お部屋探しのコツや知識まとめブログ|Rooch(ルーチ)
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ペット可物件の上手な探し方!注意点や暮らしやすい物件の特徴を徹底解説!

ペット可物件の上手な探し方のイメージイラスト

ペット可物件が見つからない人必見!賃貸でペットと暮らせるお部屋の上手な探し方や注意点を紹介します!

ペット相談可とペット共生物件の違いや、ペットと暮らしやすい物件の特徴、トラブル防止策も合わせて解説します。ペットと快適に暮らしたい人は是非参考にしてください!

この記事は、不動産屋「家AGENT」池袋店の阿部さんにも内容を監修してもらいました。

阿部さん

「家AGENT」池袋店の店長で、賃貸業界歴5年以上です。管理職になる前の年間接客件数は380~400件と経験豊富です。お部屋探しに関して、設備や費用などの悩みも的確にアドバイスしています。

ペット可物件の上手な探し方

そもそも「ペット可物件」とは、室内でペットが飼える物件のことです。飼える種類や数は物件ごとに異なります。

「ペット可物件」と表示されていない通常の賃貸物件では、ペットは飼えません。犬や猫はもちろんのこと、ウサギやハムスターなどの小動物も飼えないので注意してください。

ただ、ペット可物件は数が少なく希望の物件を見つけるのは非常に苦労します。以下で、ペット可物件の上手な探し方を紹介するので参考にしてください。

ペット可以外の条件を緩和する

「ペット可」以外の条件はできるだけ緩和して探しましょう。

ペット可物件は賃貸物件の全体の約13%と非常に数が少ないため、希望条件が多いと物件が見つからないからです。

何故少ないのかと言うと、ペットの匂いや引っかき傷でお部屋が汚れやすい、鳴き声などトラブルが起きやすいからです。

以下に当てはまるお部屋は見つかりにくく、家賃が高いので条件から外すのがおすすめです。

・新築、築浅
・駅から徒歩5分以内
・独立洗面台
・ウォークインクローゼット(広い収納スペース)
・階数が5階以上

ただし、すべての条件を外す必要はありません。希望条件に優先順位をつけて、お部屋が見つからなければ徐々に妥協していきましょう。

家賃の上限を上げる

家賃の上限を上げると、お部屋が見つかりやすくなります。

ペット可物件は、ペット不可の同じような物件と比べると2~3万円ほど家賃が高く設定されてることが多いからです。

上限を上げるのが難しい場合は、家賃相場が安い郊外で探すのがおすすめです。

プロや専門業者に頼む

物件情報欄に「ペット可物件」と書いてあっても、すべてのペットが飼えるわけではありません。猫はOKでも犬はダメなど、ペットの種類や大家さんの判断によります。

自分でお部屋を探すと、何のペットを飼って良いかわからないので、ペット可物件に強い不動産屋や専門業社に頼んだ方が良いです。

ネット上の不動産屋「イエプラ」なら、来店不要でチャットやLINEから簡単にペット可物件が探せます。ペットの種類を伝えるだけで、管理会社に飼っても大丈夫か確認をしてくれます。

不動産業者だけが見られる物件情報サイトからお部屋を探すので、SUUMOやHOME’Sなどに掲載されていない未公開物件も出てきます。

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「ペット相談可物件」と「ペット共生物件」の違い

「ペット相談可物件」と「ペット共生物件」はどちらもペットと暮らせる物件ですが、いくつか違いがあります。

違いを知らずに住んでしまうと思わぬトラブルや後悔に繋がるので、しっかり把握しておきましょう。

「ペット相談可物件」はペットを飼っても良い物件

ペット相談可物件は、室内でペットを飼っても良い物件を指します。ペット共生物件と比べると数が多いため見つかりやすいのが特徴です。

ペットに関する入居審査がないため、入居者の職業や収入など一般的な入居審査に通れば誰でも入居できます。

ただし、ペットを飼っていない人や動物が苦手な人も一緒に住んでいるためトラブルが起きやすいです。

ペット相談可物件は、元々は普通の賃貸物件だったものを、入居者を幅広く集めるために後からペット可物件にしているケースもあります。

ペットに関するルールが曖昧だったり、防音性が低かったりと住みづらい可能性があるので注意してください。

「ペット共生物件」はペットを飼う前提で作られた物件

ペット共生物件は、ペットと暮らすことを前提として作られた物件です。

ペット相談可物件と違い、多頭飼いできる物件が多く、ペットと暮らすのに便利な設備が整っているのが特徴です。設備の一例は以下の通りです。

ペット共生物件の設備一例
・匂いを吸収する壁紙
・脱臭イオン発生機
・リードフック
・共用ドッグラン
・共有グルーミングルーム
・ペット専用足洗い場

設備だけでなくペットと生活する上で必要なルールもしっかり決められているので、安心して暮らせます。

アドバイザーによる育て方の相談会や、入居者同士の交流会があるので情報交換の場にもなります。

また、ペットに関する入居審査があります。審査は物件によって異なりますが、ペットの種類や年齢、性格やしつけの状況を専門のスタッフがチェックします。

それだけでなく、飼い主の「ペットに対して愛情があるか」「しつけに関して高い意識があるか」も見られます。

マナーが守れるペットと飼い主しか住めないので、トラブルなく快適に暮らせます。ただし、物件数が少なくて家賃が非常に高いのがネックです。

ペットと暮らすお部屋を探す際の注意点

ペットと暮らすお部屋を探す際の注意点を2つ紹介します。初めて賃貸でペットと暮らそうと考えている人は参考にしてください。

飼えるペットは物件によって違う

飼えるペットは物件によって違います。例えば「犬は飼ってもいいけど猫は飼えない」「爬虫類は飼えない」など、物件によって細かくルールが違います。

ペット可物件でも、自分が飼いたい動物が飼えるかどうかはわからないので、不動産屋に確認してもらいましょう。

不動産屋に相談するときは、ペットの種類・サイズ・年齢・数を隠さずに話してください。

賃貸物件で多頭飼いするのは難しい

賃貸マンションやアパートで多頭できる物件はほとんどありません。ペット同士の喧嘩などで騒音トラブルになりやすいからです。

ペット可物件でも、隠れて複数匹飼うと契約違反になるため気をつけましょう。

戸建ての賃貸やペット共生物件なら、多頭飼いできる物件があるので探してみてください。

ペットが暮らしやすい物件の特徴

ペットが暮らしやすい物件の特徴を7つ紹介します。動物と飼い主が快適に暮らすための参考にしてください。

・近くに動物病院がある
・騒音が少なく静かな場所にある
・1~2階の低層階
・クッションフロアが敷かれている
・日当たりと風通しが良い
・ケージを置くスペースが十分にある
・公園など近くにお散歩コースがある

近くに動物病院がある

万が一病気やケガをしたときでもすぐに診てもらえるように、動物病院が近くにある物件がおすすめです。

特に、ウサギやフェレットなど「エキゾチックアニマル」は診てくれる病院が限られています。お部屋を決める前に場所や評判を調べておきましょう。

騒音が少なく静かな場所にある

線路沿いや高速道路沿いなど、常に騒音がする立地は避けましょう。ペットはもちろんのこと、飼い主のストレスも溜まってしまいます。

1~2階の低層階

ペットを飼うなら、1~2階の低層階がおすすめです。1階なら下階の足音トラブルも心配しなくて済みます。

散歩にも出やすく、万が一窓やベランダから飛び出してしまってもケガしにくいです。とは言え、トラブル防止のために柵やケージは必ず使用しましょう。

クッションフロアが敷かれている

硬いフローリングよりも、柔らかいクッションフロアが敷かれている物件がおすすめです。犬や猫の足腰への負担が減らせるからです。

フローリングの場合は、自分でクッションフロアを敷くのも良いです。足腰の負担を減らせるだけでなく、防音対策にもなります。

日当たりと風通しが良い

日当たりと風通しが良い部屋のイラスト
ペットの健康のためにも日当たりと風通しが良い物件にしましょう。

犬や猫は日光浴をすることで、体内時計を調節したり、血行促進により病気の予防が期待できるからです。

また、風通しの良さも重要です。風通しが悪く湿気が多いお部屋だと、ペットの皮膚で細菌が増殖しやすくなり、かゆみや湿疹の原因になります。

ケージを置くスペースが十分にある

ケージやトイレを置くためのスペースが確保できる広さを選びましょう。あまりに狭いとペットだけでなく、飼い主も住みにくくなります。

目安として5kg以下の小型犬の場合は、幅800~900㎜✕奥行400~500㎜✕高さ600~700㎜のケージを置くスペースが必要です。

6畳のお部屋だと狭く感じるので7畳以上か、2部屋以上ある間取りがおすすめです。

猫を飼うならキャットタワーが設置できるように、天井が高めのお部屋にすると良いです。

公園など近くにお散歩コースがある

犬を飼うなら、近くに犬と遊べる公園や河川敷などお散歩コースがある物件がおすすめです。ペットの運動不足やストレス解消につながるからです。

他にもドッグランや、ペットと一緒に行けるカフェなどがあると、生活がより充実します。

ペット可物件は敷金が2ヶ月分必要なケースが多い

一般的にペット可物件は、敷金が家賃2~3ヶ月分必要なケースが多いです。お部屋が汚れやすく、修繕費用が高くなるからです。

家賃9万円の場合の初期費用の目安を、ペット可物件とペット不可物件で比較したので参考にしてください。

ペット可物件 ペット不可物件
敷金 180,000円 90,000円
礼金 90,000円 90,000円
仲介手数料 90,000円 90,000円
前家賃 90,000円 90,000円
日割り家賃
(15日入居の場合)
45,000円 45,000円
鍵交換費用 15,000円 15,000円
保証会社利用料 50,000円 50,000円
火災保険料 15,000円 15,000円
合計 575,000円 485,000円

初期費用の項目ごとの解説を見る

敷金

敷金とは、退去時に部屋の破損や汚れを修繕したり、万が一の家賃滞納などに備えたりするために一時的に預けておくお金のことです。家賃滞納をせず、退去時に修繕費がかからない場合は返金されます。

礼金

礼金とは、入居する物件の大家さんに「入居させてくれてありがとう」という意味を込めて支払うお金のことです。敷金と違い返金はされません。

▶敷金・礼金についての詳しい解説はこちら

仲介手数料

仲介手数料とは、お部屋を紹介してくれた仲介業者に成果報酬として支払うお金のことです。不動産屋やお部屋によって仲介手数料が異なり、無料や半額など、お店によって様々です。

▶仲介手数料についての詳しい解説はこちら

前家賃

前家賃とは、翌月分の家賃のことです。例えば3月にお部屋を契約した場合、4月分の家賃を初期費用として支払います。

日割り家賃

日割り家賃とは、家賃を入居日数で割った金額で支払う家賃のことです。月の途中から入居した場合に発生する費用で、入居日が月末に近いほど安くなります。

▶前家賃・日割り家賃についての詳しい解説はこちら

鍵交換費用

鍵交換費用とは、前の入居者が使用していた鍵から自分が使用する鍵に交換する費用のことです。防犯性の低いものだと1.5万円ほどですが、防犯性の高いものは2万円以上かかります。

▶鍵交換費用についての詳しい解説はこちら

保証会社利用料

保証会社利用料とは、保証人の代わりになる会社を利用する費用のことです。保証会社を使わず保証人のみで入居できる物件では支払う必要はありません。

▶保証会社についての詳しい解説はこちら

火災保険料

火災保険料とは、火事や落雷で燃えた建物や家具を補償してくれる保険の費用のことです。不動産屋が指定している保証会社以外は選べないことが多いです。

ちなみに、ペット不可物件は敷金が返ってくることがありますが、ペット可物件は返ってくることはほとんどありません。

トラブルなくペットと生活するためのポイント

ペット可物件でトラブルなくペットと暮らすためのポイントを紹介します。ポイントを抑えておけば、ペット相談可でもペット共生物件のどちらでも快適に暮らせるはずです。

・住人には挨拶する
・共有部分でペットを自由にさせない
・しつけはしっかりしておく
・ペットのストレスを溜めないようにする
・防音グッズを使う
・フンはトイレに流さない

住人には挨拶する

大家さんはもちろんのこと、最低でも上下左右のお部屋の住人に引っ越しの挨拶をしておきましょう。

その際に、ペットがいることを事前に伝えておくだけで「ペットがいるからある程度は仕方ない」と思ってもらえることがあり、クレームが格段に減ります。

最初だけでなく、共有スペースですれ違ったときなど普段から挨拶してコミュニケーションをとっておくことも大切です。

共有部分でペットを自由にさせない

動物が苦手な人に配慮するためにも、エントランスなどの共有部分でペットを自由にさせないようにしましょう。

共有部分では抱っこする、リードを出来る限り短く持つ、キャリーケースに入れるなどの対策が必要です。

しつけはしっかりしておく

鳴き声や匂いによるトラブルを起こさないためにも、しつけを済ませておきましょう。

犬も猫も生後3~12週間にしつけることが最適と言われていますので、無駄吠えやトイレ、爪とぎなどをしっかり覚えさせましょう。

また、猫は夜行性なので夜に騒がないよう一緒に寝る生活リズムを作る必要があります。自分が寝る前に思い切り遊んであげて、一緒に布団に入るよう癖付けしましょう。

ペットのストレスを溜めないようにする

犬の散歩をしている人
ペットのストレスが溜まると無駄吠えや粗相などのトラブルに発展します。

お散歩や遊ぶ時間を作って運動させる、おもちゃやおやつを与える、ケージを清潔に保つなどストレスが溜まらないようにしっかりお世話してください。

防音グッズを使う

走り回る音を軽減させる「防音マット」や、音が漏れないように壁に貼る「吸音パネル」などの防音グッズを使いましょう。

特に、防音性が低い木造や軽量鉄骨造の物件はできる限りの対策をしておくべきです。

フンはトイレに流さない

犬や猫などペットのフンはトイレに流してはいけません。水に溶けにくいためトイレが詰まる原因になる、下水を処理するバクテリアに影響があるなどの理由があるからです。

他の住人の迷惑になる可能性があるので、フンは適切な方法で処理しましょう。

自治体に寄って処理の仕方が変わるので、役所のホームページなどで確認してみてください。

交渉次第でペットが飼える場合がある

人気がなく長期間空室になっているお部屋は、ペット可と記載がなくても交渉次第でペットが飼える場合があります。

大家さんが「早く入居してもらって家賃収入を得たい」と考えていることがあるからです。

人気がない物件は防音性が低いなど、住みにくい可能性があるので注意してください。

ちなみに、自力でペットの飼育を交渉できる物件を探すのは大変なので、不動産屋に相談してみてください。

チャット不動産屋「イエプラ」なら、チャットやLINEで「この物件を検討しているんですがペット飼えるか確認してほしい」など気軽に希望が言えます。

深夜0時までプロのスタッフが対応してくれるので、忙しくて不動産屋に行く時間がない人にもおすすめです。

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