お部屋探しのコツや知識まとめブログ|Rooch(ルーチ)
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鉄骨造の防音性|S造だと騒音はどれくらい聞こえる?音漏れは平気?

鉄骨造の防音性のイメージイラスト

鉄骨造(S造)のアパートやマンションだと、騒音はどのくらい聞こえる?という疑問を解決します。構造別の防音性や、実際に鉄骨造に住んでいる人に聞いた音の体感、内見で防音性を確認する方法や、自分でできる防音対策も紹介します!

鉄骨造(S造)は防音性があまり高くない

鉄骨造(S造)の賃貸物件は、あまり防音性が高くありません。木造物件と比べると「壁や床を少し厚くできるので多少はマシ」という程度で、隣人の話し声や洗濯機を回す音などは聞こえます。

隣人が夜中に帰宅したことも振動で分かるので「少しでも雑音があると眠れない!」という人には向いていません。

防音性について、木造・軽量鉄骨造・重量鉄骨造・RC造・SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)で比較してみました。1番防音性が高いSRC造を最大の10として紹介します。

建物構造ごとの防音性比較のグラフ
木造 テレビや電話の声などの生活音が聞こえる
軽量鉄骨造 多少音量は軽減されるが、生活音はほぼ聞こえる
重量鉄骨造 洗濯機や掃除機の音は少し聞こえるが気にならない
RC造 子どもの泣き声や走り回る音は聞こえる
SRC造 防音性が高く外の音がほぼ聞こえない

木造は素材の木自体が通気性が良く音を通すため、防音性は期待できません。鉄骨造は木造と骨組みがほぼ同じですが、素材が鉄骨になり通気性がやや劣るため音は軽減できます。

RC造とSRC造は、鉄筋とコンクリートとを合わせて建築する造りなので、防音性が高く、生活音はほとんど漏れません。

赤ちゃんの泣き声や子どもの走り回る音、夜中の静かな時間に使われる洗濯機や掃除機の音などが例外的に聞こえるぐらいです。その代わり家賃が高いです。

鉄骨造とは

鉄骨造とは、アパートやマンションの骨組みに鉄骨を用いた建物構造のことです。

部品を工場で製造し、建築現場で組み立てる、という建て方ができるため、建設にかかる期間が短く、コストを抑えられるのが特徴です。家賃も安めなことが多いです。

鉄骨造は、使用している鉄骨の厚さで「軽量鉄骨造」と「重量鉄骨造」に分けられます。鉄骨が6mm以下の建物は軽量鉄骨造、6mmを越えている場合は重量鉄骨造といいます。

軽量鉄骨造よりも重量鉄骨造のほうが少し防音性が良いですが、どちらも「鉄骨造」であることに変わりはないので大きな違いはないです。

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鉄骨造で聞こえる騒音はどれくらい?

実際に鉄骨造のお部屋に住んでいる人に、どのくらい騒音が聞こえるのか聞いてみました。

1度寝たら起きないので気にしたことがない
男性のアイコン起きていると隣人の笑い声とかテレビの音とか聞こえるんですけど、1度寝たら朝まで起きない人なので、そこまで気になったことはありません。(男性/20代前半)
多少聞こえるけど平気
女性のアイコン廊下や階段を歩く音とか、電話の声、お風呂の水音とか生活音はほぼ筒抜けなんですけど、こっちがテレビを見てると全く気にならない程度です。寝る時にはどの部屋も静かなので、騒音でイライラしたこともないです。(女性/30代前半)
隣より上の階の音がうるさい
困り顔の女性のアイコン上の階が男性なんですけど、ドスドスってかかとから歩く音が凄いうるさいです。しかも、週末とか夜遅くに帰ってくるので、寝ていても起こされて、思わず天井にモノを投げたことがあります。(女性/20代後半)
外の音が凄い聞こえてくる
困り顔の男性のアイコン隣人や上下階の人というより、外から聞こえる子どもの声とか車の音とかのほうが気になります。とくに早朝のバイクの音と、休日にも関わらず井戸端会議するおばちゃんの笑い声はツラいです…(男性/20代前半)
生活音が丸聞こえで嫌
困り顔の女性のアイコン隣人のテレビの音とかオナラの音とかいびきの音、お風呂入ってる音とか諸々丸聞こえなんですよ。ってことは、自分の音も聞こえてるのでは?ってなってから凄く嫌な気持ちです。早くお金貯めて引っ越ししたいです。(女性/20代前半)

実際に住んでみると、隣人や上下階の人の生活音がけっこう聞こえてくるようです。物音に敏感な人や神経質な人は、鉄骨造に住むと後悔するかもしれません。

逆に、1度寝たら朝まで起きないという人や、多少うるさくても寝れるという人は、鉄骨造のお部屋でも快適に暮らせます。

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お部屋の防音性の調べ方

内見のときにできる、お部屋の防音性の調べ方をご紹介します。①~③の手順で試みてください。

①部屋の中央で手を叩いて反響音を聞く
②壁を叩いて反響音を聞く
③窓から何が見えるかを確認する

①部屋の中央で手を叩いて反響音を聞く

お部屋の中央で大きな音が鳴るように手を叩き、どのように響くかを確認してください。

音がよく反響した場合は、しっかり防音されているといえます。

手を叩いても音があまり聞こえなかった場合は、壁に音が吸収されたか、隣に音が漏れているかのどちらかです。手を叩くだけでは判断できないので②を試みましょう。

②壁を叩いて反響音を聞く

壁を叩く手
壁を軽く叩いて、どのような音が鳴るか確認することで、壁の厚さを確認できます。

軽い音がして、空洞があったり、隣の部屋に響くような感じがあったら、壁が薄いことが分かります。反対に、ゴツゴツと低く鈍い音が鳴った場合は、壁が厚くて防音性が高いです。

③窓から何が見えるかを確認する

窓の位置に立って、どんなものが見えるのか確認しましょう。窓は壁よりも防音性が低いので、なにが近くにあるのかで、騒音問題に大きな影響があります。

大通りや高速道路、線路が見えると、かなりの騒音が予想できます。また、学校や保育園、街工場などが見える場合でも、昼間はうるさくなりやすいです。

隣の家の窓が近くにある物件もやめたほうが良いです。お互いの生活音が伝わりやすく、騒音問題になります。

騒音に悩まされない賃貸物件の選び方

グレーのアパート
騒音に悩まされない賃貸物件の選び方をご紹介します。

たとえ「防音性が高い」といわれているRC造やSRC造の物件を借りたとしても、集合住宅である以上、騒音に悩まされるリスクはゼロにはなりません。

ただ、建物構造だけでなく、以下の点に注意してお部屋を探せば、騒音問題に巻き込まれる可能性を下げられます。

①分譲賃貸を選ぶ
②隣と居室が隣り合っていないか確認する
③角部屋か最上階のお部屋を選ぶ
④部屋数の少ないアパートにする
⑤子育て世帯のいない物件にする

①分譲賃貸を選ぶ

お金に余裕がある人には「分譲賃貸」がおすすめです。

分譲賃貸は「もともとの購入者が一生住む」という前提で建てられていることが多いので、一般的な賃貸物件に比べると防音性が高いことが多いからです。

住民のマナーが良いことが多かったり、設備が充実しているというメリットもあります。

②隣と居室が隣り合っていないか確認する

隣のお部屋との間にクローゼットがある間取り

上記の画像のように、隣室とのあいだに、収納スペースやトイレ、お風呂などがある間取りであれば、隣の生活音が聞こえにくいです。

ネット上の物件情報で隣のお部屋との位置関係が分からないときは、不動産屋に聞いてみましょう。答えてくれるかどうかは担当者次第ですが、嘘を言われることはないです。

③角部屋か最上階のお部屋を選ぶ

角部屋もしくは最上階のお部屋であれば、左右上下に面しているお部屋の数が少ないので、若干ですが、防音性が上がります。

音が漏れてくる面が限られているので、隣り合っている壁に家具を設置、床に厚手のカーペットを敷くなど対策すれば、さらに効果があります。

ただし、角部屋や最上階のお部屋は、家賃が高い場合があります。

▶角部屋物件のメリット・デメリットはこちら

④部屋数の少ないアパートにする

そもそもの部屋の数が少ないアパートを選べば、騒音を立てる住民が住んでいるリスクを下げられます。

ただし、部屋数が少ないアパートは木造や鉄骨造でつくられることが多いので、建物構造と合わせて検討しましょう。

また、内見のときには、廊下や自転車置き場などの共有部分を確認して、マナーの悪い人が住んでいないか調べると良いです。

⑤子育て世帯のいない物件にする

一人暮らしの場合は、ファミリー向けの物件は避けると良いです。

小さな子どものいる家庭は、走り周る音、叱りつける声などの騒音が聞こえやすいからです。

自分でできる5つの防音対策

防音シートを貼った壁
物音に敏感な人や、過去に騒音で困ったことがあるから不安という人は、自分で出来る防音対策もしましょう。

・厚手のカーペットを敷く
・遮音カーテンを使用する
・壁や天井に防音シートを貼る
・ドアや窓の隙間を埋める
・二重サッシを取り付ける

厚手のカーペットを敷く

厚手のカーペットであれば、音や振動を吸収してくれるので下の階のお部屋の音を遮れます。

同じ理由で、衝撃吸収クッションやマットを敷くことも効果的です。100円均一にある、パズルのようなクッションボードでも効果があるので、コストが低いもので試してみてください。

遮音カーテンを使用する

遮音カーテンを使用すれば、道路で話す人などの音を遮れます。ただし、車などの低めの音はあまり遮れないため、道路沿いの物件には向いていません。

壁や天井に防音シートを貼る

防音シートを壁や天井に貼ることで、隣や上からの音を大きく遮断できるのでおすすめです。

ただし壁にシートを貼る場合は、退去費用が高くなってしまう可能性があるため、跡が残らない両面テープを使用して防音シートを貼りましょう。

特に、ニトムズの「はがせる両面テープ」は強力な上に綺麗に剥がせると人気です。

ドアや窓の隙間を埋める

ドアや窓に隙間があると、音がかなり聞こえてきます。防音テープもしくはラバーテープを使って、隙間を埋めましょう。防音テープはホームセンターや通販サイトで購入できます。

二重サッシを取り付ける

車や電車の騒音、工場や学校からの子どもの声など、窓から入る音が気になる人は二重サッシがおすすめです。

ただし、二重サッシを取り付ける際は、退去時に原状回復できるなら良いという場合や、取り付け自体不可能な場合があるため、大家さんに確認してから取り付けましょう。

二重サッシを取り付けるには時間とお金がかかるので、上記の対策をした上での最終手段として実行しましょう。

他の建物の構造と住み心地を比較

住宅街の風景

建物構造ごとに、耐震性、耐火性、通気性、家賃の安さを比較してみました。

木造 鉄骨造 RC造 SRC造
耐震性
耐火性
通気性 × ×
家賃の安さ ×

▶構造ごとに比較した詳しい説明はこちら

家賃の安さが最優先なら「木造」

家賃をできるだけ安く抑えたいなら、木造物件がおすすめです。

木造物件は建築費用がかからないことや築年数が古めの物件が多いことから、家賃が安めに設定されています。

東京23区内で、ワンルーム、1K、1DKのお部屋の家賃を建物構造ごとに調べてみると、木造物件の家賃は他の間取りより8千円~2万5千円も安かったです。

ワンルーム 1K 1DK 平均額
木造 3.5万円 4.2万円 5.5万円 4.4万円
鉄骨造 4.6万円 5万円 6.3万円 5.2万円
RC造 5.1万円 5.7万円 7.4万円 6万円
SRC造 6.2万円 6.6万円 8.2万円 7万円

害虫や結露を優先して避けるなら「軽量鉄骨造」

鉄骨造は、柱などの構造に鉄骨を使っているので、木造よりも害虫が発生する可能性が低いです。また、コンクリート造ほどの気密性は無いので、木造と同じくらい結露ができにくいです。

木造の物件よりも家賃は少し高くなりますが、RC造やSRC造よりも安めな物件が多いです。

防音性や耐震性が最優先なら「RC造」

防音性や耐震性を優先したいなら、RC造の物件がおすすめです。

RC造は鉄筋コンクリート造の略称で、RC造と鉄筋を組んだ枠の中にコンクリートを流し込んで固めたものを、柱や梁に使用しています。

コンクリートは音を通しにくいため、木造や鉄骨造より防音性に優れています。また、鉄筋とコンクリートを組み合わせることで高い耐震性を作り出しています。

家賃が高額でも安心が欲しいなら「SRC造」

SRC造は、お金に余裕があって、建物の性能を重視したいという人におすすめです。

SRC造とは鉄骨鉄筋コンクリート造の略で、柱や梁などの骨組みに鉄骨を使用し、さらにコンクリートで補強した構造です。

頑丈で防音性も高いですが、タワーマンションやデザイナーズマンションが多く、建築コストが非常に高いため家賃も高くなります。

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