2018年6月22日投稿
二人入居可とはどういう意味なのか、ルームシェアとの違いは何なのかを詳しく解説します。また、二人入居可の物件なら子どもと一緒でも住めるのか、契約者の人数や、契約の際に必要な書類についても説明します。
二人入居可とは?
簡単に言うと、二人暮らしできる物件のことです。ワンルームや1DKのような一人暮らし用の物件でも、物件情報に「二人入居可」と記載されていれば、基本的に二人暮らしできます。
二人入居可かどうか決めるのは、不動産屋ではなく大家さんなので、二人入居可と記載されていなくても、大家さんの許可があれば二人暮らしできる物件もあります。
ルームシェアとの違いは?
基本的に「結婚している夫婦なら住んで良い」のが二人入居可で「友達同士や同棲カップルでも住んで良い」のがルームシェアです。
つまり、夫婦で暮らしたいなら「二人入居可」の物件を、友達と同居したり恋人と同棲したいなら「ルームシェア可」の物件を探すと良いです。
ただ、二人入居とルームシェアの違いは大家さんの判断によって変わるので、全ての物件に当てはまるわけではありません。
本当に入居できるか不安なら、物件情報の記載を鵜呑みにせず大家さんや不動産屋さんに確認するべきです。
子供は入居できない物件が多い
二人入居可の物件は、基本的に子供は入居できない物件が多いです。
二人入居可と記載されている物件は、1Kなど単身用で作られた狭い物件が多いです。なので、子供の泣き声など騒音問題にならないように、子供の入居を禁止している物件が多いです。
大家さんによっては、子供の入居を認めている物件もあるので、入居前に不動産屋か大家さんに確認しておくと良いです。
契約者は基本的に代表1人
二人入居の場合、基本的にどちらか1人が代表して契約者になることが多いです。まれに、入居者全員が契約者になる場合もあります。
以下の項目で、契約者が1人の場合と入居者全員が契約者になる場合を詳しく解説していきます。
1人が契約者になる場合
契約者になならなかった人は同居人という扱いになります。男性や、収入が高いほうが契約者になる場合が多いです。
契約者が1人の場合、契約者1人分の年収が審査基準を満たしていないと、審査に落ちる場合が多いです。
大家さんの考え方によっては、契約者と同居人の年収を合わせて満たしていれば良いという場合もあります。
入居者全員が契約者になる場合
入居者全員が契約者になる「連名契約」で契約できる物件もあります。入居者の年収を合わせても審査基準を満たしていない場合や、友人同士など、2人の関係性が薄い場合に多い契約方法です。
連名契約なら、仮に1人がお部屋から退去したとしても、残った1人を契約者として契約を持続できます。
基本的に、関係性の薄い2人での入居は、大家さんからの信用度が低いです。簡単に同居を解消できてしまうので、家賃をきちんと支払ってくれるか分からないためです。
契約時に必要なもの
契約時に必要なものについて、一般的に必要なものを以下にまとめました。
・審査時書類のファーストコピー
・現住所の住民票
・実印契約の場合は印鑑登録証明書
・車やバイクがあれば車検証のコピー
ファーストコピーとは、原本を直接コピーした書類のことで、契約時はファーストコピーを用意することが鉄則です。コピーした書類をさらにコピーしたものは取り扱ってくれません。
また、連名契約の場合は、入居者全員が上記の書類を用意する必要があります。また、連帯保証人を求められたときも、全員分の連帯保証人が必要です。
わざわざ不動産屋に行ってお部屋を探そうとしていませんか?
わざわざ不動産屋に行かなくても「イエプラ」なら、ちょっとした空き時間にチャットやLINEで希望を伝えるだけでお部屋を探せます!
まとまった時間がなくても、移動中の電車や自宅にいてもお部屋を紹介してもらえて便利です!
遠くに住んでいて引っ越し先の不動産屋に行けない人や、不動産屋の営業マンと対面することが苦手な人にもおすすめです!