノを投げたことがあります。(女性/20代後半)
外の音が凄い聞こえてくる
困り顔の男性のアイコン隣人や上下階の人というより、外から聞こえる子どもの声とか車の音とかのほうが気になります。とくに早朝のバイクの音と、休日にも関わらず井戸端会議するおばちゃんの笑い声はツラいです…(男性/20代前半)
生活音が丸聞こえで嫌
困り顔の女性のアイコン隣人のテレビの音とかオナラの音とかいびきの音、お風呂入ってる音とか諸々丸聞こえなんですよ。ってことは、自分の音も聞こえてるのでは?ってなってから凄く嫌な気持ちです。早くお金貯めて引っ越ししたいです。(女性/20代前半)

実際に住んでみると、隣人や上下階の人の生活音がけっこう聞こえてくるようです。物音に敏感な人や神経質な人は、鉄骨造に住むと後悔するかもしれません。

逆に、1度寝たら朝まで起きないという人や、多少うるさくても寝れるという人は、鉄骨造のお部屋でも快適に暮らせます。

内見時に防音性を確認する方法

壁を叩く手
軽量鉄骨造のお部屋は、必ず内見して、以下の5つの方法で防音性を確認しましょう。

・お部屋の中央で手を叩く
・壁を叩く
・不動産屋に廊下を歩いてもらう
・窓を開けて隣の建物との距離を確認する
・物件周辺に音が出る施設が無いか確認する

お部屋の中央で手を叩いたとき、音が反響した場合は防音性が低いです。音がすぐ消えた場合は、壁に防音材が使われている可能性があります。

壁の中央をこぶしでノックするのも有効です。ゴツゴツと鈍い音が聞こえてきた場合は、壁が分厚いので防音性が高めです。

同行しているスタッフに廊下や階段を歩いてもらえば、実際の音の聞こえ方を確認できます。

また、お部屋の窓を開けて隣の建物との距離が近くないか、周辺に音が出る施設がないかも確認してください。

自分でできる5つの防音対策

防音シートを貼った壁
物音に敏感な人や、過去に騒音で困ったことがあるから不安という人は、自分で出来る防音対策もしましょう。

・厚手のカーペットを敷く
・遮音カーテンを使用する
・壁や天井に防音シートを貼る
・ドアや窓の隙間を埋める
・二重サッシを取り付ける

厚手のカーペットを敷く

厚手のカーペットであれば、音や振動を吸収してくれるので下の階のお部屋の音を遮れます。

同じ理由で、衝撃吸収クッションやマットを敷くことも効果的です。100円均一にある、パズルのようなクッションボードでも効果があるので、コストが低いもので試してみてください。

遮音カーテンを使用する

遮音カーテンを使用すれば、道路で話す人などの音を遮れます。ただし、車などの低めの音はあまり遮れないため、道路沿いの物件には向いていません。

壁や天井に防音シートを貼る

防音シートを壁や天井に貼ることで、隣や上からの音を大きく遮断できるのでおすすめです。

ただし壁にシートを貼る場合は、退去費用が高くなってしまう可能性があるため、跡が残らない両面テープを使用して防音シートを貼りましょう。

特に、ニトムズの「はがせる両面テープ」は強力な上に綺麗に剥がせると人気です。

ドアや窓の隙間を埋める

ドアや窓に隙間があると、音がかなり聞こえてきます。防音テープもしくはラバーテープを使って、隙間を埋めましょう。防音テープはホームセンターや通販サイトで購入できます。

二重サッシを取り付ける

車や電車の騒音、工場や学校からの子どもの声など、窓から入る音が気になる人は二重サッシがおすすめです。

ただし、二重サッシを取り付ける際は、退去時に原状回復できるなら良いという場合や、取り付け自体不可能な場合があるため、大家さんに確認してから取り付けましょう。

二重サッシを取り付けるには時間とお金がかかるので、上記の対策をした上での最終手段として実行しましょう。

防音性を重視したいなら不動産屋に相談したほうが早い

自分で探すには限界があるので、防音性を重視するなら不動産屋に相談したほうが早いです。

ネット上の不動産屋「イエプラ」なら、スマホからチャットやLINEで相談できるので、わざわざお店に来店する必要がありません。

電車の移動時間や寝る前のちょっとした時間に「以前騒音で悩んだ経験があるから防音性を重視したい」「静かなエリアでお部屋を探したい」など、気軽に連絡できます。

また、自分で探すのではなくプロのスタッフが、不動産屋業者のみが見れる専用のサイトからピッタリなお部屋を探してくれるので、ネット上にない非公開物件も見つかります。

遠くに住んでいて引っ越し先の不動産屋に行けない人や、不動産屋の営業マンと対面することが苦手な人にもおすすめです!

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