最終更新:2021年1月21日

ミニマリストになるにはどうすれば良いのか、徹底解説します!
ミニマリストに必要な家具家電と不要なものや、室内設備で必須の条件を紹介します。
また、ミニマリストの女性に聞いた間取り図と家具配置の実例や、断捨離のコツ、空間をうまく利用するためのポイントも紹介します!
ミニマリストは必要最低限のものしか用意しない
そもそもミニマリストとは「物を持たない暮らし」をする人のことです。自分の荷物は限界まで削って、お部屋の中をすっきりさせましょう。
以下で最低限必要な家具家電などをまとめました。人によって必要なものが違うので、あくまで参考にしてください。
・洗濯機
・冷蔵庫
・電子レンジ
・テーブル
・掃除機(ハンディークリーナー)
・ヘアドライヤー
・包丁、まな板
・一人分の食器、シルバー
・日用消耗品
・衣類
・スマホ
どうしても物を減らせない人は、一度自分が必要だと思うものを紙に書き出してみましょう。
その中で、なくても生活できそうだと思うものを消していき、残ったものだけ揃えれば荷物が減ります。
大きいものはなるべく排除する
大きな家具家電はなるべく排除しましょう。でないと、お部屋が思ったよりも手狭になり理想のミニマリストに近づけません。
例えば、掃除機は以外と場所をとるのでハンディークリーナーやコロコロで代用する、ベッドは足つきマットレスにしてソファー兼用にするなど工夫できます。
また、自炊をする人はなるべく電子レンジで調理できる献立を選ぶようにすれば、大きな鍋は不要です。
ミニマリストに不要なもの
ミニマリストは基本的に空間をいかに広く使えるか、スッキリお洒落に見せられるかといったお部屋の内装にこだわりがあるため、場所をとる家具や家電は不要です。
・テレビボード
・本棚
・食器棚
・タンス
・化粧台もしくはPCデスク
・書籍やCDDVD
あってもなくても困らないものは、とにかく不要です。また、書籍やCD・DVDも電子版にしたりネットフリックスなどで配信を見るなどすれば、現物は不要です。
収納家具も、わざわざ購入しなければいけないと思うくらいであれば、衣類や食器を断捨離して物を減らすことをおすすめします。
ミニマリストは収納付きのお部屋にすべき
ミニマリストは、物を限界まで削ったうえでお部屋の中をすっきりさせます。そのため、クローゼットや押し入れなどの収納スペースがあるお部屋にすべきです。
室内の荷物を限界まで減らしたい人は収納スペースが広い押し入れが、衣類のみ片付けられれば良い人はクローゼットがおすすめです。
また、押し入れは使い方次第ではデスク代わりにできます。下の段に椅子を置き、仕切りをテーブル替わりにすれば普段はお部屋内に存在しないPCデスクが作れます。
出典::https://cdn.roomclip.jp/
賃貸物件でDIYする場合は、貼ってはがせるタイプの壁紙が布がおすすめです。
収納スペース付きのお部屋をまとめて探す方法
ネット上の不動産屋「イエプラ」は、不動産業者専用の物件情報サイトからお部屋を探してくれるので、他サイトに掲載されている物件もまとめて探せます。
しかも来店不要でスマホからチャットやLINEで要望を伝えるだけで、スタッフがピッタリのお部屋を紹介してくれます。
「広めのクローゼットが欲しい」「押し入れありでリフォームされてるお部屋ってある?」など、物件サイトでは検索できないような要望でもお部屋を探せます。
深夜0時まで営業しているので、仕事が忙しくて不動産屋に行けない人や、遠方に住んでいて引っ越し先の不動産屋に行けない人にもおすすめです。
ミニマリストの女性のお部屋を大公開!
実際にミニマリストの女性に、現在どんなお部屋に住んでいて、どんな家具を持っているのか聞いてみました。
WebCadを利用して、ミニマリストのお部屋の間取り図と家具配置例を再現しているので参考にしてみてください。
テレビ必須だというAさんのお部屋
・ベッドはセミシングルサイズ
・ベッド下に収納スペースあり
・テーブルは折り畳み式
・掃除用具はクイックルワイパー
Aさんはドラマが好きで、テレビだけは絶対外せなかったミニマリストです。その代わり、そのほかのものは徹底的に排除しています。
上京時に買いそろえた家具は、セミシングルベッド・テレビ&テレビボード・折り畳みテーブル・冷蔵庫・洗濯機のみとのことです。
ベッド下に40cmほどの隙間があるので、収納ボックスを利用して衣類を片付けているそうです。クローゼットの中には、かさばりやすいジャケットとスーツとカバンを収納しています。
ちなみにAさんは自炊するそうですが、温めはコンロでできるとのことで電子レンジは購入しなかったそうです。
3.5畳ロフト付きのお部屋に住んでいるBさん
・収納スペースなし
・ベッドはセミシングル
・居室はこたつにもなるローテーブルのみ
Bさんは社宅のためお部屋に選り好みができず、強制的にミニマリストになったタイプです。内見時に人の住む場所じゃないと思ったそうですが、今は快適とのことです。
とにかく物を減らさないと住めないと感じたそうで、シングルベッド・テーブル(こたつ)・冷蔵庫・洗濯機以外は購入していません。
幸い、組み立て式のパイプベッドにしたためベッド下に隙間があり、そこに布製のBOXを入れて衣類を片付けられているそうです。
Bさん曰く「狭すぎる部屋なので物を増やせないんです。そのおかげで無駄遣いが減っています」と、嬉しそうに話してくれました。
ダブルベッド必須だというCさんのお部屋
・家電は冷蔵庫と洗濯機とレンジのみ
・小さい折り畳みタイプの机
Cさんは寝相が悪いのでダブルベッドは必須とのことでした。実家にいたころはシングルだと床に落ちていたそうです。
そのため、ダブルベッドを置く前提で限界まで家具家電を削っています。イメージはビジネスホテルの1室とのことでした。
冷蔵庫の上にレンジを積み重ねて場所を取らないようにしたうえ、机といすは折り畳みができるコンパクトサイズのものを使っています。
Cさんも収納スペースがないお部屋なので、ベッド下のスペースを有効活用しています。
お部屋の物を断捨離するコツ
お部屋の物を断捨離するコツは「本当に必要な物に絞る」「迷ったら捨てる」「1年以上使っていない物は全て捨てる」といったルールを決め、徹底的に物を減らすことです。
ただし、一度に断捨離をしようとすると物の多さに圧倒されたり、仕分けするだけで疲れてしまい諦めてしまう人も多いです。
一回で断捨離をせず、断捨離をする期間や時間を決めてこまめにお部屋を綺麗にしましょう。
断捨離する際に必要かどうかを見極めるのに迷った時は、一旦保留することも大切です。保留する場合は、1週間などの「断捨離期限」を設けると良いです。
期限内で捨てるか捨てないかを判断し、期間内で決められなかった物は全て捨てましょう。いつか使うから捨てないと考えると、いつの間にかお部屋の中が物でいっぱいになります。
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空間を上手く利用するためのポイント
空間を上手く利用するためのポイントは「家具の高さを低くする」「色やテーマでレイアウトを統一する」ことです。
背が低い家具の場合、立ち上がった時の目線の先に物がないので、室内がかなり広く感じます。
また、色やテーマでレイアウトを統一することで内装にまとまりが出ます。こだわりがない人は、フローリングや壁の色に合わせて色を統一しましょう。
白やパステルカラーであれば柔らかい雰囲気に、黒やグレー、木目調でまとめる場合はシックな雰囲気になります。
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