最終更新:2021年1月15日

気になる賃貸物件を問い合わせたら「その物件は成約済みなので申し込みできない」と言われてしまった人の悩みを解決します。
なんで成約済み物件が載ってるの?といった疑問や、おとり物件を回避する方法も解説するので、物件探しに役立ててください。
なぜ成約済み物件が掲載されているの?
なぜ成約済みの物件が、物件検索サイトに掲載されたままになっているのか、理由は大きく分けて2つあります。
単純に不動産屋が削除し忘れていたり、おとり物件として掲載されている場合です。
2つのパターンについて、詳しく解説します。
不動産屋が削除し忘れている場合
成約済みになったにも関わらず、物件の情報を削除しないと、広告が掲載されたままになります。
不動産業者は、広告に載せている物件に関して定期的に空室情報をチェックしていますが、義務づけられている頻度は2週間に1回です。
そのため、削除し忘れる、またはチェックするタイミングによって、成約済み物件が掲載されたままになってしまいます。
おとり物件として掲載している場合
実際に存在しない・募集していない物件を、客の呼び込みのために広告掲載している場合があります。この場合の物件は「おとり物件」と呼ばれています。
物件を問い合わせると「その物件はすでに成約してしまった」と言い、来店させて他の物件を紹介します。
法律で禁止されている行為ですが、悪質な不動産業者でよく使われている手口です。
おとり物件を掲載している不動産屋は悪質です。おとり物件を回避する方法は後ほど解説します。
成約済みなのに掲載されている物件はおとり物件の可能性が高い
成約済みなのに掲載されている物件は、おとり物件である可能性が圧倒的に高いです。
家AGENTの営業マン10人に聞いてみたところ、物件検索サイトに掲載されている物件の約10%がおとり物件だそうです。
また、申し込み段階の物件と違って、成約済みの物件は既に契約まで済んでいるので、キャンセルになる可能性はほとんどありません。そのため、掲載情報が成約済みになっている物件は諦めましょう。
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