最終更新:2021年1月15日

おとり物件に騙されてしまった人が、泣き寝入りせずどこに通報したら良いのかご紹介します!
物件情報サイト別におとり物件を通報する方法を詳しく解説しています!
また、通報するにはどんな情報が必要?個人情報はバレない?などの疑問も解決します。
おとり物件はWebで通報できる
悪質な不動産屋が取り扱う「おとり物件」に騙されてしまったら、Web上で通報できます。
スーモやホームズなどを運営している物件情報サイトが、おとり物件の情報を削除してくれます。
物件情報サイト毎に通報フォームが異なるので、以下で詳しく解説します。
スーモの問い合わせフォームで通報する
スーモに掲載されているおとり物件は「成約済み情報の問い合わせフォーム」で通報できます。
通報する際は、URL、不動産業者名、問い合わせ日、担当者名、担当者に何と言われたかの情報が必要です。
通報すると、スーモがおとり物件を載せている不動産会社に確認し、必要な場合には修正・削除してくれます。
ホームズの「掲載110番」で通報する
ホームズで掲載されているおとり物件は「掲載110番」で通報できます。
通報する際は物件番号、不動産業者名、問い合わせ日などの情報が必要です。
通報すると、ホームズがおとり物件を載せている不動産会社に確認し、必要な場合には修正・削除してくれます。
消費者庁の通報フォームで通報する
おとり物件を見つけたサイトがスーモやホームズではない場合は、消費者庁の「景品表示法違反被疑情報提供フォーム」で通報しましょう。
通報する際は不動産業者名、問い合わせ日が必要です。
また、おとり物件が掲載されていたページのスクリーンショットや、不動産屋からもらった資料などが必要です。
通報しても個人情報はバレない
おとり物件を通報しても、不動産業者に個人情報が漏れることはありません。
スーモやホームズ、消費者庁の通報窓口には、不動産業者に個人情報が開示されない旨が明記されています。
そのため、通報したからと言って、不動産業者にいやがらせを受けることはありません。
通報された不動産業者は、物件の掲載を取り下げられるなどの措置がとられます。最悪の場合、1ヶ月以上物件検索サイトへの掲載が禁止されてしまいます。
おとり物件に騙されたら、泣き寝入りせずに通報することをおすすめします。
おとり物件の根絶は難しい
物件情報サイト運会社や行政はおとり物件の通報があり次第、情報を削除していますがおとり物件の根絶は難しいのが現状です。
スーモやホームズなどの物件検索サイトは、おとり物件を撲滅するため、定期的に不動産情報が正しく掲載されているかチェックしています。
しかし、行政指導を受けても「故意的ではなく消し忘れてしまっただけ」と言い逃れされると措置を取れなくなってしまいます。
おとり物件に引っかからないためには、物件を探す側も工夫が必要です。
内見を現地待ち合わせにする、物件名と住所が正しく記載されているか見ることで、おとり物件を回避できます。
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