最終更新:2021年1月6日

賃貸物件の内見をする時間帯はいつがおすすめ?という疑問を解決します!
朝・昼・夜でお部屋のどんなことが確認できるのか、別の時間帯も内見すべき理由、夜に内見していない不動産屋の場合どうすればよいか、内見時の持ち物も合わせて紹介します!
内見は自分の生活スタイルに合った時間に行くべき
賃貸物件の内見には、自分がお部屋にいることが多い時間帯に行くべきです。
騒音や日当たり悪さなどストレスになる要素がないか、実際にお部屋にいるときはどんな生活になるかなどを確認しやすいためです。
朝出勤して夜に帰宅する人は夜がオススメです。出社時間が遅い人は朝に、夜勤の人は日中も睡眠をとるので昼間に内見したほうが良いです。
内見で分かることは時間帯によって違う
内見して分かることは、内見する時間帯によって大きく異なります。
基本的には自分が一番お部屋にいる時間に内見するべきですが、以下の項目で気になる部分があれば、該当の時間帯にも内見すると良いです。
夜は治安や周辺の生活スタイルが分かる
夜は、周辺住民がお部屋の中にいる可能性が高い時間帯なので、となりの住民の生活音が聞こえないかどうかや、どんな人が住んでいるのか分かりやすいです。
壁を叩いて音が響かないかや、駐輪場の自転車がきちんと整頓されているかなどを確認すると良いです。
また、帰宅途中の人が多い時間帯なので、駅から物件までの道のりで人通りが多いか、治安が良さそうかどうかも判断しやすいです。
朝はお部屋の日当たりが良いかどうか分かる
不動産屋の開店時間から12時くらいまでの朝の時間帯は、日光がお部屋に入り始めるので、お部屋の日当たりの良さが分かりやすいです。
南向きや東向きの物件なら、朝の時間帯にお部屋の奥まで日の光が入ります。午前中に洗濯物を干したい、湿気が気になるという人は、朝に内見して日当たりの良さを確認しましょう。
ただし、住民のほとんどが職場や学校に行っている時間帯なので、周辺の生活音は確認しづらいです。
昼は共用部分を確認しやすい
昼は、住民が出払っていて1番人が少ない時間帯なので、物件の共有スペースをゆっくり確認しやすいです。
エントランスや廊下、ゴミ捨て場や駐輪所はキレイに清掃されているか、ポストにチラシがあふれるほど溜まっているお部屋は無いかを見ておくべきです。
綺麗に清掃されていれば、管理が行き届いている、住民に変な人はいないという基準になります。
ただし、朝の時間帯同様に周辺の生活音の確認はできないので、壁を叩いて防音性を確認しておきましょう。
可能なら時間と曜日を変えて2回内見するべき
上記で解説したように、内見で分かることは時間帯によって違うので、可能なら2回以上内見に行くべきです。
また、できれば曜日も変えて内見すると良いです。例えば、平日は閑静な住宅街だったとしても、休日になると子どもが屋外で騒いでいて落ち着けない地域かもしれません。
また、道路沿いの物件なら交通量もチェックしたほうが良いです。日中と夜で交通量はかなり違うので、どの時間帯でも耐えられるくらいの騒音なのか確認しましょう。
夜の内見をしていない不動産屋の場合どうすればいい?
自分が一番お部屋の中にいる時間帯に内見するのがベストですが、実際は夜遅くまで営業している不動産屋が少ないため、19時以降の内見はできない場合がほとんどです。
不動産屋が対応していない時間帯に内見したいと考えている人は、以下の2つの方法を試してみてください。
不動産屋にお願いしてみる
不動産屋のなかには、営業時間外の内見でも対応してくれる場合があります。何も聞かずに諦めるのではなく「〇時以降に内見したいんですが、難しいでしょうか?」と聞いてみましょう。
スタッフの手が空いていることやお部屋の鍵を開けられることなど、いくつか条件をクリアできていれば、夜遅くても内見できるかもしれません。
自分で物件の周辺を下見する
不動産屋にお願いしてみても内見できない場合は、自分で物件の周辺を下見しましょう。お部屋の中には入れなくても、周辺の治安や、外から物件の生活音を確認できます。
ただし、夜遅くに下見に行く場合は1人だと危ないこともあるので、友人や親にお願いして同行してもらうと良いです。
内見時に持参するべき持ち物
内見時には、以下の持ち物を持参しましょう。
・5mほどのメジャー
・筆記用具
・プリントアウトした図面
・スリッパ
・懐中電灯(夜の場合)
荷物が多くなるのが嫌な人は、スマートフォンとメジャーがあれば大丈夫です。スマホがあれば、内装の写真を取ったり、メジャーで測った採寸をメモしたり、ライトで暗闇を照らせます。
プリントアウトした図面は、お部屋の広さや、コンセントの位置などをメモしやすいので、あったほうが便利です。事前に不動産屋に頼んでおけば持ってきてくれます。
内見時にチェックするべき項目まとめ
時間帯に関わらず、内見時にチェックするべき項目をまとめました。以下の項目をしっかり確認しておけば、入居してから不満に感じる可能性を減らせます。
騒音 | 壁を叩いてみて厚そうかどうか |
---|---|
隣室の生活音が聞こえるか | |
外からの騒音が聞こえるか | |
日当たり | 日光を遮る建物が無いか |
居室の広さ | 置きたい家具が置ける広さか |
家具を運び入れても余裕があるか | |
収納スペース | 荷物を十分入れられる大きさか |
家電置き場 | 洗濯機置き場が十分な広さか |
冷蔵庫を置くスペースがあるか | |
防犯性 | 外から侵入できる経路が無いか |
ドアが二重ロックになっているか | |
玄関ポストに鍵がかかるか | |
コンセント | 使いやすい場所にあるか |
電波状況 | 携帯電話の電波が入るか |
駐輪場 | 屋根が付いているかどうか |
きちんと整頓されているか |
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