最終更新:2021年4月5日

不動産屋ってどう選んだら良いんだろう?と迷っている人へ不動産屋の選び方をご紹介します!
また、騙されないために知っておくべき、避けたほうが良い不動産屋の特徴なども解説します!
大手不動産屋と地域密着型不動産屋の違いや、仲介会社と管理会社の違いもあるので、是非参考にしてください。
何を重視するかによって不動産屋の選び方が決まる
不動産屋の選び方は、自分が何を一番重視するか決めておくべきです。重視する項目によって選ぶ不動産屋が変わるからです。
以下は一例ですが、重視する項目に合った不動産屋選びの参考にしてください。
・地域情報に詳しい不動産屋が良い
・相談しやすい不動産屋が良い
たくさんの物件が見たい人の不動産屋の選び方
できるだけ多くの物件を見たい方は、CMでよく見かけるような大手の不動産屋を選びましょう。アパマンショップやエイブルなどです。
大手不動産屋は、業者専用の物件サイトの「レインズ」や「ATBB」からお部屋を探して紹介するので、どの不動産屋に行ってもほぼ同じです。
その代わり、全国の賃貸の8割前後からお部屋を探せるので、物件数はかなり多いです。
地域情報が知りたい人の不動産屋の選び方
引っ越し先の地域情報を詳しく知りたい方は、地域密着型の不動産屋を選びましょう。
営業歴が長い老舗であればあるほど、地域に詳しいです。
また、地域密着型の不動産屋であれば、大家さんとの距離が近く仲が良いことが多いので、大手不動産屋にない物件の紹介があったり値引き交渉をしてくれたりします。
ただし、大手不動産屋の半分以下の物件数しか取り扱ってないことが多いので、なかなか理想のお部屋に巡り合えません。
相談のしやすさを求める人の不動産屋の選び方
お部屋の条件や周辺環境について、気軽に相談したい方はチャットやLINEで接客してくれる不動産屋を選びましょう。
対面で話しにくいことも、気負わず相談できるのでおすすめです。
避けるべき不動産屋の特徴
避けるべき不動産屋の特徴を紹介します。当てはまる不動産屋は、なるべく避けましょう。
・広告のキャッチコピーが大袈裟
・貼り出し物件の情報が古い
・看板が路上にはみ出している
・ネットの口コミや評判が悪い
店内が汚い
外から店内の様子をチェックしましょう。不動産屋はお客様商売なので「汚れている」「散らかっている」と判断できるお店は避けるべきです。
最悪の場合、デスクに置かれた書類から他のお客さんに個人情報を見られる可能性があります。
広告のキャッチコピーが大袈裟
不動産屋の壁やガラスに「物件数No.1」といったキャッチコピーを掲げている不動産屋もおすすめできません。
不動産公正取引協議会「特定用語の使用基準」によって、大げさな言葉はNGとされています。
自分たちだけ特別だと言い切っている不動産屋は「ルールを気にしない」「ルールを破ってでも大げさな言葉を使わないとお客が来ない」など問題を抱えている場合が多いです。
貼り出し物件の情報が古い
不動産屋の外観やガラスに貼り出されている物件情報が、日焼けしていたり破れていたりする場合は避けましょう。
長期間貼り出されているということなので、よっぽど人気のない物件かおとり物件の可能性が高いです。
看板が路上にはみ出している
路上まで看板がはみ出ている不動産屋もおすすめはできません。
看板は建物の敷地を超えて設置してはいけない法律があるので、法律を無視してでもお客さんを集めようとしているお店は、強引に契約させようとする営業マンが多いです。
ネットの口コミや評判が悪い
大手の不動産屋で全国展開している場合、店舗によって接客の質が違うのでインターネット上の口コミや評判は要チェックです。
不動産屋のホームページには基本的に良いことしか書かれていないので、TwitterやFacebookを参考にしましょう。
相談のしやすいおすすめの不動産屋
相談しながらお部屋探ししたい人は、チャットやLINEで気軽に相談できるネット上の不動産屋「イエプラ」を利用してみてください。
「〇〇駅周辺で家賃が安いお部屋はある?」「BT別は妥協したくないけど予算に収まるのか」「買い物環境が知りたい」などを伝えるだけで、スタッフが悩み事を解決します。
イエプラは来店不要なうえ、女性スタッフが多いので、対面や男性に相談しにくい内容も伝えやすいです。
不動産業者専用のデータベースからお部屋を紹介するので、ほかのサイトにあった物件もまとめて紹介してくれます。
SUUMOやHOME’Sに載っていない未公開物件も紹介してくれますし、深夜0時まで営業しているので時間を気にせずお部屋探しできます。
仲介手数料が半額や無料の不動産屋があるのはなぜ?
仲介手数料が半額や無料の不動産屋がある理由は、仲介手数料以外で儲けがあるからです。
そもそも仲介手数料は、お部屋の紹介や契約の手続きを仲介してくれた不動産屋に対して支払う報酬です。
仲介手数料以外に、大家さんからADと呼ばれる広告料を受け取っている場合、仲介手数料を安くしても不動産屋は儲かります。
手数料が安い不動産屋のデメリット
仲介手数料が半額や無料の不動産屋を選ぶデメリットは、物件の選択肢が狭いことです。
仲介手数料が安い不動産屋は広告料で儲けているので、広告料付きの物件のみしか紹介してくれない可能性があります。
また、広告料付きの物件は人気がなく入居希望者が集まらない物件が多いです。
大手不動産屋と地域密着型不動産屋の違い
大手不動産屋と地域密着型不動産屋の違いは「物件数」と「家賃交渉の成功率」です。
物件数を重視するなら、大手不動産屋がおすすめです。不動産屋専用の情報サイト「レインズ」「ATBB」を使って、掲載されている物件を数多く紹介してくれます。
家賃交渉を考えている人は、地域密着型不動産屋がおすすめです。大家さんと密な関係にあるため、上手に交渉してくれます。また、レインズやATBBにない物件の取り扱いもあります。
同じ不動産屋でも大きくわけて2種類ある
不動産屋には「仲介会社」と「管理会社」の2種類が存在します。大手不動産屋の大半は、仲介会社に当てはまります。
仲介会社とは
仲介会社とは、物件を所有している大家さんと入居希望者の間に入って、内見や賃貸契約の締結をおこなう不動産屋です。基本的に部屋探し~賃貸契約までの担当です。
そのため、入居後のトラブル対応などは、別の管理会社がおこないます。
仲介業者を選ぶメリットは、店舗数や物件数が多いことと、入居までの付き合いなので自分の希望や家賃交渉を気軽にできることです。
管理会社とは
管理会社とは、入居から退去までの長期間に渡って入居者と付き合いがある不動産屋です。部屋探しから退去まで一貫してお世話になることが多いです。
管理会社は自社物件・自社管理物件という自分の会社が所有しているお部屋の紹介しかしないことが多いので、物件数が少ない傾向にあります。
わざわざ不動産屋に行ってお部屋を探そうとしていませんか?
わざわざ不動産屋に行かなくても「イエプラ」なら、ちょっとした空き時間にチャットで希望を伝えるだけでお部屋を探せます!
SUUMOやHOMESに載っていない未公開物件も紹介してくれますし、不動産業者だけが有料で見ることができる更新が早い物件情報サイトからお部屋を探して見つけてくれます!
遠くに住んでいて引っ越し先の不動産屋に行けない人や、不動産屋の営業マンと対面することが苦手な人にもおすすめです!