最終更新:2021年1月6日

空室が多いマンションは避けるべきなの?という疑問にお答えします!空室が多くても賃貸物件として問題がないケースを紹介したうえで、空室が多い物件によくあるデメリットを解説します!お部屋探しの参考にしてください!
空室が多いマンションは避けるべきか?
空室が多い物件は避けるべき、と一概にはいえませんが、慎重に入居を検討したほうがいいです。
空室が多いマンションやアパートは、これまでに内見をした人がいたとしても何かしらの理由で選ばなかった物件ともいえるからです。
ネットに載っている情報だけでは分からないデメリットを持っている可能性があります。
新築の場合は空室が多いことはよくある
空室が多くても、新築の場合は、まだ入居者が入っていないだけということがあります。築年数が「新築」になっていないかを確認しましょう。
完成から間もない物件の空室が多いからと言って不安になる必要はありません。完成が4~6月などの閑散期だと、優良物件でも空室が埋まらないことは頻繁にあります。
ただし、完成から1年近く経っているにもかかわらず空室が多い物件は、1年間入居者がつかなかったか、入居したけれど1年未満で退去者が出たと考えられるので、避けたほうがいいです。
1月に退去者が多いので2月は空室が増える
1年を通して1月はもっとも退去者が多い時期ですので、2月は空室の多いマンションが増えます。1~3月にお部屋探しをしていて「空室が多いな」と感じても心配する必要はありません。
また、スーモやホームズなどの物件情報サイトは、新しい入居者が決まっても反映が遅れることがあります。不動産屋に問い合わせるとすでに埋まっていることも珍しくありません。
空室が多い物件によくある特徴
以下に、空室が多い物件に多く見られる特徴をまとめましたので、参考にしてください。
・最寄駅まで遠い
・建物が古い
・物件の設備がそろっていない
・間取りが特殊で使い勝手が悪い
・住人の質が悪い
・虫がたくさん出る
・騒音問題がある
・事故物件になっている
空室が多いマンションやアパートは、なにかしら入居者にデメリットがある可能性が高いです。上記のどれか1つにでも当てはまる物件なら、避けたほうが良いでしょう。
なかには、ずっと空室になっている状況を解決しようと、敷金礼金をゼロ円にするなど初期費用をサービスして入居しやすくしている大家さんもいます。
費用の金額だけで判断せずに、本当に住みたい物件かどうか、冷静に情報を見極めて判断しましょう。
怪しいと思ったら不動産屋に相談してみよう
空室が多いマンションが気になったものの、物件情報を見ただけでは理由が分からないときは、不動産屋に「どうしてこんなに空室が多いんですか?」と尋ねましょう。
もしも事故物件にあたる場合は、不動産屋は「心理的瑕疵物件」として事故や事件などの情報を提供しなくてはなりません。
また、設備の状態などの不都合な要素についても、不動産屋は答える義務があります。記事内で紹介したデメリットを参考にして、質問してみましょう。
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